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「花燃ゆ」感想 第十九回「女たち、手を組む」

花燃ゆって久坂に恨みでもあるの?

絶対にこいつはかっこよく描かない!という誓いでもあるの?

花燃ゆ

今回は前回の予想を遥かに上回る稀に見る茶番回でございました。
正直、そろそろつっこみ感想を書くどころか視聴も止めようかと思うほどに。
毎週毎週日曜日放送のドラマの感想をアップするのが木曜日というこの遅さの原因はモチベーションの低下です。
間違いありません。


さて、今度ばかりはタイトル詐欺を願っていたのですが…。
確かに女はそんなに手を組んでませんでしたよ。
かまぼこ工場と組み紐内職をやっただけですからね。
そういう意味では今回も内容に合ったサブタイトルと言えるか微妙なラインなのですが、今回はそんなことよりも久坂と高杉のアレっぷりが気になって気になって仕方がなかったです。

ひょっとしてこの脚本家たちはアンチ長州の方なのかもしれませんね。
ここまで久坂や高杉を魅力的に描けない作品ってちょっとなかなかないと思います。
ライト層に長州のイケメンにクラクラしてもらうどころか、完全にただのDQN集団と思われてもおかしくない描き方だと思うのですが、これで良いのでしょうか。

(注意)
台詞は字幕なしで適当に聞こえた言葉を書いているので、間違っていたら…ごめんなさい。

第十九回「女たち、手を組む」(2015年5月10日放送)


ぽっと出の西郷さんの違和感なんて些末事


松陰の死から二年半。
いつの間にか二年半も経っていました。
松陰先生が死んでからの飛ばしっぷりが顕著です。

今後の幕末の動乱の下地を作った激動の文久年間。
松陰亡き後にそれぞれ切磋琢磨して人脈を作りつつ、志士として大成していく長州藩士たち。
そこをすっ飛ばすという華麗な流れです。
この辺の時期をスルーして、本当に幕末長州男子が文によって育てられていくのか甚だ疑問になってきました。


さて、物価が高騰してやばいとのお台所の台詞の後に、亀太郎の元に魚を買いに行く文から今回はスタートです。
亀太郎さんね…この人確かに魚屋出身ではありますが、才能を認められて長州藩寄組・根来主馬の家臣になったという経歴があったと思います。
今回のドラマではどういうわけかそんな要素はまったくなく、生涯魚屋のようですが…。

言いとうありゃあせんがねえ、この道楽息子が罪人の塾なんぞに通っとったと噂を立てられて食うや食わずでございますよ
文は亀太郎の母から嫌味を言われてしまいます。

その後、亀太郎から松下村塾のことをよく思っていない人が多いから、入江さんたちも苦労してるんだってとお話を聞かされることとなります。
どうやら岩倉獄を出てから萩で仕事が見つからなかったので、野村は仕事を探しに江戸へ、入江は岸見村とかいうところに出稼ぎに出たとのことです。
(字幕がないのでキシミ村がこの漢字でいいのかわかりません。山口県の「キシミ」でググったらこの地名が出てきたので、適当にこれでいきます。)

稔麿さんも仕事のために家を出られたそうだし。
松陰先生のせいやない。一家を食わしていくのは誰でも大変ですよ

珍しく世知辛い塾生事情が語られました。
ごめんね、杉家は裕福だから今そんなことになってるなんてちっとも知らなかったよ。
父や兄が誰かのせいでお役御免になったときも、何十人もいる塾生に大量のおにぎりやスイーツを振る舞っていた杉家ですからね。
いつの間にか日本は大不況になっていたようです。


場面が変わると、一気に幕末らしい会談シーンに突入します。
メンバーは西郷隆盛、久坂玄瑞@下関

え、この二人いつお知り合いになったのよ?
先週のラストから今週の冒頭までの間?

思えば、久坂に会いに来た龍馬と久坂の会談も「たくさん語り合った」の一言で流されてしまったなんちゃって幕末ドラマですので、もう今更こんなことに驚いてはいけないのかもしれません。

島津公が兵を率いて京へ?
表向きは朝廷をお守りするため。じゃっどん、大筒まで揃えて上洛するからには殿には別のお考えがあるち思いもす
また何と言うか唐突に島津久光を出してきましたね。
公武合体運動推進のために兵を率いて上京した久光さんですが、この時点で久坂くんみたいに物騒なことを起こそうとかは思ってないと思うよ、たぶん。

まさか、そのまま倒幕に向かうと?
なんというミスリードな会話なのでしょうか。
主人公の夫が言うからにはもうこの時点で久光さんの目的が倒幕なのではないかと誤解してしまいます。
ライト層がターゲットな割にはなかなか厳しい展開ですね。

長州はどげんなさいやっとな
西郷さん、久坂を煽るなよお願いだから。
これ以上、久坂さんを刺激しないでくださいお願いだから。


高杉夫妻がやばすぎる


晋作が杉家にやってきました。
嬉しそうに文に報告します。

異国に行くことが決まった。上海じゃ。
幕府の視察のお供に選ばれた

そうかそうか、良かったねー。
って何で二人きりなんですか。
何で真っ先に既婚者のあなたが既婚者の文に報告してるんですか。

雅にはまだ言うとらんが、異国への旅じゃ。
生きて帰れるかもわからん。
雅はまだ十七じゃ。萩に一人残していくのは忍びない。
お文、おまえが傍におってくれれば安心じゃ

なんと奥様にはまだ報告していないとのことです。
何がしたいのかまったくわからないよ、晋作さん。

ここで突如人の家の庭に現れたのが雅さんです。
衝撃的な台詞を吐いてくれます。

晋様?お話はお済みで?
晋様…w
なかなか斬新な呼び方をありがとうございます。

奥様とのご近所のよしみでお付き合いさせていただけたらと
文は恐縮しきって身分の高い奥様にご挨拶をします。
果たして上級武士高杉さん家の豪邸と下級武士杉家の家が「近所」なのかどうかは激しく疑問です。
いや、近所じゃないだろう明らかに。
地図を見てみるとだいぶ離れてますが。

結構です。女同士の付き合いなど退屈で好みません。
私は旦那様がおればそれで十分面白うございます。
参りましょう、晋様♡

【悲報】高杉雅さんは寿に続くDQN女に貶められました

いや、なんですかこれ。
先々週、凛々しく弓を引いていた大和撫子っぽい雅さんはどこ行ったんですか。
ひょっとしてまた文をアゲるために周りの女性をサゲるという策略ですか?
こんなドラマ版雅さんなんて早く晋作に浮気されてしまえ。

そして、無言で意味ありげに去っていく高杉。
バカップルの匂いしかしません。


高杉夫妻に一気に不安を覚えた束の間、久坂はシリアスに頑張ります。

我が藩も京に人を集め、備えるべきかと。
薩摩も動いたというのに未だに長井様の航海遠略策による公武合体策を長州の藩是としておってよろしいんですか?

周布殿、そのような者の言うことを聞くことはございませぬ。
薩摩の動きに煽られ、ご公儀に刃を向けるようなことがあってはならん!

幕府に取り入る策をこれ以上続けるんであれば、長州は時代の流れに乗り遅れましょう
言ってることは真面目なわけなんですが、この方は登場以来いつも自分の意見を述べるときにケンカ腰なんですよね。
おかげで知的っぽさゼロなわけなんですが、どうしてこんなに鬱陶しい人間に描いてしまうのでしょうか。
熱さと癇癪をはき違えていませんか。


【何回言わせるの】続・高杉夫妻がやばい


場面変わって杉家にはかつての塾生が大量に集まっていました。

藩はご重役たちを京に送ることにしたようじゃ。
我らは我らで京に上り、朝廷に攘夷を働きかける

なんとしても長井の藩是を覆さなきゃならん!
できるだけ塾生を集め京へ上りましょう
松陰の伏見なんちゃら策再びな雰囲気です。
しかし、ここで一人画面の右端でつまんなそうな晋作くん。

久坂「入江には手紙を書いた
前原「亀太郎には私が声をかけます。
あいつとは妙にウマが合う。話し合えばもう一遍志を共にできるはずじゃ

いや、もう止めてあげて。
リタイア組やら生きるのに必死な出稼ぎ組に声かけるの止めてあげて。
もう君たちだけでやればいいから!
また文のお友達が減っちゃうから!w

悪いが、俺は京には行けん
ここで高杉は実は幕府のお供で上海に行くんだー♪と暴露します。

上海?異国へ行くんかおまえ!?
京よりおもしろそうじゃ
確かにおもしろそうですが、それをここで口にするとか正気ですか、高杉さん。

異国と戦うっちゅうのに、異国なんぞ行ってどねえするつもりじゃ!
しかも幕府のお供じゃと?

久坂くんは激おこです。
上海はいわゆる列強ではありませんが、もはや完全に西洋の息がかかった摩天楼です。
そんな知識がこのドラマの久坂にあるのかは知りませんが、この攘夷のやる気があるのかないのかわからない晋作が列強への危機感を募らせるには絶好の修学旅行先です。
敵情視察という発想はないのでしょうか。

羨ましいなら羨ましいと素直に言えんのか
なんじゃと!!
なぐりかかる久坂。
こいつ、とことん煽りに弱いです。
というか、短気すぎて不安しか湧いてこないです。
久坂さん、出番の半分くらいキレてないですか?


一方、文は稔麿の妹から稔麿が家を出て行方不明との不穏なニュースを聞きます。
彼はいったいどこへ行ってしまったのでしょうか。

それはともかくお互いお金がなくて厳しいねということで、この友人と内職をしようと杉家に帰ると

ごめんくださいまし。遊びに参りました
???
雅さんが遊びに来て下さいました。
暇ですな、雅さん。

お文さんから何度もお誘いいただいて、ええ加減困るから一度訪ねておやりなさいと旦那様が
笑顔でさわやかにおっしゃいます。
ところが、そんな描写は少なくとも私が認識している範囲ではどこにもありませんでした。
晋作くんのさわやかな嘘のようです。
…まじで余計なことしてくれますね。

ということで、女たちの組み紐内職が始まります。
ここで来客があったのに予定を変更せずに内職を始める文がちょっと理解できませんが、ドラマの進行上仕方がありません。
今回のOP、クレジットのところに「組み紐指導」などという見慣れないものがありましたが、どうやらここで披露されるようです。
さすが、NHK大河ドラマの作り込みは民放の追随を許しません。

楽しいです。女たちの退屈なおしゃべりよりずっと
それは良かった良かった(棒)

しかし彼女、何やら内職に女の幸せを見出している亀さんが語り出すとこれ見よがしにあくびをしてくれます。
あの、まだ話し始めて十秒も経ってないんですが。

退屈ですか?私の話
あ、違うよ亀さん。退屈なのはあなたのお話ではなくこのドラマの筋書きですのでお気になさらず…。

それにしても、このドラマの雅さん。
この人何なんですかね。
ことあるごとに私はつまらない他の女たちとは違うとアピールしてきますが、いったい彼女は何と戦っているのでしょうか。
少なくとも自分で押しかけておいてこの発言ですから、コミュニケーション能力のなさ、空気の読めなさはピカ一のようです。
晋様が亡くなられた後の彼女の人生が今からとても心配になってきます。

できました。教わった通りではつまらんので、工夫を凝らしてみました
どやー!
…あの、途中から柄変わってる紐って売れるんですかね?
なぜ最初からではなく途中から編み方を変えたのか小一時間問い詰めたいのですが。

昔から、芸事も習い事も筋がようてすぐ覚えてしまいますの。
家は裕福ですし、この通り容姿にも恵まれてしもうて。
やから、生きとるんが少々退屈ですの

あら、晋様とお似合いですね。

でも、あの方だけが私をわくわくさせてくれますの
そうですのー、良かったですわねーと適当に相槌を打ちたくなってきます。

するとここで梅太郎が登場します。

此度は高杉様の異国行き、祝着至極に存じます
あ、兄上!
文は慌てて止めようとします。
え、まさか高杉さんは未だに雅に上海行きを教えてなかったということですか。
どういうこと?

晋様が異国へ!?
松下村塾の方へすっ飛んで行く雅。

おお!うちの嫁じゃ。綺麗じゃろう。萩一番の美人じゃ
晋作くんはここぞとばかりに嫁自慢をして仲睦まじい様子を見せてくれます。
ところが雅さんはそれどころではありません。

私も上海に連れてってくださりませ
そう来たか。おまえが男じゃったらのう
ずるうございます、晋様ばかり異国を見て、新しい世界を見て自分ばっかりおもしろいことをなさって
こんな武士の妻がこの時代にいたのか。
これはいくらなんでも現代的すぎないか。

藩命故、連れてはいけん
わかっとります。言うてみただけです
このドラマは本当にどこに向かいたいんでしょう。
完全に文が高杉を育てる機会を逸したように思えるのですが。

おもしろいおなごじゃろう、うちの嫁は
高杉はここで文に話しかけますが、苦笑いをするしかない文さんです。
そろそろこのバカップルをなんとかしていただけないでしょうか。
先週あたり、松下村塾で一番まともなの高杉じゃね?と書いた気がしますが、あれは撤回したいです。
見なかったことにしてください。

俺はおまえを好いとる。しばらく留守にするが、どうか家を守っとってくれ
完全に二人の世界です。
微妙な顔の文。
そりゃあそうです、文の夫はアレですからね。


久坂を擁護しようと頑張ったけど何も浮かばない事実


ここで今回の主人公(たぶん)の亀太郎の進退を揺るがす事態が起こります。
あの猪突猛進久坂くんがついに京に旅立つ決心をしたと聞かされるのです。

入江さんはやっと仕事が見つかって母さんと妹さん食わせていけるって
信じられない亀太郎さんですが
入江にも手紙を書いた。戻ってきてくれると信じとる
久坂は余計なことをしてくれます。
何か行動すれば必ず誰かを不幸の道に突き落とすこのパターン、先生にそっくりではないですか

悲壮感漂う表情の亀太郎はここで久坂にお金を渡します。

塾のためにとこつこつ貯めとりました。京で使うてください。
わしは母ちゃんを食わせんにゃ

なんて健気な人なのでしょうか、亀太郎さん。

皆の身内にも迷惑をかける。申し訳ないと思うてる。
じゃが俺はもう退かん。松陰先生は言われた。
自分の信念を貫き行動せよと。
今がそのときじゃ。俺は長井雅楽を討つ覚悟じゃ

あ、一応誰かに迷惑をかけているという自覚はあるようですね。
自分の信念のために他人の幸せを犠牲にするという事実の是非は私にはよくわかりません。

あの男が先頭に立って幕府の悪政の手助けをしとる限り、長州は変わらん。
刺し違えても、俺はやる

もう、話し合いではらちが明かないから自分の思い通りにならないなら斬る!ですか。
幕末は確かにこういう時代なので久坂を責めることはできません。
しかし、このドラマは今まで久坂と長井の話し合いをこれでもかと削ってしまったので、ただ短気な久坂が何でも暴力沙汰で解決したいとしか思えないように見えるのは問題だと思います。


さて、久坂はここで杉家に京へ行くことを暴露します。

ついては、一燈銭の他にも銭が必要じゃ
何を言い出すかと思えば、お金の要求です。

藩からお金は出らんのですか?
物価上がったから金ねえんだよ、ふざけんなと亀は久坂を問い詰めますが
足代にしかなりません
悪びれもせずにこう答える久坂です。

ここで懐から亀太郎のお金を出す久坂。
これ、亀太郎さんの?亀太郎さんからもお金を…?
文はちょっと信じられない気持ちです。
何でこのお金をここで出すんでしょうね。
亀太郎もくれたんだから、おまえらも出せよってことなんですかね。
ほぼ誰かにお金をカンパしてもらっての上洛とかかっこ悪すぎなのですが。

塾生たちも用立ててくれとるが、とても足りん
あれ、そもそもこのドラマの久坂って働いている描写が一切ないのですが、ひょっとしてニートなのでしょうか?
ニートが思い切って都会で志を遂げるから、お金ちょうだいと嫁の実家に頼んでいるという図ということなのでしょうか。

京ではとにかく金がかかる。これではどうにも足らんのじゃ
そろそろ雲行きが怪しくなってきました。
何がやばいって、なんと久坂くんがキレ気味です。

これではって…。亀太郎さんもご家族があるのに、なけなしのお金を
そうだそうだ、ニートがエラそうに言うことじゃないYO!

どねえな金じゃろうと、今は事を為すためには必要なんじゃ。なけなしの金なんてことはわかっちょる!
なんでそんなエラそうなんだ、あなたは。

こねえしてわざわざ頭を下げちょるのに、なんじゃその言いぐさは!
頭なんてこれっぽっちも下げていない上に逆ギレです。
このシーンで確信しました。
脚本家は久坂をかっこいい志士として描くつもりは微塵もないんだなー、と。
悲しいですね。


家族が食べていくのに、お金はかかるんですよ
怒って黙って去っていく久坂。
普段ふらふらしてろくに働かない、お金を入れないの甲斐性ゼロのくせにこれです。
2ちゃんのまとめに載りそうな事案にしか見えず全国の奥様が怒りそうですが、女子をターゲットにした作品なのにこれで大丈夫なのでしょうか。


夫のアレっぷりに風呂掃除しながらため息をつく文。

その溜息はなんとか用立ててやらんと、ってため息ねえ
来ました、不気味な母が。
すると、お母さんはいきなりお金を出してきて文に手渡します。

旦那様の書棚の奥の方にあった本を売ってきました。
せわあない!もう何年も開いてない本ですから、わかりゃしません

来たよ、旦那の趣味グッズを勝手に売る妻
私、これも2ちゃんのまとめで見ました。
夫のフィギュアとかオタクグッズとかジオラマとかを勝手にオークションで売るアレですよね。
今回世間で地雷と言われている奥様を集めたみたいになっている気がしてならないのですが。

もしお金が入ったら買い直せばええんです
さすが母上は肝が据わっちょります。それに比べて私は…
いやー、真似しない方がいいよそこは。
最悪離婚に発展するらしいですからね、この持ち主に無断で他人のものを売っぱらう事例は。
久坂にやったら冗談抜きで斬り殺されそうですよ。

男の人は遠くばかりを見よるから。世話焼けますねぇ~。
こねなことなら、女たちで一燈銭でも始めましょうか

おまえか、今回のかまぼこ工場設立の元凶は。

女たちの一燈銭…
今週、大人しかった文についにスイッチが入ってしまいました。
どうしてくれるんですか、お母さん。


おにぎりやスイーツだけでは飽き足らない!かまぼこ工場ついに始まる


さて、スイッチが入ってしまった文は亀太郎の魚屋に向かいます。

お母様にお話が…
邪見にされていることもお構いなしに亀太郎の母に何やら頼み込みます。

何をするかと思えば、売れ残った魚をかまぼこにして売ってお金にしようという計画のようです。
おにぎりを配る男たちがいなくなってしまうので、今度はかまぼこ生産に勤しむことになったようです。
母や義姉、友人も巻き込んでの奥様のお料理会が始まりました。
楽しそうだな、あなたたち。


一方、一人で呆けてる亀太郎。
久坂の「刺し違えても俺はやる」が脳裏に浮かびます。
そこになぜか現れる入江。

仕事は?
辞めた
信じられない亀太郎さんです。

ようやく見つけた安泰な暮らしやないですか!
放っておけんのじゃ
なんで誰も逃げんのですか!俺は逃げました
おまえはそれでええんじゃ。おまえの望みは絵描きになることじゃろう。
おまえが描いた松陰先生の絵、ありゃあ素晴らしかった。
俺に何かあったら、俺の絵を描いて母に渡してくれ

圧倒される亀太郎。
亀太郎さんの悲劇は一般人なのに周りがちょっとぶっ飛んでる武士だらけだったということでしょうか。
せっかく退屈だけど安穏な暮らしを手に入れたのに、入江の登場によりまたも亀太郎の気持ちは揺らいでいるようです。
入江さんは何も悪くないんですけどね。
タイミングが最悪です。


夜、文はかまぼこを売って稼いだお金を久坂に渡します。
女たちで稼いだお金です
作った当日にもう久坂が満足するほどの利益が出たってことなのでしょうか。
もう杉家はかまぼこ屋に転身した方がいいかもしれませんね。
商売の才能が半端ないです。

ええんか?
亀太郎さんやふさの家の分はきちんと渡しておりますから
すまん。俺が動くとおまえを不幸にするのう
うん、そうだね。
正論すぎて何も言えません。

また気取りよる。あなたが思うとるより、女は強いんよ
この台詞、先週の次回予告で聞いてどこで言うんだろうと思ったらここですか。
確かに畑違いのかまぼこで稼ぐ不屈の精神はすごいと思いますがね…。
ちょっと二年前の大河の会津武士の嫁や息女を思い出すと大変微妙な気持ちになってきますね。

文、一緒に持ってってええか?先生の最後のお言葉を
久坂さん、お金をもらったお礼を言ってません。
こんなところで当時の武士っぽいプライドとかいらないですから。

それどころか、兄の形見の『留魂録』を持って行きたいと言い出します。
この『留魂録』、調べてみたところ「門弟たちの手によって書写され、今日に伝わるものもあるが、正本自体は行方不明となっている」(by Wikipedia)ということのようですね。
絶対こんなことしてるからなくなったに違いありません。

ええ、きっと寅兄さまが守ってくれます。どうか御無事で
しかし、寛大な妻は許してくれました。


今のところ松陰の同志(一般人枠)の落命率100%な件


久坂らが旅立つ当日、高杉がおちょくりに見送りにきました。

のう久坂、俺は松陰先生には果たせんかった志が二つあると思うちょる。
一つは攘夷を決行すること。もう一つは異国を自分の目で見ること。
お互い先生の志を一つずつ遂げて長州に戻ったら、今度は二人でどでかいことしようや!

これ、なんだかかっこいい台詞ですね。
今のところ、どでかいこと=イギリス公使館焼き討ちくらいしか思いつきませんが。

悪うない
いくぞおまえら!こん松本村から世界を変えるんじゃ!
いつの間にか日本を変えるから世界を変えるにシフトしているようですが、いったい高杉は何をしようとしているのでしょうか。
とりあえず景気の良いことを言ってみただけなのか。


さて、久坂が京についた頃、亀太郎が杉家にやってきます。
自身が描いた松陰の絵を見ながら唐突に松陰の思い出話を始める亀太郎。

気づかんかった。俺の夢はもう叶うとったんじゃ。
松陰先生が叶えてくださったんじゃ。先生、俺…

亀太郎さんはお母さんと萩に
文は亀太郎の死亡フラグを感じ取ります。
ご心配なく
あ、そうだよね。
まさか君は京に行ったりなんかしないよね。


ところが画面が暗転すると、もう亀太郎が京にいるというスピード展開を見ることとなります。
京で久坂らが長井暗殺計画を立てていると亀太郎が顔を見せてくれるのです。
なぜこの場所がわかったのかはわかりませんw

しかし、皆さんがその後お休みになっている間に亀太郎は姿を消します。
なんと亀太郎、何を思ったのか出刃包丁で一人で長井を刺そうと特攻したようです。

この事件を文は伊之助の訪問で知ることとなります。
三田尻にワープした伊之助がなぜやってくるのか…。
善意の伝言役ということなのか。
何はともあれ、もはや伊之助が杉家にやってくる=悲報、訃報の法則が成り立っているとしか思えません。

伊之助の報告によると長井は軽い傷を負っただけで無事。
久坂さん、あんたはこんなところで死んじゃいけん。
最初に死ぬのはわしみたいな弱いもんでええ

とわかるようなわからないような名言を残してお亡くなりになったとのこと。
どうやら返り討ちにあったようです。

また松下村塾商人枠がお亡くなりに…
松下村塾は身分を超えた人々が集まっていたんだよということですが、悉く士分でない者が非業の死を迎えているので微妙な気持ちしか起こりません。

亀太郎!なんでじゃ誰がそねなこと、おまえに頼んだ!
久坂さん、あなたや。
あと前原さん。
確かにこの人が一人で特攻したのは意味不明ですが、むしろ亀太郎を京に呼んで何をさせたかったのか、君たちは。

亀太郎なりに志を遂げようとしたんじゃろう。私はこれから京へ向かいます
伊之助さん、どこにいたところで結局松下村塾の尻拭い役のようです。
目に浮かびますんね、来週あたりのドヤ顔説教が。


女性陣のノリが意味不明すぎる


間髪入れずに今度は亀太郎の母が杉家を訪問。
亡き息子の描いた絵を見たいとのことです。

絵を見て泣き出す亀太郎の母に文は
申し訳ありません!亀太郎さんの御覚悟、私が気づいておれば!
と土下座する勢いで謝罪します。
文さん、何回目の土下座シーンでしょうか。
(しかも大抵自分のせいじゃない)

しかし、そんなムードの中、棒読み雅さんが登場します。
この人、いつもいつも無断で人の家に侵入しすぎです。
晋作の代わりに挨拶に来たと言いますが、この人はどこからこの事態を嗅ぎつけて、どうして亀太郎の母がここにいるとわかったのでしょうか。
ミステリーです。

しかし、そんなことはどうでもよくなるような耳を疑う発言を雅さんはしてくれます。
よろしかったらお聞かせくださいまし。京に向かうご子息をどのようなご覚悟で見送られたんですか?」
どのような想いで…

退屈しのぎに来んで。興味本位なら帰り
雅さんのKY発言を遮って文は叱ります。
正直、今回以上に文に共感した回はありません。
文さん、珍しくグッジョブ!

そうです!知りたいんです!知りたいと思うてはいけませんか?
幼い頃よりずっと聞かされておりました。武士の妻たるもの、うろたえず送り出せと。
でも、誰も教えてくれんのです。待ち方を。
旦那様がおらんようになってから夜が長うて

……。
この人、晋作が亡くなった後、まじで後追い自殺するんじゃないでしょうか。
どうして雅さんをこんな勘違い悲劇のヒロインキャラにしてしまったのでしょうか。
なんだか雅がうだうだしゃべっている間に移される女性陣の顔が半目で呆れているようにしか見えず笑えてきました。

じゃあ女は見送るだけ?そうやないって私は信じたい。
女たちにもやれることはある。できることがあるって

とりあえず文は雅を黙らせます励まします。

すると、文のこの台詞で女たちのスイッチが入ってしまいました。
亀太郎の母そっちのけで、もっともっとかまぼこを作りましょうという謎な方向に
亀さんも嫁いだときからのへそくりを「使うてください!」と出してきますが、いったい何に使えというのか心底謎です。

すると、亀太郎の母がへそくりを見て笑い出します。
うちの亀もよう貯めとりました!
杉家母「一人やないですぅ~
もうカオスすぎて…。
ものすごく気持ち悪い展開ですが、笑いしかありません。


 


ではありません。

まるで久坂の保護者のような伊之助は久坂を伴って周布の前に現れます。
どうやら久坂は謹慎を申し付けられているようですが、ここで伊之助は信じられないことに久坂が書いた建白書とやらを周布にドヤ顔で出します。
もう建白書とか…嫌な思い出しかないから止めてくれとの周布の声が聞こえてきそうです。

この時代をいかに生きるべきか、傾聴すべき考えが書かれています
あのね、今のところ藩の評判を貶めることしかしてない人が書いたそんなものを後出しで出されても説得力ゼロです。
始めにそれを出せばいいのにね。

俺に何をさせたい?
うんざり気味の周布。

すると保護者の影で久坂はすごみます。
どうかお選びください、この長州の未来を。
古きしきたりにしがみつき続けるんか、身分に関係なく志を持った者たちの熱に託すんか。
お選びください、松浦亀太郎の死を過ちを犯した一介の魚屋の死として葬るんか、それともこの長州のために命を投げ打った志士の死として認められるんか

来たよ、「熱」w
これ本当に私は納得できません。
じゃあ何、亀太郎を「志士」と認めれば同じ長州藩の長井を暗殺しようとしたことが正当化されるってことなの?
その理屈はおかしいと思うよ。
自分達が正しいから長井は死んでも当然ですよね!みたいに言ってるようにしか聞こえなくて。

もしも、おまえたちを選んだら?
この久坂玄瑞が、長州を背負って立つ覚悟にございます!
www
保護者同伴でやって来てこれだよ\(^o^)/


旦那様、萩の者たちは元気です。女たちは優しく強く繋がっております
笑顔の組み紐内職文で今週は終了。
なんだ、この〆め方。
もう笑いしかないです。
これ、ギャグなんですかね。



次回、「松陰、復活」

~三行でわかる次回予告~
高杉「日本をひっくり返すぞ!」
久坂「わー!」壁を殴りつける
辰路「高うつきますえ」

久坂さんの浮気相手が登場するようです。
サブタイトルが「松陰、復活」ですが、久坂さんは狂ってる猪突猛進野郎という意味ではもう完全に松陰さんを継いでいるように思えます。

さて、今回言いたいことはもう本文中に散々書きました。
後半の亀太郎の母を前にしたよくわからない女たちのノリが最高に気持ち悪かった点と、久坂のかっこ悪さがとても印象的でした。
ひょっとして個人的には花燃ゆ始まって以来のつまらなさだったかもしれません、今週。


このブログ、意外にも訪問してくださっている方の2/3が男性らしいのですが、今回歴史的なことそっちのけで嫁いびりをしたい姑みたいなつっこみしかしていないので不快に思われた方がいないか心配です。
しかし、これしか書き様がありませんでした。
お目汚し文章ですみません。

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●花燃ゆ感想バックナンバー
「花燃ゆ」感想 第一話「人結ぶ妹」
「花燃ゆ」感想 第二話「波乱の恋文」
「花燃ゆ」感想 第三話「ついてない男」
「花燃ゆ」感想 第四回「生きてつかあさい」
「花燃ゆ」感想 第五回「志の果て」
「花燃ゆ」感想 第六回「女囚の秘密」
「花燃ゆ」感想 第七回「放たれる寅」
「花燃ゆ」感想 第八回「熱血先生、誕生」
「花燃ゆ」感想 第九回「高杉晋作、参上」
「花燃ゆ」感想 第十回「躍動!松下村塾」

第十一話以降はこちらへどうぞ↓
大河ドラマ「花燃ゆ」感想・つっこみバックナンバーまとめ

Trackback

2015/05/14 (Thu) 07:54

私、どうにも塾生たちの攘夷運動にシンパシーが湧きませんのは・・文様目線で迷惑そうに描かれているのと、現代の目から見てこの期に及んで攘夷は無茶だと思われるのと、それ以上に二年前の「八重の桜」の影響があるような気がします。寅兄様処刑から桜田門外の変の当たりですと、覚馬兄様が「寅次郎さんがやろうとしていたのはこんな事ではねえ筈だ」とおっしゃってましたし、大老暗殺の件では幕府と水戸との間に立って和平...

真田のよもやま話 - http://sanada.at.webry.info/201505/article_2.html
2015/05/14 (Thu) 10:12

公式サイト 高杉晋作(高良健吾)が上海へ視察に行くことが決まり、文(井上真央)は

昼寝の時間 - http://miru-yomu-kiku.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/19-4e58.html
2015/05/15 (Fri) 00:21

高杉晋作(高良健吾)が上海へ視察に行くことが決まり、文(井上真央)は、 晋作から幼い新妻の雅の相手を頼まれ翻弄される。 文の夫・久坂玄瑞(東出昌大)は朝廷に攘夷を働きかけるため、塾生たちを 集めて京都に向かおうと計画する。 留守を守る文は無事を祈って待つだけではなく、雅や女たちを集めて、あることを 始める。 久坂たちの向かった京都では、長州藩の重臣で尊王攘夷運動を阻む壁となっ...

ドラマ@見取り八段・実0段 - http://doramablo.blog59.fc2.com/blog-entry-4605.html
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