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「花燃ゆ」感想 第二十六回「夫の約束」

禁門の変なんて名ばかりの文のマイホームゲットのための奮闘記だった…

今週も楽しい「花燃ゆ」のお時間がやって参りました。

さて、今回は禁門の変前編なわけですが…。
最後の最後まで余計なパートをぶっこんでくる構成に度肝を抜かれましたw

何も今これをやらなくても…\(^o^)/

花燃ゆ

この後に及んでやっぱり無能臭が漂う久坂、存在感なさすぎな孝明天皇、会津藩藩主、まったく各勢力の思惑がわからない京の情勢、感情移入できない長州藩など言いたいことは結構ありますが、気を取り直して今週も楽しい杉家ファミリードラマ(笑)を楽しんでいこうと思います。

(注意)
台詞は字幕なしで適当に聞こえた言葉を書いているので、間違っていたら…ごめんなさい。

第二十六回「夫の約束」(2015年6月28日放送)


周布…どんな顔をしてあなたを見ればいいの?


ナレ「あくまで戦を避けようとする久坂と来島との間に溝は深まっていた
久坂と来島の仲というか、いざこざをスタイリッシュに一言で片づけるのはもはやお約束です。

さて、今回は(このドラマでは)よくわからない理由で萩を飛び出し脱藩の罪を負い、野山獄に投じられた高杉のシーンから始まります。

先生を慕うてようやく野山獄
高杉の有名な句です。
高杉にはぜひ先生を慕うて老中暗殺計画とか伏見要駕策とかは…やっていただきたくありません。
できればこのドラマの松陰先生の後を追うとかは止めていただきたいです。

そんな高杉の句を久さんは聞いていました。
久はフリーダムに独房を出てきて話しかけます。
独房って何なんでしょうか。

句ですか?
ここにおると松陰先生のことばかり思い出す
あの方とここで句会をいたしましたのが、まるで昨日のことのようで

そこで

晋作ー!!!
何。
いきなり獄中に乱入してきた輩は周布でした。
酒乱の周布が殴り込みに来ると言うアレな展開です。
もうやだ、この藩。
なんで皆こんなにチンピラ風味なの。

わしゃ、この阿呆に話があるんじゃい!
酔った勢いで抜刀します。
だめだこいつ、早くなんとかしないと。

獄中で許可なく抜刀して良いのか、この時代の法に詳しくないのでわかりません。
きっとインパクト重視な演出なのでしょう。
まともだと思われた周布も所詮はその程度の男だったという失望だけが残りますw
脱力感が半端ないです。

長州を背負って立つはずのおまえがここで何をしとる!
割と今更です。
何事じゃ。酔うておられるんですか?

わしゃ、賭けたんじゃおまえたちに。おまえたちとこの国の未来を作ろうと。
ところがどうじゃ。久坂は無謀にも兵を挙げ、おまえは牢の囚人と成り果てた!

さーせん、こんなことになっちゃって。
どうしてこうなっちゃたんでしょうね。
このドラマ的には割とマジで伊之助が萩にいなくて無双できなかったからかもしれませんね。

出兵のことは聞きました。
久坂が時を見極めたんならば、共に戦わねばなりません。
周布様、どうか私を獄から

出すもんか。おまえは牢で三年学問に励め。
それしきのことに堪えられんようでは、藩の政はできん!

何を悠長な!
…周布は高杉に我慢強さを身に着けてほしいらしいです。大事です。
しかし、この場に限って言えば本当に何を悠長な。
三年前とかあれですよ、1861年ですよ。
この時代の流れの速さで三年待てよ、とか何を考えているんだね。


周布様、あなた様が舵を取らなければ我が藩は
もはや、わしなど力を持たんわ!
じゃから、おまえだけは死なさん!

どういうことです?
吉田稔麿が死んだぞ
そして、崩れ落ちるというか果てる周布様。
いったい何が起きたw

ショックを受ける高杉。

で、でもまあ、高杉がこの時期に野山獄にいて結果オーライだよね。
禁門の変で高杉も死んでたらしゃれにならないもんね。
グッジョブだよ、周布さん。

文、嘘でもいいから肯定してあげて…


一方、文は友人とともに稔麿家を訪問します。

街の皆が噂しとって。京で一大事が起きたって。
長州のお侍さんが何人も殺されたって
「噂しよる人の中には、兄上が命を落とされたいう人も…。
そんなんわからんよね?まだ確かなことかどうかわからんよね?

稔麿の妹ふささんは池田屋の話を聞いていたものの、まだ兄が亡くなったことは確信が持てず、悶々としていたようです。

京で会津藩預かりの新選組いう人たちが、長州や尊攘派の志士を襲撃したそうです。
稔麿さんはお仲間を守るため駆けつけようとして、命を落とされたと

シーン (・・)

久坂から託っております。稔麿さんとの誓いは必ず果たします!
シーン(´;ω;`)

稔麿と久坂の誓いとかあの路上で騒いでいた四人と視聴者しか知らないと思うのですが。まあいいです。

泣くふさ。悲しいお母さん。

ほうですか。あの子がこれを
ここでお母さんは「長藩 奇兵隊 吉田稔麿」と書かれた例の名札を取り出します。
武士じゃなくても入れるぜ!の触れこみで結成した奇兵隊の名札が武士の証になるのかと疑問を持たざるを得ない例の名札です。

武士になった証じゃって。誇らしかったんじゃろうね。
いっつも言うとった。武士になってこの国を救うと。
何で、何であの子が殺されねばならなかったん?

皆のためよね?長州を守るためよね?
ご立派だった。そう思うてええよね?ええよね?文!

なぜか暗い顔で無言の文。
これ、一緒になって暗い顔になって無言でいるより肯定してあげればいいじゃないですか。
何で、そんな友人を不安にさせるような態度なんですか。

いまだに「せわあない」を流行らせようとしてるのかな


文パートは終わりません。
杉家に戻って家族に報告するところまでが文パートです。
遠足は帰るまでが遠足です。
その割に長州藩士の移動がすべてワープになっている点は気にしてはいけません。

母上!
やたら元気な息子のお出迎えです。
いいよ、久米次郎による母上アピールは。
どうせ、いざとなったら「おいとまいただきます」なんだろう?

久坂殿は今、どのあたりじゃろうか。
雪辱の嘆願とは言え、兵を以て京に行くことがいらぬ誤解を受けんといいが

本当ですよねー。
お父さんの懸念は現実のものになります。
あれを誤解と言っていいのかはわかりませんが。

梅「久坂殿は今回の進軍のいわば大将。
もし何か間違いが起きたなら

亀「またそねな心配ばかり、せわあない
なんだよ、そのポーズw
どうやらお母さんの無責任な口癖「せわあない」は嫁の亀さんにまでうつったようです。
どれだけこの台詞を今年の流行語大賞に据えたいのでしょうか。

梅「ないとはとても言えん
叔父「たとえ戦になっても、久坂殿は負けやせん!
男性陣は悲観的です。
能天気な女性陣とは対照的ですね。

戦にはなりません!
何!?
叔父さん、キレすぎや。
もっとカルシウム摂ろうというのは冗談ですが、この玉木叔父さんのキャラのつまらなさに心底がっかりします。
松陰を育てた叔父さんなんだから、もうちょっとなんとかならなかったのだろうか。
そういえば、どうでもいいけど富永はどうなったのだろうか。

旦那様はそうおっしゃいました。稔麿さんのこと、どれほど悔しゅう、無念に思うとるか。それでも決して戦にはせんと!
必ずご立派に務めを果たされて帰ってきてくださいます!
文も喧嘩腰です。

最後にまたも母のにやにやが映されます。
怖いです。


夜、文は松陰の肖像に向かって話しかけます。

寅兄、久坂が行きました。どうか、あの人をお守りください
松陰、そういう意味でのご利益はまったくなさそうで笑えます。
結局久坂を守ってくれなかったみたいなので、このシーンはなかった方が良いと思いました。(小並感)


ここでOPです。
ここまでで9分過ぎてますw
アバンとは何なんでしょうか。

町民の会話がわざとらしすぎる


OPが終了すると、伊之助の実の兄である松島の兄ちゃんと伊之助のシーン@長崎となります。
無双ノルマですね、わかります。

久坂たちが兵を率いて京へ向かったそうじゃが
公家や諸藩のお力添えを仰いどると。
薩摩が動きを見せたら、知らせてほしいと


じゃが、危ない賭けじゃ。武力を以て朝廷に嘆願を迫るとは!
慌てる兄ちゃん。これが普通の反応だと思う。

周布様でも進発を止められんかった以上、嘆願が叶うよう久坂の後ろ盾とならねば
なんでそんなに冷静なんだ、君は。
まるで歴史を俯瞰しているかのような、この冷静ぶり。
何なんでしょうか、彼は。

あれ、無双シーン…なかったですね。
ってことはこのあと伊之助の出番がまだあるということですね。(確信)


一方、山崎の宝積寺に久坂たちは陣取っていました。
みんな超武装してます。
これで戦にしない?またまたご冗談をとツッコみたくなりますね。

ここで久坂が淀藩やら鳥取藩やらに手紙を出すよう命令してますが、こんな他藩の名前が出てくるだけでおお!と思うとかおかしいですかね。
だいぶ私のこのドラマに対するハードルが下がった証拠でしょうかね。

私は鷹司様に三田尻にて待機しておられる元徳様の入京をお認めいただき、天子様への嘆願をお取次ぎいただけるよう、お願いして参ります
うん、頑張ってくれたまえ。
それはそうと、今回「鷹司様」という台詞が多いわけですが…。
久坂、若干、鷹司様って言えてません。
確かに言いにくい。しかし、滑舌…。

御所の近くに陣を構え直したらどうじゃ?
机バーン!
来島の安定の提案に久坂は机バーン!で応酬します。
久坂、なんでもうキレてんのや。
なんでこのドラマ、もれなく皆キレてるの。

我々は戦に来たのではありません。私は必ず嘆願の手筈を調えます
おまえの手腕にかかっとる。頼んだぞ
怒ってる人に怒りで応対しても火に油をそそぐだけです。
老害に辟易しているのはわかりますが、もう少し知的っぽさをお願いします。
もう久坂=知的なんてイメージがこのドラマでなくなりましたが。


さて、ここでわざとらしく京の町民の会話シーンとなります。
内容は長州マンセーです。
なぜ長州が京の町民に慕われているのかはまったくわかりません。
(そもそも京の町民が出てきたのなんて今回が初めてなんでねw)

長州のお侍さんたちが天王山に陣取ったって
長州のお方だったら以前の様に、穏やかな京の街に戻してくれるかもしれん
そやなあ」「そやそや
そやなあ。
なんて適当なシーン。

さすがに長州藩士は会津藩や新選組と比べて金払いが良くて(とくに色街が)助かるなんて言えないのかもしれません。
じゃあせめて新選組が志士狩りを頑張りすぎて、京が血なまぐさくなって物騒だから追い払って欲しいあたりの理由でもつけておけば良いのに。
なんだか、こう…描写が足りないんですよね。

この会話を聞きつけていたのは辰路さんです。
さすがにやり逃げされて気づいたら久坂が死んでいたなんていう展開にはしないようです。

冷静な久坂は久坂ではない by桂


京の長州藩邸に入った久坂は桂から朗報を聞きます。

久坂、喜べ。鷹司様から、話を聞いても良いという書状が参った。
尊攘派の公家衆にもご周旋いただけると。
嘆願への道筋が調えば、お殿様入京も許されるじゃろう

きっと桂は裏で頑張っていたんだと思います。
桂の活躍シーンなんて皆無ですけどね。
本当に桂が何をやっている人なのか、なんでこんなにエラそうなのかわからないです。
新選組主役の大河ドラマの方が桂小五郎が活躍していたなんていう皮肉な事態になっています。

久坂さん。鳥取、二本松ら六藩の連盟で長州を支援する書状を朝廷に送ってくださったと
すぐに鷹司様にお知らせを!
なんだか知りませんが、他藩にもSOSを送っていたようです。
そのへんの事情は自分で本やらネットやらで勉強しろよ!ということのようです。
素晴らしく、学習意欲が湧く作りになっていますね。

久坂
わかっております。もう一人、先走るような真似はいたしません
どねえした。おまえらしゅうもない
え?www
桂にとって久坂は「一人先走る男」という固定概念が染みついていたようです。
無理もありません。
ものわかりが良い久坂は久坂らしくないようです。

何のために戦うか、それを忘れとうないんです
桂にディスられてますよ、久坂さん。気づいてください。


場面が変わると本作で未だかつてないほどに大河ドラマっぽいシーンが展開されます。
メンバーは公家衆&薩摩藩士です。
このドラマのメインのはずの長州藩士が一人もいないところが気になります。

議題:「長州の久坂玄瑞が天子さんに申し開きをするため、毛利元徳の入京を許可せよと。これ、どう思う?

元関白鷹司「諸大名から長州の嘆願を許せとの声も高まっておる
一応、久坂に頼まれてますのでね。さりげなく長州の肩を持とうとします。

薩摩派近衛「そもそも長州のこのような振る舞い、決して許したらあかんのや!
西郷、薩摩の考えは?

「篤姫」で一度篤姫の養父になっていましたね、この人。

薩摩藩西郷「あいにく我が藩の兵は薩摩に戻してしまいもした。
戦う兵もおらん今、どげんしたもんごわんそか

元関白鷹司「長州の言い分を聞いてやったら、戦も避けられるのではないか?
無言西郷。それは嫌や、ということらしいです。

それはそうと、薩摩藩はいいのですが不気味なくらい会津藩が出てきませんね。
松平容保…最後まで出さないつもりなのでしょうか。
新選組の沖田まで出しておきながらどういうことなんでしょうか。

恋愛パートでも株を下げる久坂


しかし、この珍しい幕末シーンは早々に終了。
思案する西郷の顔にかぶせて
久坂様、女が訪ねてきております
です。
西郷にかぶせるなよ、そんなどうでも良い話題をと憤りを感じてしまいますね☆
絶対、この先のシーンの方がさっきの男臭い会議より尺取るに違いありません。

幾松と申します。辰路さんのことどす
幾松の初の出番が(本作において)長州藩きっての茶番カップルの伝書鳩だと?
なぜ幾松を出したのか理解に苦しみます。


さて、幾松から「辰路さんの今」を聞いた久坂は辰路を訪ねます。
なぜか無言&不法侵入で突っ立っているだけという男気のなさを見せつけてくれます。
何か言えや。
あ、すみません冷静になります。冷静に…。

芸妓はお役御免やから、置屋の下働き。人使い荒いんやわ
辰路は何回か前の久坂さんの一夜の過ち♡だけで運よく妊娠してしまったようです。
こんなことってやっぱりあるんですね…。

しかし、最低ですね久坂。
この仰天事実を聞いても無言ですからね。
何か言えや。

長州のお侍さんたちがえらいぎょうさん来やはった言うから、いはるやろうか思うたけど、やっぱり久坂さんやった
心配いらへん。京の街の者は皆、長州の味方どすえ
いや、そんなことよりだな。
この辰路もよくそんな話題に持っていけるよなー。
何、久坂を想って自分の気持ちを押し殺してるとかいうやつですか?

このドラマ、確か女性をターゲットにしたいドラマですよね。
このへんとか歴史に興味ない系脚本家の十八番なんじゃないですかね。
その割にはなんというか…陳腐。

久坂はここで無言で人の腹を触ります。
いくら何でもこいつ、ひどすぎです。
藩士としての対応もひどすぎでしたが、男としての対応もひどすぎです。

俺の…
辰路、笑顔で
そうどす
不思議なもんやなあ。うちなんかいつ死んでもかまへんと思っとったけど、惚れた男の子がここにいてるいうだけでえらい頼もしうて、生きなあかんって
今朝なんてごはん三杯もおかわりしてしもうた。えらい肥えてしもうて、女っぷり下がったやろ?
なんか言えや、久坂。(三回目)
こうなってしまった以上、おまえがやるべきことは養育費の支払いだ。
身も蓋もないが、新選組の大河で局長が見せていた気概をあなたも見せてください。
せめて養ってあげてくださいw

ここで久坂はあくまでも無言で金を握らせようとします。
なんというコミュ障なのでしょうか。
ロマンスも何もあったものではありません。

いらん
京の街を戦の炎で焼くことはせん
お、おう。

そうどすか。そら安心や
俺に何ができる
金だよ、金(ぼそっ)
でも、この久坂の対応、きっと自分が言われていたら失望するだろうなと思います。
現代的な価値観を持ち込むのもアレですけどね。
歴史ドラマを捨てた以上、せめて恋愛パートくらいちゃんと描いてもいいんじゃないかな。
そうじゃないと、このドラマの見どころが本当にどこにも…(ry

久坂さん、生きなあかんで。どないなことがあっても
何も望むもんはないけど、あんたの子や。
生まれたら名前くらいつけてもらわな。
この子が生まれるまで生きててもらわな困ります

何これ。辰路さんには久坂の死亡フラグが見えているというの?w
何ちょっと涙目になってんだよ、久坂。
何で無言で去るんだよ、久坂。

完全にやり逃げ男になり下がった久坂は恋愛パートでも株を下げました。
来週お亡くなりになってしまうというのに、最後まで久坂下げは勢いを増していきます。
NHKはやはり久坂に恨みがあるに違いありません。

何も今引っ越さんでも…


ここでまたもや萩の杉家パートとなります。
今週くらいもうちょっと大人しくしててくれ、頼むから。
今、京がかつてないほど熱いんだから、そんなあってもなくてもいいパートに尺を取らないでくれ。

このへんで本作を視聴していた私の心の叫びが最高潮となります。
隣の父が傍らのiPadに手を伸ばし、ネットサーフィンを始めました。
あ、つまんないんだね。わかる、わかるよ。

居間に荷物を持ち出してきた文。
まるでお引越しやねえ
ええ、久米次郎を養子にもろうたからには、いつまでもうちに居候するわけにはいかんし

何も今引っ越さんでも、久坂殿が帰ってきてからゆっくり
本当ですよ、お父さん。
何もここで引越しをして京の尺を削るとか何考えてるんでしょうかね、文さんと脚本家。

京へ送る前、あの人と話しました。これから暮らす家のこと。
旦那様が京からお帰りになるときには、久坂の家をきちんと構えて久米次郎をお出迎えしたいんです

ここで亀さんのくしゃみのギャグを挟みます。
私には文が周りと一緒に仕方なく笑っているようにしか見えません。
文の表情が「私のキメ台詞の直後なんだから空気読めよ、義姉さん」って顔にしか見えません。

そうそう、この後久坂の茶碗が割れているベタなシーンがあります。
茶碗ねぇ。


ここで待望の京のシーンですが、ぶっちゃけさっきの焼き直しシーンです。

元徳様の入京のお許しはまだ出んのか!
安定の来島の叱責から始まるアレです。
君たちは何日も一日中甲冑を着て過ごしているのかね。

ただ今鷹司様がお取次ぎのさなかで
何をぐずぐずと
鷹司様から他の公家衆の賛同も得ておると
ここで村塾生による俺たち頑張ってるからアピール。

入江「街の者から陣中見舞いにと米が届きました。
長州は攘夷を成し、万人の困窮を救うと。
京の民は我々の味方です

寺島「加賀、肥後、越前、土佐。事が順調に進めば、我らを後押しすると
そうか、米はどうでもいいけど、その他藩との折衝シーンとか観たいです。
「事が順調に進めば」というところがアレですけどね。


ここで長崎の伊之助より書状が届きます。
あいつが送ってくる手紙なんてドヤ顔の説教か、訃報か、バッドニュースに決まってます。
今までの流れから言って。


さて、杉家シーンです。
意図的としか思えない杉家シーンのごり押し。
今週はどうしたんでしょうか。やりすぎなのではないでしょうか。

内容は梅兄ちゃんが「お世継ぎの元徳様が三田尻から京へ向かった」と知らせてくるところから始まり…。

それは天子様へのご嘆願が許されたということでしょうか?
そうやないと、京へ行かれる理由がないじゃろ?
ですよねー。
普通そう思いますよねー。
というミスリードを誘うものです。

ようやく、旦那様のお働きが認められたのですね
言うたじゃろう、せわあないと
さすが久坂様でございます
このシーンいるのかな。いらないよね。
と言いたいですが、そうはそうは問屋が卸しません。
今週の文の課題は「久坂家のマイホームを手に入れる」ですので、このシーンは布石として大事なんです!w

でかけて参ります。椋梨様のところに
行動派の文はさっそく椋梨家へ。
何をするつもりなのでしょうか。

文より美鶴に共感してしまうこのシーンの意図は…


お願いがあり伺いました
願い?
出迎えたというか仕方なく出てきた椋梨妻の美鶴は超邪険そうな顔です。
なぜ気づかないんだ、文。空気読めよ、文。

姉から聞きました。美鶴様が空きのある住まいをご紹介してくださったと
ああ…
超気のない返事です。

此度、姉の次男を養子に迎えました故、久坂家を構えたいと思っております。
よろしければ家主様にお繋ぎいただけませんか?


ところが…。

恥を知りなさい。こんな状況でよくもそんなずうずうしい頼みを。
長州が今にも滅ぼうとしているこのときに、誰がその張本人たる久坂玄瑞に家など貸すものですか?

視聴者全員の叫びです。
こんな幕末ファンにとってはおいしい回のときにこれ以上文のマイホーム奮闘記を見せつけられるなんて誰も喜びません。

あの、それはどういう?
何も知らないのですか?哀れな
言ってやるな。いや、言いたいけど。

美鶴が言いたかった長州が滅びかけている理由は久坂に届いた伊之助レターで知ることができます。
今回は地味ですが、伊之助の出番はこれだけでした。
きっと度重なる伊之助の無双っぷりに嫌気が差した誰かがNHKに苦情を入れたのかもしれません。
そうだと…いいなー。

落ち着いて聞いてほしい。下関への攘夷実行の報復を決めたイギリス、フランス、アメリカ、オランダの四国連合艦隊が長州に向かっておる。
その数、およそ二十隻

一月も経たぬうちに下関に到着するだろう。
俺はなんとしても戦を避けるべく、道を探る。
朝廷への嘆願が通らぬ折は一端兵を引きあげ、長州での戦いに備えることを考えてくれ。長州が生きる道を共に探そう

長崎にいる武器商人相手に何ができるのかはわかりませんが、伊之助も頑張るようです。

朝廷の後ろ盾なきままに戦になれば、長州に味方する者はない!
一国も早う参内して、冤罪を晴らさねば!御所に兵を進めましょう
長州兵はパニックに陥ります。
あのとき考えなしに異国船を打ち払ったツケを払うときが来ました。
なんということでしょう。

お待ちください!
入江、野村靖に急ぎ書状を。元徳様をお連れし、ただちに上洛するようにと
しかし、朝廷からの入京のお許しは未だ…
やむを得ん。元徳様の軍が到着すれば、我が藩は総勢八千。
この武力を以て迫り、四国と戦になる前になんとしても天子様への嘆願を

もう武力に物を言わせてごり押しするしかなくなりました。
結局脅しか…。

萩のシーンに戻ります。

久坂玄瑞は迫り来る異国の艦隊に恐れをなし、天子様へのご嘆願の道筋もつけられず、入京のお許しもなきままに元徳様を京へ向かわせたんです。
元はと言えば、異国艦隊の報復も京での政変も久坂玄瑞が招いたこと。
長州を絶体絶命の窮地に追いやっただけでは飽き足らず、元徳様のお命まで危険に晒すとは何たる愚行!

このドラマを観る限り、美鶴の言っていることはすべて正しい。
ドラマ制作側はこの人を悪役に描きたいのかもしれないが、視聴者はむしろこの人の言い分に共感するのではないかと思います。

考えなしで暴走するあたり、久坂は松陰先生にそっくりではありますがね。
しかし、その罪(?)をすべて久坂のせいというような印象に仕向けているのは、やはり悪意がある気がしてなりません。
良いんですか、これからの世間の久坂に対する評価がこんなのになっても。
いや、良くありませんよ!

悪いことは言いません。養子にもらったお子は寿さんにお返しなさい。
久坂家の跡取りとあっては一生汚名に苦しみます

汚名ではございません。
久坂の名を継ぐことは汚名などでは決してございません!
どねな窮地に立とうと、あの人の心はまっすぐに国を想うとります。
私は夫、久坂玄瑞を信じております

うーん、これ。家族がそう思いたいのはわかるけどね。
つまり愛国無罪ってことですか?
国のことを想っていれば何をしてもいいってことですか。
なんだか説得力が…。

よくもぬけぬけと!
美鶴さんの鉄拳が来るか。
いいぞー、やったれー!と応援している私はもう心の中が真っ黒です。

しかし、ここで椋梨が来てしまい、美鶴による鉄拳制裁は未遂に終わります。
ああー、良かった。良かったねー!

椋梨家を追い出された文。
「俺は死なん。俺はおまえと共に生きる」が頭の中に~リフレイン~します。
長くないですか、この文のマイホームゲットまでの道のり。

できるなら始めから自分でやってほしいよねー、本当に


家に帰ると寿が来ていました。

美鶴様のお家でのこと、聞きました
いやいや、誰からだよw
どんだけ情報通なんだよ、あなた。
聞きつけるのいくらなんでも早すぎるわ。

文、元徳様のご上洛も、久坂殿が天子様の説得に成功したわけではないと。
事情もようわからず、ぬか喜びさせてすまんかった

兄ちゃんが頭を下げることではない。
もうこのシーンはここで終わりにしよう。

さ、ご飯にしましょ!
母は強引に話題を転換しようとしますが。

何です、皆。お通夜のような顔をして。
そうです、美鶴様にはお断りされてしまいましたから、他で決めてまいりましたよ、久坂の家を」
「松本市で聞いて空き家を貸していただけました。
うちからはちいと遠いですが、遊びにいらしてくださいね

文はどうしてもお家が欲しかったようなので、自力で家を探したようです。
最初からそうしろよ。最初からそうしてくれれば、今までの無駄な件をカットして京都の方に時間を割けたんだよ…。
ホント、何なの。

おまえ、大丈夫なんか?
いや、だめです。
もうすべてがだめです。

せわあない。あの人のことでどねなこと言われようと、どうってことありません。
落ち込むくらいなら行動せんと。寅兄さまのように。
明日、家を出ます

姉上、久坂の家で久米次郎と共に暮らすこと、お許しくださいませ
ええ、わかりました
寅兄さまのように行動するとかやばいですが、もうこのシーンが終わるならどうってことありません。

さ、ご飯にしましょう」(二回目)
寂しゅうなるな」「せわあない!
今回、亀さん何なの。
どんだけ「せわあない」を流行らせたいの?w


翌日、嫁入り前にできなかったからと両親と父にお礼を言うシーンとかがありますが言いたいことは一つ。

父「止めんか、こういうんは
そうだよ、禁門の変の回ですよ!
こういうのは先週までで終わらせといてください。


画面が暗転すると、新居となった久坂家のシーンです。
長い。

母上、どこに行ってたんですか?
ちいと待って。お父上のお茶碗
どうでもいい。
やから何にも心配いらんの
茶碗が直ったからすべて解決です!
きっと久坂さんも生きて帰ってきます。

そうじゃ、学校、学校を設け…
何この子、電波なのでしょうか?
いきなり取ってつけたかのように。

帰ってきたら父上に教えていただきましょう
父上に?
何でそんな不思議そうな顔をするんだね、久米次郎くんは。

そうよ、父上は何でも知っとられんの。寅次郎叔父様もお褒めやったんよ。
あねえに優秀な若者は見たことがないって。
純でまっすぐな志を持っとるって

ひょっとして松陰先生の「優秀」の基準は「純でまっすぐな志を持っているか否か」なのでしょうか。
割とそんな気がしてなりません。

せわあない、帰ってくるからね。必ず。
そしたら、親子三人で暮らそう

久米次郎のちょっとつまんなそう顔。
後半、ダレてきたのでしょうか。
子役さん、もうちょっと頑張って。

禁門の変の戦犯=来島という風潮


「7月14日、毛利元徳は大軍を率い、長州から京へと旅立った」と来てその頃、京では…唯一このドラマを大河として立て直そうと奮闘する公家と薩摩のシーンになります。

近衛「薩摩はどないするつもりじゃ!
西郷「長州が軍を以て天子様への嘆願を迫るなんど、長州に対する不敬の至り。
断じて許せもはん。我が薩摩はたとえ一藩でも、長州を討ちもす

さっきは兵もいないし、どうしようと悩んでいたシーンで終わったと思うのですが、何があってこの結論に至ったのでしょうか。
過程を描いてつかあさい。
あと、たまには会津にもこういうシーン作ってあげてつかあさい。
孝明天皇と容保公、空気すぎます。


この後、入江が薩摩軍を京で発見するシーンになります。
伊之助、仕事してくれなかったようです。
確か冒頭の久坂の手紙で薩摩が動きを見せたら…との話があったのですが。
き、きっと、四国との交渉(笑)で忙しかったんだよね、うん!

それはそうと薩摩藩がすでに三角帽子でのご登場ですが。
早すぎるのではないでしょうか。
個人的に戊辰戦争以外でこの帽子をかぶっている薩摩兵を初めて見ました。
こういうどうでもいいところは頑張るんですね。


集まった諸藩の兵、その数合わせて二万
二万!?我らの十倍と!
一橋慶喜様の書状が届きました。ただちに長州兵を退去させねば征討令を発し、長州を討つと
「なんじゃと!」×10くらい
私たちが知らない間に長州は慶喜にも書状を送っていたようです。
そういえば慶喜とか、島津久光と喧嘩別れ(笑)したシーン以降、一向に出てきませんね。


そして、七月十七日、長州兵の進退を決す最後の軍議が石清水八幡宮で行われたようです。

来島「これ以上不利になる前に全軍を以て御所に進撃し、薩摩、会津を蹴散らし、天子様へのお目通りを願うべき!
久坂「なりません!こちらから手を出せば、我らは天子様に弓を引く朝敵となります
まあ、いつもの通りです。
来島さんは兵士としては優秀なのかもしれませんが、指揮者としてはアレなのかもしれませんね。
このドラマを観る限り。


おぬしがのらりくらりと交渉を重ねるうちに、御所の守りはさらに堅うなってしまったではないか!もはや待っとられん!
御所に攻め入っては長州の復権など、叶うはずもありません!
一度大坂に退き、元徳様と三条様のご到着を待ちましょう

退くじゃと?おめおめと逃げ出して、ぬしは恥ずかしくないんかー!
何のために戦うんです。会津、薩摩への私怨を晴らすためか!
己の面目のためか!我らが冤罪を解き、かつての勢力を取り返さんとするんは何のためか!

わかるけど、怒鳴り過ぎ。
怒鳴っている人に怒鳴ってもエスカレートするだけじゃ。


危機に瀕するこの国を守るためじゃ!
ただひたすらに、この国を一つにするために動くべきです!

ここで久坂は来島の襟首を掴み怒鳴り散らします。
完全にヤンキーの抗争です。

この卑怯者めが!おまえに戦の何がわかる!医者坊主め!
そういや、真木和泉は?
あの人は安定のカットされた人材なの?
神官はカットなの?

そねに命が惜しければおまえはここに残れ!
皆の者、今こそ我らを愚弄する者を討ち取るぞー!
進撃じゃー!
皆、バカの一つ覚えのように進撃と叫びまくります。
禁門の変の原因=来島又兵衛。
ということでよろしいか?w


ここで久坂の頭に「そこにあなたはおりますか?」「ああ、おる。俺は死なん」がリフレインします。
まだ死なない!
生きて帰って田舎の家族と仲良く暮らすんだ!
なんてベタで陳腐な死亡フラグw


皆の者、鷹司様は天子様への嘆願を取り付けると約束された!
我らを阻むものがあろうと必ず辿り着き、約束を果たしていただく!」
「生きて鷹司邸に入り、生きて天子様に嘆願する!
ただまっすぐに御所を目指す!

殆どの兵は来島に取られた…ようにしか見えませんが頑張りましょう。


七月十八日夜半、長州勢は行軍を開始しました。
三方から御所を目指す作戦のようです。
完全に戦です。

そして、このドラマで初めて戦地の状況を説明する図が出てきました。
どう見ても戦です。本当にありがとうございました。


いち早く会津藩が守る蛤御門にたどり着いた来島は会津藩相手に怒鳴ります。

我ら長州の汚名を雪ぐために参った!道をお開けいただきたい!
ならぬ!
ですよねー。無理ですよねー。

ならば押し通すまでじゃ!
朝敵への道まっしぐらです。

音楽のかっこよさが浮いていますw
まるで超大作ゲーム音楽です。


茶碗を持つ不安そうな文で今週は終了。
文の出番をもう二割でいいからカットできないものですか?



次回、「妻のたたかい」
~三行でわかる次回予告~
久坂「長州をお救いください!」
ナレ「無事を祈る文。しかし過酷な現実が文を襲う」
文「文という名を捨てます」

タイトルwww
なんで長州兵の戦いのはずの禁門の変のタイトルが「妻のたたかい」になってるんだよ。
割と意味がわかりません。
なんで次回予告ですら文の出番が一番多いんだよ。


なんというか、おそらく来週は前半二十分くらいで早々に久坂が自刃し禁門の変収束、文の「妻の戦い(笑)」にシフトするのかもしれませんね。
過酷な現実が待ち受けてるのは、きっと文よりも京都の町民だからねー!
そして、この戦いや長州征討の責任を取らされる三家老を始めとする人たちだからねー!


ふー、終わった。
今週、テンションが荒ぶってしまいまして、申し訳ありません。
なげやり感が増していますね。
きっと、禁門の変が予想以上のアレな作りだったことと無関係ではありません。


ついに本作の放送も半分以上が終わりました。
視聴はもちろん、感想を少なくとも前半半分は全話分書くという(自分にしては)偉業を成し遂げました。
ひとえに皆様からのアクセスと感想、「花燃ゆ」のつっこまずにはいられないアレな内容のおかげです。

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●花燃ゆ感想バックナンバー
「花燃ゆ」感想 第一話「人結ぶ妹」
「花燃ゆ」感想 第二話「波乱の恋文」
「花燃ゆ」感想 第三話「ついてない男」
「花燃ゆ」感想 第四回「生きてつかあさい」
「花燃ゆ」感想 第五回「志の果て」
「花燃ゆ」感想 第六回「女囚の秘密」
「花燃ゆ」感想 第七回「放たれる寅」
「花燃ゆ」感想 第八回「熱血先生、誕生」
「花燃ゆ」感想 第九回「高杉晋作、参上」
「花燃ゆ」感想 第十回「躍動!松下村塾」

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大河ドラマ「花燃ゆ」感想・つっこみバックナンバーまとめ

Trackback

2015/07/02 (Thu) 15:37

公式サイト 文(井上真央)に見送られ、久坂玄瑞(東出昌大)は長州藩の復権をかけて

昼寝の時間 - http://miru-yomu-kiku.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/26-26f0.html
2015/07/02 (Thu) 21:16

文(井上真央)に見送られ、久坂玄瑞(東出昌大)は長州藩の復権をかけて兵を率い京に 向かった。 文は実家である杉家を離れて新しく家を構え、養子の久米次郎と夫の無事の帰りを信じて 待つことに。 一方、京都に着いた玄瑞は、芸妓の辰路(鈴木杏)と再会する。 そこで玄瑞は思わぬ事実を知ることに…。 そして朝廷の後ろ盾を得られないまま、外国の連合軍、幕府、薩摩軍からも迫られる絶体絶命の ...

ドラマ@見取り八段・実0段 - http://doramablo.blog59.fc2.com/blog-entry-4661.html
2015/07/02 (Thu) 22:16

先週は池田屋事件で吉田稔麿様が殺されたのを受けて京へと向かう久坂様と長州勢の皆々様・・そしてようよう夫婦って感じに出来上がりました文様&久坂様!ですがこれ、フラグなんだろうなああと思わせられたラストでございました~~。今週いきなりってのはないにしても、フラグ完結への描写が痛々しくつながるんですかねええ~。

真田のよもやま話 - http://sanada.at.webry.info/201506/article_4.html
2015/07/05 (Sun) 18:27

 珍大河『花燃ゆ』と史実◆25回「風になる友」の続きです。 花燃ゆ 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)クリエーター情報なしNHK出版  何度も申しますが、文も小田村も高杉もその嫁も、見るもうざったいので、すっとばします。   辰路さんです。臨月で出てきましたね...

郎女迷々日録 幕末東西 - http://blog.goo.ne.jp/onaraonara/e/96f85e27d8193c58dbe806c8596b13af
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