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Fate/hollow ataraxiaネタバレ満載感想2 ~セイバー/凛/アーチャー/桜/ライダー編~

自分用備忘録兼個人的キャラクター別感想。
メインヒロインとその従者編。
もしくは士郎のハーレム構成メンバーとさすらいの釣りプロ編。

※ネタバレ全開ですので、Fate/hollow ataraxiaをクリアされてから見ていただくことをおすすめします…。


【セイバー】

fate hollow ataraxia セイバー

メインヒロインのはずが…もうただのハラペコ王。
食べ物のためならあっさりと敵にも釣られ、彼女の日常パートの怒りの原動力はほぼ食べ物絡み…。
バイトもしない完全にぶら下がり状態な食客である。
セイバーが自立する日は来るのか(笑)
あ、でも、食客とはいざというとき以外はそういうもので、その時が来れば主人を命がけで守る者だと、幕末が舞台の某大河ドラマでも言ってました…。なので、これもOK…なのか?

一転、シリアスパートでは相変わらず士郎の剣として活躍(黒星もあるけど)しており、こんなに健気で忠義者なサーヴァントと契約できて士郎は良かったねと思わずにはいられない。
あの落書きみたいなタッチのセイバーの絶望してるギャグ顔とかが好きです。

・士郎の剣
聖杯戦争が終わった後ですが、相変わらず何があっても「士郎の剣」であることを約束してくれたセイバー。
「なぜ聖杯戦争が再開されたのか私には分かりません。
ですが、戦いが再び始まったのなら勝利しなければならない。
私のマスターに敗北は許しませんから。」
と士郎にはっぱをかける。

「騒ぎが起きないうちはこうして過ごし、何者かが牙を剥くのならこれを討つ。
私たちサーヴァントが災いであるのなら、その災いを以て敵に思い知らせるのです。
シロウが言ってくれた通り、当然のように皆を守る力である為に。」
と、士郎の考えに全面的に従った。
アンリ士郎はこのコメントに「いや、色々と都合のいい話をどうも。」と皮肉を独白してくれるが…。

半年前と同じように積極的に夜の巡回にも付き合ってくれ、アーチャーやバゼット、魔物との戦闘を受け持ち、バゼットさんの思いもよらないフラガラックには完敗したが、アーチャーには士郎の策と令呪のバックアップで勝利する。

・士郎との関係
日常パートでは、相変わらず士郎の作ったご飯第一主義である。
プールデートでは、いつも教えられて導かれてばかりの士郎が、逆にセイバーに泳ぎを教えるという珍しい展開が見られた。
何でもアーサー王は湖の乙女の加護のおかげで泳ぐことなく、水面を歩いて渡れるので泳ぎは必要ないとのこと…。
エクスカリバーをくれたり、カムランの丘の戦い後のアーサー王をアヴァロン島に連れていったりしたとかいう精霊のことですかね。

この四日間が終われば自分が現代から消え去ることになることも気づいてはいるが、士郎がこの繰り返される四日間を止めようとしていることに異論はない。
「でも、貴方はそれを許せない。我慢できない人だから」
「そうでしょう?この、誰も失われていない理想郷で。貴方だけは、失われたものに価値を見出そうとしている」
「聖杯戦争を終わらせないということは、衛宮士郎にはできない。それは失われたものを無視する事だ。幸福を甘受し、足を止めた生き方だ」

セイバールートで、セイバーが士郎の言葉から、自分の聖杯への願いは失われたものを無視するということだと気づいた経緯とリンクしていると言えるかもしれない。
別れではなく、幻想を打ち棄てて皆が自分の未来へ進んでいくことを希望とし、
「その誇りを守り続ける。この身は最後まで、貴方の剣として在りましょう」
と士郎に約束し、最終日には新都ビル前に陣取り、ギルが取りこぼした魔物たちをエクスカリバーで粉砕。
最後までその責務を全うした。

・ハラペコ

fate hollow ataraxia セイバー

セイバーの日常シーン、ほぼ何か食べてなかったでしょうか…。
気のせいだといいんだけど。
なんと、今回セイバーに物を食べている専用立ち絵が用意され、焼き芋、肉まん、大判焼きを頬張るシーンがある。
あまり仲が良いとは言えないライダーやキャスターからもご飯がもらえるとなれば尻尾を振ってしまう大変単純な騎士王なのであった…。

fate hollow ataraxia セイバー

アーチャーが突然プールなんて場所に現れたことより、自分の卵焼きを横取りされたこと、アーチャーが士郎の弁当をdisることより、自分の体の丈夫さを主張して怒る。
必死だな、セイバーさん…。

最早食べ物ならなんでも良さそうな雰囲気だが、Fate/Zeroのキャスターが召喚したタコみたいなイカみたいな大海魔がトラウマらしくタコは苦手らしい。
キャスターは、愛するジャンヌの心に消えない自分に関する思い出を残した幸せ者ですね…。

・セイバーの四日間
えっと、食べ物以外、食べ物以外…。
大河たちにのせられて水着と新しい私服を新調。
士郎と念願のプールデートを果たし、手取り足取り泳ぎ方を教えてもらうという微笑ましイベントがあったのだが、結局は外野二人に楽しみにしていたご飯を横取りされ、ビキニ水着を馬鹿にされ、公共の場で大乱闘を繰り広げることになってしまうのであった。

また、公園では少年たちにその熱意を認められてサッカーに混ぜてもらい、未経験ながら持前の身体能力を発揮して大人げなくスポーツに興じた。
サッカーに入れてくれた少年の憧れのサッカー選手トリスタンに強く反応したのは…伝説のバージョンによっては、アーサー王の円卓の騎士の一人に入れられている騎士トリスタンのせいなんでしょうね…。
このトリスタン、間違って飲んだ媚薬のせいで主君の妃と不貞をやらかし、処刑寸前という危機にまで陥るというお約束な感じの「主人とその妃、そして騎士の三角関係話」の主人公でもある。
ディルムッド、ランスロットに引き続き、昔の人はこういう話がえらくお好きだったのね…。


stay nightのセイバールートで大河からもらったゲーセンの景品のライオンのぬいぐるみは未だにお気に入りらしく、部屋で一人でぬいぐるみと遊んだり、寝るときは一緒に布団に入って寝ていることが発覚したり、ペンギン型かき氷器に惚れたり、女の子らしいイベントも一応…存在する。
そして、ついにバイトも家事もろくにしないニートぶりを批判されることに。

fate hollow ataraxia セイバー

でもセイバーは見た目16歳だから、お姉さま方とは違って求職活動は難しいかもしれない…ね。

Fate/stay night キャラクター考察3 セイバー陣営(アルトリア)




【遠坂凛】

fate hollow ataraxia 凛

遠坂家家訓「余裕を持って優雅たれ」は一体どこに行ってしまったのか(笑)
相変わらずの参謀キャラでシリアスパートでは大変頼りになりますが、完全にうっかりテヘペロ、ついでに暴力系キャラになってましたね…。
お父様が見たら泣くぞ。
個人的には今回セイバーのハラペコキャラのごり押し、桜さんの黒い部分が印象的だったので、実は凛さんの印象がちょっと…薄いです。

・ロンドン留学
高校卒業後はロンドンの魔術協会総本山の時計塔鉱石学科に留学することが決定しており、今回は下宿先探しやら挨拶周りやらの準備のために一人ロンドンに滞在していたので、作中序盤は不在。
なお、魔術師以外の面子にはロンドンの美大留学ということにしているらしい。

「極東の田舎者」としては貫禄や切り札が必要だったらしく、宝石剣のミニチュア版にあたる、平行世界からの波を観測できるというペンダントを作ろうとして大失敗。
アインツベルン城のワンフロアを破壊した挙句、「この町で起こり得る可能性なら全て引き寄せられた世界」を作りかけて、あやうく封印指定を受けるほどの事件を巻き起こす。
このときの失敗で、遠坂家の財政難をさらに火の車に追いやった。
凛、桜に借金してるのかー。
これもすべて綺礼の杜撰な財産管理のせいに違いない…。

ロンドンの下宿先では、フィンランドの魔術の名門家系出身のルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトさんと一悶着起こし、良き(?)ライバルと巡り合ったようである。
いや、そん仲睦まじいい関係じゃなさそうだけど…。
なお、凛さんはクォーターらしく、時臣か葵のどちらかはハーフだった模様。
たぶん時臣かな…外国かぶれっぽい感じしたし(笑)
桜代筆の士郎による「必死過ぎる」SOSの手紙を受け取り、中盤から再び衛宮邸に滞在。

・凛とアーチャー
アーチャーとは絶縁中。
半年前の第五次聖杯戦争が終わった時に、全サーヴァントとマスターの契約は一度サーヴァント側の意志で破棄されるらしく、アーチャーは思うところがあったらしく凛との再契約を望まなかったようである。
アーチャーが現界するための依り代にはなっているが、魔力供給はしていないとのこと。
え、じゃあアーチャーの魔力はいったいどこから…。
まあ仮に再契約していたとしても、アーチャーは何があっても衛宮邸には住んでくれないでしょうが…。

以降、二人は四六時中協力態勢というわけではなく、凛は必要な時にギブアンドテイクで手を貸してもらうことにしており、凛がロンドン滞在時には、アーチャーが留守を任され、代わりに健気に街を巡回していた。

しかし、結局は離れていても、アーチの上で似たようなことをやっている凛とアーチャー。
二人の関係は、どうも一筋縄でくくれるような物ではないらしく「お互い意識しないようにしているのがバレバレ」と士郎に思われているほどであり、「別にいいわよ。アイツが何していようとわたしには関係ないし。衛宮くんもアイツに期待なんかしちゃダメよ。思わせぶりな行動ばっかりで、いざって時は何もしないヤツなんだから」と強がるものの、「……それで、他には何か言ってた?一人じゃもう無理とか、そろそろ誰かの手を借りに行くとか、そういうの」と、なんだかんだ言って、アーチャーの動向が気になって仕方がない凛さん…。

最終日まで二人が顔を合わせることはなかったが、念願かなって(?)、新都を守護する最後の日のイベントでは、結局皮肉を言い合いながらも、協力して最前線で背中を預け合って共闘することに。
この二人は本当に…素直じゃないですね。
「OK。付き合ってくれる、アーチャー?」
「ああ、サーヴァントはマスターに従うもの。これでようやく―最後に。加減なしで、戦えるというものだ」
とようやく最後にして、懐かしい掛け合いを見せた。

stay nightで散々やったとはいえ、この二人の掛け合いはもうちょっと見たかったなー、もうギャグでも何でもいいから…と思ったのは私だけではないのではないでしょうか。

・冬木の魔術師として
今回も冬木の管理人として、また士郎たちの参謀としての面をいかんなく発揮。
凛さんがロンドンでの予定を取り止めて早々に帰ってきてくれたのは、士郎たってのSOSであったのはもちろん、冬木の地に責任があるから、というのも明白。

士郎の説明だけで、四日間をループしているような錯覚に陥っているという士郎の状況に仮説を立て、夜に現れる魔物の目的を当て、さらにバゼットを一目見て彼女の左腕の違和感に気づき、バゼットを倒すならランサーの手を借りるべき、と士郎に忠告。
イリヤは凛が帰国したということは、もうすぐこの事態が解決してしまうのか…とちょっと悲しそうな顔をしたという…。

相変わらず、すごいですな…。
「この件に関して、わたしはもう不干渉だから。解決したいのなら貴方だけで解決して」
と、バゼットを倒そうとする士郎に声をかけたが、凛は士郎を見捨てたのではなく、「凛にできる精一杯の譲歩で「俺」に機会をくれた」とのことで、この一連の事件がアンリ士郎にしか解決できないこととも見抜いていたようです。

最終日には、少し弱気になっていたところをアーチャーに励まされ、冬木を守るために未遠川にかかる大橋という大事な最前線を守るために彼と共闘。

・凛の四日間
凛さんと言えば、まあインパクト絶大だったのは間違いなく魔法少女ですかね…。
あのイベントやたら長くて途中ダレましたが、カレイドステッキも(声は)かわいいし、凛さんもはっちゃけてて何よりです。
しかし、昔これをやって交友関係がリセットされたのか…笑えない。
さっさと捨てろよそんなもの…。

fate hollow ataraxia 凛

相変わらずドイツ語の呪文にミスが…いや何でもないです。

やたら多かったのが、機械音痴ネタ。
ファックスをまともに使えない(むしろ遠坂邸にファックスなんてあったとは…)、トイレのウォシュレットに血相を変える、DVDを知らない、デジカメが何の略称なのか知らないとかいろいろあった気がします。
でも、携帯電話を持ってるだけ、あの綺礼さんもびっくりしたよくわからん通信手段を使っていた時臣さんよりは断然進歩していると思います。

あとは恒例のプールネタですかね。
赤だろうなーって思ってましたが、何の躊躇いもなく赤でしたね。
プライベートプールの話も出てたので、あるかなと思いましたがそんなイベントはなく…。
桜と学校でランチしたり、帰国時に桜と狂言で皆の背筋を凍らせたり、stay nightでは見られなかった姉妹の仲を見られて良かったと思います。

ですが、凛は例の魔法少女以外は無難すぎるイベントが多くて、いまいちインパクトに欠けたかなー。
あ、アーチャーの私服がアレなんで、頼むからライダー陣営みたいに、新しく服を買ってあげることを検討してあげてください(笑)

Fate/stay night キャラクター考察4 アーチャー陣営(遠坂凛)




【アーチャー】

fate hollow ataraxia アーチャー

新クラス、アングラーのサーヴァント(笑)
アーチャーは、作者曰くもうstay nightで書き尽くしたキャラクターみたいなので、今回あまり出番はなかったですね。
しかしイベントは少ないのに、やけに印象に残っているのは、珍しくちゃんとアーチャーをしている狙撃シーンのせいか、はたまた唯一誰?ってくらいはっちゃけてた釣りのせいか、出し惜しみしてた聖骸布をはためかせての、おいしいところ取りのせいか。
しかし、この人はとことんコミカルには向かない人なんですね。
まだ他のキャラのように一線を越えた捨て身のキャラ崩壊イベントが少なかったように思います(笑)

・士郎への執着、狙撃
この四日間は起こり得る全ての可能性を内包した世界とのことですが、おいおいまだ士郎を狙ってんのかい、と初見でつっこまざるを得ませんでした。
でも、これだけを夢見て聖杯戦争に参加した経緯があるなら、凛ルート以外は志半ばで消滅したようなものだし、こういう可能性があることも全然不思議ではないですかね。
しかし、士郎のみならずセイバーとの勝負にも執着があったのはなぜ…?
stay nightではセイバーと勝負したいなんてそんなそぶりまったくなかったのに。


夜のアーチャーがどういう意図で動いているのかは、結局私にはよくわかりませんでした。
新都一高いビルからの視界と4km先の人間の額すらも射抜く眼により、早くから謎の魔物の存在に気づいて狙撃を続けており、四日間を繰り返している存在に標準を絞って独自に調査をしていたようではあります。
しかし、新都一帯に他のサーヴァントをすらも近づけさせないようにしたり(まるで新都ビルの屋上でも守っているような感じがしないでもない…)、「せいぜい、このオレに騙されていろ」の台詞は意味深…。
仮にこの時のアーチャーが、すでにアンリマユが士郎に憑りついていることに気づいていた…としてもこのエミヤさんは第五次聖杯戦争で勝利した衛宮士郎とは別人だしな…。

そもそも、その後の橋でのイベントで狙撃を止めた後も士郎が鍵であること以外、何もつかんでなさそうな感じだったし、彼は何がしたくて夜の新都をサーヴァントも近づけないように封鎖していたのでしょう…。
教えて、えらい人…!

それにしても、一応クラス名がクラス名だけにアーチャーの本業は弓だったようですが、「フルンディング(赤原猟犬)」、強い…。
弓よりも双剣による接近戦を好んでいたにもかかわらず、本業に戻り過ぎてしまい令呪のバックアップを受けたセイバーの一撃に咄嗟に反応できずに敗れてしまいますが、この敵を寄せつけない超遠距離からの百発百中攻撃は、双剣よりも強力なのではないでしょうか…。

・凛と外套への想い
第五次聖杯戦争後に全てのサーヴァントとマスターの契約が切れたが、アーチャーには何か思うところがあったらしく契約を結び直さず、必要なときだけギブアンドテイクな仲になっている。
(士郎を殺るときに不都合だから…?そうでなくてもstay nightで全ルートに渡って土蔵以外で、衛宮邸で姿を見せず、凛ルートで凛と再契約することに「自分はその資格がない」と断ったアーチャーなので、間違っても衛宮邸に同居なんてありえないか。)

冬木の管理人の凛の不在時には「留守を任されている以上、見過ごす事はできん。本意ではないがな」と街を守る仕事に積極的に取り組んでいる。
アーチャーがトレードマークであった赤い外套を脱いでいるのは「こんなものはオレの戦いではない」ということで、本気ではなかったからだそう。
「赤い象徴を纏うは相応しい戦場、使えるべき主とある時だけ」と律儀で気障なゲン担ぎをしていたらしく、ラストの凛と皮肉を言い合いながらの共闘時のみ着用。
凛と共に駆け抜いた聖杯戦争の思い出は、彼にとっては捨て去ることのできない「郷愁」だったらしい。

fate hollow ataraxia アーチャー

凛との橋の上での背中合わせのシーンは胸アツでした。
このコンビ好きだったので、今回はツーショットがなくて残念だなーって思っていたところに、これですからね。

生前の士郎時代に凛とロンドンに行き、冬のテムズ川に突き落とされたことがあるらしい。
士郎の鬼門は、問答無用でアーチャーに狙撃された塔よりも橋だとのこと。
氷水に突き落とすとか…それもうほぼ殺人ですよ、凛さん。

・アーチャーの四日間
士郎にその格好でプールはどうなのかとつっこまれながらも、室内プールに通っている。
入場料は払っているとのことだが、収入源は不明である。
(まさか投影での偽札ではないだろうな…。)

家事スキルに関しても士郎の上位互換的な存在らしく、士郎の弁当をつまみ食いして、セイバーの前で料理のダメ出しを連発。
複数回に渡り、ランサーともども士郎のプールデートを悉く邪魔するのであった。
お弁当向け卵焼きの作り方は、今後の参考にさせていただきます。
それにしても、187cm&185cmのサーヴァントチーム VS 167cm&159cm生身の人間のチームでビーチバレーってどう考えてもおかしいと思うんだ。


学校の裏の雑木林で木に登って降りられなくなった子猫を助け、陸上部三人娘に大嫌いな正義の味方扱いされたことに反発し、自身の正義の味方論を大真面目に力説するイベントがあり、人助けしないと気が済まない面も発揮。

fate hollow ataraxia アーチャー

何を言っているのだ、君は…。

しかし、アーチャーが最も輝いていたのは、ランサーの楽園を英雄王ともども侵略した港での釣りシリーズなのではないだろうか。
20万円越えの最新リールを投影し(便利だな投影…)、原始的なランサーを馬鹿にしつつ、英雄王に噛みつきつつ、上機嫌で釣りを楽しむ「釣りプロ」アーチャーは、ジャケットやキャップまで用意し、どうしたのってくらいノリノリでしたね。
まさか地の文っぽい「ヒャッホー」までボイス化してるとは思いませんでした。

「別にこの港の魚を釣りつくしても構わんのだろう?」のセルフパロディーや「……がっかりだ。道具に頼るとは見下げ果てたぞ英雄王……!」のブーメラン台詞も面白いですが、一番笑ったのは学校での真顔の「今回の教訓を生かせないのなら、それはそれまでの子猫さんだ」ですかね。
子猫さんって…。

Fate/stay night キャラクター考察5 アーチャー陣営(エミヤ)




【間桐桜】

fate hollow ataraxia 桜

相変わらずのほのぼの日常を象徴するキャラ…ですが、だいぶ暗黒面を隠さない味のあるキャラになりつつありますね。
部活に励み主将として活躍するシーンあり、魔術師として戦うシーンあり、制服あり、弓道着あり、ドレスあり、水着ありと服のバリエーションも豊富、胸の大きさで凛を負かしたこともあり…で彼女の面目躍如な感じの作品でもあったかもしれません。

・桜とライダー
確か、stay nightのキャラクター考察で桜とライダーはコミュニケーションが足りない、もっとライダーを大事にしてあげてもいいのに、と書いたと思うのですが、本作で全くと言っていいほど払拭されていましたね。
女子同士の主従関係、良きパートナーで大変微笑ましかったです。

また桜にとってライダーは臣下というよりも、最早女友達であり、飾り気のないライダーにはもっとおしゃれしてもらいたいと願っており、彼女に私服を新調させたいものの、よりにもよって士郎にその任務を頼んでしまったために不発に終わってしまった。
ライダーが同居したことで、桜の先輩独占への道はますます険しくなり、ときにはライダーにも嫉妬してしまうのであった。
いや、むしろ桜のやきもちは、今回ほとんどライダーに対してな気がしなくも…ない。

・黒桜
本作になってから隠されていた黒さがにじみ出るようになったようです。
凛との狂言で、冗談で暗黒面を出すことも厭わなくなり、黒桜っぷりは衛宮邸メンバー及び慎二を戦慄させている。
最早間桐家は完全に桜さんの天下となっているようである。
特に顕著だったのが、慎二と士郎が見つけちゃったジャプニカ暗殺帳ですかね。

fate hollow ataraxia 桜

「今日の爺」…。

fate hollow ataraxia 桜

桜の本棚のラインナップも後半になるにつれて明らかにおかしい。

・魔術師としての桜
間桐の家で抑えつけられていてロクに魔術の修行もできず、自分の魔術を恥じていた桜さんが、最終日のエピソードで魔術師として自ら戦う決意をしたのは、大きな成長だったのではないかなと思います。
ライダーに魔術の手ほどきを受けているらしく、少しずつではありますが魔術のリハビリ中。
桜ルートのラストもそうでしたが、桜の呪文がドイツ語なのも、元遠坂家の人なんだなーって感じがひしひしと感じられました。
使っている単語がなかなか物騒なワードばかりでしたが…。

最終日においての任務が衛宮邸を守るっていう、大局にはなんら影響しないというか、ぶっちゃけどうでもいい場所だったのが、個人的には微妙ですが。
どうせなら、凛と並んで最前線とかは…ダメですか…?
でも、士郎にとって一番大切なところを守るということで、日常が象徴な桜には合っている配置だったのかもしれません。
あ、桜さんの礼装なかなかかっこよかったです。

・桜の四日間
進級して弓道部主将となってから、主将としての使命感に燃え、迷いながらも奮闘。
武道家世界の縦社会から美綴さんすらも怒れない大河もしっかり叱り、部をまとめようと奔走。
美綴の弟、一年生の実典くんに想いを寄せられているらしいが、まったく気づいていない。
桜さんの目には相変わらず衛宮先輩しか映っていないのであった…。
士郎の制服の第二ボタンもしっかり予約済みである。

桜が本領発揮したのは間違いなくプールですかね。
凛を嫉妬させるダイナマイトボディを見せつけました。
とくにイリヤちゃんのデートを皆で妨害した可哀想なイベントでは「日本人なら一点豪華主義ではないでしょうかっ!」、「ふふふ、バストサイズなら無敵です!」、「ここでは胸囲イコール支配力なんです!」とどうしたと言いたくなる勝ち誇りっぷり。
バストサイズ…stay nightで気にしてたくせに…。あれはフリか…。
彼女の天下は短かったですが、リズにそのアイデンティティーを破壊されたことで、姉さんとの仲も深まったことだし、まあ結果オーライですかね。

fate hollow ataraxia 桜

桜さんの本性がついに出た。

あとは部活帰りの買い食いほのぼのイベントとか、背伸びした高校生たちのお城での晩餐会でのドレス姿とかありましたが、もう桜=水着しか思い出せないので、この辺で…。
桜って間桐家にもらわれないで、ずっと遠坂家にいたらどんな女の子になってたんだろう…。

Fate/stay night キャラクター考察9 ライダー陣営(間桐桜)




【ライダー】

fate hollow ataraxia ライダー

stay nightではほとんど見えなかったライダーさんの素顔があらゆる面から描かれた本作。
あ、これは人気出るだろうなってわかるキャラクターでした。
今回、立ち絵に効果がついたことで、表現力が上がりましたが、一番その効果を実感したのが個人的にはライダー。

fate hollow ataraxia ライダー

この、ショックを受けてガクガクプルプルしているライダーが可愛かったです。
あとはミニゲームの「おうまさーん!」の叫びが忘れられない…。

・桜への想い
桜第一主義。
街の異変についても「正直に言ってしまえば、サクラに危険が及ばなければそれでいい。
仮に聖杯戦争が本格化し、街が崩壊したところで私は何も」と士郎に話し、桜が戦闘を望むのであれば、「学園を地に染めたように、キャスターを上回る規模でブラッドフォートを展開させる覚悟もある」とのこと。
とはいうものの、ライダーも自分なりに、「再開された」聖杯戦争の理由と正体を探るために異常の調査を夜にしていたが…。

日常面でも桜のためなら、彼女を泣かせないためにオートバイの無免許運転を諦め、自分が士郎に近づきすぎて桜に焼きもちを焼かせないよう常に気を遣い、桜をよいしょすることも忘れない
ライダーさん、「他者によって、いずれ怪物にさせられる運命」という共通点から「自分はもうどうあっても変えられないが、自分と同じ運命を持つ桜を守る事はできる」と桜に自分を重ね合わせ感情移入しているという面が大きく、さらにバイセクシャル設定で桜に恋愛感情を抱いているという面もあるのですが、稀に見る忠臣サーヴァントです。

「お見事でした、リンに初勝利を収めたばかりか、完膚無きまでに叩きのめすとは。それでこそわたしのサクラです。」
の台詞はなんだか笑ってしまいました。
ただの胸の大きさ勝負だけどね…。

・怪物「メドゥーサ」
今回ゴルゴン三姉妹として二人の姉のステンノ、エウリュアレが出てきますが、神話の「メドゥーサが怪物に変えられたことを抗議したせいでアテナに同じく怪物に変えられた」という逸話から優しいお姉さんなのかと思っていたら、そんなことはなかった…。
愛されるために生まれてきたアイドルとかいう設定のお姉さんたちは、もうただのシンデレラの意地悪な姉1、2でしたね(笑)
おかしいな…ギリシア神話を読んだときにできたゴルゴン三姉妹のイメージがどんどん崩壊している…。
本当はメドゥーサに憧れていたとか取り込まれる前にぼそっと言ってはいましたが。

本作ではメドゥーサが怪物に変えられた理由は女神アテナがメドゥーサの美しさに嫉妬して怪物に変えたという理不尽バージョンの神話を採用。
さすがにポセイドンとアテナの神殿で事に及んだ末のバージョンは採用できないか…。
怪物に姿を変えられたメドゥーサは、「形ない島」に追放され、ゴルゴンの伝説を確かめようと功名を得ようと次々にやってくる人間から、姉を守るために人を殺し、血を吸い続けた。
そのため、いつしか彼女の自我は崩壊し、完全に魔物「ゴルゴン」と成り果てた彼女は自身の姉たちをも敵としか認識できなくなり、姉たちを取り込んでしまうこととなってしまった。
多くの戦士を葬ってきたメドゥーサを討伐したのは、神話お得意の神様の気紛れに付き合わされた、当時まだ無名の青年ペルセウス。
ライダー曰く、ペルセウスの印象は「成功した慎二」…。
それ故ペルセウスのことは今でも気に食わないようである。
慎二、嫌われてるな。

ライダーの宝具「ブレーカー・ゴルゴーン(自己封印・暗黒神殿)」は、この形なき島を覆う大結界であり、この結界に捕らわれた者を意識をゴルゴンの心に封じ込め、外界における能力発露を封じる役割を持っていたらしいが、神様のスーパーアイテムである、世界の概念を反転させるとかいう「キビシスの袋」のせいで、その結界の効果をメドゥーサ自身に返す鏡となってしまった。
自らの暗黒神殿に捕らわれ、まだ自我があった頃の自分を写した悪夢を見せつけられて絶望したメドゥーサはその隙を突かれ、ペルセウスが持っていたスーパーアイテムその2の不死殺しのハルペーによって首を両断されてしまうのであった。

英雄(反英雄の面が強い)としての面と、怪物としての面を持っており、どちらの方にも振り切ることができる存在なので、夜な夜な街に現れる魔物を殺して、潜在的に人間を恨み殺すことを楽しむ面も内包している。
ライダーが初めから魔物たちを知覚できていたのは、そんな人を殺す事を楽しいと思ってしまう怪物としての面が強いため…?
カレンの一言で自分が人を殺したがっている怪物であることに絶望しているところに、アンリ士郎に救われた。
血を求める自分も他のことが気になる自分もどちらも自分であり、欲望に優劣なんてない。
肝心なのは、望むものがまだ欠片でも残っているかどうか。
「みっともないが。誰かを助けたいという気持ちがあるのなら、アンタはギリギリ英霊(人間)だ。
アンタの悩みは永遠について回るが、その願いがある限り怪物になる事はない。
―その苦悩と同じように。永遠に、こちら側に来るコトはない」
アンリ士郎さん、いい人ですな…。

ちなみにライダー、近頃読んだ漫画に影響されて大型乗り物を持ち上げ、怪物をまとめて押しつぶしてみたりするお茶目さん。
読書で得た知識をフル活用…。

・ライダーの四日間
ニートセイバーとは対照的に積極的に家事を手伝い、骨董品屋でバイトに勤しんでおり、クレイマーやら面倒な客を相手に接客に励み、食費を衛宮家に収めているらしい。

冗談で士郎を誑かしてみたり、お風呂でばったり、そしてなぜか耽美シーンへ…という本編でルート持ちのメインヒロインではないのに、お色気キャラクターとしても奮闘。
さすがにCEROの関係でアレなシーンはカットされたものの…。
キャスターは宗一郎様がいるからいいとして、ライダーまで士郎に来るとは…。
もう士郎さんのキャパを超えているので、誰か他のフリーな男性キャラクター、ライダーをもらってあげて(笑)

趣味は読書と騎乗。
ライダークラス故にスピード狂であり、士郎の自転車を日々狙っている。
切嗣はセイバーに無免許運転を許しましたが、常識人士郎はさすがにそれは許せなかったようです…。
また、私服は質素、シャンプー代わりにボディーシャンプーを使用する猛者だが、可愛さに憧れており、小柄な二人の姉やセイバー、イリヤにコンプレックスを抱いており、相変わらず長身に憧れている士郎との会話は平行線。
ライダーのボディコンにしか見えない戦闘服は実はお姉さまのお下がりドレスだとかなんとか…。
そ、そっか…そうだったんだ…。

fate hollow ataraxia ライダー

割と喧嘩を売られると買わずにはいられないタイプらしく、仲が良くないと見えるキャスターにはとくに辛辣に「バツイチなのに新婚気取りですか?」との暴言を勤務中に吐いた。

Fate/stay night キャラクター考察11 ライダー陣営(メドゥーサ)


やっぱり終わらなかった…。
葛木夫妻とかイリヤとかギルとかその他のキャラクターはまた次回…。

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