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「花燃ゆ」感想 第三話「ついてない男」

今回は久坂玄瑞、初登場回です。
高杉晋作と松下村塾の双璧と言われながらも、大して何もしていないうちに早世してしまったことで、若干地味な玄瑞さん。
今回の大河はやっと久坂の時代が来たということだ!と前は思ってました。

花燃ゆ

あれですね…まさか久坂が少女漫画で主人公に救われる彼氏役で出てくるとは思わなかったよ
まさか神社のおみくじに一喜一憂するやつだとは思わなかったよ。
松陰先生が秀才熱血野郎、さらに伊之助さんも秀才熱血野郎ということで、これ以上のキャラ被りはいらないということか(笑)

あ、松陰先生のスルー具合はもう慣れました…。
これは文さんによる「幕末男子の育て方」がテーマなのであって、松陰先生の思想なんていらないんだーということですよね。
寅次郎の一連の暴走よりも小田村家の新婚生活に尺を取るあたり、今回の大河で一番描きたいこと・テーマは本当に「幕末のホームドラマ」なのであって、長州藩士の政治的(ちょっぴりテロリスト風味)行動や思想なんて割とエッセンスぐらいな感じなんでしょうね。

それを理解して、幕末少女漫画を楽しむ気持ちじゃないと、このドラマを50回あたりまで視聴することは困難なんだと気づかされました。
この感想も…いつまで続くのか雲行きが怪しくなってきました…。
だんだん、ただの辛口感想になってしまっていることが大変心苦しいですが、こんな感想しか出なかったので、ご容赦ください。


第三回「ついてない男」(2015年1月18日放送)


今日も凶だった…


小田村様と寿姉様の婚礼が上手くいきますように
先週、必死にプロデュースした寿姉様と伊之助の婚礼を神社で祈願する文。
ついでに年相応らしく、結婚式でお菓子がいっぱい食べられますように!とお願いします。
こんなときだけ年相応アピールです。

ふと、おみくじを尋常ならざる気合の入れ方で引いているイケメンを発見。
「凶」のみくじを引いて、落胆して走り去っていきます。
禁書、節句餅ときて、今回の重要アイテムはおみくじのようです。
江戸時代の侍もおみくじとか信じるんだ…


婚礼と甘々長州藩による寅次郎の処断の結果


1853(嘉永6)年7月、姉ちゃんと伊之助結婚。
ずいぶんスピード結婚ですね…。

一方、先週脱藩という重大な罪を犯した寅次郎への罰は、武士の身分剥奪。
父の「育」として、保護観察下に置かれることになったようです。
それにも関わらず、藩主は寅次郎の願いを聞き入れ、10年間の江戸遊学を許すという始末。
相変わらずですが、長州藩の寅次郎に対する扱いは甘々です。
私は武士についてあまり詳しくないので、わからないのですが、武士の身分剥奪で帯刀って許されるものなのでしょうか…?


そんな折、ペリーの艦隊が江戸湾沖へと姿を現したとの情報が日本中を揺るがします。
幕末のビッグイベントの到来です。
今まで、数々の幕末大河ドラマで必ず主人公の人生に重大な転機をもたらすもの=黒船ということで、寅次郎はいてもたってもいられません。

なんと、武士の身分剥奪されて藩士でなくなったにもかかわらず、藩主へ匿名で建白書を奉るという暴挙に出ます。
名を伏せて殿さまに意見を申すとは、誰がそねえな無礼極まりない事を
大激怒な殿の側近たち。

伊之助「藩士でない者がお殿様の政に口出しするということは…
梅太郎「最悪の場合…
伊之助「…死罪
お二人の頭に最悪な事態が浮かびます。
こんなKYなことする輩はあいつしかいない…。
寅次郎、フリーダムすぎるだろう。


KY寅次郎(何回目…)とドキドキイライラ新婚ライフ


1853(嘉永6)年10月、寅次郎は長崎にいました。
相変わらず、グラバー邸ロケ…。
なぜかというと、プチャーチン率いるロシア艦隊が長崎に来ているとの情報を得たからだそうです。
おい、江戸遊学はどうしたんや。
なんで反対方向の長崎にいるんや。
当然、いつもの如く寅次郎の行動経緯はスルーなので、語られません。
うん、もう慣れました…。

しかし、長崎に辿り着くのが一足遅く、プチャーチンには会えず終い。
寅次郎が黒船に乗り込んで家族や知人に迷惑をかけることなく、事なきを得ます。
まあ、ここでダメでも次があるんで、どうでもいいんですけどね。


寅次郎はスルーする代わりに、始まったばかりの伊之助と寿の新婚生活は割と尺取ります。
ホームドラマ重視なので仕方ありません!

寿「食事は全て私が作ります!あなたは小田村家の味を私に教えて下さい!
下級武士の娘の割に料理が全くできないという失態設定な寿さんは、旦那様のために健気に料理を作る素敵な新妻へと変貌を遂げていました。
昨晩、うなされる伊之助を見ていたので、ここは料理で元気になってもらうしかありません。

ということで、朝ごはん…料理豪華すぎだろう
鯛丸々一匹…という殿さまみたいな朝食を作ります。
小田村家の家計…この先大丈夫なの?

ところが、寅次郎のせいで周布様に一刻も早く書状を送りたい伊之助は朝食など見向きもしません。
丹精込めてつくったお汁は、ねこまんまとしてぞんざいに食われることとなります。
怒っちゃう寿さん。
食事時間約3秒。
寅次郎へかける情熱と新妻への気遣いは完全に
寅次郎>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>寿
です。
早くも暗雲が立ち込める小田村夫妻。


お約束な覗き見、盗み聞きで立つデートフラグ


入江九一の妹と吉田稔麿の妹とかに呼び止められた文は、志士たちの秘密基地を発見します。
廃屋で語り合う入江九一、野村靖、吉田稔麿、久坂玄瑞。
ちなみにどうでもいいですが、入江と野村は実の兄弟で、野村さんは養子として野村家の家督を継ぎ、野村の妹は伊藤博文の妻になるとかいう仲良し共です…。
よく覚えていませんが、藩医の家系の息子と足軽の息子が松下村塾前にこんな風に友人として語り合うってアリなのか…。

やられる前にやらねば。異人を倒すんじゃ!
超血気盛んな久坂さんは、萩に黒船が近づいているとの噂を聞いてこんな提案をしちゃいます。
久坂さんの秀才逸話は後々出てくるのでしょうか
それともずっとこの調子なのでしょうか…?

ここで、安定の物音を立てて気づかれるという展開も忘れません。

さっきの話、本当かね。異国が攻めてくるって
兄が隠していたぺルリの似顔絵の瓦版を持ち出している妹たちにも笑えますが…。
殴られたいとしか思えん…。
ところで、九一の妹と稔麿の妹はなぜ血相を変えて密会現場に文を引っ張り込んだんですか?
物語上の進行上仕方なくですか?(笑)


さて、先ほど散々足軽の息子に医者の息子であることで馬鹿にされていましたが、ここで久坂くんの回想モードが入ります。

新しい時代が来ます。
俺は国を作りたい。
未来を作りたい。
そのために、武士として戦いたい

よし、医者の仕事は兄の俺が引き受けた。
おまえは好きに生きろ


第三者から見れば若干ドリームが入っているとしか思えない弟の夢を、兄の久坂玄機さんは菩薩のように受け止めてくれるのでしたー。
ところで、玄瑞って1853(嘉永6)年~1854(嘉永7)年にかけて母、兄、父を立て続けに亡くし、15歳の春に天涯孤独となってしまったので、藩医として剃髪して久坂家を継ぐ…とかいう流れだったと思うのですが…。
えっと…これはついこの間最後の父が亡くなったということでよろしいのでしょうか…。
松陰のペリー船密航が3月28日だからな…ぎりぎりセーフということなのか。
ぎりぎり久坂の悲劇とペリー来航(2回目)が重なってくれて、良い感じにドラマのネタになってくれましたね…。
きっと剃髪を止めたのは、少女漫画のお相手役だから…という理由なのでしょう。
花神はちゃんと剃っていた気がしますが…。


ああ、そうそう。
伊之助と寿のホームドラマ(暗礁乗揚げ編)はまだ続きます。

寿「そんなに…そんなに私につれなくするのなら、どうして私を妻にしたんですか?
夫婦になってから、一度だって私の顔を見てくれないじゃないですか?

伊之助「いや、そんなことは…それはおかしい。
現にこうして顔を見て話してるじゃないか

どういう意味じゃ。ようわからんのじゃ
寿「もう結構です。さっさとでかけてください!
という具合です。
寅次郎の気持ちは汲むくせに、妻の気持ちはわかりません
徹底してるな、仁先生。


名言メーカーなのに響かない…


例の建白書がどう考えても寅次郎のものと確信している伊之助&梅太郎は、周布様のお屋敷に突撃。
なんとかしてもらうために泣きつきます。

周布「おぬしらなら、誰の字かわかるであろう
あ~寅次郎だわ…。

梅太郎「私がしっかり言って聞かせますから。
どうか、どうか弟の命だけは

建白書を匿名にしてくれたのは、やっぱり後に松下村塾のヤツらに甘いことに定評のある周布さんでした。
寅次郎の名前で届いたとの建白書は「もとより罪であることはわかっていて、殿に心の内を理解してくれるなら死罪でも構わない」とかいう響きはかっこいいのに、自分のこと以外何も考えていない大迷惑な寅次郎さんの生き様な象徴

次に何かしでかしたら、もう庇いだてはできぬぞ
さすがの周布さんも、もう限界です。


一方、川で寅が死罪になるかもと…文が沈んでいるところに張本人が登場。
相変わらず空気の読めなさはピカイチです。

文のプチャーチンに会ってどうするつもりだったのかの質問は白々しくスルー。
まさか乗り込むつもりだったなんて、さすがの寅次郎も言えないらしい…。

死罪になるかもしれないのに?どうしてそんな事を?
どうしてまた皆を心配させる事を

都合の悪い所はスルーしたものの、文のこの追及は例のかっこいい名言で応える寅次郎。

のう文、おまえはどう生きる?
自分の人生、自分の命をなんのために使う?
兄はいつもそのことを考えている。
死など構わん。
想いが届くなら

知行合一という言葉がある。
知識だけじゃ意味がない。
行いを伴ってこそ、その知識には意味がある

俺は日本国の危機を知ってしもうた。
皆その危機に気づかん。
気づいても動かん!
じゃから、俺が動く。
この国を守らんにゃならん

かっこいいー!
寅次郎熱い!!
って思いました…一話までなら。
でも、もう寅次郎さんの思考回路もこの考えに至った内面も何も描かれないこのドラマでは、もう厨二病にしか見えないです。
ごめんね、寅次郎。
君はどこでどのように日本国の危機を知ったのか。
そこを知りたいんです。
そこを描いてつかあさい。


梅太郎「ときどき、こんなことを考える。
寅の中には五歳のままの寅次郎が眠ってるんじゃなかろうかと

寅次郎の情緒が五歳児説が浮上。
今回一番印象に残ったのは間違いなく梅太郎さんですかね。
もう大変ですね…。
兄ちゃんも寅次郎に甘々だけどね。

もう兄上たちに、ご心配はおかけしません。
殿に遊学を許されたこの十年の間は、二度と天下国家を語らず、英雄の真似事はいたしません。
富士山が崩落しようと、利根川が枯れようと。
学問の習得に専念いたします

ということで、相変わらず甘い梅兄ちゃんは、寅次郎の口からのでまかせに
そうか、そうか。よう決意してくれた
と納得。
何か言いかける文をせきばらいで黙らせる寅次郎…
怪しむ伊之助。
寅次郎、英雄の真似事をしている自覚あったのか。
それとも自嘲か。
どうでもいいけど。

足早に立ち去ろうとする明らかにアレな寅次郎に伊之助は
おまえがどんな天才でも、物事を進めんにはやり方っていうものがあるんじゃ
今度は俺を頼ってくれんか

とさすがに説教を飛ばします。
ここの長い間見つめ合う二人…尺長過ぎです。
結局ラブラブなのこの二人なのか…。

では方々、お達者で
これはもう二度と会うことはないと思っての台詞なんでしょうが…。
純粋兄ちゃんの心を踏みにじる寅次郎さんを醒めた目で見つめざるを得ないのであった…。


そうそう、伊之助と寿の悲惨なホームドラマはまだ終わってません
寿「おでかけですか?
伊之助「江戸へ行く
寿「江戸へ!?
なにこれギャグ?

寿「寅兄様がお好きなんですね。この家のことよりも
伊之助「留守を頼む
おい、妻にも見抜かれてるぞ。
いい加減にしろ。


完全に無駄だった兄ちゃんの熱演


馬関に黒船が現れたとか何とかの噂が萩で巻き起こります。
思わずあの廃屋に行っちゃう文さん。
案の定やつらは真昼間から、そこで異国船を見に行こうと画策していました。
久坂「見に行くか
よしおまえら、今夜子の刻、ここに集まれ
ということになりました。

ついでに足軽に「医者坊主」と馬鹿にされるという屈辱を受け、大激怒な久坂さんなのであった…。
今回、久坂叫んだり泣いたりばかりですね(笑)

お家では、文が父に
当分は決して海辺に近寄ってはならん。よいな
と言いつけられるものの、都合よく盗み聞きでボーイズの計画を聞いてしまった以上、そんな約束が守られるはずもありません。
杉家の善人、父と長男の想いは、次男と文によって悉く踏みにじられることになるようです。


さて、江戸では品川近くに停泊している黒船に乗り込もうと金子重之輔さん(唐突に出てきましたが、長州の足軽。この密航事件の為に後に凄惨な末路を辿ることに…。どう悲惨かは、ドラマではカットせざるを得ないシーンだと思うのでググってみてください。)と作戦会議中のところを、いきなり梅太郎と伊之助が乱入。
驚愕の事態です。

学問に専念するんじゃなかったんか?
慌てて作戦をまとめた図を隠す金子。
もうそれを隠しても遅い…。
兄弟で会談することになります。


嘘をついたことは申し訳ありません。
ですが、私にはやらねばならんことが!

適当な謝罪をする寅次郎に今まで影が薄かった兄の言葉が飛びます。

寅、これをしたいと思うたらもう歯止めが効かん。
それでは子供と一緒じゃ。
日本国を守りたいというおまえの気持ちはようわかる。
じゃが、そのためなら世間のしきたりも、お家の掟も、主君への忠義もお構いなしに踏み越えようとする。
そのことで一家が後ろ指を指され、路頭に迷おうともおまえは、『公のため』、
『天下万民のため』やというんじゃろ

じゃが、それは詭弁じゃ。
勝手を許されんかった、五歳の子供の我儘と変わらん。
俺は一生忘れるつもりはない。
あの頃、叔父上に殴られ続けるおまえに、俺は何もしてやれんかった。
じゃから、おまえの助けになれることは何でもしてやりたい。
心の底からそう思うとる

兄ちゃん、罪滅ぼしですか…。

じゃが、これはいけんぞ寅。
これはいけん。
寅次郎、どうか大人になってくれ。
一家を構え、守るべきもんを持ち、正しい筋道で正しいやり方で世の中を変えればええ。
おまえならそれができる。
その時こそ、あの頃できんかったことをおまえにしてやりたい。
この命に代えても!
おまえの助けになりたい。
どうか兄の想いをわかってくれ!

家庭を持つ長男と独身次男(といっても吉田家の家督は継いでいる…)の差がこれか。
どうやら寅次郎よりも梅さんの方が守るべきものが身近にある分、大人なようです。
これやっといて裏切るとか…寅次郎さん(笑)
兄の見せ場に泥を塗る気か


初デート~占いを信じる乙女な久坂…


一方萩では真夜中に、河原の寅次郎の言葉を思い出しちゃう文さん。
父の言葉は総スルーで、飛び出します。

腰抜けどもがー!
はい…黒船見たかったのは久坂だけのようですね…。
まあ、これはデートイベントなので、松下村塾四天王の吉田と入江が来なくても、何の不思議もありませんとも。

誰じゃ、おまえ?
異国船を見に行くんでしょ?
はっ?
うちも行きます
BGMが完全にコメディータッチなんですが…。
ラブコメなんですが。

途中久坂がこけて枝を蛇と間違えてびびるシーンとか、山に明かりなしでこの時代に男女で夜通し歩くとかありますが…。
文の黒船見物の目的は一応
確かめたいんです。
兄がやろうとしてることを。自分の目で

ということだそうです。
文も言葉ばかりで何考えてるかわけわからん兄に困惑していたのかもしれません。

ちなみに久坂の動機は
皆わかっとらんからじゃ。
この国は危うい。
危機が迫っとるっちゅうのに、皆わかっとらん。
誰かがやらにゃいけんのじゃ。
俺はどねえしても、今日船を見んにゃいけん

です。
まんま寅次郎さんと一緒ですね…はい。


もう日が昇るって、山の中何時間歩いてるんでしょうか、この二人は(笑)
ここにつっこまずにはいられません。

なんだ、異国船が来るなんて、ただの噂やったんやない
お船は来ていませんでした。

願掛けしとった。
今日、もし船が見られたらなんか変わるって。
じゃが、やっぱりだめじゃった。
…呪われとる。
神社のおみくじ、いつ引いても凶が出る。
神様に愛想尽かされとんじゃ、俺は

急に泣き崩れる久坂くん。
お、おう…悲観する気持ちは分かる。
なんせ、一年で自分以外一家全滅ですからね。
しかし、おみくじを気にするとか神様に見放されてる発言はどうなのか…。
久坂くんは今後、名誉挽回するのか…いやしてくれないと困る。

願いはいっつも叶わん
想いとは別に、四方から壁が迫ってくる。
こう生きろと。
それを受け入れるっちゅうことが、諦めるっちゅうことか。
どうせこげなもんじゃ!俺の人生なんて!

弱気全開な久坂くんを見て、文のおせっかい少女漫画主人公のセンサーがピコーンと反応します。
無言で手を掴んで神社へ~。


引いてみよう。
愛想尽かされとるかどうかなんて、わからんじゃろ。
もういっぺん引いてみようや

引かん。
みくじは生涯引かんと決めたんじゃ

弱虫。
何があったか知らんけど、勝手に決めんでよ、自分の人生こげなもんだとか

なおも強引です。

だって悔しい!
あんた偉い人なのに。
皆口だけ。
異人を倒すとか、黒船を見に行くとか。
でも、あんたは違う。
本当に行動する人、自分の人生をどう使うか本気で考えとる人。
言うだけの人より、ぶつかってこけて膝擦りむいて。
人から悪口言われるかもしれんけど、うちはそういう人が好き

す、す、好き…?
うん、兄上みたいな人
ふふ、なにこれ…。
兄ちゃんがやろうとしていること、結局まだ確認できていないけどね。
これが「幕末男子の育て方」か。
確かにその論理でぶつかった結果、捕縛されて関係者を漏れなく不幸にしたり、要人を暗殺しようとしたり、外国の公使館を問答無用で焼き討ちしたり、京の天子を奪取しようとしたりする男子は育ちますが…。

悪い事ばっかりあったんなら、きっともう悪い運は使い切った。
やから、これからはきっといい事ばかりある!
せわあない!

これで久坂はイチコロですね。
ちょろいですね。久坂

文に励まされ、超気合を入れて、おみくじ引く久坂さんを見て、これ絶対大吉なんだろうな…と展開が読めてしまいがっかりする私。
これが「やっぱり凶じゃねーか!」と久坂が発狂して〆るギャグテイストだったらおもしろいんですけどね。

またね!
またな!
超さわやかな別れ際です。
登場回にして久坂の心はゲットです。
ちょろいですね、久坂
文さんの「人と人とを結びつける力」は、今度は将来の自分の婚活に使われました。


久坂のみくじは案の定大吉…。
うんそうだろうね。







ではなく、一方江戸では伊之助が寅次郎がいないことに気づき慌てふためきます。
見事に裏切りやがりましたね、ついに伊之助まで。

子供の頃はいっつも兄と一緒の布団で寝とった。
兄がこんなにも私を想うていてくれたとは。
嬉しかった

そして、寂しうなった。
いつのまにか、生き方が違ってしもうた。
もう戻れんのじゃな

あの梅太郎最大の見せ場(と思われる)説教は、なんだったのか…


一方、寿は早くも妊娠とのスピード展開です。
伊之助、どうでもいい風を装っておいて、やることはやってるんですね…。

子が出来ました。守るものができたんです。
夫など、留守でも平気です

ひょっとして、寿と伊之助の不仲は、後に伊之助が文と再婚するからなのか。
前妻と仲良すぎると不都合だからか…。

寅次郎が、寅次郎が…。
寅次郎が国禁を破り、ぺルリの黒船に乗り込んだ!

もう乗り込んだ後かい…。
勘弁してつかあさい。



次回、「生きてつかあさい」

久坂玄瑞がただのスイーツドラマの彼氏役を脱することをお祈りします。
今後、寅次郎の思想がちゃんと描かれることをお祈りします。
(いや、もう無理だろうけど)

吉田松陰がマジキチなことはわかってます。
もとからこの人は常人の考えの斜め上を行くアレな人ですが、こんなカタチでマジキチを再現しなくても…。
せめてその考えの過程でも書いてくれれば…。
寅次郎の妹が主人公ということをウリにする以上、松陰先生はちゃんと描いてくれないと、文も松下村塾メンバーも薄っぺらくなってしまうと思うんです。
もっと激論を戦わせる硬派な幕末ドラマがたまには見たいです。
だいたい今回のサブタイトル…(笑)

しかし、俳優さんたちの演技は概ね、素敵だと思います。

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●花燃ゆ感想バックナンバー
「花燃ゆ」感想 第一話「人結ぶ妹」
「花燃ゆ」感想 第二話「波乱の恋文」
「花燃ゆ」感想 第三話「ついてない男」
「花燃ゆ」感想 第四回「生きてつかあさい」
「花燃ゆ」感想 第五回「志の果て」
「花燃ゆ」感想 第六回「女囚の秘密」
「花燃ゆ」感想 第七回「放たれる寅」
「花燃ゆ」感想 第八回「熱血先生、誕生」
「花燃ゆ」感想 第九回「高杉晋作、参上」
「花燃ゆ」感想 第十回「躍動!松下村塾」

第十一話以降はこちらへどうぞ↓
大河ドラマ「花燃ゆ」感想・つっこみバックナンバーまとめ

Trackback

2015/01/20 (Tue) 09:48

『花燃ゆ』第3回「ついてない男」 黒船が来るといううわさが広がる中、文(井上真央)は、久坂玄瑞(東出昌大)と出会う。親兄弟を亡くし、意に染まぬ医師の仕事を継がねばならないことに自暴自棄になっていた玄瑞だが、文の明るさに励まされていく。文も黒船を自らの目で確かめようとする玄瑞の行動力に、兄の寅次郎(伊勢谷友介)と同じ情熱を感じる。そこに脱藩の罪を免じられ学問を許されていた寅次郎が、今度は...

世事熟視〜コソダチP - http://ncc1701.jugem.jp/?eid=7563
2015/01/20 (Tue) 19:28

なあに幕末の志士なんですから、脱藩して何ぼですよ・・と現代の私たちは思ってしまいますけど、同時代のましてや家族親戚だったら大変な大事件だったんでしょうねええ。坂本龍馬様は勝先生の口利きで許してもらったんでしたっけ?さて我らが寅兄様の助け舟は、先週伊之助様が拝み倒してた藩の重臣・周布政之助様!どうなります事やら~。

真田のよもやま話 - http://sanada.at.webry.info/201501/article_4.html
2015/01/20 (Tue) 23:02

副題「ついてない男」 新聞ラテ「ついてない男~運命・黒船・兄の涙」 第3話の関東

ショコラの日記帳・別館 - http://chocora425.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/3-b9c7.html
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