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Fate/Zero キャラクター考察7 アサシン陣営(言峰綺礼/ハサン・サッバーハ)

【アサシン陣営】

無気力マスターと忠臣サーヴァントだが早々に解散。
決してただの第二次アーチャー陣営までの繋ぎ…ではありません…。

※ネタバレ全開ですので、Fate/Zeroを最後までご覧になっていない方はご注意ください。
完全に自己満足と自分のひまつぶしの為の文章なのでかなり適当ですが、それでもよろしければどうぞ…。

言峰綺礼

言峰綺礼

・聖堂教会所属の聖職者。
聖杯戦争監督役の言峰璃正が50歳を過ぎてからやっと授かった自慢の長男。
1967年生まれ。(ちなみにZeroの舞台は1990年代)
時臣と繋がっている父の璃正から時臣への協力を命じられ、表向きはアサシン陣営、裏ではアーチャー陣営の協力者として励む。
(従順にその責務を全うしていたのは序盤のみ)
教会にとっての異端者を狩る「代行者」の経験もあり、サーヴァントも真っ青な中国拳法を使った肉弾戦が大得意
切嗣と並ぶもう一人の主人公とも言える存在である。
こんな目の死んだ殺伐とした男たちがダブル主人公だなんて…。
身長185cm、体重82kg、血液型B型、誕生日12/28、イメージカラーは黒。
stay nightほどの高身長というイメージではないという理由で身長が8cmも縮みました。
10年後に8cmも伸びる大人とか…(笑)綺礼さんは未だ成長期にあるらしい。

天敵は衛宮切嗣。

・何に対しても喜びや満足感を得ることができず、万人が美しいと感じるものを美しいと感じられない空虚さを持っており、そんな自分に対しての怒りと絶望が彼を自虐的とも言える修身に駆り立てていた。
何をやらせても優秀な人物ではあるが、物事への執着や情熱がないため、極める一歩手前で次のジャンルへとあっさり乗り換え続けてきた経緯がある。
事前調査で、そのいざとなったら何をしでかすか予想ができない空虚さを知った切嗣は彼を敵として「厄介」として警戒することとなった。

・魔術師でもなく、奇跡の願望機の聖杯を求める理由が自分にはないと思い込んでいる綺礼にとっては、早い段階でマスターとして聖杯に求められている理由がわからず、苦悩した。
が、仕方なく仕事と割り切って、言われるがままに3年間時臣の即席魔術講座を受け、彼の弟子となる。
分野によっては師の時臣を凌ぐほどの才能を見せるが、本人は言われたことをやっているだけで何の感慨もない。

・己の信念や理想に奉じるタイプの父や時臣は自分とは全く違う種類の人間であり、自分の本質を理解していないと思っている。
対して衛宮切嗣の経歴を見て、切嗣がリスクを顧みず、常に己を死地へと駆り立てる信念を見失った男と判断し、自分と同じ側の人間なのではないかと期待し、興味を持つこととなる。
そんな切嗣が9年の沈黙を破って聖杯戦争に参加するとなれば何かを探し求めた末の結果なのではないか…。
ということで、切嗣さんにその答えを聞きたくて仕方ない綺礼さんは切嗣と接触する時を待ち望み、それまでどうでも良かった聖杯戦争に俄然興味を示しだすのであった。

・切嗣に接触したい一心で時臣に黙って単独行動を繰り返す。
アインツベルン城裏でとうとうあと一歩というところまでいくが、切嗣親衛隊のアイリスフィールと舞弥に阻まれてしまう。
切嗣は自分と同じ何もない人間だと思っていたのに切嗣のために命を投げ出す女が二人も…ひょっとして切嗣は自分が思っていた人間とは違う…?
少なからずショックを受ける綺礼であった。
別に綺礼がリア充爆発しろと思ったわけではない。念のため。

・そんな最早どうすればいいのかわからない状態だった綺礼に救世主が現れる。
同盟を結んでいた時臣のサーヴァント、ギルガメッシュである。
自室のワインを勝手に開けられ、散らかされ、我が物顔でソファに寝転んでいるギルさんにちょっといらいらするものの、カウンセラー並に人間観察眼のあるギルガメッシュに聖杯に託す望みがないなら、己の愉悦のために聖杯戦争に参加すれば良いとお説教を受ける。
しかし、今まで考えないようにしてはいたが、綺礼さんの愉悦とは他人の不幸を楽しむことである。
そんな悪徳を求めることはできないと反論するが、ギルにとっても他人の不幸が蜜の味なのは同じ。
この会談で時臣より綺礼の方がおもしろいのではないかと判断したギル様はあっさり綺礼に乗り換える決意をし、次第に綺礼を愉悦に目覚めさせるべく、誘導していくのであった。
ワイン片手のギルさんの愉悦講座は作中でかなりの尺を占め、ギルガメッシュのお眼鏡にかなった綺礼は後に次期アーチャーのマスターの内々定をいただくことに。

・手始めに他のマスターの聖杯戦争参戦の目的をアサシンに調査させた綺礼の心にクリーンヒットしたのが雁夜
己の業のために苦しんでいるおじさんの不幸がもっと見たくなってしまいます。
アニメではこの頃から綺礼の無表情だった顔がどんどん表情豊かになっていきますね。もちろん悪い方向に。
愉悦の対象に死なれては困るので、時臣が倒したはずの雁夜おじさんをこっそり助け、弄び始める綺礼。
この頃、度重なる隠密行動がばれ、しかたなく日本からの退去を命じられた綺礼だが、時臣さんから偶然もらったアゾット剣で時臣氏をうっかり流れで殺害
白々しくギルガメッシュと再契約を結び、新アーチャー陣営を結成する。
さらに雁夜おじさんを奈落の底に突き落とすべく、時臣氏の遺体を使ってよりにもよって教会で雁夜と葵さんの修羅場をプロデュース。
この悲劇を見て、酒が普段より格別に美味いことを実感し、他人の不幸は蜜の味であることを再確認する。
まさにメシウマ状態である。

・拉致したアイリスフィールから切嗣の聖杯への悲願を聞いて激昂した。
ここまで彼がキレた理由は本編のFate/stay night台詞で推測することができる。
10年後のstay nightで綺礼は切嗣のことが不快だったと回想している。
切嗣は初めからあったものを苦渋の末に切り捨て、綺礼には初めから切り捨てられるものが何もない人間である。
そこまでして切り捨てるというのなら、初めから何も持たなければ良いのに、切嗣は苦悩し、大事なものを切り捨てた後でさえ、それがさも人間の正しい営みだとでもいうように、また新しく拾い上げる(綺礼視点で言えば)。
それでは初めから何も持ち得ない自分は何のためにこの世に生を受けたのか。
その切嗣の苦悩自体が綺礼にとっては自分の存在の無意味さを知らされているようで不愉快であり、不快であったのだろう。

・第四次聖杯戦争最終日に市民会館地下で切嗣と対峙途中に、二人そろって聖杯の中身の泥をかぶってしまう。
結果的に先に覚醒した切嗣に銃殺されてしまうが、セイバーが聖杯を破壊した際に同じく泥を被ったサーヴァントのギルガメッシュを通して、汚染された形ではあるが復活を遂げるに至った。
その後、受肉したギルガメッシュに瓦礫の下から掘り返してもらったようである。
つくづくギルガメッシュ様様である。
しかし、全裸のギルがいそいそと綺礼を救出している様を想像すると笑えてくる。

・嫌いなものは一人酒…の割に大量に自室にワインを買い込み保存している。
ちなみにこの酒たちはギルガメッシュによると遠坂邸の酒より美味いらしい。
銘酒を買ってはみたものの、酒では何も満たされないから嫌いになったのだろうか…?
でもギル様と愉悦を感じながら飲む酒は別格

・冬木市内商店街にある中華料理店の激辛麻婆豆腐が大好物であることが、本編のstay nightで発覚し、以来麻婆神父などと呼ばれているが、Zeroでは私生活を感じさせるエピソードは皆無である。

・はぐれサーヴァントがいない状態でも令呪が復活して予備マスターになれるほど、聖杯に気に入られている。
綺礼の黒い心が同じく真っ黒な聖杯の意思とマッチした模様。
もし、切嗣がケイネスとソラウのみを始末し、ランサーを放置していたら、ランサーと再契約できる可能性もあった(時期的に)が、ギルガメッシュが許さないか…。

・ギルガメッシュに暴言を吐いても、令呪の使用を宣言しても許される希少な人物。
よっぽど英雄王のお気に召した人物だった模様。
以後、彼らの交流は続き、本編では最早熟年夫婦のような関係を見せる。

・聖杯破壊後の冬木市大炎上を見て悦に浸る。
聖杯に求める願いを聞かれた際に、強いて言えば戦いの邪魔になる者がいなくなればいいと口にしていたが、まさにその通りのような状況になったわけである。
自嘲しながらも、にやにやする綺礼と満足げなギルガメッシュ。
こんな外道どもが最後まで生き残るなんてZeroは腐ってますね
Zeroは綺礼にとってstay nightでの悪徳ぶりに至る過程を描いている作品と言えると思います。
彼の本番はこれからです。

Fate/stay night言峰綺礼考察→Fate/stay night キャラクター考察6 ランサー(教会)陣営(言峰綺礼)




アサシン(ハサン・サッバーハ)

アサシン

言峰綺礼によって、全陣営中最も早い時期に召喚されたサーヴァント。
戦力としては全サーヴァント中最弱だが、気配を遮断できるスキルを持ち、隠密行動が得意。
ハサン・サッバーハが持っていた人格の数だけ分裂することができ、数を頼みに行動する。
しかし、分裂した分だけ能力は下がってしまうので、やたらと分裂すればいいというわけではない
時臣の使いっぱしり時代の綺礼の使いっぱしりというヒエラルキー的には最底辺なポジションであっても、「表向き」は健気に頑張る暗殺者。
天敵はギルガメッシュ。
ライダーではなくギルガメッシュ。

・真名はハサン・サッバーハ(Hasan Sabbāh)。
彼が属した暗殺教団はスラム教・シーア派の分派イスマーイール派に対する幻想的イメージに彩られた中世ヨーロッパ史料および東洋学、文学での呼称らしい。
「アサシン」(assassin)の語源となった教団である。
ハサンはイランからシリア全土の山岳要塞を拠点とした、この暗殺教団の最初の指導者。
出生年代は知られていないが、恐らく10世紀半ばであろうと考えられる。
常に禁欲的生活とニザール派の教義に関する著作活動と教団内外への各種の政策の指事に費やしたと言われている。
歴史書『完史』を著したイブン・アル=アスィールはハサンを評して、「明敏、有能にして、幾何学、数学、魔術その他に精通した人物」と述べており、フレグによるニザール派の滅亡以前に、有能にして博覧強記ながら「魔術」など神秘的でイスラームの正道から外れたいかがわしい才能を持つ人物として見られていた。

・アサシンのサーヴァントは「ハサン・サッバーハ」という名前を継いだ歴代のハサンのみがつくことができるクラスであり、歴代ハサンの誰かが召喚されている模様。
今回のハサンは「百の貌」の二つ名を持つ、多重人格障害を持っており、それを逆手に正体不明の暗殺者として暗躍していた。
宝具は毎回「ザバーニーヤ」であるが、その効力や当てられる漢字も召喚されたハサンによって異なる。
今回綺礼が召喚したアサシンの宝具は「ザバーニーヤ(妄想幻想)」で、単一の個体でありながら、複数に分断された魂を持つことで、複数のサーヴァントとして現界が可能となった。
最大で80人まで分裂可能であり、生前のハサンの無自覚な自我が引き出される可能性もあるということである。
また、固有スキルに、多重人格の恣意的な切り替えによって専門スキルの使い分けができる「専科百般」があり、戦術、学術、隠密術、暗殺術、詐術、話術など、32種類の専業スキルを使い分けることができたり、多重人格の記憶の分散処理のスキルで、過去に知覚した知識や情報を、認識していなくても明確に記憶を再現させることができる。
(ただし、このスキルの判定は幸運判定。ちなみにアサシンの幸運はE…。)

・アサシンと言えば、物語冒頭に狂言のために騙されて遠坂邸に侵入した挙句、ギルガメッシュに瞬殺されたザイードと女性のアサシン(通称アサ子)が印象的である。
華麗なアサシンダンスを披露してくれたザイードであるが、アサシン達の中では「取り立てて得手のないやつ」とあまりよろしくない評価を受けていた。
とはいえ、他のアサシン達も狂言のために自分達の一人格をあっさり見殺しにする差配には良く思っていない。

・与えられた任務は全て文句も言わずひたすらこなす。
その滅私奉公ぶりを前にしてはランサーの忠義も揺らいでしまうほどである。
そもそもランサーは忠誠を誓っているようで意外とやりたい放題だが…

・中盤まで他の陣営の調査を担当していたアサシンたちだが、大方情報が集まったところで時臣にとっては用済みとなる。
そのため、未だ明かされていないライダーの宝具を引き出すという理由のだけのために令呪をもって「犠牲を厭わず勝利せよ」との強制命令を受けることになってしまう。
結果、騎士王、征服王、英雄王が集う蟻地獄へと足を踏み入れ、ライダーの宝具「アイオニオン・ヘタイロイ(王の軍勢)」に逃げ出すこともできずに虐殺されることとなる。
Zeroの世界はマスターに忠誠を誓おうと努力した分だけ、悲惨な末路を辿るようなので、サーヴァントが報われない。

・アサシンさん視点の描写が小説、アニメともにほぼないので、よくわからないうちに使い捨てにされた可哀想なサーヴァント感が拭えないが、作中で紹介されなかったものの、やはり聖杯にかける望みはあったらしい。
その望みは「統合された完璧な人格」。
あ、嫌だったのか…。多重人格は。
戦いが佳境を迎えたら、綺礼や時臣を出し抜いて聖杯を横取りする算段すらも立てていたようだが、佳境を迎える前に脱落してしまったのであった…。

・特技は人格ごとに異なるようだが、共通して好きなものは噂話とディスカッション。
きっと夜な夜な綺礼に隠れて噂話に興じていたに違いない。
嫌いなものは仲間外れ。かわいいやつらである。

・綺礼との共通点と言えば与えられた任務をひたすら忠実にこなす影の人物という点だろうが、作中で綺礼さんはギルガメッシュ様により自我と愉悦を見出すので、覚醒した綺礼さんが召喚していたら、また別のサーヴァントが現れたのではないだろうか。

アサシン…待遇も最期もかわいそうですよね。
そもそもアニメ第一期のOPの時点でセイバーのよくわからん相手役としてしか出ていないし。
綺礼は聖杯戦争序盤は本当にどうでもよかったんだろうけど、もうちょっとギルだけではなく、アサシンとも会話してあげてください。




ふ~、終わった―!
14人長かったですが、書いている本人は楽しかったです。
→後日、あと4人ほど追加しました。
14人で果てしなくどうでもいいことを5万字くらい書きました。
(こんなに書いたのは大学の卒論以来…)
キャラによって文章量に差がありますが、ギルガメッシュが作中で言っていた通り、たぶん無意識にいっぱい書いているキャラにこそ、愉悦を感じていてたくさん書かずにはいられなくなってるんだと思います。
(そもそも書くネタがそんなにない人もちらほらいるけど。)

サーヴァントたちの元ネタを歴史とか神話の本から探すのが楽しかったです。
この作品と出会わなかったら、ギルガメッシュ叙事詩やケルト神話なんて読むことは恐らく一生なかったでしょう。
なので、せっかく得た無駄知識を忘れないためにも、必然的に作中に元ネタが多いサーヴァントは分量多かったですね…。

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Fate/Zero キャラクター考察② ランサー陣営(ケイネス・エルメロイ・アーチボルト/ディルムッド・オディナ)
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Fate/Zero キャラクター考察⑥ バーサーカー陣営(間桐雁夜/ランスロット)
Fate/Zero キャラクター考察⑦ アサシン陣営(言峰綺礼/ハサン・サッバーハ)
Fate/Zero キャラクター考察⑧ その他1(アイリスフィール・フォン・アインツベルン/久宇舞弥)
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