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「花燃ゆ」感想 第三十回「お世継ぎ騒動!」

だんだん銀姫がこれはこれでアリに見えてきたwww

「祝・放送三十回!」ですね。
はい…おめでとうございます…。

いまだかつて三十回も放送している作品の感想なんて書いたことがないのですが、なんでしょうかね。
この書いても書いても満たされない感じ(笑)
いえ、皆様のおかげで当ブログのアクセス数という意味では、大いに貢献してくれているシリーズではありますが…。

花燃ゆ

今回はおにぎりやらかまぼこやら八ッ橋やらを作ってきた我らが幕末料理人・文による御萩、羊羹回でした。
どんどんレパートリーが増えていきますね。

お菓子を作ることで幕末長州を生き抜いていく主人公を描いたこの作品、順調にレパートリーも増やして絶好調でした。

もう何なんだよ、とつっこみたい人がいっぱいいたと思いますが、私は不満を言っていても不毛なので新しい視点でこの作品を見ないとダメだと思いました。

今回の銀姫…かわいいな

いや、ダメなんですよ!
大河ドラマの幕末長州の姫でこれではアウトなんだろうな、そもそもこの時点で史実では銀姫はすでに懐妊してるんだから今回のエピソードが丸々どうでもいいなんてことはわかってます。

でも、なんかこう…銀姫は萌えるキャラだと思いました
新しい愉悦を見出しました。
こうでもしないとやっていけません。
真面目に史実はああだこうだ、これはおかしいという視点だけで観ていては、ぶっちゃけ最後まで観られません!

(注意)
台詞は字幕なしで適当に聞こえた言葉を書いているので、間違っていたら…ごめんなさい。

第三十回「お世継ぎ騒動!」(2015年7月26日放送)


待ちに待った文のスイーツ回だよ!


朝敵となった長州を征討するため幕府諸藩の軍が集結。
長州藩では椋梨藤太が復帰し、幕府に徹底謝罪の上恭順する道を選んだ

何週同じようなナレーションやってるんだよ…と思いますよね。
ひとえにこのドラマが数週間何も進んでいないことの表れです。

この二~三週、毎週長州に幕府が迫っていることだけは冒頭で説明されるのですが、きっと奥以外の時間がストップしてるんでしょうね。
奥のイベントが濃密な割には外の状況は何も変わっていないようです。

しかし、今週はここにもう一言付け足されます。

そして椋梨らによる粛清が始まった
松島剛蔵投獄。
今まで、伊之助の引き立て役のよくわからないお兄ちゃんという一面しか見せてこなかった松島が投獄されました。

ぶっちゃけ松島が何をしていたのかこのドラマにおいて一切不明なので、何で真っ先に投獄されたのか全然わかりません。
スルーしちゃいけないところはスルーするくせに、こんな(このドラマにおいては)どうでも良い人はスルーしないんだな…。

高杉晋作、桂小五郎の両名を捜し出し必ず捕らえよ!
椋梨は頑張ります。
桂小五郎とかどうやって捕えるんでしょうか。
すでに下手すれば自分が捕まりそうな状況ではありますが、京に追手でも放ってるんでしょうか。


ここで暗転。
いつものアレな奥シーンになります。

嫌じゃ!新しく元徳様にはべる女どもとなぜ私が機嫌よう御萩など作らねばならぬ
銀姫が何やら駄々をこねています。

御萩作りはお家安泰を願う奥の大切な儀式にございます!
ならば…お前。そもそも奥に女中が増えたのはお前のせいじゃ。
御萩ならお前が作れ

この奥の呑気さはいったい何なんですかね。
シャアによると、今にも幕府軍が長州を攻めてくる状況のはずなのに(そもそも殿の官位だって剥奪されてるんですよ!)、この期に及んでお世継ぎを作るために御萩を作りましょうとか何なんですかね。
いくらなんでもひどすぎます。

しかし、銀姫はそんな理由ではなく、単純に乃木坂と御萩を作るなんて嫌と拒否し、御萩作り係を文に押し付けます。


ナレ「御萩作り。お世継ぎ誕生を願う奥の年中行事である
渋い声でアホなこと言わんといてください。
ギャグなんですか、これは。

そういや、銀姫って翌年の1865年の2月に嫡男を出産するんですよね、史実では。
先週の周布の自害の際にすでに紅葉していたと思うのですが、このどうでも良いエピソードをねじ込むために史実を改変するのっていかがなものかと思います。
人一人の生年月日を捻じ曲げるとかどういうことー!?

気分などと言うておる時か。
姫こそ、世継ぎをなさねばならぬ身ではないか。
私はもう七年も待っておるのじゃぞ

都美姫、すなわち御前様は威厳たっぷりに苦言を申します。
何に怒っているかというと、姫が御萩作りに参加しないからです。

皆も心せよ。今こそ子孫繁栄を祈願ししかと御萩を作るのじゃ!
よいか?こうです。こう

御前様自ら御萩作りを指南してくださいます。
何のギャグですか?w

そなた…めっぽう手際がよいの
そこですかさずスイーツ作りが得意なことを今までの二十九回の放送で随所でアピールしてきた文を見て、御前様は文の御萩作りスキルを褒めます。

ここでもう読めました。
今回は文がスイーツ作りで無双する回なんだな、と。


そして皆が見る中、元徳様が御萩を…食べる!

これは姫の御萩ではない。
これを作ったのは誰じゃ?

元徳様、何呑気なことしてるの!
幕府軍が攻めてくるんだよ!
ここは現実世界とは平行世界のIFの世界なんですか?

申し訳ございません!姫様のご気分がすぐれぬとの事で代わりに私が!
美味い
文「はっ? 」園山「はっ?」 御前「はっ?
視聴者「はっ?

このようにうまい御萩を食べたのは初めてじゃ。
これは姫には作れぬ。姫の腕ならよう存じておる

どうやら銀姫はお料理があまり上手くないようです。
まあ、姫ですからね。
ぶっちゃけ姫の料理スキルなんてどうでもいいです。
私はこの超呑気な世継ぎ様が心配でなりません。

この後、元徳が銀姫の部屋に見舞いに行こうとしたところで、おそらく銀姫に拒否られ門前払いを食らいます。
姫の仮病のようですが、ばっちり夫にはばれています。

そうか。仮病であろう。
御萩、美味であったぞ。
じゃが、私はまずい御萩も好きなんじゃ。
いたわってやってくれ

何なんだよ、これ。
今回は銀姫様が何等かの理由により、夫を遠ざけている問題を解決する話なのかよ…。
これを四十五分やるのかよ。

奥の警備がザルすぎてやばい


場面は椋梨始め、俗論派の伊之助取り調べシーンとなります。

存じませぬ。どこまで幕府の機嫌をとれば気が済むのか!
高杉の居場所を聞かれての答えがこれです。
伊之助は投獄されたいとしか思えない返答をします。

獄に投じられた者は皆長州のために働いた者らにございます
なれば、こちらも長州のため。
幕府恭順を阻む者は一人として許す訳にはいかぬ。
高杉の居所を知るんなら速やかに申せ

存じませぬ。失礼致す
勝手に立ち去る伊之助。

小田村から目を離すな。
我らの政を転覆させんとの兆しあらば、遠慮なく召し捕れ

どうやら伊之助がピンチのようです。
大変です!

ここで、一人の部下が椋梨に素敵な情報を進言。

それと高杉ですが。
十月二十七日、姿を見せるやもしれませぬ。吉田松陰の命日です。
高杉はその日欠かさず墓に参るんじゃとか

なるほど。師の前で討ち取るもまた一興
椋梨の愉悦顔に期待が高まりますね、はい。


一方、奥ではなぜか鞠が文に表側の事情を報告します。
この子はいつの間にこんなポジションになったのでしょうか。
先週、文の勝手さにキレてませんでしたか、この子。

高杉様の行方を捜して椋梨様が躍起になっておられるのです。
先日園山様のところへも心当たりがないかと。
椋梨様のお力は今や並ぶ者もございませぬ。
高杉様を見つけ次第斬れと

立派なNPC役(ゲームのモブ。街の住人など。主人公に有益な情報をくれるだけの役)になり下がったようです。

ここでようやくOPです。
すでに七分ほどが経過しています。


鞠に情報をもらった文はさっそく手紙を書きます。

雅様。高杉さんに危険が迫っております。
もし居所をご存じなら、急ぎ高杉さんにお伝え下さい。
決して…決して萩には姿を見せぬよう

こんな手紙、検閲されたら速攻アウトですね。

この後、手紙を運ぶ使いを出すよう文を何かと目の仇にしている日出に申し出ますが、にべもなく拒否されます。

園山様より固く禁じられておる。
奥勤めの間もない者は里心がつくゆえ

急ぎの手紙でございます!何とぞ!
ならぬ
冷たい…orz

すると、ここになぜか美鶴が現れます。
いやいやいや、何でよ。
奥ってこんなに関係ない人が入れる場所なんですか!?
いくら何でもわけがわかりませんよ。

私でお役に立てますか?
奥勤めに入られたこと、それとのう伺っておりました

急いで手紙を隠す文w

ずっと案じておりました。
嫌われてもしかたありませんね。
ご無礼致しました

相変わらずの胡散臭さです。
この人、もう少し腹に一物を抱えていることを隠す努力をした方が良いと思います。
あきらかに悪役臭しか漂っていません。

ああ。お使いならじき許されますよ。
椋梨は今高杉晋作様に関わる者を見張っているのです

では、私も見張られていると?
それも十月二十七日までのこと。
ほんの罪滅ぼしの独り言。お聞き流し下さいませ

罪滅ぼしって何のこと?
ああ、文が久坂が亡くなったときに椋梨家で発狂した事件のこと?
あれ、謝るのはむしろ文なんじゃないかな。

そして、この会話は裏でぬかりなく日出が立ち聞きしていました。
そういえば、この人のキャラ背景が何もわかりませんが、この人は何がしたいのでしょうか。

文の行動って迂闊すぎやしませんかね?


場面が変わって銀姫の独楽遊び部屋。
この姫、いつも独楽で遊んでますね。
よっぽど好きなんですね、元徳様の独楽!w

次の相手は誰じゃ?勝ったら望みのものをとらせるぞ
おそれながら私に。ぜひ
ここで文が申し出ます。

控えよ!御次風情がずうずうしい
他のお付きの方に拒否されます。
というか、完全に文さん浮いてますよね、この部屋で。

弁えよ。雑巾がけでもしておれ
忌々しそうに当の姫にも拒否されます。

すると、まじで蔵で雑巾がけをする文。
え、お次って雑巾がけする役なの?
それって文がスルーした御半下あたりの仕事じゃないの?

何が望みじゃ?何か言いたい事があるのであろう?
すると姫はわざわざ文の元に来て、事情を聞いてくれます。
この人、ツンデレなんでしょうか。

高杉様が椋梨様にお命を狙われております。
恐らくは十月二十七日…兄松陰の命日に。
何としても危険をお伝えし、命を助けたいんです!お力をお貸し下さい!

うわー。
唐突過ぎる上に、それを自分を嫌っている姫に話すとか、この人何を考えてるんですかね。
頭、お花畑なんですかね。

私はお前が嫌いじゃ。
懸命になれば思いは必ず通じると信じておる。私は…。
奥とはそのような場所ではない!
ここはただお家のため一人でも多くの子をもうけ育てる。
そういう場所じゃ。諦めよ

「懸命になれば思いは必ず通じると信じておる」主人公の特権(笑)とは言え、お文さんの頭はまじでお花畑ですからね。
これにイライラするのは道理ではないかと思います。
でも怒るところはそこではない!
こんな危険な女中、野放しで良いんですか?

子のない私はここでは人ではない。
この中にいる限り我らには誰ひとり救う事はできぬ

しかし、なんでこういう展開にw
銀姫がここで弱音を吐きました。
この姫のコンプレックスをお文様がどうにか解決してくれるとかいう話なんだろう、そうなんだろう?


そうそう、城下では品川や野村たちが高杉家に押しかけるエピソードもあります。

野村「晋作殿に天誅を下すまで我らここを一歩も動きませぬ
高杉父「晋作は裏切り者か
どうもそのようですよ、お父上。

品川「攘夷に懸けた仲間を捨て、異国との講和に走りました
高杉家の門の前でギャーギャーやっているところで雅さんがドヤ顔で品川らを撃退します。

雅「いい加減になさいませ。
あれをご覧なさいませ。椋梨様のご配下です。
ここで騒ぎ立てれば面倒はむしろあなた方に降りかかると思いますが

雅さん、かっこいいーというシーンなんでしょうかね。


さて、奥ではまたもや鞠が実況中継係として働きます。
伊之助が文に接触できない今となっては、完全に彼女が伝書鳩の役割を担っているようです。
ちなみにこの子がどこで情報を掴んでくるのは一切不明ですw

小田村様が投獄されました。
小田村様に謀反の兆しありと。
椋梨様のなされようは容赦なく、高杉様の捜索も日に日に厳しさを増していると。
美和殿もお気を付けて

鞠様。なぜ私にそのような…
文は鞠の奇行の理由を聞き出そうとします。

通じておられるとおっしゃっていました。下関へ向かう道で。
たとえ離れていても高杉様や皆様はお仲間なのだと

お友達の危機だから知らせてやろうってことなの?
なんていい人なんだよ、君は。
ものすごくご都合主義っぽい感じだけど。

ここで文は何か考え付きます。
それは何かと言うと…

銀姫がだんだん萌えキャラに見えてきた


先だって御萩をこしらえました折、元徳様より大層お褒めのお言葉を頂きました。
ですが、元徳様は銀姫様がお作りになられたものを召し上がりたいと。
ここは姫様の手で新しき菓子などを作ってさしあげれば…

銀姫の老女・潮に「姫が夫のために羊羹を作ってあげればいいんじゃないかな!私が教えてやるから!」とのたまいます。

確かに船橋屋の羊羹は江戸暮らしの頃より元徳様の好物であった
好物なればなおのこと。お話も弾みご夫婦の仲もなお一層深まりましょう。
遠からずお世継ぎも

羊羹で世継ぎができるというトンデモエピソードなんでしょうか。
というか、世継ぎが七年できてなかったのは夫婦が不仲で夜のお楽しみをしてなかったからみたいに取れる台詞ですね。
そうではないとしたら羊羹でOKなら、御萩とかどうでも良かったんですね…。

よくぞ申した!
文の手を取り、感動する潮。
その剣幕に若干引く文。
何てちょろい展開なんでしょうか。


姫。ここが勝負時でございますぞ。
何としても姫の手で極上の菓子を作られ、元徳様にお召し上がり頂くのです

銀姫は独楽好き過ぎだろう。
あれか、これはひそかに夫が好きな独楽だから遊ばずにはいられないということなのか。その割には先々週、賭けの賞品にしようとしてたけどな…。

姫様ご生誕の時より守り役として務めてまいりましたこの潮の、今生の願いどうぞお聞き届け下さいますよう、何とぞ。何とぞ!
銀姫は折れます。

お前潮を抱き込んだか。なぜそこまで…
後に文と二人になった姫。

兄を失い、夫を失い、兄を慕う大勢の者を亡くしてきました。
これ以上誰も死なせとうないんです。
亡き夫と共に歩んできた方たちのお命をお守りしたいのです

姫には文が姫の懐妊なんてどうでも良く、自分のために潮を洗脳したことに気づいていたようです。
これね…相手が相手ならこの時点でクビになってるのわかってますか、文さん。

気に食わぬ。気に食わぬ。気に食わぬぞ
姫のこの台詞から


本当に羊羹を作り始める姫のツンデレぶりをご覧ください。
なんて家来想いの姫なのでしょうか。

姫様しっかり力を入れて下さい。
ここで手を抜いては餡が焦げてしまいます

分かっておる!
結局一生懸命、羊羹を作り始めます。

それにしても何なんだよ、文って菓子屋の娘なのかよw
何でそんな何も見ずにプロ顔負けの羊羹とか作ってるんだよ。
意味わかんねーよ。

ここらで「篤姫」だけなく、今のパティシエ志望の女の子が主人公の朝ドラでも意識してるのかなと邪推したくなります。
いろいろ取り入れて全部中途半端になる典型的なパターンかもしれません。

いかがでございますか?
うん!皆もなめてみよ!ほら!ほら!ほら!
餡がよっぽど美味しかったらしく、姫もご満悦。
この姫様かわいいな、おいw
俺様系かと見せかけてのこの無邪気なデレ。

この辺で完全に明後日の方向の感想を抱き始める私。
完全に深夜アニメを視聴している気分です


お前も誰かに食べさせたのか?
ここで姫は一気に文にデレはじめます。
兄が好物でした。
一度だけ夫となった者にも食べてもらおうとこしらえた事があるのですが

ここで笑顔になる銀姫。
かわいい。

ケンカを致しまして
久坂とか本当にどうしようもないな。

食べさせ損ねたか!なんと間の悪い
食べたら何と申したでしょうね…
ここでちょっとしょぼんとなる銀姫。
かわいい。


一方、椋梨は一人で将棋を差し、しょぼん。いや、怒っていました。

高杉を取り逃した。城下で見かけた者がおるというに
案じなされますな。
危うきを知れば、必ず動き出す者がございます。
その先を探ればよいのです

例えば…。松陰の妹とか
有能奥方、美鶴はここでとんでもないことを口にします。
どうしても文の出番をねじ込んでくるスタイルです


そして十月二十七日となった
運命の(?)日となりました。

赤子が生まれた家臣の祝いの品にと思い立ちまして。
御前様にぜひお味見をと

銀姫は御前に作った羊羹の味見をさせます。

美味じゃ。姫がこれほどのものを作るとは
ありがとう存じます。
心得のある女中に指南を受けまして。
喜べ。御前様よりお褒めを賜ったぞ

こんな計画に乗ってくれる姫は本当に良い人ですね、まったく。

恐悦至極に存じます
またお前か
誰もが言いたくなる感想ですが、御前はあくまで優しい声です。
さすが松坂さんです。

この者に褒美などとらせとう存じますが、いかがでございましょう?
文が欲しい褒美とは…。

おそれながら今日は兄の命日でございますれば、同じものを兄の墓前に供えたいと存じます
お願い致します!
相分かった。許す
ありがとう存じます
超あっさり計画が進行中です。
ご都合主義、ここに極まれり。


ここでちゃんとブラフアイテムになり下がった松陰用羊羹が杉家に届き、それを聞きつけた役人が文の羊羹をひっくり返して検閲するシーンなどがありますが、どうでもいいのでカットします。

やはり雄藩連合は伊之助主体になってしまうのか…


驚愕のシーン。
【速報】野山獄になぜか高杉現る

確かにここの獄の役人は話がわかる良い人設定ではありましたよ。
でも、いくら何でもこれはないんじゃないですか?
ザルすぎませんか、野山獄の警備。

生きちょったか
晋作は伊之助の牢の前に立ちます。

なじみの端唄の師匠の家に。
今朝これが届きました。
十月二十七日、椋梨がわしを狙って捜索をかけると

美和がお前に?
赤子が生まれた祝いにと銀姫様より羊羹を賜ったそうです。
その箱の中に

よく考えてみたら当日になって羊羹を高杉家に届ける→雅が羊羹の包みに入っている手紙を見つける→どうやって知らせたのかまったくわかりませんが、高杉に危機が迫っていることを手紙で知らせるって無理じゃないですか?
計画、ギリギリすぎませんか?

そもそも雅からそうやって高杉に手紙を届けたんですか?
それこそ見張りがうようよいそうなんですが。

銀姫様の…。それは誰にも手が出せん。はかったな美和
嬉しそうな伊之助。
そもそも文=美和って伊之助しか知らなそうなので、さも当たり前のようにもう彼の中では「美和」が定着し、他人との会話でもその名で呼ぶとは…。違和感。

久坂が死んで、わしは決して迷わぬと決めました。
しかし、いささか参っちょります。
藩から狙われ、攘夷を唱えた仲間からも追われ…。
わしは一体何をなすべきか…

高杉が弱音を吐きます。
そもそも、君も大して考えなしのその場のノリ(というかそういうシーンが皆無)で講和に乗り出したからな。
視聴者にとっては君が何を考えているのかまったくわからんのだよ。

椋梨に惑わされ大事なものを見失うてはいかん。
幕府は遠からず崩れ落ちる。
その後、この日本を誰が率いる?我らじゃ。
我らの手で徳川の世に幕を引く

ここで伊之助はドヤ顔で高杉に今後の展望を語ります。
重要そうな人物に見せかけて実のところ、何も為していない伊之助が何か言ってます。

長州の手で…
そして雄藩を結び日本を動かす!
面白い。日本を狂わせよと
今ここにわしらがおるんは皆の思い抱え、事をなすためじゃ
あの…やっぱり伊之助主導で雄藩連合やる感じなんですか?
え、本当に?

第十八回目で「龍馬、登場!」とかやっておきながらまったく音沙汰のない龍馬とか、あれは何だったのでしょうか。
さらに中岡慎太郎が未だに長州に一歩も足を踏み入れていない時点で、やはり薩長同盟は伊之助主体になる気がぷんぷんしてなりません。


高杉が野山獄から出るとそこにはなぜか高杉父が待機。
そちらの道には追っ手がおる。こちらを行け
すべてお見通しなんですね父上は。
私の隠れがも立ち寄る先も

基本的に親バカな小忠太さんはやはり息子ラブのようです。

時々思う。なぜこのような時世にお前の父であったかと。
それもまた宿命であったのかの

誇りに思うておりまする。父上を。
代々続く高杉の家を立派に守ってこられた

それも今日限りじゃ。お前とは縁を切る。
どこへでも行け

口ではこんなこと言っておきながら、おまえは自由にやれよ!と背中を後押しするシーンとかいうに違いありません。
それならもうちょっとこの前にエピソードをだな…。

文の久坂への問いかけが完全におかしい


昨日、祝いの品を届けた家より礼が参った。
奥方より『主は無事でございます』と。
さすがに私の名の入った品は誰も改めなかったようじゃの

ドヤ顔でおどける銀姫。
かわいい。

ありがとうございました
私はお前が嫌いじゃ。
一人では何もできぬくせに潮を丸め込み、部屋中の者を巻き込みあげく私の名を使って

「私はお前が嫌いじゃ」が前回より声が丸くなっているんですよ、こんなところに銀姫のデレが垣間見れるんですよ、と言いたいようです。
この二人の主従関係は良いですが、さすがに姫のツンデレぶりだけではツラくなってきました
まだ四十五分経たないんですか?

あっ。羊羹…。そういえば元徳様の分…
忘れておった
姫様のお話をする元徳様は楽しそうでございました
笑い飛ばす二人。
これって結局、文の必死ぶりに姫が感化されたってことなんですか?(げんなり)


夜、銀姫は気合いを入れて化粧をします。

間もなく元徳様お渡りにございます
廊下を猛ダッシュする姫w
超感動的な音楽w

超現代的なドラマの作りに白けてしまいますが、耐えましょう。
どうしても恋愛ドラマがやりたい脚本家の意地なんですw

早う、お話がしたくて
姫らしい。まことに姫らしい
絶対七年子ができなかったのは、別にこの人たちが不仲だったからじゃありませんね。
文の無双エピソードのためですね。

仲の良い二人を見て笑顔の文。

旦那様。信じてもいいですか?まだ希望はあると
いやいや、何の希望だよw
あなたの目的、完全におかしい方向に行ってませんか?
それ、絶対久坂関係ないから!


その頃、萩を脱した高杉は追っ手を逃れ更に西へ下ろうとしていた
高杉は橋の上で品川に出くわします。

高杉さんを討つんはもうわししかおらん。
みんな死んだ。久坂さんも入江さんも寺島さんも…。
なぜ攘夷を捨てた?仲間を裏切った!?

品川の疑問は至極もっともだと思います。
高杉さんは孤高を気取りすぎだと思います。
とこのドラマだけ見ると思ってしまうのですが、高杉って何がしたいんだっけ?
ああ、長州に国際的な港を作って攘夷するんだっけ?

まだそねな事言うちょるんか。お前には斬れん
侮んな!
斬れん!わしもお前は斬れん。
わしらが斬り合わんにゃならん長州は間違うとる

またかっこいい台詞を高杉が吐きますが、いまいち中身がないので、あまり感動できません。

行け!早う!
品川も品川で…諦め早っ!
何?今の雰囲気かっこいい台詞で納得するの?
でも、意味わかんなくない?

俺は久坂も稔麿も入江も寺島も誰のことも忘れたりはせん。
必ず戻る。それまで生きちょけ

雰囲気は良いですが、やっぱり中身すっかすかなのが気になります。
品川の物分かりの良さが解せません。

羊羹の力ぱねえー!


文に危険(笑)が迫ります。
椋梨が御前様に直談判しに来たようです。

奥に政を邪魔立てした者がおると?
その高杉がどういう手だてか萩から逃れた由にございます
捕らえるための策を漏らした者がおるやもと
奥の者が疑われるとは心外の極み
これは口が過ぎました。
…が、御前様の目の届かぬところで砦に綻びがあるやもしれず。老婆心ながら

「老婆心」という言葉を椋梨が殿の正室に使うのってすごく違和感があるのですが、これって良いんですか?
いや、良くない気がするんですが。
ますます墓穴掘ってる気がしないでもありませんが。


次の場面では御前様により、文が皆の前で尋問されます。

では知らぬと申すのだな
身に覚えはありませぬ
白々しいw

すると、ここで虎視眈々と文を陥れようとする日出が口を挟みます。

申し訳ございませぬ!私がお役目を怠ったばかりに…。
その場で羊羹の包みをあらためておりましたら…

違います!もともと包みの中には何も
まさか美和殿に限ってそのようなことを致すとは
羊羹、バレバレw

お前は奥より下がるがよい
問答無用で無情なお沙汰が文に下ります。
すると…銀姫が意気揚々と乗り込んできます。

お待ち下さいませ!勝手に暇に出されては困ります。
美和は私の女中でございます!

この者は奥のしきたりを破り表の政を阻もうとした

御前様。子ができました
おい、わかるの早すぎだろう。
あの羊羹デーから何日も経ってないのにもう妊娠が判明するとかどういうマジックだよ。
とつっこんではいけないのでしょうか。

まさか、数ヶ月後には息子が産まれるというところは外さない予定なのでしょうかw

無事おのこがお生まれになればお世継ぎにございます
世継ぎ…
このマジックワードで御前様は文のことなどどうでもよくなります。
それはそれでどうなんでしょうか。

これから先は人手がいります。
私は江戸育ちゆえ、萩育ちの者がいると心強うございます。
つまらぬことでお世継ぎ誕生に障ることがございませぬよう、平にお願いする次第にございます!

なかなか姫も無礼ですよね。
こんな物言いで起こらない御前様の心の広さに感服します。

御萩か…。子孫繁栄の祈りが効いたようじゃ。
奥のしきたりとはまことありがたきものじゃ。
おのこであればよいがの

完全に御前様は脳内がお花畑状態だったので、セーフです。
こんなアホみたいな台詞をいとも重大なことのように言ってのける松坂さんはさすがだと思います。


姫様まことに…
さっきの懐妊ニュースが文を助けるための姫の嘘なんじゃないかと疑いたくなる展開ですよね。
だって、妊娠判明はいくらなんでも早すぎますw

良い。礼を言うのは恐らく私の方じゃ。
そなた、どのような思いも貫けば外を動かすとまことに思うか?

おそれながら。奥とはそのような場所かと
はっ。相変わらずふてぶてしいおなごじゃ。
私はこれから戦わねばならぬ。
この子の母として

お力になりとう存じます
できるか?お前に
必ずや
美しい主従関係が成立w
長かったねー、四十五分。


将棋の駒をばらまき、キレる椋梨。

さて…次の一手をどう致すか
おい、結局今週も外は何も進展しなかったじゃねーか!
また来週の冒頭も池田さんによる「朝敵となった長州を征討するため幕府諸藩の軍が集結」のナレーション挟むの確定じゃないか!



次回、「命がけの伝言」

~三行でわかる次回予告~
日出「ねずみを退治して下さい」
高杉、挙兵!(たぶん)
処刑されそうな誰かのシーン

超おもしろそうですね、次回w
願わくば文の出番が少ないことを!
と思ってますが、先ほどナレが「椋梨の影が文に迫る」みたいなこと言ってましたので、それも無駄でしょう。

たぶん高杉の挙兵とか五分弱のダイジェストで終わります。


今週もどうでも良い文のエピソードで放送時間の大半が費やされていて笑えました。
もはやお菓子作りでとんとん拍子に女社会で功績を上げていくこのドラマ。

今週も高杉の命を繋ぎ、銀姫の懐妊という手柄を挙げてくれましたw
そもそも銀姫とかこの時点ですでに妊娠してるだろうが!という視聴者のつっこみを華麗に無視する脚本もさすがでございます。
先週の乃木坂とか完全にいらなかったんだw

そして、いくらなんでもこの世界の長州、呑気すぎだろうw
もはや笑えない域ですけど。

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●花燃ゆ感想バックナンバー
「花燃ゆ」感想 第一話「人結ぶ妹」
「花燃ゆ」感想 第二話「波乱の恋文」
「花燃ゆ」感想 第三話「ついてない男」
「花燃ゆ」感想 第四回「生きてつかあさい」
「花燃ゆ」感想 第五回「志の果て」
「花燃ゆ」感想 第六回「女囚の秘密」
「花燃ゆ」感想 第七回「放たれる寅」
「花燃ゆ」感想 第八回「熱血先生、誕生」
「花燃ゆ」感想 第九回「高杉晋作、参上」
「花燃ゆ」感想 第十回「躍動!松下村塾」

第十一話以降はこちらへどうぞ↓
大河ドラマ「花燃ゆ」感想・つっこみバックナンバーまとめ

Trackback

2015/07/29 (Wed) 17:13

公式サイト 長州藩の重臣・椋梨藤太(内藤剛志)が高杉晋作(高良健吾)の行方を追っ

昼寝の時間 - http://miru-yomu-kiku.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/30-443b.html
2015/07/29 (Wed) 17:28

 珍大河『花燃ゆ』と史実◆29回「女たちの園」の続きです。 花燃ゆ 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)クリエーター情報なしNHK出版  もう、ですね。普通に見てて、あまりにつまらなすぎて集中できず、内容が頭の中に入ってきません。  今回、ありえへん奥の行事で...

郎女迷々日録 幕末東西 - http://blog.goo.ne.jp/onaraonara/e/d4e794f22e2f30f39c77588598349a77
2015/07/29 (Wed) 20:22

普通お世継ぎ騒動と聞いたら、お世継ぎ候補同士の確執とか、お世継ぎ様を亡き者にして腹違いの弟を擁立しようと言う陰謀とか、そういう事を想像してしまうんですけど、正室に子供が出来るか出来ないかが騒動になるんでしょうねえ、きっと~。歴史的には物凄いことになってて、それどこじゃないだろうとついつい思ってしまってさあ大変。それにしても、ビックリマーク・・・。

真田のよもやま話 - http://sanada.at.webry.info/201507/article_5.html
2015/07/30 (Thu) 00:10

長州藩の重臣・椋梨藤太(内藤剛志)が高杉晋作(高良健吾)の行方を追っていることを奥御殿で知った美和(井上真央)。危険を晋作に伝えたいと思うが、うまくいかない。そこで次期藩主・毛利元徳(三浦貴大)と正室・銀姫(田中麗奈)の仲を取り持つため、銀姫にようかん作りを指南することを申し出る。果たして美和は同じ品物を杉家に届ける許しをもらい、包みに手紙をしのばせようとするが、杉家に突然、役人が乗り込...

ドラマ@見取り八段・実0段 - http://doramablo.blog59.fc2.com/blog-entry-4698.html
2015/07/30 (Thu) 17:28

副題「お世継ぎ騒動!」 新聞ラテ「お世継ぎ騒動!奥御殿の危機に意外な秘策」 第3

ショコラの日記帳・別館 - http://chocora425.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/30-0eb1.html
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