QLOOKアクセス解析

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#25 エピローグ」

半年間、楽しい時間をありがとうございました

先週、もうアーチャーの笑顔で最終回でいいじゃん!と思わず思ってしまってごめんなさいw

やはり、Fate/stay nightは士郎の理想がテーマの話なので、その後の話が大事ですよね。
後日談にこれだけ尺を費やしてオリジナルエピソードを加えて〆るなんてすごいと思いました。
アーチャーの言い分を否定した以上、その先どうやって士郎が生きていくかは必要ですもんね。

今回、ロンドン編ということで、ルヴィアやらウェイバー(ロード・エルメロイⅡ世)を出したり、ラブラブ士郎&凛が頻出したりと、ファンサービスっぽいエピソードが多かったですね。
個人的な好みで言えば、ルヴィアさん絡みのエピソードはちょっとこのアニメでは浮いていたので、ばっさりブルーレイの特典行きで良かったんじゃないかとは思いますが。ファンの皆さん、こんなこと言ってすみません><

#24で力尽きず、これまで以上の作画を見せてくださったスタッフさんの気力と技量に脱帽です。

(注意)
・ネタバレには気を付けて文字を反転しています。
Fate/stay nightの原作はゲームで、3つルートが存在し、どのルートも全く展開が異なるのですが、他のルートで明かされた謎も一応ネタバレとしておきます。
これからゲームをプレイするので、知りたくないという方はご注意ください。
また、今回のstay nightの10年前のお話を描いた外伝のFate/Zeroに関してはネタバレしてしまっています…。

「#25 エピローグ(2015年6月28日放送)


#25_1

どうやら原作者奈須さんのブログによると、この荒野のシーンはラストと繋がるようですね。

「時折、その剣戟を思い出す。
あの時、答えを失い、同時に答えを得た。
けれど、何一つとして変わっていない。
やつはやつのまま、俺は俺のまま薄れていく記憶を見る。
お互いあの戦いで何か変わると信じていたわけではない。
あれから二年。自らの理想と相対した答えが出るのはずっと先のことだ」

#25_2

なんとこの台詞、原作の通り一か月後ではなく、二年後の士郎のモノローグでした。
まさかのロンドン編。

#25_3

第一期の土蔵の中でどんなに頑張っても上手く「投影」ができなかったシーンが印象的でしたが、こんなに成長したようです。
贋作武器商人として生計が立てられそうですw

#25_4

この手紙?を見て真っ先に思い浮かんだのはホグワーツ魔法学校からの入学のご案内。
イギリスだしね。

#25_5

士郎も脱ユニクロかー。
と思ったら、まあこのカーディガンもユニクロで売ってそうではありますね…。

マグカップと言い、士郎さんはロンドンではイメージカラーを緑にしようと画策しているのでしょうか。
キャラ変の一環でしょうか。(適当)

#25_6

今回、何がすごいってエピローグのためだけの美術背景。
どの背景も綺麗すぎて圧巻でした。
ufoの本気を見せていただきました。

#25_8

「今朝も気遣いありがとう。
何度も言うけど、朝食なんて抜いてもいいんだからね?」
「そうはいかない。住ませてもらってる以上、お付きとして当然の仕事だろう?」

士郎は本格的に主夫になっていました。
きっと今ではアーチャーに変わって凛の紅茶も淹れてあげていることでしょう。
どんどんアーチャーっぽくなっていきますね。

#25_9

「けど、朝に弱いのは変わらないんだな。そこは意外だった」
「そういうの、ひとつくらいあった方が可愛げあるでしょ?」

うふふ、相変わらずあざといですね凛さん。
さすがに二十歳間近となり、あの髪型は止めてしまったようです。

#25_10

BGMがイギリスらしくバグパイプ風味。
壁紙にしたいくらい美しい背景。

#25_11

「午前中は基礎学科の授業だな」
「なら途中まで一緒ね。午後はいつもの場所で」

士郎の身長がどんどん伸びている過程らしい。
伸びてますね。
十年くらい?で二十センチ伸びないといけないらしいので、さくさく伸びないといけませんね。

#25_12

「遠坂。いや何でもない」

ポケットの招待状(笑)がクローズアップされているので、この時点で入学を断る気のようですね。

#25_14

「今更ながら不思議に思ったんだ。
俺みたいな部外者がこんなところで魔術を習えるなんて」
「部外者じゃないってば。時計塔のルールは教えたでしょ。
名門魔術師の嫡子であれば、常に命を狙われる危険がある。
よって魔術師は己が安全のために従者、あるいは弟子を側に置く権利がある」
「士郎は私の従者として入館しているんだから、もっと堂々としていなさい」

原作未プレイ組にとってはおそらく冒頭からポカーン状態だったに違いないこの事態についての説明がようやくここでなされます。
凛の「従者」として魔術教会最高学府の時計塔で魔術を学ぶことになったようです。
従者とか…ついにリアルサーヴァントかw
クラスはバトラーか。

#25_16

#25_17

「わかってる。遠坂には感謝してるよ」
「そうよ。ほーんと大変だったんだから。
まあ、たった三年の特例だけど。でも気を付けてね。
ここには学校としてのルールはあるけど、人間社会の法律はないの。
極東で起きたマイナーな儀式とは言え、聖杯戦争を生き抜いた魔術使い。
それがあなたよ。中にはよく思わない人もいるんだから」

「マイナー儀式」で世界が滅びかけるとか。
怖いな、魔術師界。

#25_18

すると、最終回でまさかの新キャラが出てきます。
なんというファンサービスなのでしょうか。

どうやら凛さんとは士郎を巡ってetcでたびたびバトルを繰り返しているようです。

#25_19

「シェロー!」
「ルヴィアさん」
「そんな他人行儀な。今は執事のアルバイト中ではありませんでしょう?」

この子はフィンランドの宝石魔術の大家のお嬢さんです。
士郎はロンドンで執事のバイト(笑)をしているようで、その雇用主がこのお嬢様らしいです。
まじかー、ここに来てこの子が出てくるのかー。

それはそうと、「士郎」が外国人のルヴィアにとっては発音しづらい名前のため、こんな呼ばれ方をしているのだとか。
衛宮親子の名前が二代続けて外国人にとってものすごく発音しづらい名前ということか。

#25_20

「ちょっと、馴れ馴れしいわよ、あなた」
「あら、ミス遠坂。我々は同級生であり、同じアパルトメントに住む隣人。
何かおかしいことがあるのかしら?」

とりあえず凛の顔がツッコミ待ちなものになっています。
ここでツッコんだら負けな気がします。

#25_22

「落ち着け、遠坂。同じ生徒同士、仲良くやっていこう。
だいたい、あのアパートの三階を譲ってくれたのはルヴィアさんだろ?」

なるほど、こういうのを連発するやつだから、アーチャーは生前凛に真冬のテムズ川に突き落とされたのかもしれませんね。

#25_24

若干、先週までのノリが嘘のようで、観るアニメを間違えたかな…という気がしないでもありません。

#25_25

#25_26

「護身術。生命力を身体能力で示す授業。
エーデルフェルト家次期当主、ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトがレクチャーしてさしあげましょう」

なんという格好をしてるんだね、君は。

#25_27

と思ったら凛の方がアレだった…。

#25_28

「何なのよ、あの成金女。
延髄に打ち込んでるのになんで倒れないのよ!」

唐突に始まったキャスターさんも真っ青な魔術師格闘術バトルはぽっと出キャラ(このアニメにおいては)のルヴィアの優勢のようです。
延髄に打ち込んで倒れる=死だと思います。

#25_30

なぜ図書館で大声でこんなことをしているのか理解に苦しみますw
きっと非モテ系がり勉学生に恨みを買うに違いありません。

#25_31

「ルヴィアさんも悪い人じゃないんだから!」
「だいたいどこであいつと知り合ったの!?」
「あ、いやこっちに来たばかりのとき、お互い道に迷って…」

すいません、ここ図書館なんで!

#25_32

「まあいいわ。いずれ決着はつけるから。
…で、どうするの?
来たんでしょ?正式に協会の一員になれって」

この切り替えの早さ。
やはり、さっきの封筒は魔法(この世界では魔術か)学校からの入学案内だったようです。
ふくろうが届けてくれるアレだったようです。

#25_34

「魔術師の持つ資質。その魂が何色かを審査して登録、時計塔に属する魔術師となる。
いいんじゃない?協会に借りを作る形になるから、いろいろと行動に制限はつくけど。
魔術師にとってプラスのことがたくさんあるんだから、普通なら受けるでしょうね」
「ああ、そうだな」

ところが士郎の顔は晴れません。
士郎にとって魔術は「正義の味方」になるための手段にすぎず、魔術師として大成することに興味はない。
「いろいろと行動に制限」がつく時計塔にそれほど魅力を感じていないのは当然ですかね…。

凛もそれをわかっているから「普通なら」などと言うのかもしれません。

#25_36

壁紙にしたい。

#25_37

「時計塔の一員になり、一人前の魔術師になること。
それは正しい。だけど、俺が信じたものは…」

アーチャーの姿が頭によぎります。

#25_38

「衛宮くん、今日ちょっと付き合ってくれる?」

相変わらず、修業の途中で眠くなり、そのまま床で寝ているらしい。

#25_39

アーチャーが好んで使っていた干将莫邪の片割れを懐かしげに撫でる凛。
今日は士郎をどこかに連れて行くようです。

#25_41

絶対、このへんを聖地巡礼で訪れるFateファンが増えるに違いありませんw

#25_42

「ここは…」
「グラストンベリー。とある王様のお墓。
あのときちゃんとお別れできなかったのが心残りだって言ってたでしょ?」

イギリス国内にはアーサー王の墓とされている箇所が複数あるらしく、ここはその一つということだそうです。
あのままセイバーの存在はまったく触れられない…なんてことはなくちゃんと補完されていて良いですね。

#25_44

「あとは二人でどうぞ、ごゆっくり」

できる女です。

#25_45

「セイバー、王様だったんだよな。
ありがとう、とりあえずここまで来たよ、セイバー」

アーサー王の墓、ずいぶんぞんざいだなおい。
…イギリス人にとって今でもアーサー王は復活を待っている存在とされているので、仰々しい墓を作っていないということなのでしょうか。(適当)
と調べずに言うのもアレなので適当に調べてみたところ、ここグラストンベリー(Glastonbury)の丘はかつてアーサー王の墓石があったとされている場所らしいですね。
11世紀頃にアーサー王とその妻グィネヴィアの遺骨が発掘されたとのこと。
また、セイバーの宝具の由来になっている理想郷アヴァロンがここのことなのではないかとも言われているようです。

#25_47

ほのぼのピクニック。
なつかしのサンドイッチを見ると、話そっちのけでばくばくサンドイッチを食べていた騎士王が思い出されます。

「イギリスに来てもう半年だもの。
わたしは毎日が驚きの連続だけど、士郎は?」
「遠坂と同じ。自分の小ささを思い知った。
マスターになってセイバーと一緒に戦って、聖杯戦争を生き延びただろう?
俺だってやればできるんだぞって自慢できた。そんな思い上がりは次の日には消えていたけどな」
「でしょうね。全然変わらないんだもの、士郎」

#25_48

「今ならわかる。聖杯戦争は大変な出来事だったけど、こうして外に出てみれば数ある事件に過ぎなかった」

まじですか、あれが数ある事件の一つなんですか?w
ロンドンぱねえ…。

#25_49

「でも残るものがあった。変わっていくものがあった。
俺自身は成長しなかったけど、あの戦いは特別なものだったんだってさっき確認した」

まじですか、英雄王を倒したあれで成長しなかったとか言うんですか。
またまたご謙遜をw
確かに固有結界の風景は元から士郎が持っていたものだし、アーチャーの技量をコピーしていた面は大きいものの、あれで成長していないだと…?

#25_50

「わたしは逆。あれは何も特別なことじゃなかったって思い始めてる。
聖杯戦争も時計塔も今こうしている一日も根本的には変わらない。
あなたはセイバーの力を借りたけど、セイバーだって生きている頃は過去の人達の力を借りていた。
わたしたちは繋がっている。自分だけの力だけでなく、これまでの人間の営みを使って歩いているんだって」
時計塔なんて過去のしきたりが染みついているから、毎日学びながら誰かに問われている気がするの」

なかなか深い言葉ですね。

#25_52

「さあ、君は何を積み上げるんだいって」
「そうか、当たり前のことだったんだな」

どうでもいいですが、葉っぱの影が細かくてすごいです。

#25_53

このラブラブなシーンからの

#25_54

「こら、起きんかたわけ!」

なんだ夢オチか…。
と言いたくなる回想シーン。
どうやら、聖杯戦争終結から約一か月たった高校二年三月に戻ったようです。

#25_55

「皆、集会に向かったぞ。ボイコットする気か、貴様!」

それにしても親友に「貴様」と呼びかける高校生w

#25_56

「一成、お山の方はどうなんだ?」

第一話あたりの平和な頃のシーンと同じですね。
改めて聖杯戦争が終わり日常に戻ったんだなーという印象。

#25_57

「ちょうど本堂の立て直しに取りかかったところだ」

英雄王が大暴れした本堂は明るい中で見るとこの惨状。
明らかにリフォームも不可と思われる全壊ぶりです。
いったい運営側はどうやってこの事態をごまかしたのでしょうか。

#25_59

「皆よくやってくれている。こういうとき、住職の徳が試される。
俺はまだ半人前ですらないがな。
檀家の皆さまには頭の下がる思いだ」

この人たちもファンサービスの一環か。
ひょっとして立て直しの資金を檀家から回収したってことじゃ…ないですよね…?
そうだとしたら、本堂立て直しの資金もくれない運営側、無能w
檀家の皆様は涙目に違いない。


#25_60

「そういえば、慎二はどうしている?
長々と入院しているが」
「いや、大丈夫だ。もうすぐ退院できるらしい。
毎日桜が見舞いに行ってる」

慎二くんは生きていました。
あれだけゲスいことをしておいて生還するという…正義の味方や凛の心の広さを象徴しているような展開です。
このルートは士郎の理想通り、救えるものはすべて救わないといけませんからね…。
え、イリヤちゃん…?

そうそう、聖杯戦争中何かに取りつかれていたかのようにアレだった慎二さんは、毒気をすっかり抜かれたかのように元のちょっと嫌味なだけの慎二さんに戻ったようです。
この人の歪みはすべて魔術コンプレックスによるものだったからとのことですが、これからは改心して真っ当に生きていってもらいたいものです。

#25_61

「見た感じ、慎二の根負けだ。
桜は辛抱強いから、観念して世話を受けてるよ」
「それは何よりだ」

桜ちゃん、そのリンゴは毒とか入ってないよね?

こんなほのぼの間桐兄妹をやっておいて劇場版のHF(桜)ルートは…と思うと今から胸アツですw

#25_62

えっと藤ねえは…#12でキャスターに眠らされて以来の登場ですね。はい。

#25_63

「音信不通になってもう一か月だし、新学期からは新しい先生も赴任してくるしね」

葛木先生の私物、少ない。
葛木先生とひそかに茶飲み友達だったらしい藤村先生は葛木先生の失踪を悲しみます。

#25_64

「葛木先生の私物はうちの方で預かります。元からひょろりと寺に現れた故、去る時もこんなものだろう」

葛木先生を兄として慕っていた一成は葛木先生の失踪を悲しみます。
葛木先生、キャスター以外にもちゃんと先生を見ていてくれた人はいたよ、ちゃんと!

#25_65

「葛木先生をやったの、並行世界の俺です」
とは言えず…。

#25_66

凛と言ったらやっぱりこの髪型ですよね。

#25_67

#25_68

「どういうことだ、衛宮!
貴様、あの女狐とどういう関係だ!?」

なんで顔が赤いんだ、君はw
俺というものがありながら!ということか、そういうことなのか。

#25_69

この子のルートがほしいですが、いまいち士郎に惚れてくれなそうなので永遠に幻なのでしょうかw

#25_71

ファンが喜びそうなこの子たちも一応姿だけは。

#25_72

「ねえ、衛宮くん。昔、陸上部にいなかった?」
「陸上部?いや、俺は昔から弓道部だけど」
「そっか。まあ、そういうこともあるわよね。
夕焼け見てたら思い出しちゃった」

魔術回路移植回で出てきた士郎の高跳びの詳細は劇場版のHFで明らかになることでしょう。

#25_73

「にしても、あっという間だったな。聖杯戦争が終わって士郎が私に弟子入りしてもう一か月か。
この分じゃ一年なんてすぐ過ぎるわね」
「衛宮くんは卒業したらどうするの?お父さんの後を継ぐの?」
「え、いや、そうだけど」

え、お父さんの後継ぎって正義の味方魔術師殺しのことですか?w

#25_74

「わたし、卒業したらロンドンに行くの。今回の件で魔術協会から推薦もとったし」
「ロンドンって魔術協会の総本山。あの時計塔?」
「わたしは遠坂の後継者として招かれてるの。
そうなると一人くらい弟子を連れて行ってもいいんだって」
「えっと、それは…」

それは…。

#25_75

「ね、士郎はどうするの?」

原作CGのシーンですね。

#25_76

#25_78

「ったく、人の弱みに付け込んで」
「大事なことなんだから、はっきり聞かせなさい。
わたしと一緒に行ってくれる?」
「そんなわかりきったこと聞くな」
「じゃあこれからもよろしくね、衛宮くん。
あなたが一人前の魔術師になるまで鍛えてあげるから、覚悟なさい。
士郎を真人間にして、思いっきりハッピーにするのがわたしの野望なんだから」

アーチャーと約束しましたもんね。
凛には頑張っていただきたいです。

#25_79

「連れてきてくれてありがとな」

ということで、ロンドンに来た経緯説明終了。
凛の私服ごときで顔真っ赤だった士郎を思うと…やっぱり成長してるじゃないか。

#25_80

結局、時計塔入学は断る決心ができたらしい。

#25_81

すると、廊下である人物とすれ違います。
なんと、Fate/Zeroのウェイバーさんの十二年後でした。

すいません、ウェイバーさんはなんでこんなに身長伸びたんですか?
この人、19歳の時点で身長160cmもなかったような…。
あと、なんで皆揃いも揃って十年後に別人並の声変わりをしているんですか?

自分の信じたものを追い求めて努力すると劇的に身長が伸び、別人レベルに声変わりのがFateのようですw
もう、ヒロインに…なれないね…。

#25_83

「日本の冬木から来たのだろう?
見たところ、魔術師向きではない。大方儀式に巻き込まれた一般人が抜け出す機会を見失ったというところか。理解に苦しむな。
せっかく厄介な戦いから生き延びたというのに、君は何のために時計塔に来た。
何の為に魔術を学ぶ?」

聖杯戦争に参加した十二年前の自分と重ね合わせているかのような問いですね。

#25_84

「そうですね。ここに来て多くのことを知っていろいろと迷ってばかりなんですけど、俺は自分が信じたものを信じたい。
そのために自分の人生を使いたいんです」
「具体的には?」

人の資質を見極めることにかけて天才的らしいロード・エルメロイⅡ世はここで士郎を見極めようとしているかのように質問します。
まるで面接のようです。

#25_85

#25_86

「その、バカらしいと自覚していますけど、俺はなりたいんです。
正義の味方ってやつに」

この堂々とした宣言、おそらく切嗣もエミヤもできなかったことなんですよね。
切嗣は最後に士郎に「昔、正義の味方になりたかった」と過去形で告げただけ(アイリの存在はあるものの、Fate/Zeroでシャーレイにも面と向かって言えなかったエピソードが印象的。)&エミヤは誰にも自分の目的は明かさずに亡くなった。
ここらへんも士郎と彼らの大きな違いになったのかもしれません。

「なるほど、バカげた話だが、笑い話ではない。
正義の味方か。確かにこの場所は狭かろう」

絶対ここで征服王のことを思い出しているんだろうなー。
Fate/Zeroのアニメ化後なので、こういうシーンが自然に追加されているのは面白いなと思いました。
先生、そいつあなたの征服王の仇(笑)を取ってくれたようですよ。

#25_88

「士郎を待ってた。で、入学の話はどうしたの?」

凛は体育座りがくせなのか。

#25_89

「ああ、断った!」
「あれ、怒らないのか?」

怒られると思ってそんな笑顔で言いきったのか君は。
何はともあれ、今週は士郎の笑顔が連発です。

#25_91

「こうなるってわかってたし。
ああでも、士郎が時計塔に入らないってことはわたしもあと三年で追い出されるってことなのよね」

#25_90

ここで凛の手がここにあって

#25_92

この位置はおかしいと思うんだ。
高速でものすごく身を乗り出したということにしておこう。

#25_93

「でもいいのか?あれからずっと考えてきたけど、俺は自分の生き方を変えられないみたいだ。
俺は自分が正しくないと知りながら、道を変えられない。
あいつが言った通り、あいつと同じ結末に…」

これのどこが「偽善」なんだね。
やはり間違いなく本物ですわ、これ。

#25_95

「そうね、そこは同感。士郎は間違いだらけよ。
あなたは同じ道、同じ方向を目指すでしょう。
だけど、どこまで行けるのかは違うかもしれない。
大事なのはどこに辿り着くか、どこまで行けたか、でしょ?
辿り着く場所、結果は同じになったとしても、そのあともっと先に歩いて行けたのなら、あなたはきっと正しい最後を迎えるわ」

#25_96

「そうか、そうできたら本当にいい。
いや、そうなるようにやっていくんだな」
「それは大丈夫。あなたは初めから答えを得ているんだもの」

この答えが得られたのは間違いなく、アーチャーの存在のおかげ…ですかね。
自分のやっていたことは自分自身を救えないことだと嘆いていた(#11)アーチャーですが、ついに今回は自身自身(この世界の士郎とエミヤ自身)を救うことに繋がったようで、良かったです。

#25_97

#25_98

「でもいいのか?遠坂にとって時計塔は大事なところなんだろう?」
「私はいいのよ。最後には時計塔に落ち着くだろうけど、気が済むまでいろいろ見て回りたいし、諸国漫遊ってやつね」
「今度は俺が遠坂を連れまわす番か」
「ええ、少し先の話だけどね。どうあれ、いろいろ楽しんで苦しんで見て回って、めでたしめでたしになるのが、わたしたちの未来だもの」

末永くお幸せにw

エミヤ自身が願ったように、凛が側にいる限り、士郎がひねくれたアンチ正義の味方のエミヤになることはないだろうと願いましょう。


エンドロールが劇場版並。
原作BGMも使い、とても壮大でした。

#25_99

「少年は言った。死んでいく人を見たくない。
助けられるものなら、苦しむ人々すべてを助けることはできないかと。
少年が斬り伏せようとしていたものは、自分自身。
信じていくもののために剣を振るった。
戦いは終わり、引き返す道などもはや存在しない。
ただ、答えは得た」

ここまでやるとは…素晴らしいです。
アーチャーの心象世界も答えを得たからか晴れましたね、空が。

#25_100

「後悔はある。やり直しなど何度望んだかわからない。
この結末を未来永劫、エミヤは呪い続けるだろう。
だが、それでも俺は間違えてなどいなかった」

後悔が消えることはないけど、ただ一つだけ言えることはある。
「自分がやってきたことは間違ってはいなかった」。
これからもアーチャーが守護者として戦場に呼ばれる運命は変わりませんが、これまで抱けなかった強い想いだけはいつまでも消えずに彼を支えていくということでしょうか。

ぶっちゃけ、彼にはかける言葉が見当たらないが…頑張っていただきたい。

#25_101

このラスト、奈須さんの『竹箒日記』に意図が解説されていました。
「少年はいつだって、荒野を目指すものだからな」(by Fate/EXTRA CCCのアーチャー)か…。



ufotable版のFate/stay night UBW(凛)ルートのアニメ、毎週そのクオリティーの高さに驚きながら楽しく視聴させていただきました。

UBWルートは数年前にスタジオディーン制作の劇場版があったので、ついつい比べてしまいがちなのですが、ufo版は士郎やアーチャーを始めとする主要人物の心情描写がこれでもかってくらいかカットされずに入っていて、Fateにはバトルよりもドラマの面を求めている私にとっては嬉しかったです。

その分、アニメだからこそ重要でもある「勢い」は削がれてしまったのかもしれませんが、それでもバトルシーンは一瞬のシーンでも細かく丁寧にキャラクターの動作が描かれたレベルの高いものだったので、概ね満足です。

また、原作者直々の手が入った追加シーン、原作にはなかったFate/Zeroを良い意味で意識した描写が随所に入り、新鮮でした。
でも、万人に受け入れられやすいのはエンターテインメント性が強くテンポの良いFate/Zeroの方なのかな。


最後に個人的なことですが…。
始めてアニメの感想を書いてみましたが、毎週だいぶ疲弊しつつも楽しかったです。
きっとこんなに毎週頑張って感想を書くことは今後ないでしょう。
Fate/stay nightのアニメをリアルタイムで観られて良かったです。
これまで読んで下さった方々、ありがとうございました!
コメント、拍手等ものすごく励みになりました。

にほんブログ村 アニメブログへ ←押していただけるとものすごく励みになります。



●Fate/stay night[UBW]感想・考察バックナンバー
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#00 プロローグ」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#01 冬の日、運命の夜」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#02 開幕の刻」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#03 初戦」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#04 戦意の在処」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#05 放課後に踊る」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#06 蜃気楼」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#07 死闘の報酬」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#08 冬の日、心の所在」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#09 二人の距離」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#10 五人目の契約者」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#11 来訪者は軽やかに」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#12 最後の選択」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#13 決別の刻」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#14 コルキスの王女」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#15 神話の対決」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#16 冬の日、願いの形」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#17 暗剣、牙を剥く」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#18 その縁は始まりに」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#19 理想の末路」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#20 Unlimited Blade Works.」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#21 answer」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#22 冬の日、遠い家路」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#23 顕現」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#24 無限の剣製」
Fate/stay night[UBW]感想・考察 「#25 エピローグ」

●他のFateシリーズに関する記事まとめ
Fateシリーズ関連記事まとめ

Trackback

2015/06/29 (Mon) 06:42

評価 ★★☆ リア充溺死しろ!           

パンがなければイナゴを食べればいいじゃない - http://104bk.blog.fc2.com/blog-entry-4286.html
2015/06/29 (Mon) 17:15

第25話 エピローグ あれから2年、凛と士郎はロンドンに居る。魔術協会総本部の時計塔で学んでいた。 士郎は凛の従者として同行していた。 アパートの3階を譲ってくれたのはルヴィアゼリッタ・エーデルフェイト。士郎に惚れているのを快く思えない凛。二人は既に犬猿の仲だった。 護身術の講義ではお互いに全力で倒しにいく。 士郎に時計塔から魔術師協会への入会案内が届いていた。グラストンベリーの丘、アーサー...

ぬる~くまったりと - http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/fatestay-nigh-3.html
2015/06/29 (Mon) 23:16

『素晴らしく素敵な金髪縦ロールのプロレスお嬢様』登場。 新キャラですよ、新キャラ! 浪川っぽい声の人も存在感ありましたね。別の時空だと多分ヒロイン。 以下ネタバレあり。

こう観やがってます - http://seeing04.blog39.fc2.com/blog-entry-5330.html
2015/07/01 (Wed) 01:20

理想と答えのその先

往く先は風に訊け - http://timediver2010.blog27.fc2.com/blog-entry-3880.html
2015/07/01 (Wed) 23:06

Fate/stay night [UBW] 第25話『エピローグ』 感想(画像付) プロローグで始まった物語なので、エピローグで締めくくらないとね(笑) 後日談、士郎と凛ちゃんがロンドンに行ったエピソード。 ルヴィアさんとウェイバー先生まで登場するとはw    聖杯戦争は、幕を降ろした。 ―そして紡がれるエピローグ。  

空 と 夏 の 間 ... - http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-3895.html
2015/07/04 (Sat) 07:43

これは嬉しい。何故なら卒業して士郎と凛がロンドンに行った後の話は原作ゲームになかったから。こちら後々作られたものだからです。当然アノ人とかコノ人もまだ設定されてなかった。それが出て来る、という期待が高まります。 あれから士郎は凛の元へ弟子入り。そして凛の留学に付いて行ったと。二人共何かでかくなった。そして凛はツインテールをやめてストレートロングに。かなり大人っぽく見える。 ルヴィア来た!そし...

こいさんの放送中アニメの感想 - http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2015/06/fatesn-25.html
2015/07/06 (Mon) 20:29

士郎、今日はサンドイッチですね。 士郎は王様のお墓にお供え物をしてあげたんでしょうか。そんな事も気になる英国談のパートでした。 最後まで凛ちゃんのラブラブ光線を楽しんだエピローグでしたが、士郎が朝食を両手に運んでくるところで、シェフアーチャーの料理指南の声が聞こえるかもと期待したのは、Fateゲームのやり過ぎですね。 UBWの放送中に並行してZeroを初めて見ていたので...

二次元美少女の笑顔を守りたい duple - http://amaebi1988.blog.fc2.com/blog-entry-1132.html
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。