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Fate/hollow ataraxiaネタバレ満載感想3 ~キャスター/葛木/イリヤスフィール/ギルガメッシュ/その他大勢編~

自分用備忘録兼個人的キャラクター別感想第三弾。
余った主要キャラクターとおまけキャラ一般人たち。

※ネタバレ全開ですので、Fate/hollow ataraxiaをクリアされてから見ていただくことをおすすめします…。

【キャスター】

fate hollow ataraxia キャスター

葛木メディアさん。
士郎にのせられて、我を忘れてショッピングセンターで自ら豪語したシーンが忘れられません。
あとあれ。照れたときの耳パタパタがかわいすぎて…!
おい誰だ、キャスターをBBAとか言ったのは…。
そういえば、キャスターさんは女性主要キャラクターで唯一水着イベントなかったですね。
やっぱり年齢が…ということなのですかね。

・四日間への執着
stay nightで聖杯戦争の絡繰りに気づいていたように、今回もいち早く街の異変に気づき、独自に手を尽くそうとしてはいたが、真相に近づき「危うく天を掴みそうになった」ときに手を止めてしまう。
「ほら、お遊戯は全てを知れば終わってしまうでしょう?
だから解明するのは止めて、その前に手を放したのよ。」
と語る真意は、この四日間が誰かが望んだ一時の夢であり、全ての真相を知り犯人を当ててしまえば、この世界でしか得られなかった葛木との平穏な日々は崩れ去ってしまうとわかっていたから。

この繰り返される四日間で望んでいた世界を初めて手に入れたキャスターは「夢」だとわかっていても、この生活を維持することを誰よりも切望していたようである。
相変わらず自分には何も返ってこない行動だとわかっていても、この異変を止めようとする士郎を快く思ってはいないが、葛木がこの異変を知ってしまったら、士郎のように止めようとするだろうと予測しており、士郎の行動を止めさせようとはしなかった。

「(葛木がこの異変にもし気づいたら)解決するわ。宗一郎の善悪は坊やとは違うけど、あの人は、自分が間違っていると感じた事は正す人だから。」
かすかに悲哀にこもった声でそう断定するメディアさんは完全に夫を想う妻そのもの。
葛木先生、愛されてるなー。

最終日には戦いに赴く葛木の意志を尊重し「正直な話。できるならもっと続けたかった、私の八つ当たりと知りなさい―!」と心情を吐露するものの、愛の巣柳洞寺を護る決意を固めた。

・キャスターの過去
例の有名なメディアの過去がstay nightよりも詳しく明らかに!
と言っても、基本的には流れはstay nightのキャラクター考察で調べた内容と同じなので、逸話の内容は省略。
とりあえずFate版メディアで大事なのは、メディアさんが完全被害者で悲劇の上に反英雄となることを受け入れたスタンスと、彼女の願いが「故郷に帰りたい」ということ…ですかね。

魔術の女神カテに教えを受けた巫女であり、愛でられて育った王の娘であり、自由になる羽を欲しがった訳でもなく、広大な外界に憧れていたわけでもない。
生まれ育った国を愛し、山の中で一生涯を終える事に満足していただけの純粋な彼女は、異国の王子イアソンの任務遂行を支援する女神の呪いによって、イアソンに盲目的な恋をしてしまい、気づいたときには男のために国も父も裏切り、弟を八つ裂きにする「魔女」にされ、人々に恐れられる存在に。

それでも、イアソンからのねぎらいの言葉があれば周囲からの誹謗中傷も耐えられたが、彼からそのような言葉をかけられたことは一度もなかった。
イアソンはさらにメディアに自分の叔父からの王位の簒奪を命令し、自分の王位が長く続かないとなれば、あっさりメディアとその子を捨て、他国の王女と婚約。
そして腹いせにメディアは婚約相手の王女とその父を虐殺…。

イアソンと女神に弄ばれ、利用され、魔女の烙印を押されたメディアは「反英雄」として、人間の敵として奉られる存在になることを受け入れ、以後多くの国を死に至らしめた策謀の魔女となっていったのであった…。
それでも、最後まで彼女が願っていたのは故郷へ戻ること。
幸せだった少女時代に戻ることは決して許されないけれど、自分の意志に反して捨てることとなってしまったコルキスへの帰還だけは彼女の未練となっている。

メディアさん、かわいそうですね。
そして、やたらくそ男扱いされるイアソンも哀れではあると思います(笑)
イアソンも王位への執着はあったものの、神話のバージョンによっては(というか解釈によっては)間違いなく被害者側なので、この神話をどう捉えて脚色するかで全然印象が変わってしまうのは面白いところではありますね。

イアソン外道バージョンの本作は、メディアさんのイケメン嫌い、ランサーのような女の子を弄びそうな自己中な(とキャスターに思われている)軽い男はけちょんけちょんに貶されることに繋がっているのであった。

・キャスターの四日間
宗一郎様との新婚生活を満喫している模様。
断じて、「ごっこ」などと言ってはいけない。
立派な妻になるべく、商店街で食材の買い出しをし、葛木のために料理を振舞おうと奮闘するが、元王女な上に魔女暮らしが長かったため、あまり上手くいっていないご様子。
スーパーの特売のお惣菜をさも自分が作った弁当であるかのように高校へ届けに行ったこともあり、キャスター自作の昼食は士郎曰く「焦げてるし、汁は出ててべしゃべしゃしてそうだし、さらに言うとなんか派手」。

キャスターも士郎も若干迷惑気味であったが、葛木先生が余計な提案をしてしまったせいで、衛宮邸でキャスターが士郎から肉じゃがを習うというイベントが発生するが、刃物の使い方は上手いものの前途多難。
なお、腕まくりは水除け染み除け脂除け魔術があるので、しなくても良いとのこと。

fate hollow ataraxia キャスター

どんな魔術だよ…。

趣味の模型作りはボトルシップ作りで発揮されており、寺の和室には場違いな帆船ボトルシップ作品が陳列されている模様。

宗一郎様の義兄弟のような間柄の一成は小舅小姑のような存在であり、そりが合わない。
葛木の同僚藤村先生を恋敵だと思いこみ、ストーカーするイベントでは士郎やランサーを巻き込んで盛大な乙女っぷりを発揮。
セイバーも敵(ただし肉じゃが如きで懐柔可能なレベル)。
同じ神話出身の因縁だかなんだか知りませんが、ライダーも敵。
ランサーは耳をぶしつけに触ってくる上に「イアソンのように」自己中で自分勝手な振る舞いも辞さない無礼な輩なので敵。
相変わらず生意気な上におちょくってくる小次郎も敵。
凛は魔術師の戦いで鉄拳を切り札にしてくる野獣なので、やっぱり敵。
相変わらず敵が多く、気位の高さは健在(笑)

そんな中、桜とは意気投合し、他人に弄ばれて墜ちていく境遇の共通点もあってか、お姉さま扱いされていると同時にキャスターも桜に肩入れしている。
「すごい魔術師なのに、優しくて慎ましくて、尊敬しちゃいます」、「お淑やかな良妻賢母」と桜に大絶賛されている。
いやー、誰それ(笑)

Fate/stay night キャラクター考察12 キャスター・アサシン陣営(メディア)




【葛木宗一郎】

この世界でも、唯一少しもブレなかった大物
もう逆にそれがじわじわきて、個人的には葛木先生の株がうなぎ上りでした。
キャスターには申し訳ないけど、葛木先生と藤村先生のコンビ好きだったなー。
stay nightではよくわからない人の印象が強かった葛木先生の過去も明らかになり、大河の相談にも懸命に答えを出そうとする誠実さも見られてだいぶ人間らしい面も覗けて良かったと思います。

fate hollow ataraxia 葛木宗一郎

大河のボケも極めて冷静に訂正。
この二人は漫才でもやっているのでしょうか。

キャスターの妄想の中で禅寺にて素手で鯛の活け作りを手掛けるなどの奇行が見られるが、基本的に葛木先生がおかしなことを始めるのは誰かの妄想の世界だけなのであった…。

・葛木の過去
唐突に出てくるトンデモ設定の葛木先生の過去。
この作品、なかなか悲惨な境遇のキャラクターのオンパレードですが、マスター部門に今作でエントリーしてきた葛木先生もなかなか…。
とりあえず、忘れないようにまとめ…。

その半生はほぼ人里離れた山の中で修験者のように集まった共同体の中での生活であり、両親も兄弟もなく、その集まりの中で生まれ育っていった彼は外界を知らずに与えられた十メートル四方の森から一歩も出ることなく、与えられたたった一つの芸である”蛇”と呼ばれる腕の使い方のみを磨く事だけに専念してきた。

自分が生まれ育ったその集まりが「工場」であり、自分が顔も知らない誰かの為に将来使われる「道具」であることを十歳の頃に教えられる。
葛木のように自分が道具であり、自分の「用途」を受け入れられたことで生き延びた者たちは、いずれ利用者の為にその用途を発揮できるよう、疑似的に人間になるための知識を与えられることとなる。

一般常識を知ることで、自分達の用途が「人殺し」であり、誰にも見つかることなく、相手にも知られることなく、息の根を止めさせる暗殺者であることだと気づく。
彼ら「道具」を使う特権者たちは、自分たちの快楽のために何の罪のない人を犠牲にすることを厭わず、自分達はその特権者のために人を一人だけ殺す用途のためだけに今まで生きてきたことを悟るものの、すでにこの組織によって、殺人を悪とは思えない道徳観念を持たされていた葛木にとって、悪とは道具としての理に叶わない行動、すなわち人を殺すための道具にもかかわらず、対象を逃してしまうということのみとなってしまっていた。

彼らに与えられた任務は、どんなに優れた能力を持っていようと、必ず一人を暗殺し、その後自害するというもの。
道具として優秀だった彼は、下調べの時点で任務を遂行してしまえるほど、あっさりと殺人を犯すが、今まで自分が磨いてきた芸など何も必要としないあっけないものだったこと、自分が任務を遂行したにもかかわらず、無感動だったことから、自分の存在も経歴も用途も何一つ意味のない余分なものであったことに気づく。

「きっと理由がなかった。あらゆる事に理由などなかったのだ」ということに空しさを感じた彼は、与えられたルールである自害をすることも、組織に戻ることもなく、ごく自然に遠く離れた町に移り住み、用途として与えられていた社会的立場である教師を続けることとなった。
今までとは全く違う生活と役割をこなすことは苦ではなかったが、ただ一つだけ胸に刺さった棘のような異物のような些細な戸惑いがあったようである。
生きる理由もなく死ぬ理由もない。
ならば、人を殺して自由になったのなら、残りの人生を消費するように生きていけばいい。
自分を誤魔化しながらも達観したそのような考えは、本人は最期になるまで気づけなかったものの真っ赤な嘘で、認めなかっただけで本当は名前しか知らない”誰か”を自分の手で殺めてしまったことを後悔しており、償いたい気持ちがあったことが些細な戸惑いの原因だった。

本当は自分の意志でもなんでもなく、ただ流されるままにその誰かと自分の人生を空費させたことを悪と気づいていたものの、償い方がわからなかった。
「何も求めず、何も得ない。」そんな生き方をすることが彼にとっての精一杯の償いの道だったのである。

「この世は、人間でない人間によって治められている」、「きっと理由がなかった。あらゆる事に理由などなかったのだ。」はアヴェンジャーの過去の話でまったく同じ表現がありましたね。
後に語られる「誰かのためになることに憧れていた」もアヴェンジャーに共通するところでもあります。

それにしても二千万円と二十年をかけて一人暗殺厳守とは…費用対効果を考えるとどうなのか…。
「採算は取れている」って本当ですか?(笑)
自害を命じておきながら、その割に監視も追手もないし、結構雑なんですかね。
スパイ入り放題抜け放題の名探偵コナンの黒の組織じゃないんだからー。
いや、それよりも今回のターゲットに最も近づきやすいと用意された社会的立場が一介の社会科教師って…ターゲット何者なんだよ。

・キャスターと葛木
「何も求めず、何も得ない。」ことで自分を殺し続け、贖罪の生き方を選んだ葛木の生活が一変したのは、自分のマスターを殺害し、魔力不足でボロボロの状態だったキャスターを助けてから。
本当はずっと誰かのために生きてみたいと憧れていた彼は、今まで会った誰よりも美しかったキャスターを助けてしまう。
聖杯のためなどではなく、自分が助け、協力すると約束したのだから、と最後までマスターの責務を捨てずにキャスターに付き合ったのはstay nightの凛ルート通り。
聖杯戦争の殺し合いは異常ではあるが、彼にとっては悪ではない。
自分が定めた「用途」を否定することこそが悪であると考える葛木にとって、今度はキャスターの助けになると自分の用途を定めた以上、彼女が戦いを放棄するまでは彼女の助けになると当然のように考えたのかもしれません。

しかし、機械的とさえ言える、彼の聖杯戦争参戦は、キャスターの心に無意識に触れるごとに彼を「道具」として故障させていくこととなる。
キャスターの願いである望郷の念は、故郷などない彼にとっては決して理解できないものであるはずだったが、死の間際に自分を助けられずに泣くキャスターを前にしてようやく自分も悲しいという感情を持っており、心は死んでいなかったことに気づく。
「……いいから、もう行きなさい。君は、こんな所にいてはいけない。」と彼女の願いを叶えさせてやりたいと心から願う葛木の心は死んでいた訳ではなかったのである。
今回、ギルが柳洞寺に押し掛け、アサシンを消滅させ先生を殺害…という流れだったようですが、たぶんどのルートにもないシーンということですかね。
強いて言えばセイバールートでできないこともない展開ではありますが…。
ギルさん、柳洞寺に何しに来たの…。


ギルにやられるまでの葛木とキャスターの平穏な一か月は二人にとっては安らぎの時間だったということで、今回の四日間では、割とバカップルぶりを発揮。
キャスターを「妻」と呼び、勤務中に押しかけたキャスターを職員室で同僚に紹介することも厭わない葛木先生なのであった。
キャスターの愛妻弁当を持たされているが、お弁当がないときはジョア片手にやきそばパンをもりもり食べているらしい。
割と人間臭いな葛木先生(笑)

Fate/stay night キャラクター考察13 キャスター・アサシン陣営(葛木宗一郎/佐々木小次郎)




【アサシン】

キャスターへの皮肉と嫌味がヒートアップしてましたね。
小次郎さんの捻くれ具合はなかなか良い感じだったと思います。
stay nightでも歯の浮くような台詞とキャスターをおちょくる憎まれ口を連発していましたが、この人はやっぱり口が達者な人だったか。

fate hollow ataraxia アサシン

剣一筋の武者のイメージは完全にどこかに…。

惜しむらくは、やっぱり柳洞寺の山門から動けないので、出番が…ほぼなかったこと。
この人がTシャツとか着て出てきたらどうしようかとも思いましたが、そんなこともなく…。
由紀香殿との交流と、なぜか山門から出張してサーヴァント出演のよくわからん劇に参加して、なんとも言えない役を全うしたことくらいしか記憶にないです(笑)
あれ、山門から動けないんじゃなかったの…?

小次郎が三枝さんに名乗った微妙な偽名、津田小次郎。
小次郎さんの姓名は実ははっきりしていなくて、『丹治峯均筆記』(たんじほうきんひっき)という立花峯均とかいう人による宮本武蔵の伝記では、小次郎の苗字は「津田」として書かれているようです。
あながち間違いでもないかもしれないという…。

最終日に葛木先生と共闘するところを見ると、堅物マスターと飄々としたサーヴァントということで、この二人もなかなか主従関係として適任かもしれませんね。
この三人、stay nightから顔を合わせていれば、もっと面白かったのになー(笑)

Fate/stay night キャラクター考察13 キャスター・アサシン陣営(葛木宗一郎/佐々木小次郎)




【イリヤスフィール・フォン・アインツベルン】

fate hollow ataraxia イリヤ

四日間をできれば終わらせたくなくて、士郎をアインツベルン城から遠ざけたいからって、風雲イリヤ城とかいうマリオパーティーみたいなアレなミニゲームで妨害してくるなんて(笑)
バーサーCAR…笑いました。
アインツベルンの聖杯の器としてのシリアス部分の謎めいたところも健在ですが、イリヤの水着やら土蔵でのダイブがかわいくて、あんまり後のことは記憶に残ってません。
とりあえずイリヤちゃんの出番少ないです
もっと欲しいです。

・傍観者陣営なバーサーカー陣営
この世界ではイリヤはアインツベルンのマスターではなく、バーサーカーもイリヤのサーヴァントではない。

バーサーカーはイリヤ曰く「あのお化けは私のサーヴァントよ。けどアインツベルンのサーヴァントじゃないわ。ちょっとした手違いで狂っちゃったの。今じゃ聖杯戦争とは関係のない、私を護るだけのお化けになっちゃった」、「サーヴァントの役からあぶれてしまった、カタチのない亡霊なの。ええ。該当する役割がなかったから、ちゃんとした出番を与えられなかったの」とのこと。
「他のマスターにサーヴァントをとられちゃったんだもの」ということで、第五次聖杯戦争メンバーで第三次聖杯戦争を再現しているこの世界において、第五次にはいなかったアヴェンジャーが参戦してしまった以上、七人の英霊から一人あぶれてしまうのは必定…ということで、あぶれたのはアインツベルンのサーヴァントのバーサーカーさん。

第三次聖杯戦争ではアインツベルンのサーヴァントだったアヴェンジャーのマスター役ということでバゼットが参戦した以上、必然的にイリヤもあぶれマスターにならざるを得ないということか…。
アインツベルン城のイベントだけ四日間の括りにない(EXTRAのシーン閲覧画面でも別タブ)なのも、あそこは四日間の箱庭とは別れている場所ということなのかも。

第三次聖杯戦争のいきさつや冬木市で起こっている異変、士郎の殻をアヴェンジャーが被っていることも全て知っているが、それでも四日間の平穏が続く世界を望んでいたイリヤだったが、この世界を作り上げたアンリマユ自身が世界を終わらせることを望んでいるのなら、とstay night桜ルートで士郎に接したように彼の背中を押した。
アンリマユが無の存在である以上、士郎自体に影響を与えてられる存在ではないので、「その人は偽物だけど。その行動は、紛れもない本物だった」と述べ、この世界が終われば誰にも記憶されず存在が抹消されることに諦観の念を覚えていたアンリマユに「いいえ。わたしが認めてあげる。貴方は貴方よ、アンリマユ。貴方はすぐに忘れてしまうだろうけど、わたしは最期まで覚えているわ。貴方が自分の意志で、この願いを終わらせようとしたことを」と声をかける。

アンリマユをサーヴァントとして呼び出してしまい、聖杯に取り込まれるきっかけを作ったアインツベルン家の末裔として、彼を解き放つ役割を全うした。

・家族愛
イリヤちゃんがstay nightで切望して止まなかった肉親との交流…ができて良かったですね!
あの士郎との添い寝シーンね。
あくまでも恋人ではなく、兄妹(いや、姉弟?)っぽい感じですが。
「今はもう夢物語だけど。これから、ずっとシロウと一緒に寝れたのなら、わたしは幸せだったのかな」のつぶやきからすると、この世界が覚めた後のイリヤは…ということなんですかね。
イリヤ自身が真実を知っている分、切ないですね。

ちなみにクルミ探しのズルとかの切嗣さんとの思い出は、アインツベルン城でイリヤが語ってくれます。
stay nightプレイ後なら、切嗣の大人げのなさは士郎の口からも語られていたので、やっぱり…って感じですが、ZeroからFateに触れた人なら間違いなく、あんた誰だよと言いたくなるほどの豹変ぶりですよね。あのクルミシーン。
アイリスフィールの存在、イリヤがアイリの子供だと後に知ったセイバーがイリヤに第四次聖杯戦争の話を打ち明けていたらしいというZeroが発表されたことによるstay nightの矛盾点はさりげなくフォローされているようです。
セイバーさん、イリヤをただの汎用ホムンクルスだと思ってたから反応が薄かったとのこと。

Zeroで聖杯戦争から帰ってきたらまたクルミ探しをしようと切嗣がイリヤとした約束は、その息子の士郎さんに引き継がれました。
うん、良かった良かった。
それにしても、桜と士郎のためにパーティーを自分の城で企画してくれるイリヤちゃん、いい子だなー。
イリヤのドレス、見たかったなー

・イリヤの四日間
あのstay nightで三ルートとも長尺をとっていた冬木市とアインツベルン城の移動。
イリヤさん及びメイドさんはベンツで移動していたとのこと。
道路交通法?何それおいしいのということでした。
鉄壁セラさんと士郎の取り巻きたちにより邪魔をされてしまい、プールデートはデートとならず、相変わらずの不遇ぶりではありますが…まあ、イリヤにとっては今までの人生がアレだったので、大勢でわいわいやることも幸せのうちと思うことにしましょう。

fate hollow ataraxia イリヤ

そうそう、これかわいいですよね。

Fate/stay night キャラクター考察14 バーサーカー陣営(イリヤスフィール・フォン・アインツベルン/ヘラクレス)




【ギルガメッシュ】

fate hollow ataraxia ギルガメッシュ

今回文字通りの「裸の王様」を披露したわけですが、半裸シーンが一番かっこよくて印象に残るという通常運転っぷりでしたね。
良いですね、それでこそギル様です。
普通にしていればただのイケメンで通るのにね…。
完全にギャグ要因でしたが、派生作品でとかではなく、(Fate/EXTRA CCCやFate/strange fakeあたりで盛大にやってるのでしょうが…)本作でギルガメッシュにも真面目な生前のエピソードが欲しかったところ。
だって、人類最古の英雄王だよ?英雄王のエピソード見たいよ…できればシリアスな感じで。
友人(鎖)をあほな理由でこき使っているシーンしかなかったよ?

・子ギル
四日間の絡繰りには気づいており「今の状況は児戯に等しい。付き合っていられるか」とのことで、若返りの薬を飲んだギルガメッシュの幼年期。
これがどうしたらああなる…と疑問を持たずにはいられない礼儀正しい少年であり、子供たちのヒーロー的存在。
少年サッカーでは、リーダーシップを見せてチームを勝利に導き、青年ギルガメッシュの無駄スキルだった「カリスマ:A+」をやっと存分に発揮した
いや、青年期の釣りの子供からの好かれっぷりもある意味そうか…。
ファンディスクでやっと有効活用されたスキルとも言える。
青年期のことは、彼にとっては他人事みたいな感じらしく、客観的に自分を「士郎にとって、一番嫌いな人間」と称する。
青年期の傍若無人ぶりを理解できず、嘆いているが本質はやっぱり基本的には自分本位な王様気質。
セイバーのような男の包容力が必要なさそうな「大輪」の女性は求愛対象ではなく、大人しく控えめな三枝さんがお気に入り。
士郎に錬鉄魔術の存在を思い出させ、「んー、やっぱり色々まわってもらった方がいいのかな。そうしてくれると、ボクも元に戻れますから」と、士郎が繰り返す四日間を解決することを望んでいるような節が見られた。
新たなマスターのドSカレン様に対しては、戦々恐々としているらしい。

・ギルガメッシュの四日間
先述の理由で若返ったくせに、たまに青年期になって登場。
子供を引き連れて金に物を言わせて釣りをしたり、週刊少年ジャンプを読んだり、大空洞に一人観光に行ったり、かなり日常を楽しんでいるご様子。
やだなー、青年期の姿でも完全に児戯に酔いしれてるじゃないですか

fate hollow ataraxia ギルガメッシュ

そして意外なことにこの人、割と子供好きで子供にも好かれているんですね。
面白い上に寛大みたいだし、お金も持ってますからね…。
あ、でも子供の名前、全員分把握してるのか。これは相当の子供好きと見た。

あとは、あれですね、ミニゲーム解禁のために尽力してくれた大空洞でのギルさんの何でも鑑定団
stay nightで、魔術師の頭の中なんて手に取るようにわかると豪語して士郎の投影する武器の数を当てたり、Zeroで素晴らしい人間観察眼を披露したり、宝物の真贋にも厳しいようなので、彼の心眼は本物なのかもしれない。
士郎の魔術とかとは別の方法で、物の構造とか見分ける力があるんでしょうかね。

・露出
ちょっと見出しがアレですが、この人絶対見せたがりなのではないだろうか。
すでに一度、Zeroであれ以上は規制がかかるレベルの全裸を見せていただいたので、驚くことはないかと思いきや、それを上回る衝撃のあの私服ですからね。
子ギルすらもへそチラルックですからね。

さらには、対魔術も完璧武装の金ぴかフルアーマーすらも上半身脱ぎ始めて、もうこの人はそういう筋の人なのかと誤解しかけています。
その鎧、守らなきゃいけない肝心な急所が全部丸見えだよ!
凛ルートで慢心により鎧を着ていない状態で、士郎に腕をぶった切られた悪夢をお忘れか(笑)

・乖離剣エア
かっこいいギル様見るの、久しぶり(笑)
凛とアーチャーが仕留めきれなかった魔物を、あの大事なエアの出血大サービスで薙ぎ払ってくれますが、アレなんですよね。
かゆい所に手が届かないというか、結局は自分が暴れたいからやってるだけなんですよね…。

「……だが悲しいかな、このサーヴァントにはカレ等を殲滅する意志がない。
群れをなして現れる敵は討つが、単身で塔を目指す小物には関心を持たないのだ。
単騎のサーヴァントの目的は塔の死守ではなく、あくまで耳障りな害虫の駆除のみ」
ということですからね。

まあ、彼がこんなヤツなので、セイバーの見せ場を作ってくれたと言えるのかもしれませんが(笑)
むしろ、正義感に駆られたギルなんて見たくもないけど。

Fate/stay night キャラクター考察8 ランサー(教会)陣営(ギルガメッシュ)




【言峰綺礼】

ひどいやつだなあ(笑)
バゼットさんが男運がないと言われる元凶とも言える人物。
いえ、彼は彼で自分の信念通り行動しているわけで通常運転なので、この件に関して非難するつもりは毛頭ないのですが、この神父に勝手にコロッと引っかかったバゼットさんが哀れで同情を禁じ得ません。
バゼットさんの初恋(笑)をどうしてくれる。

ちなみに彼、第四次聖杯戦争で生き残った時点で、どうあっても第五次聖杯戦争は生き残る可能性は皆無な運命だったらしく、キャラクター総出のファンディスクなのに登場は叶わず
代わりと言ってはなんですが、おそらく娘のカレンさんに出番を譲り渡した。

とは言っても、聖杯戦争が絡まない代行者としての綺礼さんはバゼットの人生の先輩としてかっこいいアドバイスをしてくれたり、人生経験故かバゼットが思いつかなかったクー・フーリンの心情を推測してみたりと新たな一面を見せてくれました。

それなのに、自分を慕ってくれた女性を殺害未遂、さらに彼女から無理やり奪ったサーヴァントであり、彼女の憧れの英雄を自害に追い込むとはね…やっぱりひどいけどね…。

fate hollow ataraxia 言峰綺礼

もれなく不幸になる呪いでもかけられてそうですね。

Fate/stay night キャラクター考察6 ランサー(教会)陣営(言峰綺礼)


【間桐慎二】

個人的、今回のMVP。
本編ではただのクズ小物臭が拭えなかった慎二ですが、本作ではもういい味出してますね。
ひさびさに衛宮邸に遊びに来る良い友達イベントもいいですが、カプセルさーばんと解禁必須イベントの港でのやけくそぶりとか、ピカソ顔の慎二とか、暗殺帳にビビりまくる慎二とかお腹いっぱいです。
こんなにおもしろい性格の慎二ならクラスに一人欲しいなー。
おもちゃではなく、えっと…観賞用として。

fate hollow ataraxia 間桐慎二

雁夜さん…(笑)

Fate/stay night キャラクター考察10 ライダー陣営(間桐慎二)


【藤村大河】

まあ、基本的には相変わらず…ですが、切嗣さんのお墓に密かにずっと通っていたり、教師としての悩みを葛木先生に打ち明けたりと割とシリアスな話もありましたね。
アニメ(UBW)で追加された藤ねえの切嗣墓参りはここからきてるのかー。
実家がアレですが、藤ねえさんに素敵な彼氏ができますように(笑)


【リズ・セラ】

まさか個人的にイリヤと拮抗するほどのヒロイン女の子が出てくるとはな…ということで、リズの片言が癖になってしまい、気づけばお気に入りキャラに。
水着シーンでついに二人の髪型が明らかになりましたが…なんか意外でした。
そうだよね…髪あるよね…。
リズの出生というか生い立ちというか境遇の話まであって盛りだくさんでしたね。


【美綴姉弟】
桜ルートTrueエンドで存在が示唆されていた美綴弟の実典くんが初登場。
間桐桜先輩にぞっこんだが、気づいてもらえず衛宮先輩にはちょっぴり嫉妬。
十年後に自分が見たら身悶えしそうな若気の至りを見せてくれる。
美綴姉は「あんなの女じゃない」と弟に評される相変わらずのサバサバ系武道少女であるが、かっこいいお花屋さんにくどかれてまんざらでもなさそうなので、「フツーの恋愛がしたい」の叫びは本心だったのかもしれない。
美綴さん、stay nightで士郎のことよく見ててフラグ立てまくってたけど、恋愛感情はないのかー。
これ以上士郎に女の子が集まっても処理しきれないけど。
凛ルートで襲われて以来、自分を襲った犯人はわからずじまいだったものの、ライダーには恐怖心を覚えたようで、彼女から逃げ回る羽目に。
ライダーじゃないけど、個人的には美綴ルートが欲しいところ…。


【柳洞一成】

ufotable版アニメ(UBW)でどう見ても完璧なホモ展開を見せてくれた一成くんですが、出所はここらへんか…。
やっぱり他人の妄想の域を出ませんが、女装してみたり、キャスター相手に清々しいほど嫌味な小姑役を発揮してみたり、割と輝いていましたね。
今回お兄さんの僧侶が出てきましたが、似てない…。
新規の私服の立ち絵、単に画力向上のせいかもしれませんが、やたら一成がイケメンになっててびっくりしました。


【陸上部三人娘】
stay night本編でプロローグにしか出番がなかった三人娘ですが、今回物語を盛り上げる一般人(モブとも言う)要員として、大活躍。
変人揃いのサーヴァントたちをものともせず打ち解けるすごい少女たち。
stay nightでこの子たち、出した意味あるのかなと疑問でしたが、日常パートでは必要でしたね。
今回エッチシーンが軒並み削除されたことで、eclipse枠が大変寂しいことになっているようですが、その中でイベント三つ分を占める氷室恋愛探偵シリーズ、長過ぎてまともに見てません。
ごめんなさい。



ということで、後半適当だったけど、主な人物はだいたい書いたかな…。
三回に渡って、ほぼ個人的な感想だけで40,000字を突破。
どうやらこのブログに来てくれる人は意外にも男性の方が多いということをgoogleさんが教えてくれたので、無理やり女性キャラ全員書いてみましたが、後半雑ですね。
もうギルガメッシュあたりで力尽きた感じですね…。

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