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Fate/Zero キャラクター考察4 ライダー陣営(ウェイバー・ベルベット/イスカンダル)

【ライダー陣営】

Fate/Zero唯一の清涼剤かつギャグ担当陣営。

※ネタバレ全開ですので、Fate/Zeroを最後までご覧になっていない方はご注意ください。
完全に自己満足と自分のひまつぶしの為の文章なのでかなり適当ですが、それでもよろしければどうぞ…。

ウェイバー・ベルベット

ウェイバー

・魔術師界最高学府時計塔の学生。19歳。ケイネスの元教え子。
ベルベット家三代目の魔術師であるが、おばあちゃんがある魔術師にピロートークで教えてもらった初歩の魔術をお母さんが「ママの思い出を大切にしよう」程度に継承した程度なので、ほぼ一般人に近く、魔術回路もお粗末な家系らしい。
しかしウェイバーの魔術に対する思いは熱く、両親の死去後に家財道具を売り払って意気揚々、時計塔への入学を果たした。
そこで待っていたのは挫折と苦労とケイネス先生による授業中での公開処刑(アニメ)であった。
身長157cm、体重50kg、血液型B型、誕生日10/3、イメージカラーはウォームグレイ。
天敵はなんと「自分」とのことらしい。

・ある日、構想三年、執筆一年を費やした論文『新世紀に問う魔導の道』を一度流し読みしただけで破り捨てたケイネスについに堪忍袋の緒が切れ、極東で行われる願望機を巡った魔術の勝ち抜き戦に参加するらしいケイネスの聖遺物を横領。
時計塔を捨て、単身日本に渡る決心をする。
以後、ウェイバーのイライラの矛先は時計塔の連中から自由奔放で豪快なライダーへと移ることに。

・魔術の腕前はあまり優れたものではなく、一般人にかけた暗示まで解かれてしまう始末だが、物事を突き詰めつつ、噛み砕いて理路整然とまとめることは得意。
キャスター討伐キャンペーン時には未遠川の水質調査という地味な方法でキャスターの工房を突き止め、ライダーに絶賛されるという成果を出した。
ケイネスの死後はケイネスが時計塔で積み重ねてきた貴重な研究を『ロード・ケイネス秘術大全』という一冊の魔道書にまとめ上げ、当主を失い零落しかけていたアーチボルト家へ全ての魔術を管理下に戻してあげた。
それによりアーチボルト家の家門の繁栄を盤石なものにしたという。
最早、ウェイバーに頭が上がらなくなってしまったケイネス先生

・趣味はパズル全般、推理小説。
King of インドア。

・基本的にナルシストで短気。
作中、常に何かに怒っている。
怒りの矛先は自分を正当に認めてくれないケイネスを始めとする時計塔の関係者、自分をマスターとしていまいち認めてくれない上に好き勝手やってるライダー、おせっかいな居候先の老夫婦、おいしくない日本のコンビニ弁当、魔術師として未熟な自分等多岐に渡る。
しかし、コンビニ弁当はともかくとして、イライラの原因は自身のコンプレックスに由来している部分が大きい。
一生懸命にやっているのに上手くいかない、評価されないから時計塔を飛び出して自分の力を実力勝負で出せる聖杯戦争に参加したのに、今度は自分なんて比べ物にならないほど強大でカリスマ性があって魅力的なライダーのおかげで聖杯戦争に勝ち残れているというコンプレックスに終始悩まされるウェイバー。
そのイライラや情けなさをついついライダーにぶつけてしまうが、いつも的確に持論をもって諌めてくれるライダー。
何とも理想的な関係です。
個人的にはウェイバーの何が成長したかと言えば、己の弱さ、未熟な点を認めることができたことだと思う。
ライダーの力を前に自分の小ささを認めざるを得なくなり、落ち込むウェイバーですが、その現時点での自分の未熟さを認めた上で、尚今はまったく手に届くことのないはるかな高みを目指そうとするその気持ちは、ライダーが彼を認めるきっかけとなり、自分に自信を持つきっかけになったのではないだろうか。
ウェイバーを自分の友、臣下として認めて散っていくライダーのシーン(それまで、坊主扱いだったのに初めてウェイバーを名前で呼んでくれるライダー)と、ライダーに恥じぬよう、己の弱さを認めつつもギルガメッシュに屈することなく生き延びたウェイバーのシーンは印象的です。
Zeroは汚い大人たちの攻防戦を差し置いて純粋な少年ウェイバーの成長物語として見たくなってきます。

・始めはただの寄生先として適当に選んだ老夫婦との仲も深まり、いつしか本当の家族のような間柄になる。
孤独だったウェイバーにも運が向いてきたといえる。
作中後は英語しか話せないが、とりあえず日本でバイトした後に世界を見るために旅をする予定。
英語しか話せないって…今までのマスターやサーヴァントとの会話は何語で話していたのか…
百歩譲ってサーヴァントは現代の知識と同じように言葉が自分のマスターと通じるように変換されるとして、マスター同士は何語で話していたのかは不明。
ケイネスとかアイリとかも日本語できなそうだし。


・小柄な体格で大柄(という言葉で片づけていいのか…)なライダーとの身長差は実に55cm。
小説で矮躯、矮躯とばかり形容されるかわいそうなウェイバー。

・魔術師としての血が薄いせいか、ちゃんと現代のテクノロジーには適応している。
アイリスフィールが着信すらもできなかった携帯電話を代わりに出るシーンや、TVゲームはソフトだけ買っても駄目なこともちゃんと理解している模様。
まあ、意外なのが、ケイネス先生がホテルでテレビのニュースをチェックしていたことなのですが…。

・ねじ曲がった性根の登場人物、ギスギスの人間関係、容赦ない潰し合いな展開だらけなZeroにおいて作者に「清涼剤」の役割を期待された人物らしく、彼とライダーの掛け合いは最早癒し。
唯一まともなギャグを担当してくれる陣営
Zeroお得意のシュールな笑いなどではなく…。
Zeroのヒロイン、ウェイバーさんと言われるだけはある。

・最も戦いの渦中に引っ張りまわされたマスターであるが、ライダーの幸運のおかげか本人のしぶとさのせいか第四次聖杯戦争終結後の10年後まで生き残っており、複数のスピンオフ作品に登場する希少な人物。
将来、ロード・エルメロイ2世として凛と冬木の聖杯を破壊し第六次聖杯戦争勃発を阻止するらしい。



ライダー(イスカンダル)

ライダー1

ライダー2

・豪胆で自由奔放、ロマンチストな通称征服王。
勢いでマスターのウェイバーを振り回し、周りを唖然とさせる豪快なサーヴァント。
身長212cm、体重130kg、イメージカラーは朱色。
天敵は「母親」とかいう、隠れ設定がある。

・もとはケイネス先生が目をつけた英霊であったが、教え子のウェイバーがライダー縁のマントの聖遺物を盗んだことで、見習い魔術師ウェイバーのサーヴァントとなる。
そのため、豪快な宝具使用にはマスターからの魔力供給が足りず、自前の魔力を使っていた。
そのことをおくびにも出さない漢でもある。

・彼の征服のモットーは徹底的に蹂躙することではなく、相手を心から屈服させて自身の旗下に加えること。
これからの征服活動においても人材は必要なので、とりあえずリクルート活動にも余念がない
セイバー、ランサー、アーチャーの三大騎士クラスを勧誘してみるが、皆さん自分には誇りがあるようなので、悉く断られている。
でもポジティブなので気にしない♪

・真名は古代マケドニアの覇者イスカンダル(Iskandar)。
日本でいうアレクサンドロス3世、アレキサンダー大王(Alexander)である。
イスカンダルという呼び方はアラビア語、ペルシア語の呼び方らしい。
そして古代の英雄に基づいた人名として、今でも西アジアなどで「アレクサンドロス」という男性名が好んでつけられているらしい。
影響力は絶大。

在位は紀元前336年~紀元前323年。
ハンニバル、カエサル、ナポレオンなどの著名な歴史上の人物たちから大英雄とみなされており、20歳の若さで即位した後に天才的な戦術で東方遠征を繰り返す。
遠征によってギリシア文化とオリエント文化が融合したヘレニズム文化が生まれ、後のヨーロッパ社会に大きな影響を及ぼした。
実は作中のイスカンダルのイメージとは裏腹に、実際はバビロンやスーサの主要都市では略奪、ペルセポリスでは一般民衆に対しても凄惨な虐殺と強姦が繰り広げられたうえ徹底的に破壊して焼き払ったりと、やりたい放題だったりする。

・数々の武勲と王としての器を見せる伝承が多いものの、酒に関してはあまり良い評判がない
ペルセポリス炎上事件やクレイトス刺殺事件を酒の席で起こしているため、聖杯問答で酔った勢いでアインツベルン城に放火したり、ギルガメッシュを刺そうとしたりせずに、まとも?に酒席が終わって何より。

・聖杯に懸ける願いは「受肉」。
志半ばの33歳で死去してしまったことから、本の中で2000年語り継がれるよりもその百分の一でもこの世に留まっていたかったと作中で吐露している。
このため、霊体化することを嫌がり、ウェイバーに邪魔者扱いされながらも可能な限り姿を表している。
受肉した後は、また世界を征服したいご様子。

・ギル様も認めるほどの人望の持ち主。
「アイオニオン・ヘタイロイ(王の軍勢)」は彼の人望をそのまま表したかのような宝具であり、生前の臣下たちが揃って英霊としてライダーの元に馳せ参じ、固有結界の中で相手を数を頼みにフルボッコすることができる。
集った英霊には彼よりも単騎では強い英霊もいるようで、そのような者達を死してなお心酔させるライダーの魅力を窺うことができる。

・聖杯問答で披露した彼の王道はセイバーとは大きく異なるものであった。
セイバーは王としての義務は「正しき統制」、「正しき治世」であり、自らが正しさの手本となって国民の生活をより良くする、というものである。
何か今の政治家みたい…。
一方、ライダーにとっての理想の王は「誰よりも強欲に、誰よりも豪笑し、誰よりも激怒」してヒトらしく生きて、ヒトの臨界を極めることによって、臣下に自分を羨望させ、憧憬の念を抱かせて国を繁栄させる原動力をつくっていく存在としている。
その代り、臣下は王に身命を捧げることを求める。
故に「王道に正義は不要」であり、「無欲な王など、飾り物にも劣る」というのが彼の持論である。
ちなみにギルさんの王道はZeroでは本人が詳しく語ってはいないが、王に臣下の礼を尽くすなら恩恵を与えてやっても良いということだそう。
つまり、全てはいかに臣下が王のご機嫌を取れるか次第…。
(ギルの王としての在り方はstay nightの方で本人がちょろっと語ってるので、ここでは省略。)
正直、紀元前の帝国の王の二人と、国が侵略される危機でもあった小国のブリテンの王で王道を比べても…という感じがしないでもないが。

・自身の王道に誇りを持っており、「孤高な王」であり、「正しさの奴隷」なセイバーとは真っ向から対立する。
道を踏み誤ったセイバーを不憫に思い、手ずから道を示してやりたいと願う。
善意からではあるが、自分の考えを押し付けているような気がしないでもないのだが…。
同じく孤高な王道ではあるが、揺るがぬ意志と欲を持った暴君仲間のアーチャーとは割と気が合っていた模様。
ライダーはおそらく自力でアーチャーの真名に気づいた唯一の人物で、その理由は征服王である自分より「態度がでかい王」だったから。
また、不老不死に手が届いておりながら、「あっさり」それを手放したギルガメッシュを「馬鹿者」扱いするシーンあり、ギルガメッシュのセイバーへの歪んだ愛情に引いているシーンありで、ところどころ彼の行動は気に食わないご様子。
「あっさり」というか、あの逸話なら「うっかり」手放してしまったとも言えるけど…。

・器が大きく、大らか。
ウェイバーやギルガメッシュの嫌味や皮肉にはまったく動じない。
飲み会の邪魔をしにきたアサシンにも初めは寛容な態度で臨んでいた。
マッケンジー家のグレンともそうそうに意気投合し、コミュニケーション能力は非常に高い。
また、王としてのリーダーシップもサーヴァントとなっても健在で、倉庫街の戦い、聖杯問答、キャスター討伐戦などで音頭をとって場の雰囲気を変えてしまう力がある。

・本人の敏捷性はないが、ライダークラスにものを言わせて時速300kmを出せる空飛ぶ戦車や力強い牝馬ブケファラスに跨り移動しながら戦う。
そのため、切嗣・舞弥組、アサシンからの追跡を振り払うことも可。

・新しいものが大好き。
現界後はさっそく煎餅をかじりながら現代の軍事事情を徹底リサーチし、当面の敵としてアメリカ大統領を据える。
また、モダン焼き、通信販売、TVゲームなど征服先の現地の文化を体験することが好きだった生前の習性を垣間見せ、現代日本を満喫している。
ホメロスの詩も好み、英雄譚をこよなく愛す。
現界後最初に行ったことは市民図書館からのホメロスの詩集と世界地図の略奪であり、以後ことあるごとににやけながらアキレウスの冒険譚を愛読する。

セイバーのスーツ姿を見て羨ましくなり、現界したまま現代を闊歩できるよう私服を欲しがる。
手に入れた服はライダーお気に入りのゲームのロゴが入ったTシャツ。
世界地図のプリントが自分の胸板の上に描かれるデザインがお気に入りらしい。
後に未遠川の水質調査をすることを条件にXLサイズのジーンズを買ってもらい、晴れて現代の街を堂々と闊歩することができた。
思えば、王たちのみオフ時の私服が用意されていたんだな…。
我が強いですからね、セイバー除いて。

・霊体化して居候先でこそこそしているのがめんどくさくなったのか、作中のかなり序盤からマッケンジー夫妻の前にウェイバーの留学先の友人「アレクセイ」として姿を現すようになる。
出会ってすぐにマッケンジー氏と意気投合し、ウェイバーに買ってもらった自らのズボンを自慢していた。

・生前、最果ての海「オケアノス」を見ることを夢にしており、同じ夢を持った臣下たちを連れて遠征を続けた。
サーヴァントとして現界した際に得た現代の知識で、オケアノスなんてものはなく、大地が丸いことを知り、自分についてきてくれた大勢の臣下を夢のために死なせてしまったことに打ちのめされ、二度と同じことを繰り返したくないと決心した。
そのため、聖杯が本当に存在し、自分達が思っているような願望機なのかどうか少し疑っている節もある。

・対アーチャー戦前に、終始坊主扱いだったウェイバーを臣下であり友として認め、彼を死なせないためにブケファラスの背から彼を降ろす決断をした。
全陣営中、唯一「まともな方向で」マスターとサーヴァントの関係を超えた良い人間関係を築いた。

前述の三大騎士クラス三大グダグダクラスの陣営と比べてあまりつっこんだり、揶揄することができないくらい良くできた陣営でしたね。
終始暗い展開のZeroにおいて本当に貴重な見ていて気持ちの良い存在でした。


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