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「花燃ゆ」感想 第二十七回「妻のたたかい」

文、ついに錯乱か!?

週刊誌みたいな見出しですみません。
今回、稀に見るホラー回でございました。
そして大変見ていていらつく笑える回でございました。

花燃ゆ

そうそう、先週の感想のラストで禁門の変なんてどうせ今週の二十分で収束するんだろうと書きましたが、予想通り二十分以内に終了しましたね。
大変わかりやすいです。

しかし、今週は「妻のたたかい(笑)」が予想外すぎて驚愕しました。
誰が主人公がこの回で錯乱することを想像していただろうか。
そして大奥(笑)に入る理由がこんなにアレなものだと想像しただろうか。

見事に夫の最期が霞むアレっぷりを見せていただきました。
それでこそ主人公です。

…呆れました。心底。

(注意)
台詞は字幕なしで適当に聞こえた言葉を書いているので、間違っていたら…ごめんなさい。

第二十七回「妻のたたかい」(2015年7月5日放送)


来島のスピード退場w



ナレ「あくまで戦を避け、話し合いでの解決を望んだ久坂の想いは届かず、長州勢はとうとう御所への進撃を決めた

ということで、先週のラストは長州軍が京に進撃しちゃったところで終わりましたね。
どうにも久坂が口げんかで来島に負かされた印象しか受けない残念な会議でしたよね、先週。
あれだけ大口叩いたからには来島には頑張っていただきたいものですよね。

鷹司様は天子様への嘆願を取り次ぐと約束された。
必ず辿り着き、約束を果たしていただく!

言ってることはわかるのですが、なんだかヤクザみたいです。
安請け合いはするものではありませんね、鷹司様。
それはそうと、鷹司がなぜ長州の味方をしていたのか不明ですね、このドラマ。久坂と鷹司の初対面とかなかったですもんね。


さて、ここからは怒涛の展開(笑)になります。
歴史的な事件はスピード展開がウリの「花燃ゆ」ですからね。
何しろ、今回もあと二十分で片付けなくてはいけないので。

まず来島ですが、まったく良いところ見せずに銃で撃たれて死亡します。(ドラマ開始から1:55経過後)
せめてもうちょっと…せめて舞台をあの有名な椋の木の下あたりにしてかっこいいところ見せてから亡くなっても良かったんじゃない?
この人、最期が割と壮絶だったんでしょ?

ということで、禁門の変の首謀者(としか見えない…)はここであっさりと退場。


久坂は堺町御門にたどり着きます。
しかし、ここで完全に蛇足の萩のシーンとなります。

久米次郎はこれみよがしに寝言で孟子を唱えます。
先週からのマイブームらしいです。
はっきり言って、怖いです。

そして、文は文で
旦那様。あなたの家です。帰ってきてつかあさい
今、本当にそれどころじゃないからー!
マイホームどころの話じゃないからー!

鷹司の冷静ぶりが怖い


無駄シーンとOPを挟み、京へ戻ります。

生きて鷹司邸に入り、生きて天子様に嘆願する!
刀を抜いて会津兵を殺傷しまくる久坂を始めとする長州勢。
これね、久坂のこんなところ見せておいて後に文に「夫を殺した者が憎い」とか言わせますからね。
説得力なんて皆無ですからね。

しかし、久坂も撃たれて負傷。(6:58)


ナレ「薩摩勢に来島を討ち取られた長州は御所の大群を前に勢いを失った
久坂隊は負傷者を出しながらも目指す鷹司邸へとたどり着いた」(7:30)
やばいですね。
開始から7:30でもう鷹司邸についちゃいました。
これはひょっとして本当に二十分以内に終わるのか…?
私の心はこのへんで動揺します。


久坂隊、人の家に不法侵入、抜身した刀を廊下に突き刺しながら歩く無礼スタイルw
(に見えるのですが…うん、大刀の鞘、腰にあるように見えるしね…)
いくら何でも取次の人もいないんですか、鷹司邸はw

鷹司様、天子様へこの書状を!
この書状を何卒、天子様へご嘆願をお許しくださいませ!

土足で不法侵入してきた上に開口一番でこれです。
いくら鷹司が懐が深い人でもこれは…。

怖いほど冷静な鷹司。
なんだかゴミを見るような目で久坂を一瞥します。
この人の冷静さは何なんでしょうか。
もう家の前が戦場になってるわけなんですが、この公家の冷静さは何なんでしょうか。
あまりリアル感を感じられません。

長州は決して朝廷に弓引く者ではございません!何卒!
これを信じろと言われてもね。
無理ですよね。

ならん!何故御所を戦場にしたのじゃ!
ですよねー。明らかに長州から仕掛けましたもんねー。
それでも鷹司にしがみつく久坂。

何卒、長州をお救いください!
もうひつこい!そなたらは天子さんに刃を向けたのじゃぞ!
もはや御所にそなたらの声など聴く者はおらぬわ!

断られた。去られた。(8:40)

やはり来島を亡き者にしてでも、進撃は止めておくべきでしたね。
もう後の祭りですが。
銃弾一発であっさりとお亡くなりになったこのドラマの来島は暴れるだけ暴れて苦しまずに逝ったという…。
何だったんでしょうか、あのおじさん。

ここで大砲が落ちてきて鷹司邸損壊。
本当にかわいそうですよね、鷹司さんも。
朝廷での立場がもう取り返しのつかないことになった挙句、家半壊、後に炎上ですよ?
この数週間、やたら文の悲劇を強調してますが、よっぽどこの人も哀れですから!
あなたがマイホームに喜んでいるうちにこっちは家全焼ですから!


入江、品川、寺島。おまえたちはここを抜け出し、元徳様が京へ入らぬよう、お止めしてくれ
久坂はもうどうあっても説得は不可能と悟り、諦めます。

久坂さんは?
ここまでじゃ。全て俺が負うべき責め。お殿様にお詫びを。
長州の、萩の皆にも

俺は腹を切る」(10:00)
開始十分で久坂自害宣言です…。
速いな、おい。

しかし、あれですよねー。
こんなところで久坂が人知れず死んだところで誰も得しないというか…せめて責任を感じてるんなら出るところに出てから…と思ってしまいます。
なんだか自己満足っぽくて。
ちょっとこの心変わりの速さはどうなのかなと思ってしまいます。

先週、というか数分前に「生きて嘆願する」としつこいくらい言っていた割には…何なんだよこれ。
心理描写適当すぎだろう。

あなたは生きねばならん人です
入江さん、いい味出してますよね。
「久坂を生かすことが俺の志」とか言ってたのは疑問符が湧きますが、俳優さんがいい味出してます。
しかし、首を振る久坂。

俺も一緒に逝く!
おまえは高杉を支えてくれ。あいつを一人にするな

僕がお供する。最期まで一人で逝くなんぞ、許しません
久坂さんは僕の憧れでした。生きるんも死ぬんも久坂さんと共に。
それが僕が立てた志じゃ!

寺島、おまえもか。
というかこの人が久坂に憧れていたシーンなんて今まであったのか。(いや、記憶にない)

寺島の志ってつまりどういうことだよ。
憧れの人が死ぬといったら黙って一緒に死ぬのが志なのか。
しかし、思え返せばこのドラマの寺島は「食いしん坊キャラ(笑)」なことくらいしかキャラ立ちしていませんでしたし、まあ別に「国の為」じゃなくてもいいのか。

画面が暗転すると、髪を下ろした久坂と寺島のシーンとなります。(11:05)
え、つまり久坂は寺島が一緒に死ぬことにOK出したんかい!
言っちゃ悪いが、寺島がここで一緒に死ぬ意味って何なんですか?
史実通りにしたいならもうちょっとこう大義名分を…。

行け!
高杉さんと志を果たします。猛々しく!
御免
今までの久坂のアレさ加減を挽回するために、久坂の死がここで会津兵を引きつける囮とかだったらまだ…久坂の印象が良くなったのかなあ。どうなのかなあ。
そうでもしないともうこの久坂のイメージは挽回できないのかなあ。

これっぽっちも長州の行く末を案じないで逝く久坂


ところが、入江と品川が鷹司邸を出た途端に会津兵がうようよ出てきます。
品川を庇う入江。(12:25)

謎アイテムを握り(これって結局何なんですか?先週いきなり出てきましたけど。)
靖、頼んだぞ。志を継いでくれ
品川、行け!
時間稼ぎの特攻で入江死亡。(13:35)

なんと鷹司邸にいる久坂の方が入江より長生きしている事実w
なんという皮肉なのでしょうか。


画面暗転。
鷹司邸は炎上していました。お気の毒です。

しかし、これ。
先ほどと比べて随分家の中が荒廃とし、炎が燃え広がっているところをみると、結構時間が経ってるんじゃないですか?
何でこんなところだけ悠長なのでしょうか。
この家にこもってれば入江も死ななかったんじゃない?
そんな疑問が渦巻きます。

寺島「無念
するとここで久坂が懐から留魂録を取り出します。
やっぱりここで久坂がこれを持っていたせいで原本の一冊が紛失したということのようですw

松陰先生。こねな終わりでええんじゃろうか?
俺は自分の命を十分に使えたんじゃろうか?

えっと…。
そもそも君が頑張ってるシーン、ほとんどなかったんでよくわからないよ。ごめんね。
あ、でも妻との夫婦ゲンカとか、芸妓との一夜の過ちあたりはばっちり覚えてるよ!

ここで回想が挟まります。
悪い事ばっかりあったんなら、きっともう悪い運は使い切ったんよ。
やから、これからはきっとええことばかりある!

せわあない!
何もこの場面でこの大きく外れた(ようにしか見えない)予言を出さなくてもいいじゃないですか。
「せわあない」、信用できなさすぎてやばい!

続いて松陰の声です。
同時に今までのシーンが走馬灯として流れてきます。

人の命とは歳月の長さではない
もし同志の中で私の心を継いでくれる人がいたら、私の実は殻ではない。
どうか一粒の籾として、次の春の種となれますよう

うん…確かに久坂は松陰を継いだと思います。いろんな意味で。
どっちかというとアレとしか言えない気質的な意味で君たちはよく似ていたと思います。

再度、文の声。
私の一生の志です。あなたと共に生きて参ります
ここまできてまったく藩について思い出さないのはどうなのか。
本当に申し訳ないと思っているのか…と久坂を責めるわけではないですが、この時代の志士が藩や国の行く末そっちのけで思い出すのがこれだけっていうのはどうなんでしょうか…。
それってどうなんでしょうか。

無念…じゃない。
しくじってばっかりの人生じゃったが、四季はあった。
きっとおまえにも。悲しむことはない。あとは皆が志を繋いでくれる

ということで、後は他の皆に丸投げです。
久坂にとっての「四季」がほぼ文や塾生との交流で終わっている点が大変解せません。
全て自分のことだけじゃないですかー!やだなー。
幕末志士久坂は名実ともにこのドラマでお亡くなりになってしまったのかもしれません。本当、何なんだよ。

お文、約束守れんですまん。
じゃがな、俺は生きたぞ!

www

お文、おまえも生きろ
なんて華麗な自己満足。
これでいいんですか、脚本家の方は。
最後まで久坂さん、自分本位ですけど!
これでいいんですか、脚本家の方は。
これが書きたかった幕末恋愛ドラマのクライマックスなんですか?

寺島、参るぞ!
おお!
久坂と寺島刺し違え。(17:50)
会津兵、来る気配なし。


そういえば、伝えられている逸話として久坂が有り金を鷹司邸の家来に渡し、これまでの非礼を詫びたというものがあるようですが、何でこういうの入れないんですかね。
(これじゃ本当にただのテロリスト…)
最後までなんだか情けない久坂でした。
憤慨してます。割と。


ナレ「久坂玄瑞。享年25。久坂らによる天皇への嘆願は最悪の形で終わった
背景は炎上してる京。

京都炎上は新選組のデマだから!と怒ってましたが結局現実のものになってしまいました…。

禁門の変の終わり方、二年前の会津側の「八重の桜」の方が好きでした。
桂が両親を亡くした女の子と廃墟になった街で出会い涙するやつですね。
別に長州を悪の権化みたいに描いているわけでもなく、あのときの久坂も桂も割と好感が持てる描かれ方でした。
さらに会津側の山本覚馬も町民に京の街をこんな風にしてしまったことを責められるんですよね。

何だか今回のドラマは会津や薩摩を一方的に悪者にしていますが、長州がやったことはすべてスルーして棚上げ。
(先週の唐突な長州マンセーな町民とかもうねw)
自分たちの権利ばかり主張し、相手を憎む長州藩士並びに文。
これってどうなのかなと思います。

そういえば、このドラマの桂小五郎、今どこで何してるんでしょうかね?w
あ、あと寺島と入江の死にも触れてやれよ。


さて、予想通り禁門の変は前半二十分で終わりました。
残りの二十五分で何をするかというと…文の「妻のたたかい(笑)」です。

禁門の変の報を聞く萩の一同


画面暗転後、嬉しそうに庭に何を植えるか語り合う文と久米次郎w
まだ久坂の訃報は届いていないようです。
ここに畑を作ろうと思ってね。
お父上がお帰りになったとき、おいしいナスや大根がようけ取れるように


しかし、平和ボケしたこいつらの元に入江の妹が。
名前は忘れましたw
あ、文によるとすみだそうです。

ご城下の皆が騒いどるの。京で戦になったって
驚愕。久坂さんのうそつき~!やっぱりこうなるじゃないですか!


杉家に帰る一行ですが、そこはもうすでにお通夜状態になっていました。
どうやら品川が到着し、野村も訪問しているようです。


そしてここでまたもや画面暗転、野山獄へ。
高杉の元に前原と雅が訪れます。

おお、やっと来たか!
俺には人望がないんか、会いに来るやつもおらんのでな

そうか、残念だな。

ここんところ毎晩夢にあの朴念仁が出て来よって、煩うて困っとった
腐女子が喜びそうな発言ですね。
早くも久坂さん、幽霊になったんですかね。

そしたら雅がのう、妙なことを言いよるんじゃ。
ご城下では久坂が死んだという話が広まっとると

言うてくれ、そねな噂は間違いじゃと。言うてくれ
ところが前原さんは残念なお知らせをしてくれます。

長州勢は御所に進撃。久坂さんは天子様への嘆願叶わず、ご自害なされました。
入江さん、寺島もともに

嘘じゃ。そねなわけあるか。そねなつまらん戦であいつらが死んだりするもんか!
嘘じゃ。嘘じゃと言わんか!
泣き崩れる前原。
いや、本当にね。
なんだかよくわからないうちにお亡くなりですからね。
寺島とかあそこで死なずにその後のために生き残れよと言いたくなりますね。
このドラマ観ると。


一方、杉家。
呆ける文。

前の晩、進退を決める軍議が開かれました。
久坂さんは最後まで話合いによる解決をと

品川は遺髪を取り出します。

兄上は?
入江さんは久坂さんに事後を諾され、共に鷹司邸を出たんじゃが、わしをわしをかぼうて。申し訳ございません!
土下座する品川。
文なんて品川なんて一回も見もしないで怖い顔だからね。
ちょっと品川さん可哀想ですね。

もう謝るな。兄上ならそうする
野村は慰めます。


そういえば、あいつ出て来てないな。
さすがに今回は出る幕ないし出ないよね?と思ったら出てくるのが伊之助です。

長崎の伊之助と松島の元にも誰が知らせたのか知りませんが、禁門の変のお知らせが届きます。

久坂が自刃?
長州は朝廷を敵に回した!江戸藩邸には幕吏の手が入り、捕えられた者もおると。我々の命も危うい。伊之助、早う身を隠さねば
伊之助って割と死神の気があるのかもしれません。


やっとここで山口の藩庁シーンとなります。
これですよね、たぶん歴史好きな人が待ってたシーンって。

長州勢は薩摩、会津らの武力を前に完敗。
朝廷は此度、長州征討の命を

幕府は諸藩の兵と共に長州に攻め入るものと
何だか知らない間にとんでもないことになっていました。
もちろん「事情によっては加勢するよー!」と先週手紙を送ってきた諸藩なんてアテになりません。

我が藩は朝敵となったのか?
天子様が、長州を、毛利を討てと
殿、ショック。
君が何でも「そうせい」で好き勝手やらせてたツケでもあるかもしれないぞ。
誰だよ、京に兵を送ったやつ。

文も怖いが久米次郎も怖い


杉家では文が
久米次郎、お家に帰りますよ。支度なさい
と無理やり本を奪って支度させようとします。
帰らんと
何かに憑りつかれているようです。

文。もう久坂家には戻るな。おまえはこの家におれ
藩からのお達しがあった。此度の責めを負って、久坂家は断絶。
養子縁組は取り消し。久米次郎は小田村家へ返すようにと

すると、ここでお父さんが衝撃的なお知らせをさらっと告げてくれます。
うーん、江戸時代ならこれは当然の処置なのかも…しれないですね。

しかし、久坂一人に責めを負わせている(ように見える)のは文の悲劇を強調したいからなのでしょうか。
後々、責めを負わされる三家老あたりは華麗にスルーされるかもしれませんね、ひょっとして。

文はこの報を聞いて黙って去っていきます。
なんかもう怖いです。


さて、文が向かった先は久坂家だったわけなのですが、なんと文と久坂の愛の巣(の予定地だった家)は役人によって家探しされてましたw
役人が相当部屋の中を荒らしているので、これはガサ入れなのでしょうか。
ぶっちゃけこんなことをしている場合ではない気がしますがね。

な、何をなさってるんです!?ここは
藩命じゃ。久坂家お家断絶につき、この家は閉ざす!
間もなく門を封鎖する!早々に立ち退け!
荒らされた部屋の中で落ちて割れた久坂の茶碗を見て悲壮感漂う顔をする文。

ほどなくして役人は退散します。
相変わらず放心状態で茶碗を見つめる文。
あたりは薄暗く、不穏な音楽が流れます。

すると背後から

学校…
出たー!幽霊出たー!とドラマが違ったら間違いなくホラー展開でしょうね。
誰もいないはずの背後から子供の声が聞こえます。

雨が降る中、庭に佇んでいたのは久米次郎でした。
あの、この家って杉家から結構遠いって先週文が言ってませんでしたっけ?
一人で来たんですか、この坊やは。

そして、さっきの「学校」とは何だったかというと例の孟子のあれです。
学校好きすぎだろう、この子。
もう怖いです。この子。
何、何なの、マイブームなの?

こんなんで次世代に志が繋がっていることを示唆したいの?
絶対この子、意味わからずに唱えてますよ。
絶対お母さんの気を引きたくて唱えてますよ。
とりあえずこの展開、不気味ですよ。
「花燃ゆ」の脚本の安易さ&不気味が最高潮となってまいりました。

すると文は涙ぐみます。

覚えたん?
聞いてもらいます。父上が帰ってきたら
息子を抱いてなきじゃくる文さんなのであった。
ってか、この子のこのシーン長過ぎですw
尺稼ぎも良い加減にしろよ。

文、狂う


次のシーン、なんと美鶴さんが出てきます。
この後に及んで椋梨家を訪ねる文。

何です、あなた?
超うざそうな顔をしながらもよくわざわざ応対してくれますね、この方。
実は良い人ですよね、この人。

お願いがあって参りました。
ご重役の方々に何卒お取次ぎを

こいつ何言ってるんでしょうか。

久坂家をなくされてしもうては困ります
夫と約束をしました。久米次郎と私と三人で暮らすと
もう顔が能面です。
ホラー回です、今回は間違いなく。

しかし、それよりも文が重役を捕まえて語りたいことが久坂家断絶の取り消し。
その理由が「夫と養子と仲良く暮らすと約束したから」。
ちょっとひどすぎませんかね。
せめて、久坂の無実でも語ってくださいよ。
あなたたちのお家の約束なんて第三者にとってはどうでもいいんだよw

そろそろ脚本家はわざとやってるのかなと疑いたくなってきます。
あれか。これが噂の炎上商法なのか。
わざわざ反応している私は完全に制作サイドの思うツボなのか。

久坂の家がなくては困ります。あの人に怒られてしまいます
美鶴さんの怪訝な顔。
こいつ、やばいって顔です、間違いなく。
とことん自分のことしか考えてなくて笑えます、この文って人。

久米次郎は孟子を諳んじてお父上に聞かせると。
やから、私がしっかりと久坂家を構えてお出迎えせんと

いい加減「あなた、正気ですか?」って言わんか、美鶴さん!
こいつもう完全にショックで頭いっちゃってますよ!

ここはあなたの来るところではありません。お帰りなさい
…美鶴さんは私よりもだいぶ大人でした。


ここで椋梨(夫)が登場します。
文は妻の前で馴れ馴れしく椋梨(夫)にしがみつきます。

どうか、ご重役様方にどうかお取次ぎを
俺も重役なんだけど!
あ、違うか。おまえの夫たちのせいで謹慎までさせられて失脚したんですけどー!
椋梨の悲痛な叫びが聞こえて…きません。

椋梨は無表情に文を突き飛ばします。

無礼な!放せ
おい、十分くらい前に久坂(夫)が同じように鷹司にしがみついて突き放されてるの見たよ。
今度は久坂(妻)かよ。リフレインかよ。
何なんだよ、この夫婦。

一方、文の椋梨を見る目は、もう何人か呪い殺せそうなものになっています。
呪殺できます、これ。

久坂の妻か。哀れじゃのう。
おまえも夫も兄も、志を声高に叫んだところで、実のところ何を為した?
長州を朝敵にし、お国は今にも潰れんとしておる。
久坂の家が取り潰しになるなど当然!

うん…そうだね。
まったくもってそうだね。
今のところ、人を不幸にしかしてないよね。

椋梨夫婦、悪役じゃないよね。
完全に視聴者の代弁者だよね、この人たち。

あなた様なんですか?あの人をこねな目に遭わせたのは。
あなたなんですか?

もう井上さんの演技が上手すぎです。〇チガイ女の演技。
井上さんにはもっとマシな脚本で演技していただきたかった…。

あ、文の意味不明な逆恨みにびっくりです☆

くだらん。おまえに何ができる?おなごの分際で
できることはただ一つ。己の無力を泣け
椋梨は去ります。

すると、人の家の前で地面を一心不乱にたたき出し、奇声を上げ出す文。
思いつめる目はもう何人か人を殺れそうな目です。
気が触れるとはこのことか。
これを無言で見ているであろう美鶴さんはさぞかし怖かっただろうと思います。

「主人公、気が触れる」。
まさか幕末のホームドラマ、学園ドラマがキャッチコピー(だった)ドラマがこんなことになるなんて、半年前には考えもしなかったよ♪

そうそう、この椋梨家のシーンで私につき合わされてご飯中にこのドラマを観ていた妹がドン引きします。
ごめんね、食事中にこんなドラマ観せちゃって。
姉ちゃん、何も言えんわ。


夜の野山獄、高杉も高杉で落ち込みます。

そうか、皆死んだか
おくれてもおくれても又君たちに誓いし言を吾忘れめや
もう、これから先は高杉メインで良いんじゃないんでしょうか。
この人、意外と繊細みたいですし、この孤独感とかドラマの主人公に据えるのにぴったりだと思いますよ!
もうそれで良いと思いますよ!

久坂、俺は狂うぞ
おまえもかい。
で、でもきっと高杉の狂いは文の狂化よりも精神衛生上まだ見られるものだと思います。
大丈夫です。

文が奥御殿に上がる理由がひどすぎる


一人紅を差す文。
丑の刻参りでもするのでしょうか。

画面暗転、奥御殿総取締役の園山の元に文が訪れます。

台場作りではお世話になりました。
お願いしたいことがございます

ほらー、絶対女台場は後々上に取り入る為の布石になると思いましたよー。
ばっちりその通りじゃないですか。
あれ、できる女のポーズとして使われただけのイベントだったじゃないですかw


そして、もう今回は出番が終わったと思っていた伊之助、ここに来て登場します。
杉家に。
確か、さっき身を隠さねばとのことだったのですが、いつの間にか長崎から萩に戻ってきたようですね。
相変わらずのワープですね。

お文は!?
開口一番それか。
おまえ誰の夫なんや。


ここで文も帰宅。
すると、伊之助は土下座する勢いで文に謝ります。

すまんかった!藩の政の中におりながら、寅次郎のみならず久坂まで死なせてしもうた
俺としたことが!あんなに無双したのにすまんかった!
結局出番多い割には誰も救えていない、ほぼ何も為せていないというさきほどの椋梨の指摘がこの人にも当てはまっているようです。
あ、あれ…無双の…はずだったんだけどな。


そして、ここで本日のメインが来ます。

皆さまにお話がございます。
先ほど、奥の老女園山様にお会いして参りました。
お城で働かせてくださいと

意味わからんと唖然とする一同。
私も意味がわかりません。

というか奥御殿の採用面接、ちょろすぎでしょう。
いったいどんな志望理由を取締役に話して合格したのでしょうか、このお文さんは。

どういうことじゃ、文
わからんからです。なぜあの人が死んだんか。
わからんままに弔いを?そねなことできません。
なぜ死んだんです、寅兄は。なぜ死んだんです、稔麿さんは、入江さんは

なぜ死んだんです、亀太郎さんは、寺島さんは。なぜ久坂は。
だってあの人は生きると約束してくれた。共に生きると

結局夫や兄の志をこれっぽっちも理解していなかったことがこれまでで露見している文ですからね。
「幕末男子」を育てるどころか理解もできていないうちにイケメンがバタバタお亡くなりになってしまい、文も焦っていることでしょう。

嫌や、私は受け入れん。許さん。絶対許さん、あの人を殺した者を。
なぜ。それがわかるまで弔ったりなどせん。涙も流さん。
やから、あの人は死んでなんかおらん

先ほど禁門の変で感じた違和感はここに繋がるのかもしれません。
長州だって同じように人を殺してますからね。
文は見えてないと思いますが。

というか、文は本当に自分と自分の周りのことしか見えていないんだなとがっかりしてしまいます。
たぶん脚本家さんはこのドラマが「文が幕末男子を育てるドラマ」だったことをすっかり忘れているんでしょうね。

お城に奉公に上がってどねえするつもりじゃ?
良い質問だよ、伊之助。

小間使いでも下働きでも何でもやります。
そうやって政の真ん中でのし上がって、いつか殿さまの御前に出られるときが来たら、直にお尋ねします!
私の大切な人達がなぜ無惨に死なねばならなかったんかを!

殿さまに夫が死んだ理由を聞くためにキャリアウーマンを目指すwww
もうどこからつっこめばいいのかわかりません。
もうめんどいんで、このやばい台詞はスルーしても良いですか?
これだけで1,000字くらい書けそうなので。

そして、文は極め付けに自分の夢のために養子をあっさりと捨てます。
久米次郎、あなたには私たち夫婦が勝手をしました。
でも、行かせてください。きちんとまたあなたの前に立てるように

無言の久米次郎。
この歳の子にトラウマになりそうな展開を突きつけます。
文さんは母ではなく、自分を取るようです。
こいつが騒いでいた「家族♡」なんて所詮その程度のものだったようです。
こんな女性が主人公で誰がこの人に共感するんでしょう。
甚だ疑問です。

皆さま、これまでお世話になりました。
お別れ申し上げます

あ、うんさようなら。

ここで感動的な音楽を流して誤魔化すのが「花燃ゆ」スタイルです。
俺は生きたぞ!お文、おまえも生きろ!
旦那様、これまでの私はもうおりません。
文という無力な女の名は捨てます

久坂夫婦をどうにかしてほしい。
もう、なんかいろいろどうにかしてほしい。



次回、「泣かない女」

~三行でわかる次回予告~
ナレ「長州藩の奥御殿に見習い女中として入った文。そこは女たちの戦場だった」
奥の誰か「この者がいつ逃げ出すか、泣きだすか」
ナレ「文の新たな戦いが始まった」

画面で一瞬映ったにもかかわらず、まったく触れられない四国艦隊との交渉に乗り出す高杉w
来週、このシーンは数分で終わることでしょう。
あれ、そういえば中途半端に出しておいた伊藤、井上を始めとする長州ファイブはどうするつもりなんでしょうか?
英国密航を出したということは来週出さないとまずそうなのですが、果たして出てくるのでしょうか?


来週以降、「篤姫」劣化版(に違いない)長州の奥シーンだらけになることが予想される「花燃ゆ」。
果たして最後まで視聴することができるのか。
その一点につきます。


何と言うかですね…うーん。
久坂夫婦が情けないっすね。
結局自分たちの家族の幸せ(笑)から外に出てこられなかったことが非常に残念ですね。

久坂は何がしたかったんでしょうか。
それが結局伝わって来ず、登場回の第三話(衝撃のおみくじ回)から久坂、すごいじゃん!というシーンが一切なく、数々の汚名(笑)シーンを挽回するエピソードもなく逝ってしまったことが非常に残念です。
本当、何だったんでしょうか、このドラマの久坂。
久坂玄瑞さんご本人にはどう考えても見せられない代物なんでしょうね、これ。


そういや、今週のタイトルは「妻のたたかい」でしたが、文は何と戦っていたのでしょうか?
他の人には見えない何かと戦っていたようにしか見えないのですが。


どうでもいいですが、6月まで土曜日の深夜に放送していたアニメが終了したのでそっちの感想に時間を取られていた分、今までより早く「花燃ゆ」の感想をアップできるようになるかなと思ってたのに、結局無理でしたw
どうしてこうなった。

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●花燃ゆ感想バックナンバー
「花燃ゆ」感想 第一話「人結ぶ妹」
「花燃ゆ」感想 第二話「波乱の恋文」
「花燃ゆ」感想 第三話「ついてない男」
「花燃ゆ」感想 第四回「生きてつかあさい」
「花燃ゆ」感想 第五回「志の果て」
「花燃ゆ」感想 第六回「女囚の秘密」
「花燃ゆ」感想 第七回「放たれる寅」
「花燃ゆ」感想 第八回「熱血先生、誕生」
「花燃ゆ」感想 第九回「高杉晋作、参上」
「花燃ゆ」感想 第十回「躍動!松下村塾」

第十一話以降はこちらへどうぞ↓
大河ドラマ「花燃ゆ」感想・つっこみバックナンバーまとめ

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2015/07/09 (Thu) 10:35

公式サイト 長州軍は復権をかけて京都に上り、進軍を開始した。世に言う「禁門の変」

昼寝の時間 - http://miru-yomu-kiku.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/27-963e.html
2015/07/10 (Fri) 01:13

 珍大河『花燃ゆ』と史実◆26回「夫の約束」の続きです。 花燃ゆ 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)クリエーター情報なしNHK出版 私、実は、三原清堯著「来嶋又兵衛傅」(小野田市歴史民俗資料館復刻)という、けっこうレアな本を持っております。  その昔、山口県...

郎女迷々日録 幕末東西 - http://blog.goo.ne.jp/onaraonara/e/a2f5be9d8e4f6a8b34538d2395eaef5e
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