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「花燃ゆ」感想 第三十五回「孤高の戦い」

高杉夫妻の浮気騒動>>>>>四境戦争

今回の内容の比率が完全に長州の存亡をかけた戦い&高杉最後の見せ場よりも、高杉の浮気(笑)を愚痴る雅とそれを慰める美和に傾いていて、平常運転すぎて笑いました。

さらに終盤の未来の小田村夫妻のW謎出世に乾いた笑いが漏れました。

さすが、花燃ゆ…期待を裏切らないぜ…。

花燃ゆ

さすがに今回くらいは高杉メインでいくだろうと思ったら、これですよ。
挙句の果てに大村益次郎なんていらなかったんや…とでも言わせたいのか、軍師美和まで誕生しますしね。
相変わらずつっこみどころだけは満載なので、ブログのネタを提供していただいてNHKにはある意味感謝しております。

(注意)
台詞は字幕なしで適当に聞こえた言葉を書いているので、間違っていたら…ごめんなさい。

第三十五回「孤高の戦い」(2015年8月30日放送)


伊之助無双を着々と進めるアバン


前回はついに高杉が喀血したところで終わりましたね。

誰にも言うなよ伊藤。こねなもん酒飲んで寝とりゃあ治るんじゃ
高杉は病を隠し、戦う所存です。
イケメン属性に病までくっついて乙女のムネキュンポイントをさらに底上げした高杉。
今回はついに高杉の見せ場なのでしょうか。


一方、ついに幕府軍本陣の動きがやっと…本当にやっと出てきます。
今までの約一ヶ月、「長州を攻める気満々の幕府軍が!まあ、大変!」とナレーションでは言っておきながら、美和の謎出世話や誰も望んでいない伊之助とのロマンス話に忙しく、まったく映してもらえなかった幕府方です。
そんな軍、本当にいるのかと疑いたくなる数週間でした。

あ、本当にいたんだね…。

表向き恭順の裏で武備を推し進め、再三の召喚にも応じずあまつさえ密貿易の疑いまである。その長州を討てと再び勅許が下された!」(by 小笠原長行)
公方様もすでに大坂にご着陣。長州が此度の呼び出しに応じなければ直ちに攻撃を開始する!」(by 徳川茂承)
もうきっと今週でこの人達の出番も終わりだと思うので、名前は覚えてなくて良さそうです。

美和の周りの人物の名前だけなんとなく覚えておけば大丈夫、あとは有象無象の出番少ないモブですから。
なんて良心的な作りのドラマ何でしょう(笑)


そして、下関では奇兵隊メンバーが戦々恐々としていました。

これまでの知らせをまとめると、どうやら幕府軍はこの五方面に兵を進めとる。芸州口、石州口、周防大島口、小倉口、萩口。いずれも突破されるとやっかいじゃ

此度は武士、百姓、町人ともに戦います。兵の訓練士官の養成などまだ不足が
どうでも良いが指揮官っぽいポジションが野村靖で山縣が完全にその他大勢の位置にいるのが気になりますね。
こんな地味な働きで、この山縣は後々元老にまで上り詰めることができるのでしょうか。
ちょいと地味すぎやしませんか。

小銃七千丁、すでに配りましたが何せ新式銃です。扱いに慣れんもんで
諸隊に弾薬を運ぶ経路も見直さんにゃならん。今しばらく時を稼ぎたいところじゃな
問題は山積みのようです。ですが、断言しますがこれらの諸問題になんとかして奮闘する奇兵隊士なんてこのドラマでは絶対に描かれないでしょうね。
一応、奇兵隊もいるよー!というアピールシーンでしかないですよね、これ。


そして、稀に見る呑気な毛利のお殿様サイドは何をしているかと言うと、どうやら伊之助無双の準備が行われていたようです。

私が広島へ。嘆願書を持参し、毛利家の罪状をすべて否定した上で談判し、時を稼ぎましょう
伊之助は颯爽と提案します。

じゃが、単身敵陣に乗り込むとなれば抜き差しならぬことになろう
と、世子元徳様。

たった一藩で幕府軍を打ち砕くか否か。天下分け目の今。
たとえ骸となって帰ろうともいささかの悔いもございませぬ

それに京では桂殿が密約を。更に我が軍には、海軍総督高杉晋作なる風雲児が。
この命、実に懸けがいがございます

自分が死んでも時を稼いでやるぜ!と気概は十分です。
「京での桂殿が密約」がとても気になります。
気になります…ね…。どうせ今回も桂の出番はないことはわかってますが。

ただ一つ、懸念すべきは民です
民百姓も兵に加わるからにはなぜ今戦火を交えるんか。
幕府を迎え撃つにあたり、長州藩の忠義とは何か。広く藩内に知らしめるべきかと

今になってからそれー?
もっと早めにやっておけよ。
そもそも「長州藩の忠義」って何なんだよ、視聴者にもわからないよ!
だってこのドラマ、全然そういうとこやってくれないんだもん。
攘夷ヒャッハーの若者がたまに女とグダグダする青春グラフィティ(笑)しか見せてもらってないもの。

伊之助…。そうせい
はっ!
この殿ってなんで、伊之助だけ下の名前呼び捨てなんでしょうね。
意味がわかりませんね。

軍師美和、誕生


次のシーンはまたもや世子夫妻と赤子を抱いた美和が一つの部屋に集まっているシーンとなります。
もはや興丸さんは美和の付属物、ファッションアイテムとなり下がった感がありますね。

小田村はすでに幕府との交渉のため広島に向かった。…というても時を稼ぐためじゃ。幕府は我が藩から十万石減封し、殿や余、四支藩の主、桂をはじめとする重臣たちと共に広島へ出頭せよと。それに…興丸も
応じれば和平。拒めば戦

なれば…戦でございますね
ああ。いよいよじゃ
内容はこんな感じです。


そして、場面が変わると…大層な甲冑が登場。
御前様の鎧のようです。
これみよがしに披露された甲冑。

私の甲冑である。この城に攻め入られることも十分ありうるであろう。
その時私は戦うつもりじゃ。姫はどうじゃ?

無論、私も戦います
「おそれながら、私も」と部下が次々と賛同。

そんな中、美和は押し黙っています。

美和?
不審な顔をする御前様。

おそれながら…。私は逃げたいと。
姫様、興丸様をお連れし逃げて、どこまでも逃げ延びて危急の際にはこの身を挺して興丸様をお守り致します。
たとえ長州が焦土となろうとも、興丸様さえご無事なら毛利家は必ずや復興しましょう

なんだか一人だけ大層なことを言っているに見せかけて、結局あなたも最後は戦うことになるんでしょ?
いざとなったら興丸様だけでも生かすために奮闘するのはきっと御前様も銀姫さんも同じだと思うんです。
そういう言葉遊びでさも美和がすごいみたいに演出しなくても良いんじゃないでしょうか。

美和。お前は諸隊の兵たちに見知りも多い。今こそお前の力がいる
人間とは現金なもので、御前様は火急になると美和のアレな人脈を頼り始めます。

お許し頂けますなら、申し上げたきことが
嫌な予感がしますね。美和の「申し上げたきこと」って。


次のシーンでは城の地図を広げ始める美和の姿を見ることができます。

これが山口城にございます。
東と南にあります外門の警護をまず固め次に内門。もし破られても砲台が。
その砲火をかいくぐられた場合、土塁とお堀の水で時を稼ぐ。そして警護の者を七つ口に集める

以下、軍師美和の敵が城まで攻め込んできたときの対処法が延々と説明されます。

「新選組!」のイケメングダグダ友情シーン、藩の一大事に女の力を発揮する「八重の桜」、きらびやかな女の園で型破りな言動を見せる「篤姫」の次は先年の大河「軍師官兵衛」の後を追う要素がここにきて追加されました。

もはや、いろんな要素を詰め込みすぎてわけがわからなくなってきました。
良いとこ取りしすぎですわ。

はあ…どこでその策を?
案の定、美和ってすごくね?ということをアピールするべく、銀姫様の感嘆の声。

昔、兄の講義を聞きかじった事が。
兵の数が劣る時はまず一点に敵の兵を集めよ。
そしてその裏をかき速やかに退却せよと

嘘つけや!www
そんな実践的な講義を松陰先生がしてるシーンなんて一度もなかったぞ!
松陰先生がご存命の頃は美和はおにぎり握って配ってるシーンしかなかったぞ!

むしろ、古い兵学じゃダメというシーンや、これからは古い戦法じゃなくて、新式の武器がないとダメなんだというシーンを散々流してきたじゃないですか!

そもそも、戦は嫌…と嫌悪していたのが美和じゃないですか。
そんな女性の付け焼刃の知識が何の役に立つんですかw

しかし、美和の戦術は受け入れられ(まあ、女しかいませんしね、この場面…)、さらに敵対する勢力にまでよいしょすることを忘れないのが、パーフェクト主人公です。

日出様。万一の時は長局の差配をお任せしてもよろしゅうございますか?
恐らく一番肝が据わったお方かと。幕府軍相手にひるまず騒がず一杯食わせるくらいの気骨をお持ちでいらっしゃいます
人員配置もばっちりな完璧軍師であることまでアピールされてしまいました。

うん、これだけ主人公が言うなら間違いなく山口城は安泰ですわ。


一方、広島の幕府軍本陣では未来の夫、伊之助が頑張っていましたw

病?皆病と申すか。藩主、敬親公、元徳公、興丸殿…
今、国元でははやり病が
それが本当なら長州藩がまた別の意味で滅亡しますがな…。
という見え透いた嘘で時間稼ぎ?をする伊之助。

桂小五郎は?
それが…京での戦以来行方知れずでございます
高杉晋作
同じく行方知れずで
前原一誠
脱藩致しました
太田市之進
同じく脱藩
村田次郎三郎
死去致しました
後半のメンバーとか花燃ゆでは影も形も見えないメンツですね。
なんという雑な対応wwwといった感じの嘘です。

もう良い!それ以上の繰り言はご公儀への謀反と見なす!先の使者宍戸備後助ともども押し込めとする!今日は宍戸は?
病にて。宿で伏せっております
どやぁ!伊之助はドヤ顔も忘れません。
ここしばらくなかった無双シーン(と言って良いのか…)にすっかり気をよくしているようです。

ひっ捕らえよ!
こんな約一分の伊之助の働きが本当に時間稼ぎになったのでしょうか。
幕府軍をおちょくっただけなのですが、これで良いのでしょうか。

長州の存亡=高杉の女性関係


伊之助が捕らわれた報せはなぜか真っ先に杉家にも伝わります。
杉家の情報取集能力が有能すぎです。
絶対幕府軍のTwitter公式アカウントで情報が流されたのかな?と疑う速さですわ。

ですが、小田村様は殿様のご名代として参った訳ですから御身はご無事で…
いや。もはやそのお命、幕府の腹積もり一つじゃ。見せしめに刑に処されることも
覚悟しております
寿も今度ばかりは腹を決めます。

これ…。読みました
すると、空気が読めないことに定評のあるお母さんが、話の流れをぶったぎって一冊の本を取り出します。

『長防臣民合議書』だそうです。

此度の戦、なぜ戦うか。長州藩の大義とは何かを記したもんじゃ
こんな分厚い本をここに来て民に配るとか…。
絶対そのへんの町民、農民は読んでないわ、こんなの。

もはやこの戦避けられぬと分かりました。食べ物…それから薬を用意しましょう。
誰がいつここに来てもええように。寿、手伝うてくれますね

はい、母上
杉家は野戦病院になるのでしょうか?ドキドキ。


ごめんくださいませ
すると、超能天気な声とともに雅が笑顔で現れます。
「またおまえかよ」思わずつっこまずにはいられない私。

今日はご挨拶に伺いました。下関に発つものですから
にっこり。

海軍総督高杉晋作を支えに
わざわざ肩書きなんか言わんでも良いところがまたアレですね。


一方、高杉はこの事態に何をしているのかと言うと…嫁さんとお妾さんが鉢合わせしそうな状態を若干面倒くさがっておりました。

雅がこっちへ来たがっとる。そばで身の回りの世話をと
「新選組!」の伝説的なドタバタ回「寺田屋騒動!」みたいなことはしないで良いからね?
今このドラマはそれどころじゃないんだからね?

しかしべっぴんじゃのう
いや~、野村様!
バックでは野村とうのさんが超呑気な会話を繰り広げています。
さっき、「幕府軍が攻めてくるまでにやることがありすぎてヤバい!」と言っていたはずなのに、こんなどうでも良いことに尺を割く花燃ゆ。
ブレない。ブレないよ!

どうするんですか?おうのさんは
伊藤は先ほどの「隊士が新式銃を使いこなせなくてヤバい」と同じ深刻なノリで高杉に問います。
「長州の存亡=高杉の女性関係」のウェイトはどうやら同程度のようです。
もはや、ギャグですね。

飽きて果てていると、真面目な奇兵隊士と思わる人物がやっと高杉を戦場に連れてってくれる情報をもたらします。

高杉様!幕府軍進軍が始まった模様!幕府軍艦、周防大島の久賀浦沖にて威嚇砲撃

さらに…

朗報じゃ!薩摩勢が出兵を取りやめたぞ!
比較的硬派系な前原が、長州藩待望の報せを持ってきます。


お気楽長州藩とは裏腹にギスギス幕府軍本陣。

なぜ薩摩は出ぬ?薩摩ばかりでない。広島、宇和島藩も
小笠原さんは激怒。お怒りになると部下を突き飛ばすことも辞さない上司にしたくないタイプを地で行きます。

この戦には大義がない。朝意に反すると
薩摩の兵が引いては萩口への攻めは、なし難く…
ならば残りの四境を攻め落とせばよい。数ではこちらが有利。まずは周防大島からじゃ
ついに幕府軍が動き出します。
伊之助の時間稼ぎ(笑)が果たしてどれほどの効果があったのかまるでわかりませんね。

幕府軍って忍者だったのかー


何か幕府軍が向かってきよるらしい
周防大島の町民が井戸端会議をしていると、間髪入れずになぜか突如として音もなく湧いてくる幕府軍。
町民を蹂躙します。
家を破壊し暴れまわる幕府軍。
やる気満々ですやんw士気が低いとか嘘ですやん。

正直、「ワロタwww」状態です。
音もなくいきなり湧いて出てきましたからね、幕府軍。
リアリティーとかそういうのは皆無です。


この幕府軍大暴れの報はすぐさま山口城にもたらされます。

大島が?
驚愕の殿w
君はそろそろ後ろに飾ってある甲冑くらい着ようw

攻め取られたとの知らせが。砲弾が撃ち込まれ、民家が焼き払われ、女子どもまでもが犠牲になっておると
討て!
やっと殿がやる気になりました。
追い詰められないとやる気が出ないタイプのようです。
私と同じです。


そして、長州軍艦丙寅丸の中では高杉たちが臨戦状態に。

前原。この戦どう思う?
まともに考えたら勝てる気はせんな。向こうは万、こちらは千
その万の兵が皆、本気で長州を滅ぼしたいと思うとるならな。
志のない寄せ集めの兵など恐るるに足らん!この扇一つで十分じゃ

さっきの幕府軍は土遁の術とか使ってましたし、割とやる気満々に見えましたが、まあ普通に考えてこんなどうでも良い戦に藩のお金と人員を割かれる諸藩はお気の毒です。

おいあれを見ろ
何だありゃ…
すると、突如として現れるモンスター軍艦w
今回のラスボスのようです。

相変わらず何の説明もなくいきなり話が進展します。
わけがわかりませんね。

ちなみにここで指揮をしていたのは山田顕義だったようですが、初の出番のような気がすますし、どうせこれからもロクな出番がなさそうなんで、なぜ名前を出したのかやっぱりよくわかりません。


撃退?
場面は奥に移り、御前様は園山から奇兵隊たちがモンスター軍艦を撃退した報告を受けます。

幕府軍は軍艦へと引き返し大島から撤退。
みずから石もて戦った民たちも快哉を叫び喜んでいると!

ああ…まことに良かったのう
こんな非常事態ですが、相変わらず打掛姿で着飾る長州藩奥の女性たち。
そんなんじゃ、いざというとき何もできません。
相手は土遁の術も使えるんですよ?
もっと緊張感持ってください!

絶対四境戦争シーンよりも長い今週のメインがついに!


この状況の中、なぜか雅が奥にやってきやがりました。
嫌な予感しかしません。

というより、この雅は数回前に私生児付きで奥に上がっておきながら、いつの間にか引退してますよね?
表向きは人手が足りない奥のために雇われたはずですよね?
それが何の説明もなく奥を退職しているこの状況、何なのでしょうか。
笑えます。

雅様。まさか山口でお会いできるとは。どうされました?
これを。杉家の母上様から、父上様が遺された畑の種だそうです
父上の…。これが唯一の形見です。ありがとあんした
もっとマシな形見はないのか、母上。

あっそうそう。ちょうどよかった。これ。先日手紙をもらいました。
杉家では今、薬袋を作っとるそうですね。倣って奥でも作ろうと。
これ、出来たばかり良かったら

美和が取り出したのは、薬袋のようです。

いかがいたしました?
しかし、雅の浮かない顔に、さすがに美和は気づきます。

おなごがおりました。旦那様にお妾がおったんです
はい、きましたー!
今週のメイン来ましたー!
絶対、今回のメインはこれです。間違いありません。

すかさず、回想がイン!
家に帰らんとどこぞの芸妓のとこに身を寄せとるらしいが
元徳様による世にもどうでも良い情報です。

どうしてもそばにおりたくて下関まで出向き、人づてに聞きました。
主人はもうずっとある芸妓と一緒におると。こんなこと、他の誰にも話せません。
私は一人家で…。なのにあの人はこんな裏切り…

だいたい頼まれてもいないのに武家のお嬢様が一人戦地に赴いてどうするつもりだったのかというのは置いておいて…。
人づてに病のことでもなく、高杉に第二の女がいるらしいよという情報だけを漏らしたやつはどこのどいつなのでしょうかw

そして、美和が久坂に浮気されたときは楽しそうにしてたくせに、自分がやられたらこれというのも、なかなかアレですね。

またもや、回想がねじ込まれ、禁門の変直前という大変なときに「京の女と情を通じた」と久坂が告げるシーンが出てきます。

禁門の変直前の久坂。
四境戦争まっただ中の高杉。
この状況でどちらも世にもどうでも良いお妾疑惑発覚→正妻激怒の流れは何なんですか?
脚本家のお気に入り展開なんですか?


すると、場面は京へ。
なんとここに来て辰路とのその子のシーンになります。

気にせんでええ。こぶってなぁ、宝物いう意味や!秀次郎
でかくない?この子供。
絶対二歳じゃないよね、この子。

お前のお父ちゃんはな、偉いお侍さんで萩いう所から来たんやで。
京で立派に戦うて逝ってしもたの。
もっと知りたいね。お父ちゃんのこと。
いつか萩に行けたら、話聞けるんやろか。
もっとお前…幸せになれるんやろか

ここでこのシーンを差し挟む意味を誰か教えていただけませんか?
萩に行ったら秀次郎が幸せになれるかもというトンデモ理論の出所も誰か教えていただけませんか?


久坂さんも以前確かある芸妓と…
仲間が欲しくて仕方なさそうな雅。

あっ…あれは何でもなかったんです。ただのうわさやったようで
そうですか…。それはようございました。
つらいものです。夫の心が移ろうのは

咄嗟に美和は嘘をつきました。
何なんでしょうかね、プライドが許さなかったんですかね。

暇だから庭に父上の種を植えてみた


一方、戦は諸藩の寄せ集めである幕府軍がまとまりを欠き、長州軍が各地で勝利を収めていた。
石州口では兵学者大村益次郎がみずから指揮を執った。
大村の西洋式散兵戦術は幕府軍を圧倒した

適当に出される大村。
ここで皆さんが待ち望んでいたこの戦で高杉と並ぶ英雄である村田蔵六さんがちらっと映されます。
西洋式散兵戦術が何なのかは、わかりませんでしたw
つまり、この戦いに勝ったのって全然伊之助のおかげじゃないんじゃない?と疑問が残るナレーションですね。


和議を?
しかし、伊之助の出番はまだ終わっていません。
牢の中の伊之助は幕府軍の上官を唆します。

そろそろ頃合いでは?実は殿は懸念されておられる。
確かに今は我が軍、士気高く善戦しておるが、さすがに幕府海軍総力挙げてこられては勝ち目はない。幕府軍とて戦が長引く事は望みますまい

ふん。今更和議など
もし私を釈放し、山口そして下関へ遣わせて頂けるなら…この不利益な戦、和平に転じてみせましょう

なんとこの怪しげな提案をこの人は受け入れてしまいます。

それで勝手に交渉を?
私の一存で。すでに書状はしたためました。
間もなく返書が来るかと。もし長州が和議に応じましたら即座に

徳川茂承さんが怒るのは無理もありません。
この人、無能すぎですわ。

返書ならここに。和議には応じず。あくまで戦い抜く構えと
もしあらぬ話に乗せられ軽挙妄動に出たというならその方の罪は重い。
直ちに大坂に召喚。お役御免。厳罰を覚悟せよ

正直、この怒られている人が誰だかわからないので、この人の行く末がどうなろうと知ったこっちゃありません。

そして、にやにや顔の伊之助がクローズアップされますw


そんな中、高杉は「彦根と高田が逃げた知らせを敵に触れ回るんじゃ」と部下に命じます。
幕府軍はてんでんばらばら。ここが勝負場!更に奇襲をかけ敵を混乱させる!
皆の者、長州男児の腕前を日本中に知らしめるんじゃ

今日、これより門司田野浦に奇襲をかける。先手必勝。
我らが流れを作る。酒盛りはそれからじゃ

しかし、ここでいきなり高杉はせき込み、血反吐を吐いて倒れます。
病を押してがんばる高杉ですが、「一方その頃」で頑張る高杉のシーンがぶつ切りでなんとも残念ですね。


なぜかと言うと、こういうシーンを挟むからなんです。
元徳夫婦&美和のシーンです。

まさか高杉さんが…病?まことにございますか?
どうも肺をやられておるらしい。本人の望みもあってまだこの件は内密にと
何で内密の要件をただの守役にぺらぺらしゃべるのか、このぼっちゃんは。

鞠に代わってなぜか元徳さんが美和の伝書鳩になり下がっているような気がしますが、気にしてはいけません。
この人は廊下を走って殿に長州征伐の勅令が下ったことを伝令した実績のあるおぼっちゃんです。
もはや、なんでもアリです。

もし、今晋作に何かあれば長州軍は総崩れとなるやもしれぬ。興丸のこと、重ねて頼む
それは良いんだけど、なんで美和が高杉亡き後を託されてんの?


そうこうしている間に、高杉は突如として四境戦争のラスボスにされた幕府の軍艦富士山丸を倒そうとします。
これは一度は失敗したと奥にも知られされるのですが、そんなことはどうでも良いです。
我らが美和がまたやってくれました。

せわぁない。どねに心配で気に病むことがあってもせわぁない。
そう言うて我が家では皆働きました

「せわぁない」を流行らせたくて仕方ないみたいですが、よくわからない励まし方ですね。

働くというても…
銀姫は困惑します。

種がございます

→暇なので皆で庭に種をまくことにしましたwww

どうなのでしょう、この展開。
何なのでしょう、この意味のないシーン。
誰か私にこのシーンの意味を教えてください、お願いします。

浮気くらい我慢しろやという主人公の説得w


緊張感のない奥のシーンは続きます。

美和は再度訪れた雅と面会。
雅さん、まだいたの?
史実の雅さんが可哀想だからいい加減、止めてあげてほしい。

畑?
やはりこういう時ですから、皆不安を抱えております。なので働こうと
雅様も萩に戻られたらいかがです?少しご気分を変えられて杉家で塾を手伝うていただいたり、また組みひもなどやったりして高杉さんのお帰りを
邪魔だから、うちの実家の塾でも手伝えやと追い返そうとしますw

もう戻るかどうか。芸妓のことを知って以来、前のように旦那様を思う気持ちも潰えました。なので、しばらくは親元で過ごそうかと
夫に浮気されたので、息子もポイするとか言いませんよね?w

いや、わかるよ。
確かに幕末長州は芸妓のお妾さんを持たないと死ぬ病気なのかってくらいみんな新しい女作りに没頭しますし、この時代に妾がそれほど珍しいことではないことくらいわかりますよ。
それでも、正妻は気が気じゃなかったんじゃないかってことは想像できますよ。

でも…さ…何もここで雅をこんなキャラにしなくても良いじゃん。
高杉やら大村の出番大幅カットしてまでこのシーンに時間を割かなくても良いじゃん。

脚本家は長州の非常事態にあえて女子トークを挟むことで、「この展開はいける!」って思ってるのでしょうか。

私も…よう分かります。本当はおったんです。
せんだってはついあんなふうに…。でも本当は…

打ち明けられました。京にええ人がおったと。
そん時は雅様と同じ。悔しいような、ああやっぱりなんて諦めにも似た…心が冷えるような。
でも…。思ったんです。あの人は命を散らしていたんやと

後半からどんどん雲行きが怪しくなっていきますね。

高杉が命がけで戦うカットを挟みつつ、ガールズトークは続きます。

大きい使命があって…戦い傷ついて…。きっと高杉さんも
今頃。命を散らすように戦っているんでは…。
兄に託され久坂たちに託され…もうずっと重い荷物しょって。
結局一人なんやないかって…

長いですね。今回のメインですもんね。長い。

誰とおっても一人。
やから、せめて信じてあげてつかぁさい。
あなただけは帰りを待っていてあげてつかぁさい。
きっと無事にお戻りになります。褒めてあげてつかぁさい。
あのお方の事やから、小憎らしいこと言うてどうせまたちゃかすんやろうけど。
言うてあげて。あなたはやり遂げた。英雄だと

みんな語り継ぐ。その名は輝いて後の人をも照らす。長州一の英雄だと
なんだかよくわかりませんが、要約すると、「旦那が命散らして頑張ってるんだから、浮気くらいでぐちぐち言うな」っていう「おまいう名言」のようです。
自分のことを棚に上げすぎな気もしますが、度量の広い美和さんをアピールする大事な場面です。

八月十八日の政変~禁門の変の回がほぼ美和と久坂の浮気話で埋め尽くされたこと、私は忘れてはいませんよ。

私の夫は大した人ですね
私は…その妻なのですね
雅も納得したようで何よりです。
それはそうと、誰かこの子に高杉の病がやばいこと教えてやれよ。
この子が知ってればさすがに今回の長ったらしい浮気された愚痴トークが短縮、もしくは回避できたかもしれないのに。

あ、ダメか…雅が高杉の元に押しかけて軍艦に乗り込むシーンに置き換わるだけか…。

謎出世を遂げる伊之助&美和


一方、誰も予想だにしなかった事が起きた
一方って…完全に美和&雅がメインと言っているようなものじゃないですか。

大坂にて将軍家茂様ご逝去!
いつの間にか家茂さん死亡。

衝撃的な知らせにより幕府軍は完全に戦意を喪失。
奮闘していた小倉藩は援軍を得られず、みずから城に火を放ち退却した

奮闘シーンも皆無で損な役回りをこなした小倉藩も哀れです。

幕長戦争は長州軍の歴史的な勝利に終わった
なんだかよくわからないうちに第二次長州征討は終了。
なぜか長州藩は勝ちました。
正直、すごさが全然わからなかったよ。
美和の丸め込み説得能力がすごいことがわかった戦争ではあったけど。


燃え尽きて死にそうな高杉。

どうじゃ…先生…。久坂…見たか…。俺はやったぞ
主人公がボロボロで死にそうです。
ここで走馬灯が流れてもおかしくないくらい「感動の大河ドラマ最終回」って感じですわ。
え、このドラマ、まだ十五話近く続くの?そんな馬鹿な…。


特に何もしていないようにしか見えない伊之助も帰還。
なぜか英雄扱いされていますが、何がすごかったのか全然わかりません。

此度の広島行き、大儀であった。
敵陣にて捕らわれ、連日の厳しい糾弾さぞこたえたろう

いえ、幕府軍を適当におちょくってにやにやしてただけです。

いえ。至福の時でございました
獄で伝え聞く我が藩の四境での快進撃。
強大な幕府軍が右往左往するのを目の当たりにし、まさかここまでと…胸が震えました。
長州人である事をこれほど誇りに思った事はございませぬ

あれ、伊之助ってこんなキャラだっけ。
別にどうでも良いのですが。

これからこの国は大きゅううねる。
その渦に立ち向かえるようわしと…この長州を助けてくれ

身に余るお言葉。無論、どこまでもこの命ある限り忠節を尽くす所存でございます
なんでこうなるんじゃ…。
なぜかまったくわかりませんが、殿は伊之助に感動。
伊之助を側近に取り入れそうな勢いです。
出来レースすぎてなんとも言えませんね。


しかし、この意味不明な謎出世イベントは奥の方でも開催しておりました。

初めてお前に会うた時、なんという者が奥に参ったのかと私は思った。
しかし今は…。この奥も変わらねばならぬ時である。より寛容にそしてしなやかに…。
そう、美和に教えられた気がいたす

美和ちゃんがここまで言われるほどのどんな偉業を成し遂げたかと言うと…何をしたのかな。
ちょっとよくわかりませんね。
あ、梅太郎兄ちゃんと殿の面会を嘆願したとかその辺かな?

そなたは開戦の折、まず興丸のことを思い、奥を守る策を考えてくれた。おかげで奥座敷は薬袋でいっぱいじゃ
え、ひょっとして御前様が感激してるのってそこ?

美和。そなたを中臈に任ずる事にいたす
謎出世、乙。
奥編って美和のキャリアウーマン編かと思いきや、適当に周りから舞い込んでくる情報の受け売りを美和がえらそうに御前様や銀姫、元徳あたりに吹聴してるだけでした。
仕方ないとは言え…ね…。

そして家名断絶となっていた久坂家。再興せよとのお許しを得た。
亡き夫の墓前に知らせてやるがよい

今更ですが、久坂家も復興。
(史実ではそもそも取り潰されていないけど…)

良かった…良かったねー。
何をもって久坂が「許された」のかもいまいちよくわかりませんがね。
どうせ、高杉が勝ったからということなんでしょうが。
良かったね、先週美和が散々反対していた薩長同盟や嫌味を言っていた高杉のおかげで久坂家再興だよ。



次回、「高杉晋作の遺言」

~三行でわかる次回予告~
死期が迫る高杉。
京で戦が始まるようです→ついに幕府との最終決戦
高杉の思いを受けた美和の新たな戦いが始まる

ちょっと次回予告がぶっ飛び過ぎててわけがわかりませんね。
高杉の遺言をなぜ美和が聞いて想いを受け継ぐのかもわけがわかりませんし(雅の立場はw)、「京での幕府との最終決戦」って鳥羽伏見の戦いのことじゃ…ない…ですよね?

ちょっと意味がわからなすぎて、早くも来週が楽しみです(棒)
これが上手い予告の作り方なのか…!


そういえば、今週のNHKの「歴史秘話ヒストリア」は木戸孝允でした。
大河ドラマ公開処刑番組(同じ局なのに…)として今年注目を浴びている大河より面白い同番組ですが、大河ではまったく触れられない人物木戸孝允に好感が持てる内容で良かったと思います。
それにしても、今作の薩長同盟シーンとか木戸の人生を圧縮した「歴史秘話ヒストリア」並のうすっぺらい内容だったなー…。

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●花燃ゆ感想バックナンバー
「花燃ゆ」感想 第一話「人結ぶ妹」
「花燃ゆ」感想 第二話「波乱の恋文」
「花燃ゆ」感想 第三話「ついてない男」
「花燃ゆ」感想 第四回「生きてつかあさい」
「花燃ゆ」感想 第五回「志の果て」
「花燃ゆ」感想 第六回「女囚の秘密」
「花燃ゆ」感想 第七回「放たれる寅」
「花燃ゆ」感想 第八回「熱血先生、誕生」
「花燃ゆ」感想 第九回「高杉晋作、参上」
「花燃ゆ」感想 第十回「躍動!松下村塾」

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大河ドラマ「花燃ゆ」感想・つっこみバックナンバーまとめ

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2015/09/03 (Thu) 20:49

ついに「薩長同盟」が成立した。そして伊之助は幕府との戦の時間稼ぎのために、藩主の身代わりに出頭することを決める。美和(井上真央)は死を覚悟した伊之助との対面で…感想記事...

見取り八段・実0段 - http://plaza.rakuten.co.jp/kendoh/diary/201508300001/
2015/09/04 (Fri) 10:43

公式サイト 「薩長同盟」が成立して間もなく、幕府軍が長州に迫ってきた。美和(井上

昼寝の時間 - http://miru-yomu-kiku.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/35-bcb2.html
2015/09/05 (Sat) 11:37

「孤高の戦い」 第35回の視聴率は前回の9.6%より上がって、12.2%(関東)

ショコラの日記帳・別館 - http://chocora425.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/35-bd2d.html
2015/09/06 (Sun) 01:43

 珍大河『花燃ゆ34』と史実◆久坂玄瑞と高杉晋作の続きです。 NHK大河ドラマ「花燃ゆ」オリジナル・サウンドトラック Vol.2クリエーター情報なしバップ  まあ、いまさら、どや顔美和さんの奥パートはどーでもいいのですが。  まず。  だいたいそもそも、なんども言っ...

郎女迷々日録 幕末東西 - http://blog.goo.ne.jp/onaraonara/e/9ddef2d70b72fca06f78b9b9312d8ea6
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