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Fate/Zero キャラクター考察9 その他2(ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ/遠坂葵)

図らずもFate/Zeroの三大騎士クラス陣営マスターの妻たち編になってしまったサブキャラクター編の後半です。
奇しくも、お相手がいるマスターは三大騎士クラスだけだった…。

※ネタバレ全開ですので、Fate/Zeroを最後までご覧になっていない方はご注意ください。
完全に自己満足と自分のひまつぶしの為の文章なのでかなり適当ですが、それでもよろしければどうぞ…。

ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ

ソラウ

・ランサーのマスターであるケイネス・エルメロイ・アーチボルトの許嫁。
ケイネスが編み出したサーヴァントとの変則的契約により、令呪は持たないが、ランサーへの魔力供給を担当するもう一人のマスター。
気が強い美貌のお嬢様で、愛嬌や母性は皆無の氷のような女性。
ケイネスよりやや年下で少女期を終えたばかり。
身長165cm、体重52kg、血液型A型、誕生日8/19、イメージカラーは菫色。
天敵はやはり令呪を奪った久宇舞弥。

・ケイネスが所属する時計塔降霊学科長の息女。
魔術教会にも勢力を誇る名門ソフィアリ家の娘であるが、ソフィアリ家伝来の魔術刻印は兄が継承したため、魔術師としての位は高くない。
しかし、嫡子ではないものの、高い魔力の血統は彼女にも流れており、誕生時の一門の権力闘争のあおりを受けて魔術の初歩教練を受けていたようである。
魔術刻印を継がなかった時点で彼女は用済みとなり、存在そのものを否定されるものの、優秀な肉体的遺伝形質を持つが故に政略結婚の道具として扱われていた。
彼女はその生い立ちから好悪の感情が欠落し、何かを欲したり、希望を抱くことはなく、一見、我儘で傲慢とも言える言動は「自らを貴人としての価値を高く保つための手段」として幼少時より教え込まれた処世術であったらしい。

・政略結婚ではあるが、ケイネスは彼女と言葉を交わす前から一目ぼれ状態であり、上下関係は完全に彼女が上。
しかし、ケイネスには心底興味がない様子で「侮蔑の眼差しとさえいえる視線」を彼に向けるソラウ。
可哀想なケイネス…。

・そんな空虚で空しい人生を送っていたソラウの前に現れたのが、ランサーのサーヴァントであるディルムッド・オディナであった。
婚約者が召喚したサーヴァントがイケメン男性だったことがソラウさんの悲劇の幕開け…。
あっという間に魅了の呪いを持つ彼の黒子の餌食となり、ランサーにメロメロになってしまいます。
しかし、黒子の魅了効果は対魔力スキルである程度遮断できるため、ソラウが抵抗しようと思えばできた可能性は大。
それでも抗おうとしなかったのは、生まれて初めて知った熱い恋心に身を委ねたい気持ちが強かったのか、ディルムッド本人の魅力に完全にノックアウトされたせいかは定かではない。

・ディルムッド命なソラウだが、当のランサーにとっては主君の伴侶から受ける恋慕は苦い記憶でしかなく、迷惑以外の何物でもない。
(設定集によると、彼の苦手とするものは恋する乙女と嫉妬深い男であり、天敵はなんとマスターのソラウとケイネス…。完全にトラウマ状態らしい。)
ランサーはソラウからの熱い視線で彼女の心を感じ取るも、気づかないふりをし、あくまでケイネスの妻として夫のために聖杯戦争に臨むことをソラウに約束させる。
しかし、ディルムッドに嫌われないよう、とりあえずはケイネスのためだけに聖杯を望むと嘘をつくソラウ。
とりあえず納得するランサー。
ランサーのちょっと柔らかくなった表情を見て更に舞い上がるソラウ…。
ここで納得しちゃうあたり、ランサーは人を疑うことを知らない純粋なやつなんだなー、という印象を受けますが、もっと突き放していた方が良かったのでは…。
大人な対応もいいけど、はっきり断らないとあとあと大変なのは恋愛の鉄則だよ、ディルムッドさん!
結果的に彼との絆を保っていられるのなら、「たとえどんな形であろうと構わない」「そのためならどんな卑劣な嘘でもつく」とソラウに決意させてしまうことに…。

・ランサーがケイネスに非難されれば庇い、絶対の信頼を許婚よりもサーヴァントに置いているので、ケイネスのランサーに対する不信に拍車をかけることに。
ランサーがソラウを唆しているのではと危惧するほど彼に肩入れするので、ランサー陣営は最早ドロドロの昼ドラ陣営の道まっしぐら。
ソラウがアイリのように夫にもサーヴァントにも理解を示し、取り持とうとする人ならこんなことにはならなかった…はず。
と言いたいところだが、全ての元凶は間違いなくディルムッドの愛の黒子の魅了効果のせいか…。
もはや、作者が昼ドラ展開をやりたかったためだけに設定されたとしか思えないスキルである。
せめて舞弥さんあたりでも魅了されててくれれば、まだ意味あったんですけどね…。


・作中、切嗣により、魔術師として再起不能に陥ったケイネスから令呪を脅し取り、完全にランサーのマスターに成り代わる。
愛のためなら、最早なりふり構わずなんでもやります。
彼女にとっては、令呪はサーヴァントを御するための対抗手段ではなく、ディルムッドとの絆そのものであったらしい。
舞弥の手によって、令呪を宿した右手を切り落とされても、その痛みや右手を失った絶望より、もうディルムッドに構ってもらえる手段がないことへの恐怖の方が勝り、泣き叫ぶ。
恋の力、半端ないです
恋愛要素が薄いZeroの中で一番情熱的な恋をしていたのはまちがいなくソラウです。
あ、雁夜おじさんもいたか…。

・たぶん万が一聖杯戦争を最後まで勝ち抜いて、聖杯を手にしていたら、聖杯にディルムッドの受肉か、彼が自分を愛してくれるよう、望んでいたに違いない。
ケイネス先生の体の心配は…。

・舞弥に拉致され、切嗣&舞弥組によりランサー陣営の居場所を吐かせるべく、拷問されていた模様。
切嗣のTHE外道作戦により、悲願であった聖杯戦争勝ち抜きよりもソラウを救い、共に故郷に帰ることを選択したケイネスの決断も空しく、ケイネスとともにお亡くなりに…。
こんなに愛してくれる男性が身近にいたのに、それに気づかず無碍にしてしまったソラウ…。
なんだか普通に生きていてこういうすれ違い展開はあり得そうなので、ちょっと悲しいですね。

・特技は料理へのダメ出しと店員へのクレーム。
ちょっと性格の悪さがにじみ出ている、人に誇れない特技である。
ケイネスがソラウのために必死に考えたデートコースをけちょんけちょんにけなしている図が想像できる。
ちなみにランサーの特技はアウトドア料理と接客対応だが、彼女は惚れた相手の前では猫を被るタイプっぽいので、たとえ彼の料理がまずかろうと接客態度が悪かろうと、文句は言わないんだろうな…。
これ、こういうことも考えて特技やら好きなことやら設定してるのかな…。単なる偶然?

・好きなことはショッピング、苦手なことは整理整頓と炊事洗濯。
自分は料理ダメなくせに、料理のダメ出しは特技とはこれ如何に…?!

Fate/stay nightで自分のマスターにメロメロになってしまったサーヴァントのメディアさんの逆を行くパターン。
今回はすでに本人に許嫁という相手がいるので、さらにたちの悪い状況に…
状況と男性次第でいかようにも変わる女心を見せつけてくれましたね。
ケイネスを見る目とランサーを見る目の落差が怖いです。


関連記事→Fate/Zero、Fate/stay night考察・雑感4 Fate/Zeroのランサー陣営を考える


遠坂葵

遠坂葵

・アーチャーのマスターである遠坂時臣の妻で凛と桜の母。
夫の後を三歩遅れて黙ってついていくような、いわゆる良妻賢母な女性。
慎ましく聞き分けが良く、育ちの良いお嬢様がそのまま母になったような人。
旧姓は「禅城」で実家は隣の市にある。
身長160cm、体重50kg、血液型O型、誕生日9/5、イメージカラーは萌葱色。

・魔術を次世代に継承することに優れた遺伝体質を持つ禅城家の娘。
そのことに早くから気づいていた間桐臓硯により、雁夜との出会いをセッティングされ、雁夜とは幼馴染の仲。
雁夜さんは葵にぞっこんであるが、葵はその気持ちにまったく気づかず、彼のことは幼馴染以上でも以下でもないと思っているようである。
雁夜の想いも空しく、8年前に時臣さんにプロポーズを受け、葵は遠坂の姓を得ることとなった。
魔術師の家系で生きることを覚悟しながらも、時臣との将来に幸福を信じ、彼の求婚を受け入れたのだが、皆が思っていた以上に彼女の子供たちは魔術師として優秀な素質を持って産まれてきてしまったため、後に悲劇が起きる…。

・年子の娘、凛と桜を出産した葵だが、第四次聖杯戦争勃発の1年前に悲劇が起きる。
同じく聖杯戦争の始まりの御三家である間桐家から次女の桜を養子に迎えたいとの申し出が来たのである。
桜の魔術の才能が無駄にならないので、遠坂家当主(=時臣)は喜んでこの申し出を受けてしまいます。
時臣さんは根っからの魔術師なので、家族としての当たり前の幸せなんて眼中になく、桜の魔術師としての幸せのみを願っていたのです。
(でも間桐家があんな外道魔術の家系であることは詳しくは知らなかった。)
魔術師の家系で生きるということはそういうことなので、魔術師でない葵や幼い凛や桜も納得せざるを得ず、葵は何の抵抗もできずに次女の桜を失ってしまう。
結婚前夜も、桜の養子の件(こっちは完璧に事後なんで今更ですが)のときも雁夜に「それでいいのか」と問われるも、為すすべもなく運命を受け入れる葵さんなのであった…。
ここで葵さんが抵抗したら時臣さん、少なくとも考え直したんじゃないかなー。
確かに時臣は骨の髄まで魔術師で頭固いけど、葵さんも娘も好きだったろうし冷酷な人というわけではないし。
皆、従順に運命を受け入れてしまう人達だから桜ちゃんの悲劇が起きてしまったのではないだろうか…。
そもそも、「二子をもうけた魔術師はいずれ誰もが苦悩する」とかわかってるなら、年子で子供なんてつくるなよ、時臣。

・凛が行方不明になった同級生を探しに夜の冬木市に単身乗り込んだ際、後を追って冬木市の公園で雁夜と再会することに。
雁夜にとっては一年前の公園での葵との会話によって聖杯戦争参加を決めた経緯がちゃんとあるのだが、葵視点ではあれ以来姿を現さなかった雁夜が、突然容姿がすっかり変わり、マスターになって聖杯をつかむとか言い出しているので、混乱する。
さらになぜか自分が桜を助け、また皆で遊ぼうなどと夢のようなことを言ってくるただの幼馴染
しかし、聖杯を雁夜が手に入れるということは、自分の夫時臣を倒すということ。
雁夜の様子から、彼が時臣を殺そうとしていることを感づき、絶望的な気持ちになる葵さん。

・終盤、雁夜おじさんが綺礼の愉悦のターゲットに引っかかり、外道コンビその2(その1は切嗣と舞弥かな…)により、時臣が殺害されたことも知らぬまま、深夜の冬木教会に招かれる。
そこで見たのは最愛の夫の亡骸とその前に立ち尽くす雁夜だった。
当然この状況から雁夜が聖杯のために時臣を殺害したと思い込み、彼を弾劾する葵さん。
葵は雁夜の願望など知る由もないので、間桐家が己の欲のために自分から桜を奪い、今度は時臣を奪ったと認識したのは仕方のないことだったのかもしれない。
勢いで「あんたなんか誰かを好きになったことさえないくせに!」と雁夜おじさんにとっての禁句を口にしてしまい、錯乱したおじさんに頸部を圧迫され、酸欠による後遺症で脳に障害を負うことに…。
「なんという悪徳、なんという邪悪。」
それにしてもアニメのこの首絞めシーン…やたら官能的になってましたね。
スタッフ、ノリノリですね…。


・読者、視聴者の誰もが死んだと思っていた葵さんは生きていました。
ただし、脳の障害で前後不覚な状態で…。
しかし、彼女の中では未だに時臣と桜が遠坂家に健在で、幸せだった時代に生きているという設定のようで、ある意味幸せな状態であるのかもしれない。
雁夜おじさんはある意味、葵さんに桜ちゃんを返してあげることができたとも言えますかね。
最悪な形だけど。
一人残され、葵の理解不能な「幸福なパントマイム」を見せつけられる凛が可哀想すぎる結末である。
そして、そんな悲惨な光景を見て一人笑いを必死に堪える綺礼なのであった…。

・聖杯戦争に直接かかわったマスターでもないのにこの仕打ち…。
彼女を絶望に突き落としたのは、桜を余所にやっちゃった夫時臣、時臣を死に追いやっちゃった時臣の補佐役で直弟子の綺礼と時臣の味方であるはずのサーヴァントのギルガメッシュ、時臣殺害疑惑をかけられたのに弁解もしない上に彼女の首を絞めちゃった幼馴染の雁夜、と味方なはずだったのに…な身近な人達ばかり。
人間って怖い。
葵さんは第四次聖杯戦争の最大の被害者とも言える。

・特技は場の空気をなごませること。
作中、彼女の周りは常に殺伐としていたが、在りし日はこの特技で時臣氏と雁夜おじさんを和ませていたに違いない。

・好きなものは神秘的なものや夜の散歩。
苦手なものは水泳。
妙に現実的な「水泳」…。
大人が嫌いなものに水泳を挙げるのか…。

・天下のギルさんとぶっ飛んだ龍之介と並び、唯一天敵設定がない彼女。
Zeroの癒し奥様になる予定だったのに、結末は作中屈指の悲惨さ…。

あれ、思ったより葵さん、出番少なかった…。
しかも葵さん視点の描写は頼みの綱の小説にもあまりないので、ちょっと掴めないキャラクターでした。
彼女の悲劇は人でなし魔術師どもと暴走雁夜くんによるものが全てと言ってもいいので、周りに振り回されて耐えるだけではなく、母としての強さも見せて欲しかったなー、と思います。


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●Fate/Zeroキャラクター考察
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