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「花燃ゆ」感想 第三十四回「薩長同盟!」

いちいち美和にお伺いを立てる薩長同盟www

サブタイトルがずいぶん直球ですね。
「!」もついてて気合入ってますね。

ですが…。

なんか今週は見ていてすごくイライラする回でした。
何にって…美和と美和の顔色を窺う長州藩士たちに。

花燃ゆ

なんで、薩長同盟締結のときにお世継ぎ様の守役の意見にこんなに尺を割いてるんですかー?
でしゃばり過ぎじゃないですか、これー?ってことです。

薩長同盟なのに中岡慎太郎なんて存在しないように一度も名前すら出てこなかったのは笑えましたけど、もうそれは良いです。
久坂とちゃんと親交あったみたいだし、禁門の変にも参戦してるし、五卿とも近い人だし、長州入り浸り志士だし、ドラマに出しやすかったのにね、中岡。
そういえば、大久保も…一度も出てきてない…。

(注意)
台詞は字幕なしで適当に聞こえた言葉を書いているので、間違っていたら…ごめんなさい。

第三十四回「薩長同盟!」(2015年8月23日放送)


美和の立ち位置、おかしくない?


長州藩の大転換期がやってきた。高杉晋作の挙兵により、幕府恭順派は一掃。
これによって藩は幕府との対決に向けて大きく舵を切ることとなる

前回までのあらすじです。
ここで言われていないことが八割、九割を占めるのが花燃ゆですが、その部分は別に知らなくてもほぼ支障はありません。
安心してください。

今回もナレーションの内容とは何ら関係ない美和の楽しい守役ライフからスタートします。

旦那様、守役として興丸様にお仕えするようになって、あの頃をよう思い出します
恒例の旦那様の語り。
どうやら、姉上の息子を養子に迎えて家族ごっこをしていたときを思い出したようです。

そして、興丸様をあやしながらついにこの子にまでなんと孟子を説き始める美和。
そう、取ってつけたかのように久坂の口癖wだったやつです。
ここまでくると気持ち悪いですね。

すると、銀姫やその老女の潮、お付きの者が登場。
なんと一緒に孟子を暗唱し始めます。
さらに御半下までこれを復唱する始末。
完全に宗教です。

何なんですか、これ。
小学生の学芸会ですか?
気持ち悪いんでやめてくれますかw

どうしたことじゃ、これは
この異様すぎる光景を目の当たりにした元徳様は驚きます。
しかし、別にドン引きしているわけではないようです。
この人も汚染済なのかもしれませんね。

興丸に子守唄を
銀姫様、何言ってるんすか?

孟子でございます。これを聞かれるとご機嫌よろしゅう眠ってくださるんで
美和さんが世子様にご説明。
三人笑顔でお世継ぎ様を愛で始めます。

夫婦と同じ距離感に美和が混じってわいわいしていることに激しく違和感を感じてしまうのは私だけでしょうか。
何、この親戚のおばさんポジション。
え、守役って世子にまでこんなに慣れ慣れしくしてもOKなポジションなんですか?


そこに御前様参上。
姫。美和。今日は折り入って、話が合って参った
今までの傾向から言って、どうせロクな話じゃありません。

ここで、このドラマでは珍しく短いアバン終了。

三か月ぶり二度目の登場だぜ!


承りました。私も興丸に小姓を早う決めていただかねばと思っておりました。導き役となり、万一のときには身辺をお守りする良きおのこを
珍しい。姫が口答えをせぬとは
御前様のお話とは、興丸様に小姓を早く手配してね、という案の定至極どうでも良いことでした。
いや、花燃ゆ的にはきっとビッグイベントなのでしょうが、視聴者にとっては興丸の小姓なんて本当に心底誰でも良いです。

小姓とは世継ぎを支え、将来の側近としてお家を形作っていく役目を負う者である
ナレーションの池田さんは無知な私たちのためにすかさず説明をしてくださいます。
そうですよね…重要ですもんね…興丸様の小姓選定イベント。

知っての通り、お家の政は一新された。この先、ご公儀との戦はもはや避けられぬ
早くお世継ぎ様にお小姓を
台詞がつながってなくて全然前後関係がわからないのですが、お世継ぎ様にお小姓とか今どうでも良くない?
小姓を決めたら戦に勝つとかそういうことなの?w

どの家の者を小姓に選ぶか、推挙いたすように
これが今回美和に課せられたクエストということで良いのでしょうか?


この後、チーム銀姫の恒例ミーティングがあります。

どんな大戦(おおいくさ)になるか、考えもつきませぬ
だが、我が方とて今は武備が着々と整い、兵の士気も高いと聞いておる。
聞いたか?干城隊がこと!

確か、新たに設けられた家臣団の隊と。頭取には前原様が
心配する潮さんを銀姫は励まします。
いいや、聞いてないよ、干城隊のこと。
しかし、ここでわざわざ名前を出すということは、今後出張ってくる隊ということなのでしょうか。
え、本当に…?

高杉様は西洋に渡航するとか?
潮さんはまたもやどこから聞きつけたのか皆目見当がつきませんが、視聴者が知らない事実をさらっと教えてくれます。

小田村様も大宰府に。五人のお公家様を通じ、此度の政の刷新、朝廷にご理解いただくと
美和も美和で何なんだよ。
またくノ一の鞠情報かよ。


シーン展開、大宰府に。

幕府と戦う?たった一藩で!?正気の沙汰とは思えんが
尊王の義を貫く所存でございます
三条は伊之助の申し出に呆れ果てます。
もう長州藩の方々から尊王の気持ちがまったく伝わってこないので(というか、本当に尊王とかって大事にしてるの?この人達)、建前、乙!って感じですね。


この会見の後、伊之助が廊下に出ると、ついにNHKが番宣で推しまくっていたあの人が現れます。

どうやったかのう?お公家さんらは。この国の大事を下達相手としては、ちっくともの足らんろう?
おぬし…
坂本龍馬ぜよ!
この人の前の出番は五月三日。
三か月半ぶりの登場のようです。
五月に龍馬出した意味、あったんですかねえw

やっぱり伊之助が薩長同盟の長州側代表なの…?


次の場面で美和が廊下を歩いていると、騒いでいる一団に出会います。
バンドのスターを出待ちするバンギャルみたいでウケますね。

何の騒ぎです?
元徳様と銀姫様に御客人が。今や長州一、名高いお人でございます
高杉さん!
そうこの女性たちは今を時めく高杉様を見て騒いでいたようです。
何なんだよ、これ。
それよりもういいよ、美和と高杉の絡みは。

おお、お文!
名を改め、美和と申します
高杉と美和を絡めないと政治に口を出せないという見え見えの魂胆です。
ついでに、昔仲良かった男女の再会♡もやりたいのかもしれません。


次のシーンは銀姫と美和と高杉が一つの部屋で語り合っているシーンとなります。
なんで銀姫と赤ちゃん抱いた美和&高杉というメンツなんだよw
赤ちゃん連れてくる意味あるのか。
というか、美和はここにいる意味あるんか。

どうしても美和を出した魂胆のようですが、あまりにも現実味がないような気がするのは私だけでしょうか。

見違えたのう、お文。どうした着飾って
美和です
その節は。雅が世話になった。礼を言うぞ、文
美和です!
わかったわかった。
ここでだんだん美和の顔がけわしくなり、喧嘩腰にw
もういいですからー、この二人のそういうの本当蛇足なんでこういうのはDVDの特典で未放送シーンとしてやってくれませんかね!
誰も得しないんでー!

ってか、君たち姫様の前で痴話喧嘩みたいなの止めてくれるー?
銀姫様は二人のやり取りを見て噴き出しますが、苦笑…いや失笑したくなる光景です。


そこに元徳様、登場。
やっぱりここに美和がいるの、おかしすぎじゃないでしょうか。

どうであった、長崎は。西洋への渡航、叶いそうか?
この長州を海の彼方、欧米と肩を並べる列強にする。
それが私の大志にございます。そのための洋行、いずれは下関開港を目指そうと。
さりながらイギリスは、今はまだ時期尚早と

そういや、先週最後のナレーションで、「高杉は新たな野望を抱えて長崎へ」みたいのがありましたが、いつの間にか帰ってきてますね。
一泊二日ですかってくらい短い旅だったんでしょうか?
このドラマの時間の経ち方がいまいち解せません。

すると、文の顔がみるみるうちに曇っていきます。
たぶん私の気のせいではありません。

じゃが、武器、弾薬は?現在開かれておる港は幕府領のみ。密に通商せねば、軍備は調わぬ
そこでございます。さる風聞を耳にしました。『もはや幕府は見限った。長州と手を組みたい』。そう望んでおる藩があると
して、それはどこじゃ?
薩摩でございます
みんな驚く中、文は高杉を睨みつける勢いの怖い顔。
怖いよ、この主人公なんか怖い!


一方、福岡(?)では龍馬と伊之助がサシ吞みをしています。
やはり、そう来ましたか。
薩長同盟という大舞台、やはり桂の出番を簒奪するつもりですか、伊之助様。

薩摩と同盟を?
もう西郷どんと話はつけちゅう。向こうは乗り気じゃき。
けんど、長州の出方を気にしゆうき

西郷殿は征長軍の参謀として幕府にもっとも近い立場。それがなぜ長州と?
こういうの、できれば桂でやっていただけませんか。
ただでさえ出番ないんで、あの人w

幕府はもういかんき。自分らあの威信回復だけに必死やき。
わが師、勝海舟先生も良いゆう。このままやったら、我が国は欧米列強に食い潰されるろう。
藩が力を合わせ、新しい政府を作るがやと

また名前だけ出して片づけようとしますが、勝海舟って誰ですか?
勝海舟を知らない人がこのドラマを八月まで見ているなんてことはあまりないと思いますが、とりあえず誰?って人を名前だけ出して終わらせるパターンが本当に多いです。

じゃが、長州は禁門の一件以来、薩賊、そう呼んでみんな恨んどる。
あのとき幕府と謀り、我が藩を朝敵としたこと

そういうの初めて聞いたわw
打倒椋梨みたいな小競り合いしか聞いてないわ、禁門の変の回以降。

昔会うたとき、久坂さんは言いよった。幕府も公家も大名も、顧みるに値せん。
草莽の志士らがこの国を変える。草莽崛起 じゃと。
それを聞いて胸が熱うなって、わしは脱藩。浪士となっていろんなところを廻り、いろんな人と会うて、一つ気づいたことがあるちや

同じじゃき。志ある者は皆、同じ。この国をようしたい。それだけちや。
ほんなら、なんちゃあない。皆一つになって日本を今一度、洗濯してみんかえ

やはり、かっこいいことを言ってみる龍馬さんですが。

あの美和の悩み相談で終わった龍馬の長州訪問、美和とのどうでも良い会話をだらだらやるんじゃなくて、久坂と龍馬の会談もやっておくべきだったと今になって思います。
だって、この龍馬さん、久坂との会話で「胸が熱くなった」とか言ってますよ。
大して何の活躍していない印象しかないこのドラマの久坂が意味あることをした希少な場面じゃないですか。
なぜそれをやらない。

美和の個人的な感情で薩長同盟が危うくなるのか!?


カメラは再び長州へ。
薩摩と手を組む…?
皆、唖然とします。
まさか、そう思われるでしょう。宿敵薩摩と長州が手を組むわけない。狙いはそこにございます
高杉の言葉に美和が揺れ始めますw
足でも痺れはじめたのでしょうか?
とにかく尋常じゃないほどに揺れ始めます。
何かをアピールしたくてしょうがないのかもしれません。

今に幕府は再び長州を討つ許しを朝廷に求めるだろう。それに薩摩が乗らんかったら
他藩はついに幕府に見切りをつけるでしょう。そうなれば、幕府など恐るるに足りず。そ
れに禁門の戦以来、元徳様の官位は剥奪されたまま。その復権には、薩摩の力はなくてはならんかと


ここまで言った後、優しい高杉は美和の挙動不審ぶりに気づいてくれ、わざわざ発言の機会までくれます。

なんか言いたそうじゃのう?
いえ、私は…
美和、遠慮のう申せ
元徳様まで気を利かせてくれます。
結局こうなるんかい…。


それにも関わらず、美和はつんつんとした様子で切り出します。
高杉さんは平気なんですね

ここで回想。
久坂と美和の数えるほどしかないラブラブショットを見せつけられます。

俺はお前と共に生きる
数少ない久坂のラブラブ台詞も出てきます。


あのとき、京でみんな逝ってしまったというのに。もう綺麗さっぱり忘れて、次の一手でございますか?
さっすが、長州一の英雄!

皮肉が上手うなったのう
もう、あの頃の文ではございませんから
高杉は冷静です。
なんだか美和を見てもにょもにょしてきますね。

美和ってどこらへんで幕末男子を育てているんでしょうか。
そのコンセプトは跡形もなく無視されているとは言え、NHKはどのへんで美和にその役目を負わせる予定だったのでしょうか。
結構、真面目に気になります。


のう、文。俺はずっとなんでじゃろうと思うてきた。
熱うなれんかった。先生が間部を討てと命じられたとき、久坂が攘夷を決行したときも。俺は背を向けてきた

今では思うとる。こういう役目やったんじゃと。
先生は我らに志を教え、久坂は攘夷を決行。俺は倒幕、開国の道を選ぶ。
そういう定めやったんじゃ

久坂が攘夷を決行しているかどうかはかなり微妙なラインですがね。

ご自分には先見の明があった。寅兄さまや久坂はそのための礎。そうおっしゃりたいんですか?
美和
銀姫はさすがにたしなめます。

何もそねな…
高杉ももうドン引きなんじゃないですかね。

美和の気持ちもわかるけど、なんで美和さんの個人的な感情で薩長同盟の話の回がこんなぐだぐだ回になるのか。
こんなにつまらない大河ドラマの薩長同盟の回ってそうないと思います。

薩摩との話、殿の耳には入れておくが、気をつけろ。
また狙われておるらしいな。
家に帰らんと、どこぞの芸妓のところに身を寄せているらしいが。くれぐれも身辺警護には

しかし、美和の失態(笑)はまだ続きます。

次は元徳さんのこの言葉に反応。
再度、高杉を睨みつけます。

そろそろ、お暇乞いを…
美和がいい加減うざくなったのか、そそくさと立ち去ろうとする高杉ですが。

芸妓?高杉さん!
今日の所はこれにて…。毛利家のお世継ぎ、守役。しっかりとお勤めを果たせ、美和
高杉は立ち去ります。

世子の前で何なの、美和さんは。
そういうのはガバガバセキュリティの奥の廊下ででもやっててくださいよw

伊之助のせいで桂無能説が浮上w


ここで杉家ファミリー。
まだ父上、生きておられたのですか。

これみよがしに孟子を復唱する子供たち。
それを見てにっこり顔の杉家。

もう、何の心配もない。何を思い残すこともない
杉家がどうでも良い最近困っていることを呼びかけ調に次々と語り出し、「まだまだ父上、達者でおってもらわねば!」という流れになりますが、どうでも良いので飛ばします。


そんな中(どんな中だよ)、ついにあの男が藩政に復帰する!
ナレーションが強引に話を展開させます。

「あの男」とは誰かというと、桂小五郎です。
おまえ、今までどこで何してたんだよwwwとつっこみたくなりますね。
なんせ、前回出てきたのが京の橋の下で辰路とうだうだ会話してたところだったので。
この人、何やってたんでしょうかね?
たぶん、間違いなく視聴者のみんなは忘れてますよ、この人の存在。


そして、復帰直後に桂と坂本、そしてなぜか伊之助の会合シーンとなります。

確かに最初はわしも為し難き話じゃと。じゃが、坂本さんの国を想う熱き心に感じ入るところございまして
伊之助は早くも龍馬さんの薩長同盟の話に乗ります。
桂が難色を示す分、いち早く話が見える先見の明がある男アピールをされているようで、微妙な気持ちになります。
この人、いるかな?

心配ご無用。今や長州は藩内一把。新たに導入された砲兵団は兵学者大村益次郎によって西洋式に訓練され、皆士気は高い。寄せ集めの征長軍に負けるわけがない
桂無能説、浮上www
伊之助と比べて何言ってるの?な発言を繰り出す桂。
哀れですね、とことん。
出番を取られた次は、比較されて桂微妙な印象しか与えない男にされるとは。

しかし、桂さんは仲間想いの兄貴分なので、今まで…そしてこれからもスルーされるであろう大村益次郎の名をちゃんと出してくれます。
結局、益次郎さんはこのドラマでは出なそうなことがほぼ確定しましたが。
益次郎の長州征伐戦争の活躍でも見たい人は三十年前以上前の大河ですが、「花神」でも観てくださいということなのでしょうか。

けんど、銃は?まだゲベール銃じゃろう?ミニエー銃て、知らんかえ?
たいちゃあ、弾は遠そうじゃき。なんじゃったら、蒸気船も

手に入るんか?
わしは今、亀山社中ゆう商船しゆう。そこを通じて、薩摩名義で買うたらええろう?
ほんなら、幕府も手は出せん。のう?薩長同盟、ええこと尽くめやろう?

龍馬さんは必死に薩長同盟をするとこんなにお得!と宣伝します。
良い商売人になるよ、君…。

椋梨退場。悲しい…


大した男じゃ。抜けてるようで抜け目ない。じゃが本当は腹ん中に熱う滾るもんがある。
坂本殿、おまえのこともよう覚えておったぞ。昔久坂を訪ねた際、寅次郎の話をしたと

なんで美和と伊之助がサシで奥(?)の座敷で話をしているんでしょうか。
奥って誰でも歓迎の場なのでしょうか。

薩長同盟、やつが取り持つならなんとかなるかもしれん。時代は大きゅう動くぞ
しかし、またもや浮かない顔の美和。

薩長同盟、同意できんようじゃな
はい。薩摩と手を組む。そうすることで利することは多いのでしょう。
やけど、守役になって興丸様のすこやかなお姿、日々眺め入り、温かな気持ちになって、つい思い出します。久坂のことを

京で薩摩に刃を向けられ、朝敵とされて。どねなお気持ちで最期を迎えられたんか。
思うだけで苦しゅうなります。やのに今、長州はその薩摩の手を借りねばならんほど、追い詰められとる。そういうことですか?

当たり前だろうが!
しかも、なんで喧嘩腰なんだよ。
ムーディーなチェロのメロディーが浮いてます。

ああ、あの高杉との対話だけでは終わりませんでしたね。
何で名だたる長州藩士(え、伊之助?)がどいつもこいつもお世継ぎ様の守役の顔色を窺わないといけないのでしょうか。
何なんでしょうか、これ。

あの人は決して喜びません。私などが申してもどうにもならんこと、重々承知ですが、でも賛同しかねます
たぶん夫は薩長同盟とか喜ばないからとまで言い出しますが、夫が何をやっているかわからないと暴露していたこの人が言う台詞ではないと思います。
久坂さんをいつまでも無能脳筋猪突猛進男に貶めるのはやめたまえ、NHK。

すまんかった
申し訳ありません
わしにもわかる。おまえの怒り。ある男と会うた。野山獄で。椋梨藤太

回想。
伊之助が野山獄の椋梨の牢を尋ねます。

ご心中いかばかりか、罪なき忠臣たちの首を次々刎ね、ただ己の政敵と言うだけで。それが今や
まあ、お兄さんを殺されてるし、この人が自分達が正義と思っているのは当然なので、こういうのもアリかとは思いますが。
良い加減、椋梨のフォローをしてくれても良いんじゃないかな。
この人、たびたび藩をどうにかするためにこの人なりに正義を貫いてきたという台詞があったと思うのですが、「ただ己の政敵と言うだけで」を誰かフォローしてやってくださいよ。

どうか、同じ罪を犯さぬよう。私と共に捕まった十一人は何の罪もない。私一人を罰せよ。
すべては私の独断。私一人を斬首せよ

なんと潔いのでしょうか。
このドラマでかなりまともなキャラを貫いてきたこのおじさんがこれで退場かと思うと私は辛いです。
でも、自分で自分がやってきたことを「罪」とか言うのはどうなの?
先週、美和に向けた言葉と違うじゃん…。


その目を見て、彼もまた武士なんじゃと。まっすぐただひたすら、己の道を歩んだ男なんじゃと
じゃから決めた。許し、最後の望みだけは叶えてやろうと。許すことで相手の道が見え、わしもまた踏み出せる。一歩前へ。
許すことは踏み出すことじゃ。明日へと

伊之助さん、傲慢ですな。
許してやって自分もすっきりして明日に踏み出したいとか。
大層な顔で許すとか言う割に「最後の願いを聞いてあげた」かよ。
なんだか偽善者っぽくて、私はあまり良い印象を受けませんでした。

このドラマではスルーですけど、椋梨さんの息子も連座で処刑されたって聞いてるんですが、本当ですか?
そこらへんはどうなってるんですか。


その最後の願いは聞き届けられ、椋梨藤太、藩内動乱の責めを負い、一人斬首とされた
また一人まともなおじさんがいなくなってしまいました。
前途多難すぎです。(私のこのドラマ視聴のモチベーション的な意味で)
せめて、「篤姫」の調所広郷みたいにフォローシーンあればなー…。
このドラマでそんなの期待してないけど。

美和の必要性…


後日、美和に寿から手紙が来ます。
用件はお父上がついにお亡くなりになったことだそうです。
父上の退場、先週やっとけば良かったんじゃないかな。
前後関係とかすでにいろいろ無視してるわけだし。
今週は薩長同盟に集中しようよ!タイトルになってるイベントだよ?


一方、下関では…。
どういうことじゃ、これは!
伊之助と桂がご立腹でした。

急に京に向かわんといかんなったき、ここには寄らんなったと
有名な西郷の会合すっぽかし事件が起きてました。

さすが西郷だな。人を愚弄するんがよほど好きらしい
西郷どんは信念の男じゃき。この同盟にかけちゅう。命に代えてでも藩をまとめてくれると約束してくれちゅう
いや!坂本さん、この話はなしじゃ。行きましょう、小田村殿
西郷が信念の男とかどのへんがだよ?と桂と視聴者は首を捻りたくなりますよね。
そんな西郷のシーンとか一つも今までなくてひたすら狡猾なイメージのやつにしか描かれてないので。


ここのシーンは終了。
桂と伊之助が、殿の前で報告をするシーンになります。
本当にコロコロシーンが変わって疲れます。

坂本殿の手前憤って見せましたが、改めて探りを入れましたところ、聞けば西郷殿は此度の同盟、真にまとめようと奔走しておる様子。
やのに、姿を見せんのはよほどの抵抗が薩摩にあるっちゅうこと。これでは組んだとて、足並みが揃いませぬ

桂が所感を述べます。


しかし、ここで主人公&準主人公の十八番が口癖の言葉と共に登場します。

恐れながら!坂本殿は薩摩に米を、と
薩摩派今年不作だそうです。我が藩に武器弾薬、薩摩に米を与えることで双方歩み寄っては、と。
薩長同盟!組むなら急がねば

でましたね、「恐れながら」。
桂の面目がどんどん潰されていってるようにしか見えません。

しかしながら!同盟にこだわり薩摩にすり寄るようなそぶりを見せりゃあ、藩内の不満爆発は必至
桂も負けません。
ちょっとは良い所見せてくださいよ、桂さん!
応援してるんだからw

国の行く末か、藩としての誇りか
殿は慎重な面持ちでつぶやきます。
藩としての誇りってあなた…。


次の場面では再度元徳、銀姫、桂、伊之助、なぜか美和と興丸というアレな組み合わせの会談シーンとなります。
毎度毎度、赤ちゃん付きの守役が居合わせる意味が私にはまったくもってわかりません。
普通、赤ちゃんをそんなにずっと抱っこしたままでいろんな人がいる場に連れて行くものなんですか?

お世継ぎ興丸様。やっとご尊顔を拝すること、叶いました
なぜかここで誇らしげにしか見えない美和。

そなたが守役の。噂はかねがね。兄上松陰先生からは兵学を学び、久坂殿とは京で共に
ご厚誼、御礼申し上げます
これでやっと美和と桂が顔見知りになれました!
今後、桂も何かと美和を持ち上げるようになることでしょう。

桂退場。


興丸の顔が見たいと急に。桂もあれで迷っておると見える
今度ばかりは桂が願ってお世継ぎを見に来たようですが、そんなに簡単に面会できるものなのか…私にはわかりません。

美和。此度の同盟、おまえはどう思う?久坂の妻として憚らず申してみよ
元徳様、いいから!
そんな不自然に守役に意見を求めなくて良いから!

最初にそのことを聞いたとき、たまらなく嫌でございました。
炎が見えました。放たれた日の中で命を断つ夫の姿が目蓋に浮かび、悔しゅうて

沈黙する一同。

私事ですが、先日父が亡くなりました。最後、彼方を見つめ、声をかけたそうです。
寅、そこにおったか、と。もしかしたら、気の早い兄が迎えに来てしもうたのかもしれません

きっと今頃、天から見とるでしょう。父も兄も久坂も。
よう見えると。地上におって、見えんかったもんが。よう見えると。
せわあない。許せ。憎まず、皆許して前に進め、と。そう、久坂は申すでしょう

それ、俺の受け売りやんという顔にしか見えない伊之助の顔…。

これ、やたら長い台詞ですが、父が亡くなったくだりはいらなくない?

天からよう見えるよう、明日への道を。興丸様が将来歩まれる道、その先に新しい国がありますように。
ご覧になる景色、晴れやかなな眺めになりますように。無事、道が切り開かれますこと、願うております

なんだかよくわかりませんが、きっと久坂も背中押してくれるから薩長同盟良いんじゃない?ってことでしょうか。
本当に一言で済むことを大層な台詞で飾り立てますねw

あれ、この薩長同盟どこかで…


桂さん、よう来てくれた!すまんのう、到着がちっくと遅れてしもうて。ちゃんとコメは薩摩に届けちゅう。
おまえらの銃も確かに下関に運んちゅう

龍馬、ダメだ。
人を待たせるのは良いが、その軽いノリで謝るのはダメだ。

もう用はない。帰国する
もう十日も待っておるのに、同盟のことは何も言うてこん。長州から頭を下げ、借りを作るつもりはない!
ちっくと待っちょりや!
桂www
まあ、いつものパターンですよね。
薩長同盟にやる気のない桂と西郷を大正義(笑)の龍馬が何もかもお膳立てしてくれるパターン。
今回は長州ドラマなんだから、少しは桂をもう少しかっこよくしてやっても良いんじゃない?
伊之助のエピソードは散々捏造してるんだしさ。


坂本は廊下の向こう側の西郷ルームへw
西郷の胸元を掴みます。

いったい何しゆうがぜ!おまんも武士やったらわかるろう!今どんな想いで桂さんが待っちゅうか!
この期に及んでまだ政をやりゆうかえ?

桂さんの気持ち考えてみろよ!w
なんだか両想いなのになかなか歩み寄れない男女を取り持つ仲人にしか見えません。
情けない。情けないよ…。

今しばらく、形成を見守りち声も。そいに、何も薩摩から
藩ら、面目ら、立場ら、そんなもんどうでもええがやき!一つになるかならんか、この国のために
桂さんも!
帰ろうとする桂も呼び止めます。

何しにここまできたがぜ!もっと必死にならんと!死んでしもうた若い藩士らを、根っこにしちゃらんと。
新しゅう生まれ変わるこの国の根っこに!

のう薩摩!のう長州!ええかげん、肝据えんかえ!
薩長同盟はほぼ龍馬の仕事www
このドラマって主人公は龍馬ということで良いのでしょうか。
ひょっとしてこの場に伊之助がいないのは、さすがに桂にこの場まで奪ったらまずいというようなものではなく、この情けない役を伊之助にするのはまずいということなのでしょうか。

龍馬にどやされ、仕方なく無言で歩み寄るおっさん二人。

まずは、ほれ
二人に握手させる龍馬。
あれ、この流れ見た事ある。見た事あるよー!
正確に言うと十一年前の大河ドラマ「新選組!」で見たことあるよー!
次は頬ずりさせるんでしょ?

ってくらい今回の薩長同盟の流れは「新選組!」をパクったのかってくらいそのままでしたな…。

なんだか龍馬も桂も西郷も今までほぼ出番がなかったので、何の感慨も浮かばない薩長同盟でした。


そして、ようやく両藩の交渉が始まり、薩長同盟が成立した


興丸の小姓に推挙いたすものか?
ところが直後、またもやアレな奥のシーンとなります。

「周布家の政之助の甥、高杉家の晋作の義弟、椋梨家の藤太さんの親戚筋」今度の小姓にはこの三人が選ばれます。
椋梨を許してやったぜ!という偽善っぽい流れがまだ続きます。
主人公権限で椋梨の処刑でも取りやめてやれよ。

以上、我が藩に尽くしたこれらの家の者たちをぜひ興丸の側に
でもまあ、椋梨さんも「我が藩に尽くした」ということで認められたのは良かったです…かね。


今回取り上げるシーンのラスト。
高杉、伊藤、そして一人の女性のシーンです。
さらっと字幕で「うの」って書いてありますね。

出たか
長州再征討の勅許、下りました。すでに我が藩には十万石の減封、殿と元徳様には隠居と言う処分が下ってますが、さらに全国三十二藩に出兵を命じたそうです。その数、総勢十五万
我が藩の兵力はおよそ六千。腕が鳴るのう
するといきなり喀血し始める高杉。
新選組の沖田のように亡くなる何年も前から喀血しているよりはリアリティーがありますが…。
あれ、ってことはさっきの興丸様同伴の会見では労咳の菌を振りまいてたってこと?
興丸様ー!!!

だから赤ちゃんをところ構わず連れまわすのはまずいんですよ!



次回、「孤高の戦い」

~三行でわかる次回予告~
「幕府軍、進軍が始まった模様」
美和が見取り図を手に何やら指示している様子
美和「長州一の英雄だと皆語り継ぐ…」

高杉がそろそろ退場しそうな気配。

「美和が見取り図を手に何やら指示している様子」があるってことは、またもや美和に活躍シーンがあるってことですね!
今度は「篤姫」じゃなくて「八重の桜」の真似オマージュでしょうかw


こんなくそみたいな感想を待っていて下さる方がいて、本当に嬉しいです。
ありがとうございます…。
最近、感想遅くてすみません…。

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●花燃ゆ感想バックナンバー
「花燃ゆ」感想 第一話「人結ぶ妹」
「花燃ゆ」感想 第二話「波乱の恋文」
「花燃ゆ」感想 第三話「ついてない男」
「花燃ゆ」感想 第四回「生きてつかあさい」
「花燃ゆ」感想 第五回「志の果て」
「花燃ゆ」感想 第六回「女囚の秘密」
「花燃ゆ」感想 第七回「放たれる寅」
「花燃ゆ」感想 第八回「熱血先生、誕生」
「花燃ゆ」感想 第九回「高杉晋作、参上」
「花燃ゆ」感想 第十回「躍動!松下村塾」

第十一話以降はこちらへどうぞ↓
大河ドラマ「花燃ゆ」感想・つっこみバックナンバーまとめ

Trackback

2015/08/30 (Sun) 00:12

世継ぎの養育係として忙しく働く美和(井上真央)。その頃、高杉晋作(高良健吾)が、幕府と戦うためには宿敵・薩摩と手を組むべきだ、と藩に提言する。小田村伊之助(大沢たかお)も桂小五郎(東山紀之)とともに坂本龍馬(伊原剛史)と会い、「薩長同盟」成立に向けて西郷隆盛(宅間孝行)との交渉を進める。だが美和にとって、薩摩は夫・久坂玄瑞を死に追った相手。わだかまりを捨てきれない美和に、伊之助が語った言...

ドラマ@見取り八段・実0段 - http://doramablo.blog59.fc2.com/blog-entry-4725.html
2015/08/30 (Sun) 00:42

当作ではタイトルに「!」が付く事が多いようで。いつもいつでも「!」を多用しすぎている私が言うのはおこがましいんですけど・・でもでもやっぱり、タイトルとかにはあんまり多用しない方が・・(汗)。 とまあそれはそれとして、前に蒔いていた龍馬様の種子がここで実を結ぶのでしょうか?いつぞやの大河ではビックリするくらい龍馬様がスルーされてましたけど、今作ではすでにご本尊がご登場されてますし、きっと和や...

真田のよもやま話 - http://sanada.at.webry.info/201508/article_4.html
2015/08/30 (Sun) 02:13

珍大河『花燃ゆ33』と史実◆高杉晋作挙兵と明暗の続きです。 花燃ゆ メインテーマクリエーター情報なしVAP  本題に入ります前に、私のこのブログ、簡単なアクセス解析がついています。どのページにどの程度のアクセスがあったかはわかるのですが、どういう経過でアク...

郎女迷々日録 幕末東西 - http://blog.goo.ne.jp/onaraonara/e/bbd04f114c3e7879407f117fc46e5ca4
2015/08/30 (Sun) 16:01

「薩長同盟!」 再来年(2017年)の大河ドラマの主演、柴咲コウさん(34)が務

ショコラの日記帳・別館 - http://chocora425.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/34-c973.html
2015/08/30 (Sun) 20:38

公式サイト 世継ぎの養育係として忙しく働く美和(井上真央)。その頃、高杉晋作(高

昼寝の時間 - http://miru-yomu-kiku.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/34-db40-1.html
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