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「花燃ゆ」感想 第二十五回「風になる友」

案の定、池田屋事件は雑だった

ここまで予想通りの展開になるとはw
今までの展開から見て池田屋事件も最後の三分くらいの軽い扱い、回想シーンに次ぐ回想シーンなんだろうと思っていましたが、その通りでした。
ある意味、清々しいです。

花燃ゆ

歴史嫌いの脚本家が描くと池田屋事件が、かくもどうでもいいつまらないイベントと化すのか。
家族エピソードの尺の長さと気合の入れ方(ただしクオリティーが高いとは言ってない)と比べてのこの冷遇っぷり。
来週の禁門の変も良くて十分ほどで終わるのではないのかと不安になってきます。


しかし、その割に今回あまりつっこみどころを見い出せず、この文章もつまらないものとなっております。
ごめんなさい。
予めご了承ください。

(注意)
台詞は字幕なしで適当に聞こえた言葉を書いているので、間違っていたら…ごめんなさい。

第二十五回「風になる友」(2015年6月21日放送)


グループホーム野山獄再び


過激な攘夷を嫌う勢力は会津・薩摩の力を借り、長州を京から追放した
相変わらずな八月十八日の政変回想シーンからのスタートですが。

いい加減、「過激な攘夷を嫌う勢力」←これが孝明天皇な件を報じても良いのではないかな。
いくら長州ドラマと言ってもこれ、逃れられない真実です。
そもそもこのドラマの長州藩士は攘夷至上主義であっても尊王派な気配が微塵も見えないわけなので、当の天皇に嫌われた描写があっても大して痛手には映らないんじゃないかなw


さて、お決まりの現状報告が終わると、高杉が野山獄に投じられるシーンとなります。
あの太陽の光が燦々と降り注ぐ、明るいグループホームですね。
(そういえば、杉家に居候していた富永はどうなったのでしょうね。最近影も形も見えませんね。)

突然重役に取り立てられたと思うたら、今度は獄の罪人か。誠に面白い!
壁バーン!面白いと言いながらもストレートパンチを繰り出します。
普段拳を鍛えてないのにこれは痛いのではないでしょうか。
大丈夫なのでしょうか。

お若い方、壁の文字には傷をつけないでくださいね。
そこは吉田寅次郎様のいらっしゃった牢です

ここで話しかけてきたのは、未だに野山獄の住民だったらしい久です。
もう出番はないだろうと思ったらまだあるとは…。

先生…
壁には「至誠」の文字が彫られていました。
先生を思い出し、感慨にふける高杉。


すると、なぜか文が野山獄にやってくるというハプニングサプライズが起きます。
家族でもないのに真っ先に高杉に会いに来るというこの展開。
どういう顔で見ればいいのでしょうか。
これは…どういうことなのでしょうか。

確か高杉には雅とかいうスイーツ妻がいたと思うのですが、彼女はどうなったのでしょうか。
そして、女台場とかいうイベントは本当にあれで終わったのですねw

京で久坂に会うたぞ。久坂と稔麿は京に潜伏し、復権の時を見定めると
何か私に力になれることはございませんか?
これを京の久坂に
急ぎ藩に京の情勢を報告し、来島の暴走を止めるよう手紙を書いた
なるほど、今回の文のお使いは手紙の投函(笑)か…。

すまんのう。久坂と稔麿が命をかけて潜伏しているときに
そねなこと
これ、文に謝ることじゃないです、マジで。
お門違いです。

するとここで噂の雅が登場。
相変わらず来る者拒まずのぬるい牢です。

らしくないですわよ、晋様。ようご無事で帰られました
前からちょっと気になっていましたが、この子(雅役)の演技力w
もうちょっとどうにか…ならないのでしょうか。

お子ができました
あなたのお父上はご立派な志を貫こうとなさってます。獄につながれようと、恥じる事など何一つありませんよ
棒読みですが、まあこのドラマにおいて雅はそれほど重要ではありませんからね。

そうでしょ、お父上様
ああ、そうじゃ
空気な文。
なぜ文をここに出したのか理解できない私。


薩摩の警備が手薄になった理由?自分で調べてくださいw


場面変わって杉家。
台所に立つ文に走り寄ってきたのは久米次郎です。

母上ー!
久米次郎の順応早いな、おいw

先週のラストに養子になった久米次郎の適応能力に驚くばかりです。
しかし、これは別に適応していたわけではないという悲しい事実が後に明らかになります。

そして、なんとナレーションによると「久坂家の養子となった久米次郎は久坂家が家を構えるまでとの約束で、引き続き寿が小田村家で養育していた」とのことで、久米次郎は一応文を母と呼んでいるものの、未だに実の母に溺愛されて育っているというわけなんですね。
どうして、こんなわけわからん状況になっているのか。

富永とかいうどこの者ともしれない妖怪を居候させるくらいなら、久米次郎くらい杉家で育てれば良いのではないでしょうか。
久坂もいつまでもマスオさんポジションで満足するなよ、と言いたいですがきっと彼にとっては家のことなんて心底どうでもいいに違いないので致し方ありません。

しかし、文もこのわけわからん状況を良しとしているわけではないようです。
なんと久坂との家を、寿経由で探してもらっているようなのですが、この後に及んで空き家を紹介してくれるのは椋梨妻の美鶴様。
どんだけ面の皮が厚いんだ、寿姉さんは。


するとここで兄に泣かされた久米次郎が「母上!」とすがりついてくるシーンになります。
ここの「母上」の呼びかけで文と寿の二人ともが振り向き、久米次郎の対応をするのは寿。
寿、なんだかんだ言って久米次郎を養子に出す気があるのか激しく疑問が…。
しかし、そんなことよりも久米次郎の一人称が「久米次郎」なことに激しく違和感が…。

とても姉上には敵いません
当たり前です。新入りは謙虚に学びなさい

ええと思いますよ。女が夢を見ても。
久坂様と久米次郎と暮らす家のこと、考えてごらんなさい

なんだかもにょもにょします。この一連のシーン。


そろそろ萩の文中心エピソードにも飽きてきた頃、やっと幕末っぽいシーンに移ります。
長州藩士は京への立ち入りを禁止されていたが、唯一長州藩邸の中は幕府も手を出すことができず、尊王攘夷派の脱藩浪士たちの住み家となっていた
とのことのようです。
そういえば、長州藩士が諸藩の脱藩尊攘派浪士と交流してるシーンとか今まで皆無でしたね。
それでいきなり「尊王攘夷派の脱藩浪士」の話をされても、正直意味がわかりません。
諸藩の脱藩浪士(土佐藩士とか)を出して欲しいかと言えば出して欲しくはないので、どうでもいいですがね。

桂と久坂のシーンです。
久坂、高杉からの手紙じゃ。野山獄に投獄されたそうじゃ。
藩内の進発を抑えられるのは、もはや周布様だけじゃ

時が来る前に来島様に動かれては
今騒ぎを起こされては困る!俺は宮部鼎蔵殿に会ってくる
桂さんがすっかりレアキャラになっている長州ドラマin元治元年w
そろそろ桂の出番も増えてくるのでしょうか。

しかし、桂の出番はここで終了。
桂と入れ替わりに稔麿が現れます。

ようやく動きました。会津、薩摩の結束が崩れたのです
毎度毎度、この人たちはいったいどこで敵の事情を情報取集してくるのでしょうか。
不思議で仕方がありません。
稔麿の「風になる」発言は伊達ではないということでしょうか。

さて、稔麿が掴んできた情報は回想シーンとして流れます。
お笑いコンビが演じる島津久光と一橋慶喜が喧嘩@二条城というシーンなわけですが。
島津久光と一橋慶喜という層々たるメンバーが完全にモブ扱いでまさかの数秒の出番w
何で喧嘩しているのかもよくわからず、黙って部屋を走り去る久光。
ギャグなのでしょうか。

我らを阻む薩摩らの備えが手薄になりました。これで朝廷を味方につけることも
なんだかよくわからないですが、薩摩の備えが手薄になったようです。
原因は不明です。

稔麿、今か?
はい、今です久坂さん
京で復権するなら今でしょう!

必ずお殿様を説得する
僕は京に残ります。久坂さんが戻ってくるまでに志士たちをまとめます
頼んだぞ
久坂はここで悲壮感に満ち溢れた表情を見せます。
なんとわかりやすい死亡フラグなのでしょうか。

そねな難しい顔せんと。四人で誓うたではありませんか。
今こそ猛々しく生きましょう



伊之助無双は形を変えて…


久坂から文に「山口に戻るから親子三人で会いたい」という手紙が届きます。
ついでに「兵を率いて京へ向かう」らしいです。
最後のお別れシーンですかね。

戦になるっちゅうことでしょうか?
そういうことだと思います。


あ、そういえば、今週はまだ伊之助が出てませんね。
確か長崎に左遷されたので、しばらく伊之助無双はお預け(やった!)と思っていたのですが。
長崎のグラバー邸でグラバーと武器調達の交渉(with実のお兄ちゃん)にあたるという、後の展開を考えると重要な任務に就いていました。
形を変えた伊之助無双でしたw
通訳なしで日本語ペラペーラなグラバーがすごすぎます。

そういえばこのグラバー邸、黒船が来航する前に松陰の長崎遊学でロケ地になってましたねw

敵に武器を売る国があると思いますか?
グラバーさんは冷たいです。
しかし、冷たく突き放して値段を釣り上げる気に違いありません。
いくらお望みですか?
50万ドル
交渉決裂。


交渉を続けましょう。いつまた異国が攻めてくるかわかりません。
日本国内で孤立した今、なんとしても長州を守る手立てを考えなくては

そうだね。準主人公の加護をここで見せてくれ。

わかっちょる。しっかし、まさかおまえが藩の中枢から外されようとはな
腐っとる暇はありません。どこにいようとも、今やるべきことをやらねば
おお、素晴らしい心意気だと思うYO!


一方、萩では文と久米次郎が山口に向かって旅立とうとしています。

母上は行かれんのですか?
この母とは文のことではなく、寿のことです。
さきほど、「母上ー♡」と文に抱き着いてきたあのシーンがあるだけに笑いを誘います。

お父上が山口でお待ちですよ
嫌です
寿の元へ走る久米次郎。
www
おい、このシーンでどれだけ尺を取るんだね。
今回は池田屋を控えているのでね、手短に頼むよ。

久米次郎、これからあなたの母は私です。
父上は久坂の叔父上です

お父上、あなたに会いとうて待ってるんよ
なんとか丸め込んで久米次郎を山口に連れて行くことに成功します。
それはそうと、一応武家の者たちなのに女子供が供もつけずに山口まで旅行とかアリなのでしょうか?


唐突ですが、宮部さんは友になりました


山口の藩庁では毛利敬親さんが久坂の京行きを問い詰めていました。

久坂、どういうことじゃ?
兵を率いて京へ向かうんは、あくまで長州の覚悟を示すため。
我らを阻む薩摩らの備えが手薄になった今なら、戦にならず朝廷を味方につけることができます!必ずや長州の汚名を雪ぎ、日本国の政に復帰させます

そんな大軍を率いて天皇のいる都に上洛して戦にしませんとか無理に決まってます。

「殿、今こそ立つ時でございます!」「ご決断を!」
しかし、部下は皆殿に決断を急がせます。
いまいち乗り切れない殿はここで嫡子元徳くんにも意見を聞きます。
元徳くんも大変ですね。

元徳、おまえはどう思う?
進発を避ける者たちも京に向けば気が晴れましょう。
戦をしに行くのではない。あくまで長州の汚名を雪げば。
なら、今この機会を逃すわけにはいかぬと

気を晴らすために上洛した結果がアレになるわけですが、きっとこの親子が何を言ったところで長州藩士の暴走は止められなかったのでしょう。
殿ももはやどうでもよくなったのかお決まりの「そうせい」で片付けます。


一方、京。
稔麿が池田屋事件直前のみ、瞬間的に知名度が上がる古高俊太郎と会話しています。

皇族の中川宮が八月十八日の政変を企てたと?
間違いありません。天子様の大和行幸を阻止しようと薩摩、会津と共に長州藩を京から締め出したのです
あのとき、我ら長州の冤罪を天子様に吹き込んだのは中川宮だったということか
何の疑問もなく「長州」は冤罪かー。
というよりも今週の冒頭でナレーションが「過激な攘夷を嫌う勢力が」とか言ってたじゃないですか。
長州の攘夷が過激だなんて当の長州藩士の高杉にも台詞で言わせてたくらいですし、あくまでも被害者面っていうのにちょっと違和感を感じないでもないです。

というか、ここで言う長州の冤罪って何?と思い八月十八日の政変の回の自分の感想をさかのぼってみたところ
薩摩兵「攘夷の名の下に国を乱し、恐れ多くも天子様を操り奉ろうち企むなんぞ」
これのことですかね。
このドラマ、この言い分は違う!というフォローがまったくないので、冤罪というか事実にしか思えない件。


1864(元治元)年6月5日。
前回ラストから一気に半年飛び、ついに池田屋事件の日となったようです。
尊王攘夷派の志士が池田屋に集結するという超展開を見せてくれます。
そもそも長州藩士が他藩の尊王攘夷派の志士と交流してたシーンって…いや、何でもありません。


中川宮を討つ!?
桂は宮部のぶっ飛んだ発言についていけません。

三条公からも激励の文を頂いた。諸藩の有志は皆、長州の味方だ
お待ちください!近いうちに長州から兵が出ます。
その前で京で事を起こしては天子様への嘆願も敵わんようになる!
どうか、久坂が兵を率いて京へ着くまでお待ちください!

桂さん、大変だな君も。
私は桂さんを全力で応援することにします。
なんだか、今のところ一番まともに見えるからです。

久坂玄瑞?
松陰先生がもっとも期待を寄せた男です
宮部殿は松陰先生のご盟友でしたな
ああ、一緒に東北を視察して回った。
まさかわしらとの約束を守るべく、脱藩までするとは。
まったく無茶をしおる

ここで第二話あたりでカットされた東北視察シーンが今更ですが出てきます。
だいたい、東北視察よりもっと大変なエピソードあったでしょ。
黒船に乗り込もうとするシーンとかにすればいいのにね、思い出すなら。

先生らしい。
愚かなる吾れをも友とめづ人は
わがとも友とめでよ人々

先生が死の直前に遺されたお歌です
稔麿がここで唐突に松陰が残した言葉を紹介します。
いや、初耳です。
確かにOPの歌詞にもなっていますが、そういう大事な歌はちゃんと作中で紹介しておいてください。

ならば、ここにおる者は皆友じゃな
お、おう。そうだな。


するとここで一人の志士が血相を変えて飛び込んできます。

宮部殿、古高俊太郎が新選組に捕えられました
何!?企てが露見する前に古高を奪還せねば!
いや、なんだよ企てって。
京に火を放って天子様を拉致するっていうあれのことですか?
…しかし、このドラマではこれはデマなようなので、先ほどの中川宮を討つという話のことなのでしょうか。

僕が新選組を探ってきます
相変わらず、どうやって稔麿が敵の情報を探っているのかが謎です。


水、かかってない?局長に


ここで古高拷問シーンとなるわけですが…。
ここで新キャラが登場します。
新選組局長、近藤勇さんです。
おそらくこれから悪の権化のように描かれるであろうお兄さんです。

それはそうと…私はこのシーンで、このドラマでかつてないほどの巻き戻しをする事態となってしまい、笑いが止まりませんでした。
新選組隊士が古高に水をぶっかけるシーンがあるのですが。

あの、近藤さんに水かかってませんか?
何度見てもかかってるように見えるんですが。
ってか、かかってますよね。
羽織が割とダイナミックに肩から濡れてますよね。

録画を消してしまい、PCの小さいモニターからしか観られなかったのですが、局長にまで盛大に水がかかるこのシーンを観て笑いが止まりませんでした。

これ、何のギャグですか?w

直後の近藤さんの表情が「なんで俺に水かけるんだよ!」って顔にしか見えないんですけど。
…ここまで言っておいて私の目の錯覚だったらすみません。

近藤さん、待ちくたびれました。他のやつを捕えてきます
沖田はこんなことを言いながらも後日談がないので、結局夜の池田屋まで誰も捕まえられなかったようです。


杉家の手紙のやっつけ感がはんぱない


池田屋まで盛り上げっていく感じかと思いきや、ここで山口シーンです。
もう文シーンはいいよ。長すぎだよ。

久米次郎、お腹空いたでしょう?
すると部屋の中には誰もいません。
→「おいとまいただきます」
なんと久米次郎に逃げられました。
久米次郎…そんなに嫌だったか、新しいお母様が。

その後、街でさまよう久米次郎を発見。
そこに都合よく久坂が。
待たせたな
という流れとなります。
なんだかこの久米次郎失踪シーンとかカットして良かったんじゃないでしょうか。
久米次郎はなぜ夕方から布団を敷いて寝ているのでしょうか。

まだまだですね。母となれるよう、努めます
どうでもいい。

お殿様からお許しが出た。数日中に兵を率いて京へ向かう
あくまで天子様への嘆願のためじゃ。戦にはせん。
心配すんな

どうでもいいので、久坂も華麗に話題を転換します。

良かった、ずっと戦になったらどねえしようって。良かった
せわあない
これで来週は戦とか鬼畜展開ですね。


あ、みんなから手紙を預かって参りました
ここで久坂が杉家ファミリーからの手紙を読み、感激するシーンとなるわけですが、この手紙がまたひどいわけなんですよ。
もう、内容を公開しない方が良いんじゃないかってくらい。
このドラマのひどさを表しているので書きますけど。

父「大義を果たし、無事帰った暁には、まあとりあえず風呂にでも入ってその後孟子でも論じながら一杯やろう
→どんだけ風呂をプッシュするのか、このお父さんは。

母「どーかご無事で☆どねなときも母は萩であなたを待っちょりますからねぇ!
あ、あまり文と喧嘩せんようにねぇ!

→読み上げるテンションがうざいw
あとこれから京に出兵する人に娘と喧嘩するなとかアホなこと言わないでください。

亀「近頃二階の押入れの建てつけが悪うて男手が足りずに難儀しちょります。
旦那様もお父上もまるで頼りにならんけえ、早う帰ってきてつかあさい♡

→その書くことないけど、無理矢理手紙を書いたみたいな内容は何w
というか、あなた力仕事には自信があるんでしょう?(女台場回参照)

梅「ちいとしかないが路銀を送る。遠慮はするな。破天荒な弟の扱いには慣れちょる。
頼りない兄じゃが、存分に頼っとくれ

→あ、兄ちゃんはわりとまともだった。


実の兄以上に、実の親以上に甘えさせてもろうた
皆嬉しいんですよ、それが。家族なんですから
おまえが俺に家族をくれたんじゃな
この前、辰路さんに大家族がうっとおしい馴染めないみたいなこと言ってませんでしたか?
あれは何だったんですか?


そして、この久坂夫婦のエピソード、まだ続きます。
池田屋、本当に三分で終わるんじゃないかと不安になってくる時間配分ですが、まだやります。

川の字になって寝る久坂一家。
何かこの取ってつけたかのようなほのぼの家族愛エピソードにもにょもにょするのはなぜでしょうか。

久米次郎、久坂の家を頼むぞ
そうだね、隠し子とかいなければ頑張るよ。


池田屋事件の扱いの雑さw


もう今週は池田屋は完全におまけなんだなと悟りかけた頃、京の場面になります。
ところが…。

桂「京都炎上じゃと!?
稔「新選組のやつらが街で触れまわっちょります!
まじか、新選組最悪だなw
新選組が一体誰に向かって触れ回っているのか気になるところではありますが。

我らが京を焼き、混乱に乗じて天子様をさらおうとしとると
また途方もないでっち上げを!
京都炎上がデマで片付けられましたw
長州に都合の悪いことは極力カット…です。

でもねー、もう三条に「家に帰りたいから京を焼いてでもなんとかしたい」とか言わせてしまっているわけなんですよね。
今更デマとか言われても、視聴者は誰も納得しませんよ。


新選組が迫っとります。ここに留まっておっては危ない。
宮部さんたちに知らせてきます

言った傍から新選組が登場。
あ、ここで始まるみたいですね。

御用改めである
何か静かな登場。
なぜかスタッフ(池田屋関係者)は一切出てこない。
無言で二階にたどり着き、襖を開ける沖田。
地味に始まりましたね。

龍馬暗殺の近江屋の間違いじゃないですか?ってくらいの雰囲気です。
あれだけ先週の次回予告ででかでかと触れ回ったんだから、視聴者を喜ばせる派手なドンパチでもやればいいのにね。
もうそのくらいしか歴史ファンの興味は引けないのにね…。


この間、一階に居た桂と稔麿は無事に脱出。
藩邸に助けを求めに京の街を駆けます。

しかし先ほどの取ってつけたかのような宮部の「ここにおる者は皆友じゃな」が頭によぎる稔麿。
正直、池田屋残留メンバーとの絆なんて一切描いていないので、さすがに無理のある展開なんじゃないでしょうか。
完全に赤の他人ですよね、稔麿と宮部さんw

桂さんは藩邸へ。僕は戻ります
何を言う!?
間に合わん。宮部さんたちがやられてしまう!
今戻れば、無駄死にじゃ!
行きます
ここで戻ったところで君の志は遂げられないだろうと言いたいところですが、状況が状況なので、まあ…つっこむのは止めておきます。

桂さん、僕は先生に背を向けたんです。あれが先生との最後やった。
ずっと負い目があった。やから、僕は表舞台には出んと、皆を支える目には見えん風でええと。じゃが、それは終いじゃ。僕はもう逃げん

桂さん、あなたは新しい国を作る人です。あとを頼みます
あれ、そういえば稔麿の志というか最終目標ってなんでしたっけ…。
とっさに出てきません。
江戸遊学エピソードなんて馬鹿に丁寧にやっていたくせに、最後はこのよくわからないお涙頂戴シーンで終了とかなんとも言えないです。
「僕はもう逃げん」って…。
うーん。


そして、激動の池田屋に戻る…ではなく萩のほのぼのシーンが再びです。
正直、脱力します。
この構成の下手さ加減に。
久米次郎と将棋を差す久坂なんてどうでもいいわけなんですよ。

せめて、もうドラマの面は諦めるので、エンターテインメントとしてかっこいい殺陣を見せてくださいよ。
新選組の沖田あたりをクローズアップしたってことは、そういう見せ場があるってことじゃないんですか?
え、見せ場はないけど、イケメンだからクローズアップしただけ?
そんな馬鹿な…。


そこに入江たち村塾メンバーが押し寄せます。

京で、一大事が起きました
京の池田屋で長州に味方する志士たちが新選組に襲撃されました。
肥後の宮部鼎蔵様は自刃。稔麿は…


稔麿がお亡くなりになるシーンは、またもや回想シーンでした。
これ、きっと文を主人公に据えちゃった弊害なんでしょうね。
せっかくの長州視点の珍しいドラマが、文を主人公にしたせいで全部ぶつ切り、長州藩士の想いは描かれない。
ため息出ちゃいます。


さて、回想シーンの中で稔麿は路上で会津藩兵に囲まれます。
完全に会津が悪の権化ですが、長州視点だから仕方ないです。

街を焼き、民を巻き込むなんぞ、志ある長州男児はそねな卑怯な真似はせん!
かっこよく立ち向かう稔麿ですが、多勢に無勢。
やられてしまいます。

なぜかとどめを刺さないで去る会津藩兵。
これみよがしに転がる文との思い出の紅葉w

高杉さん、入江さん、久坂さん。
俺は死なん。志は死なん

超壮大なサウンドw
完。
といった次第です。


稔麿が死んだ…?
久坂さんはショックを受けます。

志半ばで悔しかろうに
許せん、会津め
長州を京から追い出したばかりでは飽き足らず!
仇を討ちましょう、稔麿さんの!
そうじゃ、会津を討つんじゃ!
なんだか暴力団同士の闘争にしか見えないのが残念です。
ひとえにこいつらが毎回泣いたりわめいたりして自分たちの権利を主張するだけで、何がしたいのかさっぱりわからない構成だからなのかもしれません。
超傲慢な長州。
もうちょっと長州を正当化してやれよ、都合が悪いところを隠すんじゃなくて、もうちょっとかっこいい大義とやらを描いてやれよ。
もう今更遅いけど。


しかし、今まで泣く&喚くが専売特許だった久坂がここで珍しくリーダーシップを発揮します。

頭を冷やせ!忘れたんか!我らは戦をしに京に行くんではない。
一時の情に釣られては事を仕損じる。稔麿の死も無駄になる。
来島様を抑えねば。ご重役の所へ行ってくる。
入江、出立を前に皆が暴発せんように頼む

こういう久坂を最初から…見せてくれれば…orz


やはりメインは家族愛だった


なんと家族エピソードは杉家、久坂家だけではありません。
入江、野村、すみの三兄弟まで総動員です。
もはや誰得なのかわかりません。

池田屋事件の扱い、軽いなー。
池田屋で亡くなった人材はそうそうたるメンツだったのに…なんて背景は皆無です。
あの事件が幕末に、この時点の長州にどんな影響を及ぼしたかなんてまったくわからない作りです。
イベントを消化したレベルの扱いにがっかりです。

今日は三人並んで寝よう。子供の頃みたいに
この時代でこの登場人物の歳でこんなことが起こり得るのかどうか考えるのも時間の無駄な気がしてきます。

戦にはならんですよね?帰ってきてくれますよね?
約束はできん。俺は松陰先生を守れんかった。
じゃから今度は守る。命を賭けて久坂さんを守る

入江さん、その理屈は何かおかしい。
君の大義がなんで久坂を守ることになっているのか、意味がわからない。

靖、俺に何かあったら、おまえは生きるんやぞ
みんな死亡フラグがわかりやすすぎますね。

はい、志はいつも兄上と共に
ここでこの兄弟、謎のマジックアイテムを取り出しカチッと合わせるのですが
あの、これなんですか?
え、こんなの前に出てきたことありましたっけ?
謎の演出に戸惑います。


さて、久坂夫妻の最後の夜ももちろん尺を取ります。

進発派が激昂しておった。戦も辞さずと。
せわあない。俺が止める。
冷たい男やと思うか?友より政と

そういう悲劇のヒーロー台詞はもういいです。

あなたのお立場では、心の内、隠さねばならんこともあおりでしょう
稔麿のことを考えとった。
昔から熱うて頑固で誠実で志高く、まっすぐに国を想うて。
俺の力になるために京へ来た。
俺の代わりに死んだようなもんじゃ

久坂さんの男泣きです。
確かにこのドラマだと久坂が駄々をこねて京に飛び出し、稔麿が追いかけて行って久坂を支えようぜ!と言ったのがきっかけですからね。
これは堪えますね。

許せん。許せん。憎い。あいつらが憎い。
仇を。戦になっても構わん。この命と引き換えになっても殺す!
俺が殺しちゃる!仇じゃ、稔麿の仇じゃ…

ははは。
そんな敵討ちのために禁門の変を起こすとか止めてね。

稔麿さんらしいですね。最期までお仲間を想うて。
あの人はいっつも優しく、家族想いで、弱い者と同じ目の高さで国をようしたいと。
どうか描いてつかあさい。あなたと稔麿さんが作ろうとした国の姿を

文の慰め、ここまではいいです。
しかし…。

私には夢があるんです。
いつかあなたと久米次郎と構える久坂の家です

何笑いながら言ってるの。

こじんまりとした家でええから、離れには塾を」
「あなたが教えるんですよ!読み書きや学問を。
久米次郎や近所の子たちや学びたい人たち

人に教えるんは向いとらん
寅兄も最初はそう言うとりました。あなたはきっといい先生になります
こいつ何言ってるんですか?
そういえば、文はかまぼこ工場事件のときも息子を亡くした母の前でよくわからない自分の主張をしていましたね。
先週の寿の話をろくに聞かず「光が見えたんです」で自分の主張を押し通す文も記憶に新しいです。

何かこの人の華麗な話の転換がもうわけわからないです。
こいつ、稔麿の死を悼む気はあるんですか?
他人の話題を盗んで自分の話にもっていく典型的なうざい女じゃないですか。

喧嘩が起こったら、仲裁役は入江に任せよう
文字を教えるんは敏に。あ、高杉さんにも手伝うてもらわんと
あいつは使えん。まあ、三味線でも弾いてもらうか
( ゚д゚)ポカーン

久米次郎の下に弟や妹もおるかもしれんな
おったらええですね。杉家に負けんくらいたくさんの子が。
あなたに似た聞かん気の男の子

おまえに似た出しゃばりの娘っ子や、黒船に乗り込むような破天荒なやつもおるかもしれん
ええですね、にぎやかで
あはは、うふふ。

誰でも自由に志を立てられる。
絵描きになりたい者は絵描きに、武士になりたい者は武士に。
おまえがばあさんになっても、相変わらず握り飯握って人と笑うて暮らせるようなそねな世の中。そねな国が作れたら

作れます、あなたなら。そこにあなたはおりますか?
ああ。ああ、おる。俺は死なん
せわあない。俺はおまえと共に生きる
文がばあさんになるまで握り飯を作る世の中でいいなら、もうすでに今の世の中で良いと思います。


一つ頼みがある。おまえの笑うた顔を見て行きたい
やりすぎじゃw
( ゚д゚)ポカーン
文の変顔タイムとかもう良いです。
もう本当に、良いです。

せわあない、きっと全て上手くいきます


翌日、久坂ら総勢千五百人の長州勢が京に向かって出発しました。

久坂玄瑞様、行ってらっしゃいませ
拷問か。これを45分かけて観るとか。



次回、「夫の約束」
~三行でわかる次回予告~
久坂「ただまっすぐに御所を目指す!」
文「帰ってくるからね、必ず。そしたら、親子三人で暮らそう」
戦闘シーン

ということで、禁門の変です。
最後の最後のタイトルが「夫の約束」です。
つまりやはり家族愛を絡めることがメインとなると…。
寒気がしてきますが、耐えましょう。


近藤さんの羽織にぶちまけられた水が気になって仕方ありません。
録画、取っておけば良かったな。

感想がこれだけなので、私の中の今週の評価はお察しレベルです。
とりあえず、わかりやすいお涙頂戴エピソード、多いなー。

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●花燃ゆ感想バックナンバー
「花燃ゆ」感想 第一話「人結ぶ妹」
「花燃ゆ」感想 第二話「波乱の恋文」
「花燃ゆ」感想 第三話「ついてない男」
「花燃ゆ」感想 第四回「生きてつかあさい」
「花燃ゆ」感想 第五回「志の果て」
「花燃ゆ」感想 第六回「女囚の秘密」
「花燃ゆ」感想 第七回「放たれる寅」
「花燃ゆ」感想 第八回「熱血先生、誕生」
「花燃ゆ」感想 第九回「高杉晋作、参上」
「花燃ゆ」感想 第十回「躍動!松下村塾」

第十一話以降はこちらへどうぞ↓
大河ドラマ「花燃ゆ」感想・つっこみバックナンバーまとめ

Trackback

2015/06/25 (Thu) 01:31

脱藩した罪で、高杉晋作(高良健吾)が野山獄に投獄される。 そこはかつて吉田松陰(伊勢谷友介)が在りし日を過ごした牢だった。 そして晋作の罪の余波で、小田村伊之助(大沢たかお)も長崎に左遷される。 その頃、伊之助と寿(優香)の次男・久米次郎を養子に迎え、母となった文(井上真央)は、 夫・久坂玄瑞(東出昌大)との親子三人での生活を思い描く。 だが、そこに吉田稔麿(瀬戸康史)が新選組...

ドラマ@見取り八段・実0段 - http://doramablo.blog59.fc2.com/blog-entry-4655.html
2015/06/25 (Thu) 11:14

公式サイト 脱藩した罪で、高杉晋作(高良健吾)が野山獄に投獄される。そこはかつて

昼寝の時間 - http://miru-yomu-kiku.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/25-7db5.html
2015/06/27 (Sat) 16:38

 珍大河『花燃ゆ』と史実◆24回「母になるために」の続きです。 花燃ゆ 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)クリエーター情報なしNHK出版    相変わらず私、文と小田村には拒絶反応が起こりまして、すすっととばし、今回の焦点は池田屋事件のみ、です。  瀬戸康史の...

郎女迷々日録 幕末東西 - http://blog.goo.ne.jp/onaraonara/e/d2a90a86a6e3078490b2a06747252259
2015/06/28 (Sun) 19:05

先週互いのキャッチコピーをつけ合った松下村塾四天王。暴れ牛・高杉晋作、俺は木刀・入江九一、風になる・吉田稔麿、武士の中の武士・久坂玄瑞の面々・・高杉様はともかく、他のお三方の、それぞれがどうしてそう呼ばれるのかって経緯をもうちょおおっと尺を割いて描いといて欲しかったかなああ・・・ って、それはそれとして、本日のタイトルを見たらもう一目瞭然!稔麿様が風前の灯じゃないですかあああっ!

真田のよもやま話 - http://sanada.at.webry.info/201506/article_3.html
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