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「花燃ゆ」感想 第二十九回「女たちの園」

畏れながら!と至誠は魔法の言葉

このドラマはいったいどこに向かおうとしているのでしょうか。
先週から唐突に始まった大奥編ですが、わかってはいましたが今までのドラマの積み重ね(と言ってもまあ…アレですが)を公式でぶっ壊していくスタイルが斬新だなと思いました。

むしろ、もう寅次郎とかいなくても良かったんじゃないのかというレベルですからね。
完全に元からこれは文の大奥の物語ですよ?と言わんばかりの構成に、急速に興味をなくしていく我が家の反応がおもしろくて仕方がなかったです。

花燃ゆ

さて、「畏れながら!」と「至誠」って超便利な言葉ですね。
これを枕言葉にするだけで、文の主張はほぼすべて受け入れられていきますからね。
私も明日から職場で使おうかなと思案し始めました。

(注意)
台詞は字幕なしで適当に聞こえた言葉を書いているので、間違っていたら…ごめんなさい。

第二十九回「女たちの園」(2015年7月19日放送)


またもや意味不明な文の活躍イベントフラグ


「幕府による長州征討の大軍勢が長州に迫ろうとしていた
どうやら先週あたりから幕府軍が長州を落としたくてうずうずしているようですが、肝心の幕府サイドがまったく出てきません。
本当に幕府は仕事してるんですか?
やるやる詐欺なんじゃないですか?
と疑いたくなってきた今日この頃。

そんな中、文は
義理の兄から名前をもらい、勝手にもらった名前で奥勤めを始めた!
先週までのあらすじです。

これからの展開が気になってわくわくドキドキしてしまいますね!


さて、今週もどうやら恒例になったらしい文の旦那様への語りからスタートします。
恒例の天国の旦那様への語りですw
夫が欲しいであろう情報をまったく開示しないことに定評があります。

旦那様、私は名を改め奥での一歩を踏み出しました。
奥の一日は惣触と呼ばれる朝のご挨拶から始まります

文の初心者でもよくわかる(?)長州奥講座になっていました。

この惣触とは長州藩藩主毛利敬親、嫡子の元徳、敬親の正室の都美姫、元徳の正室の銀姫が一同に会するらしい朝礼のことのようです。

さっそく嫁と姑バトルが繰り広げられます。

なんというか…禁門の変が終わってからいともあっさりと路線変更しましたね。

以前、週刊少年ジャンプで連載していた某漫画を思い出します。
確か、ほのぼのラブコメ路線からいきなりのバトル路線へのシフト、さらにファンタジー路線へと強引なテコ入れをしたことでレジェンド(伝説)となった漫画「タカヤ」を見ているようです。
まるで初めから長州の大奥ドラマでしたよ?と騙されてもわからないほどの女の園(笑)シーンです。

御前「若き姫と一つ屋に暮らすようになり、私も若返ったようでございます
銀姫「私こそ母上様には日に夜に、それはそれはご丁寧なお導きを賜り身の引き締まるような
御前「ぜひ、元気なお世継ぎを今すぐにでも
銀姫「心がけまする。いずれ。そのうち
はい、どうでもいいですね。
ぶっちゃけ久坂と高杉の関係よりも、この嫁と姑の関係の方に時間を割いているような気がするのはたぶん…気のせいですね。

殿「互いに良きところを敬い、力を合わせ奥を盛り立てよ。
長州はこれよりいささか険しき道を辿ることになるゆえ

ここで、一応幕末長州ドラマなんだよ、と殿が軌道修正しようとしますが、何の効力も発揮していません。

この頭が痛くなる惣触シーンはここで終了。

私のパソコン、「そうぶれ」で変換しようとすると、「総ブレ」で出てくるんですが…。
このブレブレ大河ドラマのこと言ってます?


椋梨と御前様のシーンとなります。
此度、晴れて政に戻ったらしい椋梨を労う御前様。

つきましては、御前様始め奥の方々にお力添えいただき儀が
椋梨が暗躍を始めるようです。
願わくば規律正しい幕末長州ドラマを!
椋梨の手腕に期待するばかりです。


ここで文パートへ。
文は園山に問題お使い、またの名をクエストを吹っかけられます。

お城替え?萩へ戻られるということですか、お殿様が
実は少々難儀なことがあってな。部屋が足りぬのじゃ。
都美姫様も銀姫様も、元々は江戸のお住まい。
萩城には殿さまのお世話をする者だけで、とうていお二方がお住まいになるほどのゆとりは

そねな…。ではいったいどうなさるおつもりで
突然の奥のお引越しだそうです。
そう…なんと今回は激動の長州をほったらかして四十五分かけて奥の引越し騒動を繰り広げるわけなんですね。
きっと久坂を早々に退場させたのは、明治までのこの大奥編に時間をかけたいからだったんですね、わかります。

お付きの者を減らす
女中に暇乞いを!?
鞠さんは驚きます。
すっかりレギュラーになっていて笑えますが、この人は先週文の高杉衣装お使いイベントの同行者兼監視役だったお姉ちゃんです。

おまえたちがそれを計らえ。
奥から退く者を選び、速やかに立ち去るよう説得するのじゃ

いやいや、なんで入ったばかりの文がそんな大事な人事の仕事を任されるんだよ。
意味わかんねーよw


ここで銀姫付きらしい老女の潮さんは怒ります。
なんて勝手な!そのようなお役目、なぜ引き受けて参った
申し訳ございませぬ
そうだよ、ここで文が拒否すればこんな茶番で四十五分引っ張ることはなかったかもしれないんだよ?
文が奥勤めリストラになるかもしれませんが、それはそれで…良いと思います。

御前様も園山もおまえには何をさせても心は傷まぬと見える。
それにしても城移りとは、いかにも椋梨の考えそうな

銀姫さんは誰も理解できない文のお使いの理由をこう分析します。
だからと言って、奥のことが何もわからない新人に人事(しかもリストラ要員選定)を任せるとか頭がおかしいとしか思えません。

椋梨様はなぜ城移りをなされようと…
控えよ
安定の文の「知りたい病」が発動します。

幕府を宥めるためじゃろうな。
このまま我らが山口に居座っては幕府に対し戦意ありと見なされよう。
今は萩へ引くしか手だてはあるまい

じゃが、椋梨ごときに我らの暮らし、指図されるいわれはない。
城移りの手伝いなど放っておけ

ここで放っておけば文が良い感じにクビになりますがな…。
銀姫さんにとっても視聴者にとってもそんなことは知ったこっちゃありませんが。

しかし、ここで引き下がる文ではありません。
ここで良い感じに椋梨を「男女差別しているひどい男!」に印象付けさせようとした(としか思えない)例のシーンの回想が入ります。
お前に何ができる?おなごの分際で

これでやる気を出す文。

畏れながら
仰せに従わぬと申すか
はい、来ました!
今週の「畏れながら」です。

どのみち誰かがその任を負わねばならんのなら…
お前の裁量で我らを萩へ送ってみせると?
面白い。ならばその働きとくと見せてもらおう。
ただしこの部屋からは一人のお付きも減らさぬ。心せよ

過去の感想を読み返してみたところこの椋梨のシーンは
おまえも夫も兄も、志を声高に叫んだところで、実のところ何を為した?
長州を朝敵にし、お国は今にも潰れんとしておる

の直後で出てきたんですよね。

まさか椋梨にけなされたシーンがここで活きるとはなw
こんな奥のリストラ事件で活きるとはな。


なぜその差配をなぜ美和様がされるのです


これが奥のすべての者の名とお役目にございます
結局この仕事は文と鞠が担当することになったようです。
すっかりコンビを組まされた鞠さんw
お気の毒です。

こねぇに大勢…
それを一人一人当たられるおつもりですか?
皆が納得して城を移る手だてを探します。きっとあります
主人公が「きっとある」というからには絶対あるんです!
それがドラマの鉄則です!

そのような暇はありません。
働きの悪い者、不要の者から直ちに因果を含めねば

働きの悪い者やら不要の者やらがわかっているのなら話は速い。
なんだ、このクエストもイージーじゃんと思いきや…。


なんとここで御半下一同が登場。
この人たちは文の突然の謎出世と憎き久坂の妻という立場から文を毛嫌いしていた連中です。

畏れながら美和様にお尋ねしたき儀がございます
萩への城移りにあたり女中を減らされるというのはまことでございますか?
その差配をなぜ美和様がされるのです

それね、たぶん視聴者全員の疑問だと思います。
私も知りたいです。
主人公補正という理由以外で。

我らこの話、承ることはできませんのであしからず
文さんの人望のなさw
きっとここから「文さんすげー!あの人はできる!」にシフトしていくのが「花燃ゆ」のシナリオの軸なのだと思います。
ついぞこのドラマの久坂ができなかった「久坂さんすげー!あの人はできる!」の無念を妻が継いでくれることでしょう。

お待ち下さいませ!勝手に事を進めたりは致しませぬ!
まずは皆様からお話を伺って…

それが過ぎた事だというのです!
えっ…
えっ…w
少女漫画のいじめシーンを観ているようです。
だんだん視聴がツラくなってきました。
その理由は「文がいじめられてて可哀想」ではないことは確かです。


場所を移して御半下頭の志乃に、例の意地悪系表使の日出がアドバイスをします。
案ずるな。少々面倒くさい者でもあてがって相手をさせれば、城移りの手伝いなど美和もすぐに諦めよう
篤姫ではできなかったドロドロ陰湿大奥をやる!
健気な主人公の成長物語をやる!
脚本家の気概(笑)が感じられます。

国島の倒れ方がわざとらしすぎる


失礼致します
ここで文がいきなり蔵にやってくるシーンになります。

日出様より伺ってまいりました。
こちらに国島様と仰せのお方が

この間にあるべきシーンを飛ばしたので何がなんだかわけがわかりません。

誰じゃ
するとここに御蔵番の老婆おばさまが。

美和でございます。
ぜひお願いしたき儀があり…

いや、誰だよそれ!
誰も新人の美和さんとか名乗られても知らんわ。
せめて役職を名乗った方がよろしいのではないでしょうか。

帰りなされ。ここは毛利の奥の奥。
どなたといえども断りなく立ち入る事許しませぬ

いえ…あの…
するとわざとらしく倒れる国島w
本当にわざとらしいです。
ここで仕切り直しをして新しいお使いを出す気満々です。


場面が変わり、鞠と国島を看病する場面になります。

江戸からの城移りでお調子を崩されていたようです。
国島様はもう五十年以上も奥に仕える御蔵番です。
都美姫様や銀姫様が江戸からお持ちになったお道具も皆お手入れしておられます

なるへそー。

国島様だけではありません。
奥にはお衣装を扱う者、病人の世話をする者、御膳所からお掃除番に至るまですべての女たちが誇りを持って働いております。
誰も自らいとま乞いをという者などおりませぬ

とは鞠っちの談です。
だから使えないやつを勝手にリストラしていけば良いんだよ!と言いたいようです。

すると、ここで国島さんが目を覚まします。

奥で生きた者の歳月はここで暮らした者にしか分からぬ。
お前に差配を命じたは園山様か


文はここぞとばかりに国島を勧誘します。

こたびの城移りにお力を貸しては頂けませぬか。
日出様よりお名前を。
『国島様ほどのお方なら皆も耳を傾けてくれるかもしれん』と

ここへ運んでくれたこと、礼を申す。
だがお前の力にはなれぬ

そんなめんどいことはしたくないと一蹴されます。

あの、日出さん。
めんどくさいやつをあてがって文に仕事を諦めさせる以前に取りつく島もないのですがw
文さん、振り出しに戻る以前のノーダメージですがw

倒幕の先駆けは伊之助になるに違いない


場面変わって、皆様お待ちかねの男性社会になります。
長州の家臣たちが深刻な顔で今後の進退について話し合います。

このままではお家滅亡は必定。
幕府への謝罪以外道はござらぬ!

と椋梨。

お待ち下さい。
攘夷の道も京への進発も我ら覚悟を持ち決したこと。
にもかかわらずここで幕府に膝を折っては志そのものを貶めることになりますまいか

と伊之助。
この後に及んで「志」とか椋梨さんはよく失笑せずに対応できるなと思います。

ならば戦えばよい
周布は暴論に出ます。

幕府と…戦う?
伊之助もこれにはびっくりです。
倒幕論の出所=周布
きっと後に伊之助の功績になるに違いありませんw

小田村。宇和島藩へ渡り我が藩への助力を求めたが、ならずに終わったそうじゃの
遺憾ながら
おいおい、まじかよ。
先週颯爽と文に新しい名前を託して去って行ったのに失敗なのかよw
あのシーンなんだったんだよw

ただの一藩も加勢を頼めぬ我らに、幕府軍に打ち勝つだけの力を持つことができると思うか!
怒鳴る椋梨。
言い返せない周布と伊之助。

そういや、そろそろ大村益次郎を出すなら出さないといけない時期になってきていますが。
今の時点でキャストも発表されていないところを見ると、出さないんでしょうねw
理由はわかってます。
イケメンじゃないからに決まってます。


そして日が落ちてから縁側で酒を吞む周布と伊之助。

政とはただの酩酊じゃ。
人の熱に煽られ、まだ見ぬ景色に憧れて宴の日々を重ねるが醒めてみりゃあ、一人。
己の無力だけが身を苛む

アンニュイムードな周布。

無力ではございませぬ。
周布様は伊藤らを英国へ遣わされた。
高杉を牢に入れ、私を長崎に送り。
藩の誰もが戦を叫ぶ中。
おかげで私と高杉だけはその死地を免れた

伊之助は励まします。
そういえばそんなことしてましたね。
まるで伊之助が層々たるメンツのようですね。

幕府を倒す。その道あるやもしれませぬ
ここで倒幕に目覚める伊之助w
これは間違いなく倒幕を主張し始める大事な役は伊之助になりますよ
間違いありません。

周布の死のあっけなさ


日出さんは相変わらず文をいじめます。
ドロドロ大奥編を作るべく、必死です。

美和殿。お役目いかがです?
話を聞いては頂けませんでした
そうですか。国島様の事でもお役に立てず、まこと相すまぬの
相すまぬの(棒)

ここで鞠がやってきます。

美和様。各働き場の一番下の者たちです。
まずはこの者たちに説いて聞かせましょう

ですが…
急がねば!このままでは私たちが城下がりを言い渡されてしまいます
鞠はちゃんと自分なりに仕事をしていました。
国島に協力してもらえず万事休すで露頭に迷っている文より仕事してます。

なるほど。それならば誰も文句は言えませんね。
美和殿ご自身がいとま乞いするというのなら皆も言う事を聞くでしょう

私が城を…
冗談ですよ
冗談ですよ…。
これって、文がこの仕事担当になった時点で一番後からきた文の首は安泰ってことですからね。
そりゃあ、誰も納得できませんよね。

しかし、このシーンは後から見返してみると本当にいらないシーンですよね。
文が自分が城を辞めようと悩むシーンもないわけですし、ただ単に文がいじめられているシーンを作りたかっただけなのかもしれません。
こんなシーン作るなら周布の最期くらいちゃんと描いてやれよ…。


一方、自身のバイブルらしい松陰の「講孟箚記」を読む殿。
その後、縁側で夫婦二人語り合います。

都美姫。
こたびの事態はいささか大きい。
わしがわびねば済まぬ時が来るやもしれん。
これからも毛利家を頼む。末までもずっと

心得ております。必ず
うむ
何この死亡フラグw
と思いきや別に殿は死にません。
文が奥に上がってから突然増えたとくに意味のない殿の出番は、御前様とのロマンス(笑)要員だからという理由なのかもしれません。


その後、伊之助と高杉父の密会とかがありましたね。
あの高杉父が伊之助に身辺に気をつけろと忠告するシーンです。

椋梨様に気を付けよと?
今日、井上殿が殿に必死に訴えたであろう
幕府に対し謝るだけではならぬと。
そのあとのことじゃ。城の廊下で椋梨殿が何やら密談を。
椋梨様はうちの倅や小田村殿を殊更嫌うておられる。
ご身辺に気を付けられよ


回想の井上。刺客に囲まれる。

今は長州の非を認めるような振る舞いは慎むべきと存じまする
井上のこの発言がアウトだったらしいです。

私など倒したところでいかほどのものでもありますまい。
椋梨様なら他にも…



この台詞にかぶせるようにわざとらしく猛禽系の鳥の鳴き声と羽音。
縁側に座る周布の前に落ちてくる鳥の羽根。
周布の家の縁側に突如として現れる椋梨。
という軽くホラーな展開となります。

場面展開が唐突すぎて( ゜Д゜)状態です

近くまで参ったのでな。寄ってみた
こんな夜に何言ってるの君。
何勝手に入って来てるの。
椋梨ジョークにもつっこみを入れてみます。

ちょうどよい。
お主は藩をどのようにされるおつもりか

開口一番、周布はこれです。

今も昔も望みは変わらぬ。
徳川という大樹の下、お家が末永う安泰であるよう力を尽くすのみ

大樹じゃと?徳川の世がまだ続くと本気でそうお思いか?
たとえ徳川という名は失せても幕府という力は残る
力にはひれ伏せと?
生きるためでござる
椋梨、悪役じゃないですね…はい。
さすがに椋梨を悪役にするようなことはなくて安心しています。


すると、ここでまた意味不明な猛禽類の鳴き声。
裏路地で襲われる井上w

皆が長州を潰しにかかっておる。
我らが今生き延びる道はただ一つ。
藩を固く一つに結び立ち向かうこと

何を今更
井上と交互に周布家シーンです。

そのためには礎が要る。
これまでのすべての責めを負い、己を投げうってくれる者が

周布殿。今日の訪れをはなむけと思うては下さらぬか
責任取って死んでくれよと唆します。

おまけとばかりに襲われる井上w

井上聞多を襲ったのは幕府への恭順を強く唱える者たちだった。
のち聞多は奇跡的に一命を取り留めた

井上って…イギリス公使館焼き討ち→いつの間にかイギリス留学→高杉に講和の通訳するのは嫌だと抗議
くらいしか今のところ出番がなかった気がするのですが、いつの間にこんなにやる気に満ちた青年になっていたのでしょうか。
このドラマにおける井上のキャラがいまいちわかりません。


すると、どういうわけかここで伊之助までもが現れます。
周布家って侵入し放題なのでしょうか?

周布様!いえ…。ご無事ならそれで
先刻、椋梨がやって来た。
わしにはなむけを渡すと申しての

椋梨様の言う事になど耳を貸してはなりませぬ
案ずるな。あやつの思いどおりになどならん
ならばよいのですが
伊之助に酒を吞ませる周布。
黙って去る伊之助。

意味深なシーンですが、余韻も何もあったものじゃねえ。
なぜなら暗転後にいきなり文の伝聞シーンだからな。


周布様が亡くなられた?
え、まじですか。
なんですか、そのシーンぶつ切り構成は。

そして、文にこの情報を報せに来たのはなぜか寿です。
わざわざ山口まで来たようですが、割と簡単に家族に会えてるじゃないですか。
嫌だなー、誰だよ。文に奥に入ったら家族になかなか会えなくなるとか言ってたの。

旦那様がゆうべ訪ねられたすぐあと…。
これまでの政の責めを問われて

そして猛禽ボイスw
周布切腹シーンがいとも簡単にあっさりと流されます。

そねな…。
でも周布様は旦那様と同じくこの国を藩を守ろうとしただけ

お腹を召される事で久坂さんや亡くなられた方の名誉を守ろうとされたのでしょう。
ご自分の誇りも

周布のシーン、あの伊之助が去った後にちゃんとやっても良かったんじゃないですか?
割と周布って重要人物じゃないですか、幕末長州で。
もう死人に口なしなので、周布の「案ずるな。あやつの思いどおりになどならん」からの心変わりのような切腹の理由をこのドラマで知ることは永遠になさそうです。

ドラマにしてほしいシーンを文を主人公にしたばかりにぶつ切りにするって非常に残念です。

そして、文の「周布様は旦那様と同じくこの国を藩を守ろうとしただけ」もなんだかなと思います。
この子、本当に何もわかってないですね。
高杉あたりにひっついてタイムスクープハンターやってた方がまだマシなんじゃないかと邪推するレベルでアレですね。
さらに、割とこのドラマを観る限り、あなたの旦那様の暴走のせいで周布が死んだとしか思えないのですがw


それで兄上は?
周布様から託されたそうです。『長州を頼む』と
そんな良いシーン全然なかったですけど、私の見落としでしょうか。
それともTV未放送シーンとしてDVDにでも収録する気なんでしょうか。
DVDを購入する気は一切ないので、真相は謎のままとなりそうですが。

これから政は椋梨様の意のままとなります。
寅兄や松下村塾をあれほど嫌うていた方です。
奥勤めのお前にもつらいことが増えるかもしれんけど。
奥で生きると決めたんはお前です。
くじけてはなりません

ここ数回で良い姉ちゃんにキャラ変した寿は励ましてくれます。

文と辰路の主張は相変わらず意味不明である


この姉の忠告を聞いて文は慎重に動くのか…と思いきや。
文は私たちの予想をはるか斜め上に超えた予想外の行動を見せます。

どうか私をお導き下さりませ。
皆様の誇りとは一体何なのか…。
誇りとは…死を辞さぬほどの思いとはどのようなものか私も見つめてみたいのです

国島によりにもよって意味不明なこの談判w
なぜ周布の死を受けて「死を辞さぬほどの誇り」を知るために奥に居座るのか意味がわかりません\(^o^)/

もう本当に…意味がわかりません。

この奥の中でか?
はい
国島も思わず聞き返してしまう突拍子のなさです。
だいたい奥の人の誇りが「死を辞さぬほどの誇り」なのかどうかは心底謎なのですが。

勝手はお控え下さい。
城移りが近づいております。
誇りなど知らずともお役目は果たせます!

鞠はいい加減文の意味不明さに限界を感じているようです。
わかる、わかるよ。

呉服問屋の次女に生まれ武家の養女となって奥へ参りました。
おなごが己の才覚で出世ができるのは奥勤めしかございませぬ。
私はここで出世がしたいのです!

わかる、わか…。
え?

来ましたね、女性陣の唐突な自分語りが。
だいたい呉服問屋の次女がなんであんなくノ一ばりの武芸者になってるんだよ、意味わかんないよ!

出世なら私もしとうございます
なぜこうなるw

いつかお殿様の前へ出てお尋ねしたいのです。
我らはなぜ…何のためにこの命を生きているのかと。
亡くなった者たちの代わりに必ず。
そのためだけにすべてを捨てここへ参ったのでございます!どうかお力を!

こんなことを殿に聞いたところで何になるのでしょうか。
そもそも、このドラマの殿、全然そういう立派なことを答えてくれそうな人じゃないですけど。

あと…「我らはなぜ…何のためにこの命を生きているのかと」。
これの答えを出したいなら、一人で哲学でもやっててください。
殿は哲学科の教授でもカウンセラーでもないんだよ!
さも正当な理由だから国島も力を貸すべき!みたいな主張は意味不明なんだよ!

相分かった。
二人とも思いは違えど、生涯を奥で暮らすとの覚悟変わりはないな?

「生涯を奥で暮らすとの覚悟」なんて今までの文を見る限り、破られる覚悟となることがほぼ決定しているんですが。
なんて言ったって夫との約束もろくに守ってませんし。
そんなかっこいい台詞、止めといた方が良いと思います。


こちらがご婚礼の折、使われたお道具じゃ。
日々の器やお道具は皆、部屋や御膳所に配されてある。
よって、ここにあるお道具は使われることはまずない。
使われるかどうか分からぬ道具を手入れするだけの日々が哀れと思うか?

場所を蔵に移し、国島の「お導き」が始まります。
相変わらず、ちょっとずれているというかなんというか…。

それはまことの喜びを知らぬ愚か者じゃ。
時によってこれらは姿を変える。
光の加減で輝き、時がたてば触れずともひびが入り…。
これらもまた生きておるのじゃ。この蔵の中での

近頃よう夢を見る。幸せな夢じゃ。
これらが再び日の下で使われている。
皆の手の中でぬくもっている。
なぜだろう。そこにはなぜか私もいて、次に生きる命はああここかと笑っている


長いよ、国島さん長いよ。


一方、場面は京都に移ります。
どうやら辰路が久坂との子を出産し、そこに幾松が来たというシーンのようです。
引っ張りますね、この二人。

うち、この子のためやったら何でもしてやりとおす。
いつか萩の町も見せてやりたい。
文さん言わはりましたな。久坂さんの奥さん

なぜかここで辰路が思い出したのは久坂ではなく、久坂の妻です。
何なんでしょうか、このうすら寒い展開。

今頃どうしておいやすやろ。
何やこの子に繋がるお人が他にもいるんやな思たら、頼もしいような懐かしいような。
会うた事もないのに

なんて都合の良い妾なんでしょうか、ってくらいご都合主義な展開ですよねこれ。
なんだか辰路には当初別の意味でホラーを感じていましたが、このうすら寒い「できた女」というキャラを見せられて、やはりホラーを感じずにはいられません。

結局リストラしきれてないという…


奥の女性が一同に会すシーンとなります。

城移りの次第が整ったと
はっ。おおかた整いましてございます
述べてみよ
どうやら文のリストラ計画がまとまったようです。

その前に一つお願いがございます。
お納戸にございます御前様、銀姫様のお道具。
これをできる限りお売り払い頂きたいのでございます

どよめきが起こります。

面白い事を言う。
私の道具を売れと申すか

怖いよ、姫様。

江戸からお運びになった箪笥、長持など多くのものが使われないままただお納戸にしまわれてございます。
これらをしかるべき筋を通して払い下げ頂きたいのです。
城の物とあれば相応の値もつき、こぞって買い手も現れましょう

さっきの国島のお道具講座はこれに繋がっていたようですね、はい。

あれらはただいたずらにしまわれてあるのではない。
城には体面も飾りも要る。
権威とは欠かせざる城の宝である

御蔵番の国島殿も許されるはずがなかろう
国島様にはすでにお許しを。
次の命に生かすもまた奥で生きた者の誇りであると。
そのためならば喜んで力を尽くそうと

国島グッジョブということで解散で良いかな。
伊之助が国島に成り代わっただけの無双劇だったってことで良いかな。

…で?売った金子をどうする?皆で商いでも始めるか?
病の者、老いた者、萩へ参るのが難儀な者たちにすべて与え、相応の屋敷と人を配して山口に残します。
手厚くもてなされた者らは生涯お家に尽くしましょう。
使われんかった品々も、日の下でまた大勢の者の目を楽しませましょう。
真心を尽くし、まことを貫けば必ずや人の心は動きます。
お家の繁栄は至誠の先にあるとそう信じるものにございます

ここでここぞとばかりに「至誠」というキーワードも組み込んでおきます。

至誠…
早くも銀姫が反応。
何、今度は奥の女性を至誠に目覚めさせるつもりなの?w

よう分かった。お前の算段はそれでよい。
しかしながらそれでも萩の城にはすべて収まるまい。
その先をどう考える?

それは…
おい、そっちの方は考えてなかったんかい!
一件落着かと思いきや、結局誰かをリストラしなくてはいけない問題は残ったままでした。
何、仕事をやり遂げた感じの顔になってたんでしょうか、文。


すると、魔法の言葉「至誠」に動かされた銀姫が早くもキャラ変を始めます。

私の女中を下がらせましょう。
皆が皆奥勤めに満足している訳ではありませぬ。
江戸から山口へ参り、これ以上ひなへ参るのが嫌だと申す者もおりましょう。
これを機会にそのような者を私の部屋から下がらせます。
もちろん十分に手当てして


ならば私も。
姫のその心がけにならい、私も勤める者を控える事に致そう

部下たちの「御前様…」コールw

乃木坂46まで登場。いったいどこに向かおうとしているのか


もう今週はこれで良いよね…と思いきや、まだ残念なことに十分弱も残っています。

程なく城は山口から萩へ戻される事となる
今週の演出家のお気に入りらしい鳥の鳴き声と羽音。

萩での政の実権を握ったのは椋梨藤太である。
伊之助、晋作らの改革派は一掃され、城は幕府恭順派一色に塗り潰された。
一方、幕府軍は総勢十五万の兵で長州を取り囲み、総攻撃の機をうかがっていた。
幕府の長州征討の参謀であった西郷吉之助との話し合いが岩国で行われた

とのことです。
全然緊張感のない話で三十分が経過しましたが、やっとここらで政治史っぽい話になります。

しかし、「幕府軍は総勢十五万の兵で長州を取り囲み、総攻撃の機をうかがっていた」←これ、本当にやってるんですか?
その割に今週の殿やら伊之助が悠長すぎるんですが。

毛利家が謝罪する姿勢を見せれば幕府も攻撃をやめもんそ
西郷さんは岩国藩主吉川経幹にこう持ちかけます。
吉川家って戦国時代もそうでしたが、なんだか大変なお家ですね。

謝罪の姿勢とはどのような?
三人の家老の首を差し出すちいうとはどげんごあんそか。
そいと動乱を煽った他の者の処分ごわんどん。
そん者らの始末も早急に

ここで西郷が考える動乱を煽った他の者が紹介されます。

桂小五郎」 バン!の効果音とPVみたいなドアップ顔写真。
高杉晋作」 バン!の効果音とPVみたいなドアップ顔写真。
すみません、笑っちゃうんでこういう演出止めてもらえませんか?w

しかし、これ…。
周布は完全に切腹するタイミング間違えましたね。
あれで全責任の責めを負いきれていないどころか、下手すると認識もされていないレベルですからね。

承りました
桂や高杉のことなんてどうでも良い椋梨は即答します。
ところで、桂ってなんでこんな大物扱いされてるの?と聞きたくなるほど、全然出番ないですね。


この後、長州藩内に粛清の嵐が吹き荒れることになる
きっとこのへんはカットされるに違いありません。
若い女性ウケしないからです。


ここで、待望の高杉が出てきますが、生まれたばかりの息子に何やらポエムのような言葉を投げかけるだけで終了します。

お前がここにおるんは多くの者が手を貸してくれたおかげなんじゃ。
松陰先生、久坂、周布様…。
多くの者が父を救うてくれた。
そしてお前が生まれた。
その者らの分もお前は生きねばならん。父も生きる

なんて勝手な父親なんだね、君は。

その夜を境に高杉は姿を消した
まじですか。


あと三分、あと三分だから!とそろそろ時計の針が気になって来た頃、最後のシーンとなります。

御前様、銀姫様お待ち申し上げておりました。
新しくお仕えする女たちも皆そろってございますれば

新しい…?
園山の言葉に唖然とする銀姫。

これは…
襖を開けるとなんと…十人の乃木坂46のフロントメンバーが出てきます。
やばい、誰が誰だかまったく見分けがつかないw

新しい女中に見えるでしょ…?
これ、皆側室候補なのよ…。
一人歯を見せて笑っている側室候補とかがいますが、華麗にスルーしておくことにします。

新しい住まいでお世継ぎの顔を見ることができればこれ以上の喜びはない。
元徳のお世話をよろしく頼みますぞ

この乃木坂メンバーは早く世継ぎ産まないならおまえはいらんわ!という姑の嫁への当てつけだったようです。

ちなみにこの側室たちの台詞はゼロです。
これを見るために三十分もこのドラマを観ることになったであろう乃木坂46オタたちが心底可哀想だなと思いました。


銀姫はショックを受け、無言で走り去ります。
それを見た文。
義憤に駆られますw

お待ち下さりませ!
御前を追いかける文。

無礼な。またお前か!
園山の言葉はきっと視聴者の気持ちを代弁していると思います。

お聞かせ下さいませ!お女中の方々にいとま乞いを急かしたんは、新しい女たちを召し出すためでございますか?
そうじゃ。我らが何のために萩に参ったと思う。
この長州の危機を生き延びるためじゃ。
表ではこの毛利家を残すために日々政がなされ、殿や多くの家臣が身を削り働いておる。
我らもまた同じ。お世継ぎを産み育て毛利家を守らねばならぬ。
それこそが我らの誇り。心せよ!

だそうです。
そうかー、誇りとか言われたらもう言い返せないなー。
どうやらこのドラマで大事なワードだからな。


銀姫の部屋ではもちろん、文が糾弾されます。
何と申し開き致す。
お前のせいでとんだ恥をかいた。
よもや、殿の側室を増やすために己の女中にいとま乞いまでさせるとは

申し訳ございませぬ!このような事になろうとはつゆ知らず…
知らなかったんですー!
ということで、文の仕事はまったくの収穫なしで終了しました。

許さぬ
血を血で洗う正妻戦争が、ここに始まる…!www



次回、「お世継ぎ騒動!」

~三行でわかる次回予告~
高杉「日本を狂わせよと」
文「これ以上誰も死なせとうないんです」
銀姫「子のない私はここでは人ではない」

もうつっこむのも疲れましたが、来週のタイトルは今までの中で一番ヤバいのではないでしょうか
「騒動!」と躍動感(笑)もつけていてなかなか観ていて楽しそうな回ですね(棒)

なんだか久坂がひどいと言っていたときが懐かしく思えてきました。
あのときはまだ曲りなりにも幕末してたなー。(遠い目)

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●花燃ゆ感想バックナンバー
「花燃ゆ」感想 第一話「人結ぶ妹」
「花燃ゆ」感想 第二話「波乱の恋文」
「花燃ゆ」感想 第三話「ついてない男」
「花燃ゆ」感想 第四回「生きてつかあさい」
「花燃ゆ」感想 第五回「志の果て」
「花燃ゆ」感想 第六回「女囚の秘密」
「花燃ゆ」感想 第七回「放たれる寅」
「花燃ゆ」感想 第八回「熱血先生、誕生」
「花燃ゆ」感想 第九回「高杉晋作、参上」
「花燃ゆ」感想 第十回「躍動!松下村塾」

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大河ドラマ「花燃ゆ」感想・つっこみバックナンバーまとめ

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2015/07/22 (Wed) 19:41

名を文から改め、正式に奥勤めを許された美和(井上真央)。そして城が山口から萩に移されることが決まると、部屋不足を解消するため、解雇する女中の選定を任される。だが新参者がリストラを断行することに女中たちは猛反発。そこで美和はベテラン女中の国島(白石加代子)に協力を仰ぐが…。一方、藩の重臣の椋梨藤太(内藤剛志)は改革派を追いやり実権を掌握。再び保守の道をたどり、粛清の嵐で高杉たちにも命の危険...

ドラマ@見取り八段・実0段 - http://doramablo.blog59.fc2.com/blog-entry-4688.html
2015/07/22 (Wed) 22:32

ドキッ!女だらけの・・・ではないですからねっ!シンプルにただただ、女だけの園!いろいろ期待をされたとしても、周りを見れば大ベテラン様ばかりですからね!ざ~んね~~ん♪ って、それはそれとして、ストーリーブックでは先週が「女たちの園」で、今週分は「泣かない女」と、逆だったんですよねえ。内容を考えれば先週は旅先の下関に重みがかかってましたし、今週の方が「園」って感じにぴったりそぐわれそうに思わ...

真田のよもやま話 - http://sanada.at.webry.info/201507/article_4.html
2015/07/23 (Thu) 11:27

公式サイト 名を文から改め、正式に奥勤めを許された美和(井上真央)。そして城が山

昼寝の時間 - http://miru-yomu-kiku.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/29-a78c.html
2015/07/23 (Thu) 17:16

 珍大河『花燃ゆ』と史実◆28回「泣かない女」の続きです。  見出し絵は、楊洲周延の「千代田之大奥 おたち退」3枚組の一部です。  江戸城火災時、大奥の避難の様子を描いたようですが、幕府が滅びて久しい明治になっての作品ですし、私にはなんとなく、大奥の最後...

郎女迷々日録 幕末東西 - http://blog.goo.ne.jp/onaraonara/e/c6993a1d5f5a96b586ad73afc56bc1e5
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