QLOOKアクセス解析

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#17 暗剣、牙を剥く」

ランサーVSアーチャー、思ったより短かった
こんだけ引っ張っておいてキャスターと葛木先生の退場、あっけなかった


短く感じたのはそれだけスピード感があって面白かったからかな…。

第二期はひょっとしてバトルよりも会話劇の方に重きを置く予定なのかも…しれませんね。
まだ5月1週目でだいぶ余裕もありそうなので、長々と会話シーンを出す予定なのかもしれません。
あ、それともオリジナル要素かな…。

個人的にはGWで暇だったので、久々にケルト神話やらギリシア神話の本を引っ張り出して読んでみたら、なかなか楽しい時間を過ごせました。
今回も感覚的に適当につっこんで終了させようと思ったら、この元ネタを探す方に夢中になりました。
こういうのって、歴史や神話ものを題材にした作品の醍醐味ですね。

(注意)
・ネタバレには気を付けて文字を反転しています。
Fate/stay nightの原作はゲームで、3つルートが存在し、どのルートも全く展開が異なるのですが、他のルートで明かされた謎も一応ネタバレとしておきます。
これからゲームをプレイするので、知りたくないという方はご注意ください。
また、今回のstay nightの10年前のお話を描いた外伝のFate/Zeroに関してはネタバレしてしまっています…。

「#17 暗剣、牙を剥く」(2015年5月2日放送)


#17_1

#17_2

苦戦気味のアーチャーと余裕のランサーさん。
欲を言えば、個人的にはゲイボルク発動前のバトルシーンをもうちょっとやってほしかったな…。
いえ、ゲイボルクVSロー・アイアスは素晴らしいのですが。

#17_3

「なぜランサーが…。いえ、些細なことです。
どうかそのまま。何も心配することはありません」

予想外のランサーの登場にキャスターさんはちょっと狼狽します。
でもまだ大丈夫…なはず…。
しかし、ランサーの登場がアーチャーの芝居をよりリアルに見せてくれる要因となってしまっているように思えてなりません。

#17_4

「一つお聞きしたいことがあります。
以前あなたはここでこう言われた。
私の目的が果たせなくなると。
ですが、私が知る限り、あなたに望みはありません。
何かを得たい。何かを壊したい。何かを許したい。
人間であれば誰であれ持つ欲望をあなたは一度も口にしなかった。
そんなあなたに目的があったのですか?」

こんな切羽詰まった場面ですが、キャスターと葛木先生の会話が始まります。

#17_5

「そうだな。私は非人間として扱われ、それを疑うことをなく成長し、結果として一つの命を奪った。その人物に悪意があったわけではなく、その人物を殺せば私に利益が生じる話でもなかった。
あれはただ指示された通りに動く機械的な殺人だった。
私はそのとき、自分から人間であることを放棄した」

唐突に葛木先生の過去話が展開されていきます。
Fate/hollow ataraxiaによると、葛木先生は暗殺集団に育てられたという過去があり、生まれてこのかた、人を殺すために教育され、自我を失っていたとかいうトンデモ設定があったらしいですね。
葛木先生をティーチャーのサーヴァントたらしめた「蛇」と呼ばれる体術は、この集団で二十数年も磨き上げさせられた技で、高校教師という職業は組織が用意した仮の姿とのことで…。

なんだその設定は…。

#17_6

「おまえの言う通り、私に還る願いはない。
そのように生きることが自分の責任だと信じていたからだ」
「だがあるべきところにあったはずのものを返さなければ.
今になって生きること以外の目的を」

与えられた境遇に徹し、「責任」を取ることに何の疑問も持っていなかった葛木さんですが、キャスターと出会って人間らしい望みを持つことができたとのこと。
一目惚れか、先生。

なんかかわいいな、葛木先生とキャスター。

#17_8

「まったくもってわがままな話だが、つまるところ願いとはそういうものだ」

この数週間で完全にセイバーさんがお色気要員です。
そろそろセイバーさんの声を忘れてきました…。

#17_9

「本当にキャスターを任せていいんだな、遠坂」
「ええ、とことんまで追い詰められるだろうけど、それでも手は出さないで。
士郎は葛木先生をできるだけ引き離してくれればいい」

一方、士郎と凛は打倒キャスターを誓って最後の作戦会議です。
ここまで言うってことは、すごい秘策なんだろうな凛さん。


「あと厄介そうなのはあの金ぴかだけど。
でも、キャスターからアーチャーとセイバーを取り返せれば勝てる!
それで聖杯戦争は終わる」

って思うじゃん。
普通はそう思うじゃん。

#17_11

「捨てに来たんじゃなくて、取り返しに来たのよ。
とことん気に食わないあなたを倒してね」

何度目かのキャスターさんとの対峙。
キャスター陣営は今回中ボスとして大変有能だったと思います。

#17_12

「ランサーを手なずけたのは褒めてあげるわ。
けれどまだ駒不足よ。そんな計算もできないなんて見通しまで子供なのかしら」

いや、あっちから勝手に来たんです、ランサー…。
そんなランサーを犬みたいに言わないでくださいw

#17_13

#17_14

「前から思ってたんだけど、その格好がアレなのよねー。
今時紫のローブなんて、どこの田舎者よって感じでさ」
「それにこの魔術工房は何?懐古趣味丸出しで笑っちゃうわ」

まあ、ギリシア神話の時代の方ですのでね…。

「まあー、嫌だ。この時代の魔術師は皆いのしし頭なのかしら。
これならアーチャーが見限るのも当然ね」

ここで何が始まるかと思えば、煽り合戦です。
この作品、みんな煽るの大好きですよね。
煽り耐性ないやつらばっかりなので、それなりに効果的ですね(棒)

#17_15

「葛木は全部読んでる。俺たちが各個撃破を狙っていることも、遠坂に策があることも。
それを承知の上でキャスターの好きにさせている」

有能前衛葛木先生は、相手の手を読めていてもそれでもキャスターに黙ってつき従っているとの士郎の考察。
二人は葛木夫妻を倒すことができるのでしょうか!?

#17_16

「本気で私に勝てると思っているの、お嬢さん」
「そんなの勝てるに決まってるじゃない。だってそうでしょ?
あなたみたいな三流魔術師に一流である私が負けるはずないんだもの!」

もういいよ、女性陣の煽り合戦はそろそろお腹いっぱいだよ。

#17_17

「トレース・オン」
「こちらの思惑はとうにばれている。時間稼ぎはそう続かない」
「この戦いは遠坂の策が動くまでの間、互いに格上の相手にどこまで保つかという戦いだ」

この士郎さんがたびたび口にしていたオリジナル呪文「トレース・オン」。
ラストで重要なことがわかってきますね。

#17_19

「いつぞやの夜とは違うだろう?あのときは手抜いて悪かったな。
『相手を倒さず生還しろ』なんて馬鹿げたマスターの令呪が働いていたもんでよ」
「だが今はその縛りはない。加減なしで殺してやるよ」

ランサーは、なんとものすごく強いサーヴァントでした。
ギリシア神話と言ったらヘラクレス、ケルト神話と言ったらクー・フーリンってくらい代表的な英雄ですもんね…。

物語序盤・中盤のランサーは彼のマスターが積極的に聖杯戦争の表に出ず偵察をするという方針を取っていたため、「全ての敵と戦い、相手を倒さず生還しろ」との無茶ぶり令呪を下されていたとのこと。
バーサーカーを含むサーヴァントと戦い、悉く生還したランサーはすごいですね。

つまり#00のアーチャーとの戦いは全然本気じゃなかったと…。

#17_20

今まで焦りを見せることがほとんどなかったアーチャーもちょっとやばいです。
かなり、やばいです。

#17_21

いや、でもこの敏捷性Aのランサーの攻撃をイナバウアーで躱すアーチャー、すごいですよね、うんw

#17_22

#17_23

「解せねえな。てめえこれだけの腕を持っていながらキャスターについたのか。
あのお嬢ちゃんとならキャスターに後れをとらねえだろうがよ」
「何を言い出すかと思えば、まだそんなことを口にするのか。
私は少しでも勝算の高い手段を取っただけだ」

#17_25

「だが、それは王道ではない。貴様の剣には決定的に誇りが欠けている!」

アーチャーの腕を認めながらも、英雄としての誇り/Zeroのアーチャーをランサーは許せません。

「三大騎士クラス」とかいう名前だけの設定としか思えない括りの一員であるアーチャーは二代(ギルとこの赤いアーチャー)に渡っていわゆる「騎士の誇り」を見せてくれません…。

#17_27

「ああ。あいにく誇りなどない身だからな。だがそれがどうした。
英雄としての名が汚れる?ハッ、笑わせないでくれよ、ランサー。
汚れなど成果で洗い流せる」
「そんな余分なプライドはな、そこいらの『狗』にでも食わせてしまえ」

ここでも煽りが始まりました。
アーチャー、#09あたりでも「英雄としての誇り」を馬鹿にしていましたね。
徹底してますね、彼…。
ランサーは二代に渡って「誇り厨」(何に誇りを置いているかはちょっと違うけど)なのに。

#17_28

「『狗』と言ったな、アーチャー」
「事実だ、クー・フーリン。
英雄の誇りなぞ持っているのなら、いまのうちに捨てておけ」
「良く言った。ならばおまえが先に逝け」

ランサーの真名クー・フーリンの名前の由来は「クランの猛犬」。
自分が殺してしまった猛犬の代わりに飼い主のために自分が「番犬」になると誓った逸話から、以後彼はクー・フーリンと呼ばれるようになったようです。
加えてものの本によると、ゲール語で「犬」の意味を持つ「クー」は当時のケルトの世界で「勇気と美の象徴」と言われていたらしいです。

そんなわけで、ランサーは悪い意味で「犬」と言われるのが我慢ならない、と。
アーチャーはどうやらそれがわかっていて、「犬」と彼の大事な「誇り」をかけて煽ると…。
さすが煽り王です。

#17_29

「オレの槍の能力は聞いているな、アーチャー」

ランサーのやる気に火をつけてしまいました。
どうやら新技を出してくれるらしいです。

あの、ランサーさん…アーチャーを凛の前で土下座させる約束があるのでほどほどにね…。
やりすぎて心臓穿っちゃったとか、やめてね。

#17_30

「もちろん。小賢しい因果逆転の呪い。
恐ろしくはあるが、懐に入らなければ鋭いだけの一刺しだろう」

因果を逆転させ、既に心臓に命中しているという事実を作った後で槍を放つので、発動後に相手がどう足掻いても心臓に当たるというすごい宝具なんだそうです。
ですが、バーサーカーのように宝具で再生したり、セイバーのように並外れた幸運ステータスや直感の持ち主だと生還することも可能だとのこと。

アーチャーの幸運ステータスはほぼ最低ランクと思われる「E」です…。
幸薄すぎるアーチャーが普通に生還するのはどうやら無理そうですw

ところが、余裕のアーチャー。
何か策があるらしい。

#17_31

「おうよ。だがまあ槍ってのはこういう使い方もある。
いくぜ。この一撃、手向けとして受け取るがいい」

#17_32

「知っているとも。
『ゲイボルク(突き穿つ死翔の槍)』。一刺一殺の呪いの槍。
その投擲による対軍宝具であることを。
穿つは心臓、狙いは必中。であれば正面から受けて立つ他はない」

#01でセイバーに放ったゲイボルクは同名ですが、漢字は「刺し穿つ死棘の槍」。
神話ではクー・フーリンのゲイボルグは投擲用の槍(正確に言えば足で投げるとかいうわけわからん槍)なので、本来はこっちが正式な使い方なのかもしれません。

#17_34

#17_36

「I am the bone of my sword. ローアイアス(熾天覆う七つの円環)!」

ロー・アイアス…アーチャーが投影する数少ない防具。
伝説に基づいて七枚の花弁状の障壁を展開する。

元ネタはトロイア戦争で活躍した大英雄アイアスの盾。
トロイア戦争とは小アジアのトロイアに対して、ミュケーナイを中心とするアカイア人の遠征軍が行ったギリシア神話上の戦争。
この戦争中、アイアスは大英雄ヘクトールの投槍を唯一この牛皮を七枚敷き詰めた青銅の盾で防いだ

#17_37

「トロイア戦争において大英雄の投擲を防いだアイアスでさえ持たないのか」

どうやら神話でも七枚目まで貫通されてしまったもののアイアスは生き残ったので、ある意味神話の再現とも言えますかね…。

#17_39

ランサーのアイデンティティーと言えるゲイボルク…。
今回は果たして心臓を穿ってくれるのでしょうか…。

#17_40

またも核爆発…w
これ周辺の住人死にませんか、大丈夫ですか?

#17_41

「驚いたな。アイアスを貫通しうる槍があろうとは。
君のそれはオリジナルのグングニルを上回っている」

赤原礼装もズタズタですが、無事?にアーチャーさんはゲイボルクから生還できました!
やったね!
背景が完全に魔界みたいになってるけどね…。

グングニル…北欧神話の主神オーディンが持つ槍。
この槍は決して的を射損なうことなく敵を貫いた後は自動的に持ち主の手もとに戻る性質を持つ。by Wikipedia
(そういえば今回も勝手にランサーの手に帰って来たな、ゲイボルクさん)。
また、この槍を向けた軍勢には必ず勝利をもたらすと言われている。

ケルト神話は北欧神話の影響を受けた神話。
ということで、ゲイボルクはグングニルの流れを汲んだ武器とアーチャーは分析したらしい。

#17_42

「貴様何者だ?」

自分を英雄たらしめる理由であるとも言える必殺宝具を躱され大激怒のランサーさん。

#17_44

「ただの弓兵だが?」
「戯言を。弓兵が宝具を防ぐほどの槍を持つものか」

よく見たら、教会の半分がごっそりとなくなってますね。
これ、士郎たち地下で戦ってて良かったですねw

綺礼さんの帰るお家がなくなってしまいましたね。

#17_45

「場合によっては持つだろう。だが、それもこのザマだ。
魔力の大部分を消費したと言うのに、片腕を潰され、アイアスも完全に破壊された。
まったく、私が持ちうる最高の守りだったのだがな」

「それより、気づいたかランサー。
キャスターめ、存外に苦戦していると見える。
監視の目が止まったぞ」

せっかくランサーにとっては唯一胸躍る戦い(のはず)だったのに、相手はもう戦う気もありません。
可哀想ですw

#17_48

「そうかよ、そうじゃねえかと思ったけどな。てめえ、元からそういう腹か?」
「無論だ。言っただろ?勝率の高い手段だけを取ると」
「とことん気に食わないやろうだな。てめえ。
…仕事は終わった」

いつでも直球ランサーとアーチャーはやはりとことん合わないですが、とりあえずこの二人の戦いは終了のようです。

#17_50

一方、士郎さんと凛さんは葛木夫妻に苦戦していました。

#17_51

「あら、綺麗に防ぎきるのね。本当に健気。
自分だけ守っていれば、石を使い切ることもないでしょうに」
「ええ、無駄遣いなのはわかってるわよ。
キャスターの魔術は範囲が広すぎる。
葛木は守られているだろうけど、わたしが潰さなかったら、士郎が焼け死ぬことになる」

士郎を守りながら貴重な遠坂家の財産を使い捨てていく凛。
課金アイテムはいざというとき辛いですね。
この戦いが終わった後、遠坂家の財政はどうなっていくのでしょうか。

#17_53

「Sechs ein Fluß, ein Halt!」
「Fünf, Drei Vier! Der Riese und brennt das ein Ende!」

6、5、4、3とカウントされていく宝石の在庫…。

原作が手元にないので、ドイツ語は適当に聞こえた通りに並べただけです。
合ってるかどうかは知りません。
あれ、でもなんか不思議すぎるなこのドイツ語…。


#17_55

「今のが私にとっての最大。それが通じない以上、百の宝石を重ねたって私の魔術じゃ…」

ちょっと、凛さん!
こんなガバガバな策が奇策なの?って思いますよね、普通。

#17_56

「けれど、楽しくはあったわ。魔術を競り合うなんて久しぶりでしたからね。
ええ、それだけでもあなたに価値を与えましょう。
悔しい?けれどこれが現実よ。
むしろ誇りなさい。あなたはこの私に魔術戦をさせたのだから」

キャスターさんが魔術を褒めてくれた!
凛はやはり現代の魔術師としては大変有能なようです。

そして、慢心キャスターさんは、ここで降りなければいいのに地上に降りてきます
このギルガメッシュに続く、うっかりな敵っぷりが後に自分の首を絞めることになるようです。

#17_57

「Stark, Groß Zwei!」

この勝負、勝った!

#17_59

「魔術師のくせに殴り合いなんて…!?」
「お生憎様!今時の魔術師ってのは、護身術も必須科目よ!」

なんと凛の秘策は格闘技でした。
完全に油断しきったキャスターさんを魔術で強化した四肢でボコボコにしてくれます。
魔術師らしい魔術師はいつも反則技には弱いようです。

ちなみに、この八極拳っぽい体術は後見人だった綺礼さん仕込みらしいですね。

f98ad02b.jpg

そういえば、10年前のFate/Zeroでもこんなことやってましたね、神父さん。
やっと言峰神父が役に立ってくれました。
ありがとう、君の教えと死は無駄にしない。

#17_60

キャスターさんKOまで追い込むことに成功。
こんな簡単に事が運んでいいのか。

#17_61

「そこまでだ!」
「勝機を逃したな。四度打ち込んで殺せなかったおまえの未熟だ」

…上手くいきませんでした。
士郎では葛木を止めることはできず、凛は葛木さんのグーパンにやられてしまいます…。
士郎、おまえ…。

#17_62

「感謝します、マスター。あなたがいなければ、あのまま倒されていました」
「世辞はいい。今はセイバーを起こせ。甘く見ていい相手ではなさそうだ」
「ええ、的確な判断ですわ。マスター」

セイバーさん、出番だよ!起きてー!
キャスターさんの慢心もやっと解け、満を持してセイバーを使おうとしますが…。

#17_63

#17_64

「ああ、それがあと数秒ほど早ければな」
「トレース・オン」

アーチャーさん、復活したようです。
おいしいところ取りのアーチャーは今回も健在のようで、投影した剣をギルガメッシュのように容赦なく飛ばしてくれます。

前回の予告の剣はギルのゲートオブバビロンではないという…。
ここに来てまた新技(笑)を出してくるとか、アーチャーはどれだけ芸達者なのでしょうかw

#17_65

「宗一郎!」

確か前にも(#10か)呼び捨てで葛木を庇おうと走るキャスターさんがいたと思うのですが、セイバーを凌ぐスピードで葛木を守ったキャスターは今度は飛んでくる剣よりも早く葛木先生を守ります。

ついでに、ついに素顔が出てきました。

#17_67

「無事ですか、マスター?」
…良かった。あなたに死なれては困ります」

おい誰だ、キャスターをBBAとか言ったのは…。

#17_68

#17_69

「でも残念です。やっと望みが見つかったのに」
「悲嘆することはない。おまえの望みは私が代わりに果たすだけだ」

キャスターの望みはどう見ても葛木と一緒にいること…。

#17_71

「それは駄目でしょうね。だって、私の望みはさっきまで叶っていたんですから」

葛木の胸の中でキャスターさんは消滅してしまいました。
割とえげつない生前だったキャスターにとって、短い間だったとは言え葛木との生活はやっと手に入れた愛する人との幸せな時間だったんですね…。
キャスター陣営はZeroと合わせて二代に渡って敵として立ちはだかりますが、割と望みを叶えて幸せなエンドを迎えているようです…。

#17_72

「アーチャー…。もしかしたらって思ってたけど、そういうこと?」

今回のタイトル、「暗剣」とは華麗に仲間になったと見せかけてご主人様をやってくれたアーチャーの剣のことだったようです。
うん…確かにあのとき凛と二人で突っ込むより、目算通りの勝率の高い方法だったようだね、今回の寝返り…。

もう礼装(赤い服)も腕もばっちり回復だぜ!
復活早いぜ、アーチャーさん。

#17_73

「トレース・オン。確かにやつは口にした。寸分違わず俺と同じ言葉を」

さきほど、アーチャーが投影のときに口にした呪文は士郎が自分で考えたオリジナルのものだったはず。
なぜアーチャーが知っているのか…士郎は気になって仕方がありません。

#17_74

「獅子身中の虫か。初めからこれを狙っていたな、アーチャー」
「ああ。だが、どちらかと言えば、トロイの木馬だろうよ。
倒された者がギリシャの英雄であったのだからな」
「そうか。おまえのような男を引きこんだキャスターの落ち度だったな」

薄々こいつはあやしいと気付いていた葛木先生ですが、キャスターの意志を尊重して黙っていたのでしょうか。
今回は引っ張りますね、トロイア戦争ネタを。

#17_76

「待て!どうして続けるんだ葛木!キャスターはもういない。
戦う理由はないはずだ!」

葛木に戦う気がないならこれ以上戦うつもりはなかった一行ですが、葛木自身がそれを許しませんでした。

#17_77

「そうだ、戦う理由はない。おまえと同じく、私は聖杯というものに興味はなかったからな。
だが、これは私が始めたことだ。
善悪を顧みずに良しとしたことだ。
それを途中で止めることはできない」

前回、アーチャーに「自分にとって正しいものは何か」を語った葛木先生。
この頑固っぷり、本当に士郎に通じるものがありますね。
アーチャーは無言で受け止めます。

ネタバレ反転↓↓↓
アーチャーにとっては、まるで過去の自分を見ているようだ…。
↑↑↑

#17_78

葛木の手の内をすでにアーチャーは知っている上に、キャスターの魔術によるバックアップもなくなりました…。
け、決してセイバーさんが弱かったわけでは…断じて。

このあっさりとした最期、逆になんだか感じ入るものがあるシーンなのかもしれません。
本来なら英霊と人間の戦いだったらこんな風にあっけなく決着がついてしまうものなんだろうな…。


最後まで自分が決めたことを止められなかった葛木ですが、キャスターと一緒に逝ったと考えるとちょっとうるっときますね。

#17_80

まさかの柱が崩れての…。
これからアーチャーが盛大な自分語りを始めるので遺体がそこに転がっていては少々…ということか。
いや、何でもないです。


#17_81

セイバーの呪縛も消えました。
何話ぶりかな、セイバーさん。

#17_82

「チッ、外したか」

なんだかわかりくいですが、剣から士郎を庇ってセイバーが突き飛ばしたという図だった気がします。

#17_84

「アーチャー、何のつもり!?芝居はこれで終わりでしょ?
キャスターを倒したんだから、もう勝手な真似は許さないわよ!」

#17_86

「許さない?なぜ私が許されなければならない。
私のマスターでもない、おまえに」
「おまえとの契約は切れている」

柳洞寺で士郎を襲おうとして失敗したアーチャーは凛に「士郎と協力関係にある限り、士郎を襲うな」と令呪で命令されていました。
しかし、キャスターの宝具で凛との契約が断たれた以上、あの令呪の縛りはもうありません。
策士だな、アーチャー…。

アーチャーは今まで凛に対してこんな乱暴な言葉を使ったことありませんでしたね、そういえば…。

#17_89

「なんでよ、アーチャー!あんた、まだ士郎を殺すつもりなの?」

どうやらあのとき士郎を倒そうとしたのは、ノリとか気の迷いではなかったようです。
用意周到に邪魔者も排除しておきます。
この剣、刀身の長さすごくない?

#17_90

「そう、自らの手で衛宮士郎を殺す。
それだけが、守護者と成り果てたオレの唯一の願望だ」

一人称も変わり、「守護者」となんだか専門用語っぽい言葉を出してきてここで今回終了。



話が佳境に入り始めましたね。
謎サーヴァント、アーチャーがついに本領を発揮し出してきました。
来週は諏訪部さんの低音ボイスがたっぷりと聞けそうなので、ちょっと楽しみです。

今週、諏訪部さんが思いっきりFateで悪役っぽさを出した後に、一時間後の某アイドルアニメでスマホのCMの企画について低レベルな喧嘩をしていてウケました。レン様、赤服推しで弓まで持ってアーチャーしてるし…。

にほんブログ村 アニメブログへ ←押していただけるとものすごく励みになります。



●Fate/stay night[UBW]感想・考察バックナンバー
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#00 プロローグ」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#01 冬の日、運命の夜」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#02 開幕の刻」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#03 初戦」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#04 戦意の在処」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#05 放課後に踊る」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#06 蜃気楼」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#07 死闘の報酬」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#08 冬の日、心の所在」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#09 二人の距離」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#10 五人目の契約者」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#11 来訪者は軽やかに」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#12 最後の選択」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#13 決別の刻」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#14 コルキスの王女」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#15 神話の対決」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#16 冬の日、願いの形」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#17 暗剣、牙を剥く」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#18 その縁は始まりに」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#19 理想の末路」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#20 Unlimited Blade Works.」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#21 answer」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#22 冬の日、遠い家路」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#23 顕現」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#24 無限の剣製」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#25 エピローグ」

●他のFateシリーズに関する記事まとめ
Fateシリーズ関連記事まとめ

Trackback

2015/05/03 (Sun) 18:07

第17話 暗剣、牙を剥く 公式サイトから激突するアーチャーとランサー。拮抗する戦いの中、必殺の宝具を放つランサーに、アーチャーは自身の持ちうる最強の盾で応戦する。一方、士郎と凛はキャスターとの決着をつけるべく再び戦いを挑む。埋まらぬ実力差で窮地に陥るが、凛はとある奇策を隠していた。 葛木には人としての欲望がなかった。非人間として扱われ、一人の人間の命を奪った。それは指示されて行った機械的な殺...

ぬる~くまったりと - http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/fatestay-nightu.html
2015/05/03 (Sun) 19:26

セイバーの存在を忘れていたとしても、視聴者に落ち度はない。 ランサー戦は、いつの時代も作画良いですね。 アーチャーのアイアスは、アニメでは初めて観たかも。なんかATフィールドみたい。 以下ネタバレあり。 【Amazon.co.jp限定】Fate/stay night [Unlimited Blade Works] Blu-ray Disc Box I【完全生産限定版】(C...

こう観やがってます - http://seeing04.blog39.fc2.com/blog-entry-5200.html
2015/05/03 (Sun) 23:26

ランサーの見せ場! ついにランサーの格好いい見せ場がやってきたッ!DEENアニメから入った身としてはその頃はあまり強い印象がなくてそういやまだいたねとか\アッカリーン/系のキャラみたいに思っていたこともあったけどゲームでの文章による迫力ある描写やこのUBW編でかなり見直すことになったのでこれでゲーム未プレーの多くの視聴者への面目躍如になったかも(ノ∀`)

ムメイサの隠れ家 - http://animumeso.blog101.fc2.com/blog-entry-4092.html
2015/05/04 (Mon) 00:11

ランサーとアーチャーの戦闘はすごかったな!ロー・アイアスをゲイボルクが1枚ずつ破壊していくのは熱かった!某ゲームもこういう速く激しいアニメシーンがあればよかったに・・・ ...

とっくりん - http://tokrin.com/archives/50883979.html
2015/05/04 (Mon) 08:49

ロー・アイアス、その熾天覆う七つの円環をゲイボルグが穿つ。 アーチャーVSランサー、その戦いはやがて大爆発へと至る熱いバトルだった。 二人の戦いが存分に楽しめる戦闘パートでしたね。 なかでも七つの円環を思わせるロー・アイアスの新しい描写や、破裂する槍の名に恥じぬ爆発は印象的でしたが、二人の近接戦闘でのせめぎ合いが、ランサーが上方から攻めていたり、最初の二人の対決とは逆の位置関係にな...

二次元美少女の笑顔を守りたい duple - http://amaebi1988.blog.fc2.com/blog-entry-1051.html
2015/05/05 (Tue) 17:48

というか武道家。凛の師匠である言峰綺礼は武術の達人。Fate/Zeroでもその実力を遺憾なく発揮していた。しかし凛はこれまで、劇中の人物はおろか視聴者にも拳法を使うところを見せなかった。これは上手い。言峰綺礼は武術を教えていないと思わせる。魔術師が格闘戦なんて!ごもっともですがFate世界ではステゴロ上等な魔術師が多いです。葛木だけが例外と思っちゃったのは甘かったですね。 ゲイ・ボルグVSロ...

こいさんの放送中アニメの感想 - http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2015/05/fatesn-17.html
2015/05/06 (Wed) 21:06

評価 ★★★           助けてよしんじ・・・ _____orz___           しんじぃー・・・!! _____or2___   ○  らぁぁぁぁぁぁぁんさー!   |||         !? _ノ 从____or2___          

パンがなければイナゴを食べればいいじゃない - http://104bk.blog.fc2.com/blog-entry-3979.html
2015/05/12 (Tue) 08:41

裏切りand裏切り、アーチャーは目的を達するためなら何だってする男(何

惑星観測所の記録 - http://plutor.blog83.fc2.com/blog-entry-2158.html
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。